僕の前世は異世界の凶悪な竜だったみたいだけれど。今は異世界日本でお好み焼き屋を呑気に営業しています！

第1章 広島お好み焼き屋を始めました

第7話 私の亜人への不満（4）

　私わたくしがお母様に嘆願してもいつも自分が何処からか調達するから。私わたくしにお母様は荒々しい事はしないでくれと嘆願をしてくるのだが。
　私わたくしは先程も説明をした通りで、お母様が城下へと降り、食料や衣服、下着などを調達してくるのが嫌で仕方がないのだ。
　私わたくしがお母様の事を下品な女性だと思ってしまうぐらい。

　だから私わたくしの細くしていた瞼が大きく開き、吊り上がってしまうから。

「何でお母様は～！　そんなにも亜人達を庇うのですか～！　あいつらは～、私わたくし達に散々酷い事ばかりをしてきたのですよ～！　だからあんな奴等は～、私わたくし採取されれば良いのですよ～！　どうせ～、いくらでも増えるのですから～！　食してしまえばいいのですよ～」