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第8話 家族三人だけの夕食の始まり? (14)
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「そうか、そうか。そりゃぁ、良かった!」
「食べて、食べて、新ちゃん……。一杯用意しているから」
伯父さんと伯母さんは従姉の姉ちゃんがいなくても俺が居れば本当に嬉しそうだ。
そう、まだ自分達の娘……。姉ちゃんは帰宅の途についていないのに。姉ちゃんの分のおかずを分けておくと言った言葉、嘆願も漏れない、作業もしない。
俺が傍から伯父さんや伯母さんの様子を窺っていても、別に従姉の姉ちゃんがいようが、いまいが、何の問題はないと言った顔を二人はしながら。
俺との三人の食事を伯父さんと伯母さんは本当に満喫……。堪能しながら歓喜しつつ時間だけ過ぎていく。
だから俺は、この何とも言えない違和感に対して、自身の首を傾げながら。その日の晩の食事を隣に姉ちゃんが座っていない状態で黙々と続けた。
◇◇◇
「食べて、食べて、新ちゃん……。一杯用意しているから」
伯父さんと伯母さんは従姉の姉ちゃんがいなくても俺が居れば本当に嬉しそうだ。
そう、まだ自分達の娘……。姉ちゃんは帰宅の途についていないのに。姉ちゃんの分のおかずを分けておくと言った言葉、嘆願も漏れない、作業もしない。
俺が傍から伯父さんや伯母さんの様子を窺っていても、別に従姉の姉ちゃんがいようが、いまいが、何の問題はないと言った顔を二人はしながら。
俺との三人の食事を伯父さんと伯母さんは本当に満喫……。堪能しながら歓喜しつつ時間だけ過ぎていく。
だから俺は、この何とも言えない違和感に対して、自身の首を傾げながら。その日の晩の食事を隣に姉ちゃんが座っていない状態で黙々と続けた。
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