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第1章 広島お好み焼き屋を始めました

第4話 竜の家族! (3)

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 だから今回もわたくしはリムへと「我慢をしなさい!」と更に諫めの言葉を告げる。



 まあ、こんな感じです我が家の妹様は……。

 いつも通りにお腹が空いたと駄々をこねるばかりで御座います。

 我が家の財産……。

 そう若くして他界をしたお父様が残してくれた数々の宝剣、宝玉、金貨に銀貨、銅貨……。

 その他にも異世界の変わった宝物……。

 まあ、我が家の財産の方は先程、わたくしが説明をした通りで。その財宝を町の有権者や商人へと買い取って貰い続け残り僅か……。後少しで財宝が底を尽きそうな状態なのに。
 リムは我儘ばかりを言っては、姉のわたくしやお母様を困らせ、闇落ちばかりさせるので御座います。

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