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第10話 ヤンキー姉ちゃん (4)
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まあ、今は違うだろうけれど? 姉ちゃんは幼い頃は俺の事が【命】で大好きだった。
だから俺も「いっ、ひひひ」、「しっ、ししし」と変な笑い。いやらしい笑いが自然と浮かび漏れ、小躍りしながら自然と、麗しい女子高生へと変貌している筈の姉ちゃんの容姿への期待が大で、自然と湧き、膨らんでくるのだ。
だって俺の従姉の姉ちゃんの容姿はね……。俺が姉ちゃんと最後に会い、容姿を見たのは確か? 姉ちゃんが中学一年生の時だった筈……。
その時の姉ちゃんの容姿は確か? 未だ純情なイメージがあった頃の中〇明菜さん……。
そう、スロー〇ーシ〇ンのシングルレコードのパッケージの中〇明菜さんに良く似た美人さんだった筈だ。
だから俺は従姉の姉ちゃんと会うのが本当に楽しみでね。自分の心が躍り、ワクワクして仕方がないから。
俺は「フン♪ フッ、フフ♬ フ~ン♪」と、鼻歌交じりで御機嫌良く、玄関内で自分の靴を脱ぎ揃えると。
「伯母さんただいま……」と声を発する。
「きゃぁ、あああっ!」
『……ん? 何? 何だ……?』
俺が靴を脱ぎ終え、伯母さんへと帰宅の挨拶……終えて廊下から階段へと向かおうと試みれば。
俺の耳へと女性の悲鳴が聞こえた。
それも伯母さんの絶叫で間違えないと思うから俺は直ぐに反応して──。伯母さんの絶叫が聞こえた台所へと向け俺は突撃を決行する。
だって家に泥棒か、暴漢が侵入して伯母さんの事を襲っている可能性が大だ!
だから俺は自分の口から「伯母さんー!」と声を大にして叫びつつ台所へと駆け足で向かうのだった。
◇◇◇
だから俺も「いっ、ひひひ」、「しっ、ししし」と変な笑い。いやらしい笑いが自然と浮かび漏れ、小躍りしながら自然と、麗しい女子高生へと変貌している筈の姉ちゃんの容姿への期待が大で、自然と湧き、膨らんでくるのだ。
だって俺の従姉の姉ちゃんの容姿はね……。俺が姉ちゃんと最後に会い、容姿を見たのは確か? 姉ちゃんが中学一年生の時だった筈……。
その時の姉ちゃんの容姿は確か? 未だ純情なイメージがあった頃の中〇明菜さん……。
そう、スロー〇ーシ〇ンのシングルレコードのパッケージの中〇明菜さんに良く似た美人さんだった筈だ。
だから俺は従姉の姉ちゃんと会うのが本当に楽しみでね。自分の心が躍り、ワクワクして仕方がないから。
俺は「フン♪ フッ、フフ♬ フ~ン♪」と、鼻歌交じりで御機嫌良く、玄関内で自分の靴を脱ぎ揃えると。
「伯母さんただいま……」と声を発する。
「きゃぁ、あああっ!」
『……ん? 何? 何だ……?』
俺が靴を脱ぎ終え、伯母さんへと帰宅の挨拶……終えて廊下から階段へと向かおうと試みれば。
俺の耳へと女性の悲鳴が聞こえた。
それも伯母さんの絶叫で間違えないと思うから俺は直ぐに反応して──。伯母さんの絶叫が聞こえた台所へと向け俺は突撃を決行する。
だって家に泥棒か、暴漢が侵入して伯母さんの事を襲っている可能性が大だ!
だから俺は自分の口から「伯母さんー!」と声を大にして叫びつつ台所へと駆け足で向かうのだった。
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