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第16話 学校で……(9)
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これは久美ちゃん先生の意図的なのか? それとも全く気にしていない? 気がついていないのかは? 俺自身も良く分からないけれど?
久美ちゃん先生は俺の腹部の下──。大事なところや付近へと、自身のしなやかな手を置き、サワサワと甘えるようにしながら今も会話をしてくれているから俺はこれだけで感無量です。はい。良い経験ができましたから俺は満足、極楽……。ああ、気持ちが良いと思っていると。
「……山本君、いくら姉弟喧嘩で、従姉のお姉さんと大変に仲が良く。良好だとしても。こんなに怪我をするほど喧嘩をしたら駄目だよ。先生も山本君が余り怪我をすると心配だから。分った、山本君……?」
最初は俺と少しばかり距離があった久美ちゃん先生なのだが。話しの途中の彼女は、俺の顔や首の至る所についている姉ちゃん爪痕や噛み後を自身の人差し指の腹で優しく、悪戯っぽく撫でながら俺に近寄り諫めたかと思えば。最後に久美ちゃん先生は俺の身耳元で。俺の身体が心配だと囁いてくれた。
だから俺は本当に手にも昇る気分──。昇天してしまうからこの後は、姉ちゃんに脅されたいた事もすっかりと忘れ、気分よく伯父さんの家へと帰宅の途に就く。
◇◇◇
久美ちゃん先生は俺の腹部の下──。大事なところや付近へと、自身のしなやかな手を置き、サワサワと甘えるようにしながら今も会話をしてくれているから俺はこれだけで感無量です。はい。良い経験ができましたから俺は満足、極楽……。ああ、気持ちが良いと思っていると。
「……山本君、いくら姉弟喧嘩で、従姉のお姉さんと大変に仲が良く。良好だとしても。こんなに怪我をするほど喧嘩をしたら駄目だよ。先生も山本君が余り怪我をすると心配だから。分った、山本君……?」
最初は俺と少しばかり距離があった久美ちゃん先生なのだが。話しの途中の彼女は、俺の顔や首の至る所についている姉ちゃん爪痕や噛み後を自身の人差し指の腹で優しく、悪戯っぽく撫でながら俺に近寄り諫めたかと思えば。最後に久美ちゃん先生は俺の身耳元で。俺の身体が心配だと囁いてくれた。
だから俺は本当に手にも昇る気分──。昇天してしまうからこの後は、姉ちゃんに脅されたいた事もすっかりと忘れ、気分よく伯父さんの家へと帰宅の途に就く。
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