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#005
しおりを挟む「……ッ!もうどうなっても、知らないからね」
そう吐き捨てるように言った後、指を抜いてベルトをカチャカチャと外しにかかる。
ボロンと出てきたのは狂気のようなサイズのペニス。
くっ……僕のより大きい……
勃起してるせいか通常よりもパンパンになってて、赤黒いのが尚のこと、ソレがやばいものだと示していた。
「……入れるぞ」
さっきまでのお遊び半分のようなにへらとした顔が、一瞬狩りをする獲物のような鋭い目つきで僕を見つめる。
その目に確かな振起が含まれてることを確認した僕は、なんだか嬉しくなった。
彼もまた、僕と同じく求めてくれてる。
だから僕も、更に彼を求めてしまう──。
「ヘッ!?ちょ、まって……ってェエあぁアッああァあ!」
指とは比べ物にならないくらいの太棒が体の中に侵食していく。
明らかにソレを受け入れるために作られた構造をしていない尻の穴は、遠慮なく掘り進めるモノに最初は拒絶していたものの、5.6割入った途端に順応し始めて、いつしか苦しみから快楽へと変わっていった。
「んアッ…あッ、あッ、あッい、イくぅ…そ、んなに、はげし、くしないでぇ……」
「ごめん、腰止まんない」
目の前で一生懸命無我夢中に僕の中に自分のモノを出し入れする彼の姿に、愛おしささえ感じてしまう。
「ね…ぇ、きゅ…けつき……んぁあッ……な、まえ…んッ……おし、えて……?」
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