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暴虐

じゃあどっちもしようね♡

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「ふう、なんか緊張感無いよね」
「まあ実質まだ被害ゼロだからな」
 報告によるとさっき斬られたドールズも回復しているので、怪我している者すら居ない状況だ。倒れてたやつらもやられたフリだったし。
「あの目立ちたがりの勇者が、こそこそ見つからないように城塞を目指すってのが信じられないけど」
「流石に2回も負けてたら警戒するだろ。馬鹿でも」
 まあ街にいる魔族は非戦闘職も合わせると1万以上。そんな情報を知ってるかわからんが、出来るだけ本丸まで見つからずに行動したい気持ちは分かる。というか馬鹿じゃないならそうする。
「じゃあ俺達は高みの見物ってことで」
「そうだね。見物すらしてないけどいっか」
 自分に優しい俺達は早速服を脱いで、ふたりでベッドに入って見詰め合う。
「なんか昼間からこんなの、久しぶりだね」
「外でやったりとかはあるけど、昼間からベッドでってのは確かに珍しいな」
 そう言っている間も、アルフィの手が俺のモノを触っている。俺もアルフィのを必死に触り息を荒くする。
「ふふ、夢中になって触ってる。可愛いね」
 優しくキスをされ、俺はアルフィの言葉に身を委ねる。
「ほら先っぽ触って?そう、擦って、そこ、うっ!はぁ、んっ!エッチなの出てきちゃった。指で塗り広げて、そうそう。んぁぁ、上手いよ」
 頭を撫でられながら、俺は言われるままにアルフィのモノを愛撫する。
「ゴシゴシして?うん、そう。んふぅ!ねえ、もっと強くして?んあ!ふう!ふうふう!はっ!」
 俺の首に手を回して抱き付くアルフィ。俺は動かす手を更に速くしていく。
「んっ!はあ!ん、ねえ、舐めたい?舐められたい?」
 究極の質問だ。今アルフィを愛撫している流れで、これを口いっぱいに頬張りたい気持ちは強い。しかしアルフィに舐められたいという気持ちは24時間営業なのだ。
「う、うぅ、ど、どっちも」
 我ながらなんと優柔不断な返事なのだろう。しかし偽らざる本音である。
「正直に言えて偉いねぇ」
「むふふ」
 ただただ甘やかしてくれるアルフィ。なんて天使なんだ。
「じゃあどっちもしようね」
 わーい!今日はどっちも出来るぞ。
「はい、じゃあこれ取っちゃおうね」
「ん?」
 そう言ったアルフィは、早業で俺のモノを持ち手の上に転移しバイブ状にすると、仰向けで寝転がる俺の上に乗ってそれを見せ付ける。
「どう?凄いエッチでしょ?」
「お、おぉ」
 自分のモノを目の前で見せ付けられる機会などなかなか無い。確かにはちきれんばかりにパンパンだ。
「口開けて」
「え?」
「ふふ、口開けて」
「ま、マジで?」
 俺の口の前に突き立てられる俺自身。これを自分で?それって。
「舌出して、ほら」
「あっ」
 無理矢理舌を指で引っ張り出されて、そこに俺の先が当てられる。
「んぁっ!」
 舐めた感覚は確かに俺に伝わる。気持ち良いのだが、こんな屈辱的なこと。
「ほら、ちゃんと舐めて?」
「んっ!はあ!」
 舌に擦り付けられる度に快感が伝わる。強制的に舐めさせられる行為に、次第に俺は酷く被虐心を煽られていく。
「舐めたい?ねえ」
「な、舐めたい」
「なにを?」
「自分の、を」
「ちゃんと言って?」
「自分のチンポ舐めたいです」
 ゾクゾクと興奮の波がやってくる。口を開きそれを咥え、俺は舌で味わうように舐めていく。
「んふぅ、だらしない顔。気持ち良いの?自分で舐めて気持ち良くなっちゃうの?」
「ふぁい!れろれろ、じゅじゅっ!ちゅ、ちゅっ!」
「ほら、自分で持って。あぁ、なんてエッチなオナニー。シャルル様、今度は外でそれさせてあげようか?」
「あぁ!いや!そんな!」
「僕がやれって言ったらやるんでしょ?だってシャルル様は僕のおもちゃだもんね?」
「あぁ。んっ!んああ!はあはあ!れろれろ」
 アルフィのモノが俺の中に挿入される。しかしその間も俺は必死に自分のモノを舐めている。
「舐めろって命令したら、みんなの見てる前で舐めるんだよ?そのエッチな顔、街のみんなにも見られちゃうの」
「んんっ!はあ!はあはあ!」
「んっ!ふう!想像して興奮してるの?変態!」
「ああぁ!ひゃっ!んぐうう!ふうふううう!」
「ほらちゃんと咥えて!舐めてよ!もっと奥まで!自分で自分の喉犯してるところ見せて!ほら!」
「はいっ!んぐっ!ごはっ!ごごっ!」
 喉の奥まで自分のモノを突っ込んで、また出してを繰り返す。いつもアルフィのでやっているが、自分が体験するのは初めてだった。自分の喉の奥がまるでオナホのように気持ち良くて、それがまた恥ずかしくて。
「んっ!がはっ!うっ!うっ!」
「見てるよ?僕ちゃんとシャルル様のエッチな顔見てるからね?ふふ!んっ!くう!シャルル様のフェラ顔見てイくう!イッちゃううう!んっ!くう!」
 アルフィが発射すると同時に俺も射精した。喉の奥まで自分のにおいでいっぱいになる。
「あぁ、シャルル様凄い顔。口の周りまで自分ので汚して、凄くエッチだよ。ちゅ、ん、ちゅ」
 アルフィがそれをキスしながら舐め取ってくれる。
「どう?セルフフェラ気持ち良かった?」
「癖になるかも」
「ふふ、またやろうね?」
 あぁ、このまま寝れないとか嘘だよね?あ、凄く良いタイミングで扉ノックされてる。
「出る?」
「寝たふりしたら駄目かな?」
 ずっとノックしてくるから俺達は観念して仕方なく服を着た。
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