俺と（従姉）姉ちゃんの良くある『今日から俺は？』の話だ。

第８話 家族三人だけの夕食の始まり？ （７）

　あるんだなぁ～、これが～。

　特に昭和の時代は各県に一校、二高はあったのではないか？

　そんな激怖い学園がね……。

　まあ、俺の通う学園はね、自慢ではないが～。休憩時間になれば学園の生徒達は仲良くトイレに【ツレシ〇ン】ではなく【ツレ○ク】と洒落こんで一服タイムだ。

　だからトイレ内から白い煙がモクモクと上がり──充満させているか。
　シ〇ナー中毒者の連中達は仲良くツレア〇パンしているか。
　学園内の人が余り通らない場所等でしている事もあるから。
　学園内のあちらこちらがタ○コやシ〇ナー臭くて仕方がないような学園なのだ。

　まあ、そんな訳もあるから、俺達真面目な生徒達は授業の合間の休憩時間は本当に天国でね。教室内は本当に静寂な空間へと変わるものだから。
　俺達真面目な生徒達は休憩時間も予習、復讐や読書に当てる事も出来る。

　それにお昼の大休憩にしても俺達真面目生徒達がドラマやアニメ、マンガのようにヤンキー達の使いパシリをされる事はない。

　だってあいつ等！　学園内のヤンキー達は！　ほとんど食堂言っているか、闇に隠れてタ○コやシ〇ナー吸っているか、学園内を抜け出して近所のお好み焼き屋かラーメン屋に言って昼食をしている。

　特にあの頃！　昭和の終わりの頃は！

　俺の産まれ育った広島のソウルフードである広島お好み焼き……。そしてラーメンも三百円か三百五十円前後で食べられた時代だったからね。