31 / 320
第5話 俺転校する? しない? (11)
しおりを挟む
それなのに家の俺の両親はと言うと? あれでも我慢をしたとか申しているから御宅等~? 俺がいない時、寝ている時は、どれだけ吠え、叫び、鳴いているんだよ!~! いい加減にしろ~! と。
まあ、俺が自分の両親へと、息子の優しさと言う奴で、下の二人にばれないように悪態をつきつつ不満を漏らしていると。
「新作は今の高校を通わす方針で考えよう」
家の親父様が、俺の想いが叶いそうな言葉をお袋様へと告げ始めた。
だから俺は『よし!』だ。自分の脳裏でガッツポーズを決める。
「うん、そうね。そうしましょう。あなた……」
家の親父さまの言葉を聞き、何だかんだと言ってもお袋様は未だ三十歳を過ぎたばかりだから大変に嬉しそうな声を漏らすから。
『お袋、よかったな……。親父と仲良く暮らすんだぞ……』
俺は自身の腕を組み、脳裏で呟き。
その後は「うん、うん」と首肯を続けるのだった。
◇◇◇
まあ、俺が自分の両親へと、息子の優しさと言う奴で、下の二人にばれないように悪態をつきつつ不満を漏らしていると。
「新作は今の高校を通わす方針で考えよう」
家の親父様が、俺の想いが叶いそうな言葉をお袋様へと告げ始めた。
だから俺は『よし!』だ。自分の脳裏でガッツポーズを決める。
「うん、そうね。そうしましょう。あなた……」
家の親父さまの言葉を聞き、何だかんだと言ってもお袋様は未だ三十歳を過ぎたばかりだから大変に嬉しそうな声を漏らすから。
『お袋、よかったな……。親父と仲良く暮らすんだぞ……』
俺は自身の腕を組み、脳裏で呟き。
その後は「うん、うん」と首肯を続けるのだった。
◇◇◇
10
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
女豹の恩讐『死闘!兄と妹。禁断のシュートマッチ』
コバひろ
大衆娯楽
前作 “雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ”
(全20話)の続編。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/329235482/129667563/episode/6150211
男子キックボクサーを倒したNOZOMIのその後は?
そんな女子格闘家NOZOMIに敗れ命まで落とした父の仇を討つべく、兄と娘の青春、家族愛。
格闘技を通して、ジェンダーフリー、ジェンダーレスとは?を描きたいと思います。
M性に目覚めた若かりしころの思い出
なかたにりえ
青春
わたし自身が生涯の性癖として持ち合わせるM性について、それをはじめて自覚した中学時代の体験になります。歳を重ねた者の、人生の回顧録のひとつとして、読んでいただけましたら幸いです。
一部、フィクションも交えながら、述べさせていただいてます。フィクション/ノンフィクションの境界は、読んでくださった方の想像におまかせいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる