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支配
思い出させてあげるね♡
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「脱げ」
「あ、あのな?アルフィ」
「脱げ」
「はい」
ビクビク震えながら服を脱ぐ俺。脱いだ服は当たり前のように消された。これで逃げられない。
「さっきのなに?」
最後店長を押し退けて歩き出した時に気付いたんだが、アルフィが半透明で凄くニコニコしながらこっちを見ていたのだ。恐らく結構前から見られていた。
「いや、だから」
「隠すな」
「はい」
手でそこを押さえてたら怒られた。全裸で怒られるの癖になりそうで怖い。
「あれはなんか店長がトチ狂って言い寄ってきただけで、それだって本気じゃなくてアルフィのことを思ってのあれでして」
「わかった、あいつ消すわ」
「ちゃうねん!駄目!違うって!店長はアルフィのためを思って、俺を遠ざけるためにああやっただけで!」
「取るとか取らないとかそんな話してた」
「大丈夫!俺はアルフィ一筋だから!」
「知ってるよ。だけど僕のシャルル様が、なんか無駄にベタベタ触られてたのはムカつくなぁって」
「ごめん!それは、えっと、気を付けます!」
ーーーガッ!
「次やられたら言ってね?殺すから」
「う、うん。あの、どっちをぉ?」
壁側に追い詰められていた俺の足の間に、アルフィの靴が蹴り入れられる。当たりはしなかったが、玉がその風を感じて完全に萎縮する。そして壁に当たったアルフィの靴が、ゆっくり戻って俺の玉を持ち上げる。
「ケツ向けろ」
「はい」
大人しく壁に手を付けて腰を突き出す。全てを晒すポーズ。いつ開いてもおかしくない扉に鍵を掛けて欲しいが、言ったらまた怒られそうだし、そもそも実はその方が興奮する。
「なんで怒られてるのにここ、ヒクヒクしてるの?」
「んっ!」
指で押さえられた穴が、よりいっそう期待で動く。しかしアルフィの指は離れてしまった。
「反省、足りないんじゃない?ぷっ!」
「んひっ!?」
唾を、そこに吐き掛けられた。なんて、なんていうことを。
「ははっ!なに?唾掛けられて、チンポから涎垂らして喜んでるの?変態!」
「んくうう!」
指を雑に入れられて、中を刺激される。
「どんだけ恥知らずなの!?ねえ!もう、仕方ないなぁ。最近シャルル様、自分がなんなのか忘れてるみたいだし、思い出させてあげるね?」
「んあぁっ」
指を抜かれて、そこにまた新たな感触が。これはアルフィの。
「ほら、力抜いて?」
「んぐっ!くぅ、はぁ、はぁはぁ」
奥までしっかり挿入されると、今度は尻尾が器用に俺の両足を持ち上げる。
「おわわっ!?」
バランスを崩し掛けたが、そのままゆっくりと両手を地面に付いてやっと止まれた。
「アルフィ?なにを」
「お散歩、しよっか?」
「う、嘘だろ?」
「ほら、歩いて?」
「あぅ!」
腰を突かれて、無理矢理両手を動かす。俺が両手で歩く度に、挿入したままアルフィが後ろから着いてくる。足は尻尾に持ち上げられて地には着いていない。形は違うが、組体操の手押し車のような、そんな体制だ。
「そっちじゃないよ、こっち」
「あぁ、そ、外は」
部屋から出ようとするアルフィ。しかしもちろん俺の意見など採用されるはずもない。
「ちゃんと透明になるから大丈夫。動けなくなったり、僕のが抜けたら離れちゃうからね?」
それは透明化が解けるということ。俺の社会的死を意味する。
「じゃあ出発!」
「んひぃ!」
廊下に出た俺は、進むべき方向や、タイミングを腰の動きで命令され、道に沿って歩かされる。こんな素晴らしく屈辱的な体験なかなか出来ない。これはこっそり店長に感謝だ。
「今余計なこと考えた?」
「え!?な!?そんなわけ!ごめんなさい!」
「ええ?本当に関係無いこと考えてたの?お仕置きだね」
鎌掛けられた!?
「イけ」
「んぎいいう!?」
強制的に絶頂させられた俺は、無様に床に精子を吐き、両手の力が抜けて顔から床に落ちそうになる。
「ほら、ちゃんと手で支えてないと、離れちゃうよ?」
「んぐう!」
しかし寸前で耐えて持ち直す。危ねえ!
「あ、向こうから人が」
「んぐぅ!」
そう言いながらも腰を動かすアルフィ。確かに廊下の先から魔族が歩いてくる。
「ほら、ちゃんと声抑えないと聞こえるよ?」
「んっ!んっ!んぐっ!うぐぅ!」
「え?なに?誰かいる?透明化か?おーい。怖いから悪戯すんなよぉ」
どうみてもそっちの方が怖い見た目だが、その魔族はすたすたと歩いて去っていった。
「良かったね、気付かれないで。次も気付かれないと良いねぇ?」
「んひぅ!ううぅ!」
「ちゃんと思い出せた?自分がなんなのか」
「んっ!ぐっ!ふう!」
気持ち良い場所をゴリゴリと刺激されながら、何度もピストンされる。脳味噌を削られるような快感。俺はそんな快感に溺れながら、アルフィの問いに答える。
「はぁい!んぅ!俺は!はっ!アルフィの!おもちゃですぅ!」
「ふふ、よく出来ました。じゃあまだまだ行くよ」
また歩き出すアルフィ。今ではむしろ俺が押されて歩いている。そして次に入った部屋には、魔族と人が何人も居てなにか話していた。
「納入した魔道具ってここに置いておいて良いのか?」
「ええ、こちらで管理するよう言われています」
城塞の設備に関わる真剣な仕事をする魔族と人間の横で、腰を突かれて必死に声を堪える俺。しかしアルフィは俺のモノを握り、それをハンドルのように使って無理矢理俺の身体を前後に動かし始める。
「んんんっ!ぐひぃ!はっ!かぅ!」
そのあんまりな仕打ちで、俺のモノは更に興奮し、しかも強烈なピストンにより穴も限界に近い。大勢の魔族と人間が音に気付いて、キョロキョロと周りを見渡し始めた。
「んふぅ!ふっ!くふぅ!」
「なんだ?」
「誰かの声?」
「んっ!くううう!」
出来るだけ声を抑えて絶頂した俺は、必死に両手で身体を支える。せめて口を押さえたかった。
「ネズミか?」
「発情期の猫じゃないですか?」
「イけ。んっ!くふぅ」
「んきゅいいう!」
急な強制絶頂と同時にアルフィが射精し、流石に声を我慢出来なかった。
「凄い鳴き声だな。ここ新築だろ?」
「あとでアルフォンソ様にも相談します」
「そうだな」
急いで両手を動かして部屋の外へ出る。空き部屋に逃げ込むとようやく身体が解放された。
「はぁはぁはぁ」
「いやらしい猫が住み着いてたみたいだね」
「そうですね」
凄く気持ち良かったが、少し疲れてしまった。
「ふう、疲れたぁ」
「さあさあ、そんな格好で落ち着けないでしょ?帰ろうか」
「へ?」
「だから、屋敷に帰るよ?」
「えっと、服」
「だから屋敷」
城塞は出来たがここに俺達の部屋は無い。俺達の家はあくまでもアルフィの屋敷だ。
「マジで?」
「もう一回入れるから舐めて?」
「ちょっ!またあれで行くのか!?」
「ねえ、シャルル様は僕のなに?」
「あはは、おもちゃです」
「な、め、て?」
「はい」
しばらく腕パンパンだな。
「あ、あのな?アルフィ」
「脱げ」
「はい」
ビクビク震えながら服を脱ぐ俺。脱いだ服は当たり前のように消された。これで逃げられない。
「さっきのなに?」
最後店長を押し退けて歩き出した時に気付いたんだが、アルフィが半透明で凄くニコニコしながらこっちを見ていたのだ。恐らく結構前から見られていた。
「いや、だから」
「隠すな」
「はい」
手でそこを押さえてたら怒られた。全裸で怒られるの癖になりそうで怖い。
「あれはなんか店長がトチ狂って言い寄ってきただけで、それだって本気じゃなくてアルフィのことを思ってのあれでして」
「わかった、あいつ消すわ」
「ちゃうねん!駄目!違うって!店長はアルフィのためを思って、俺を遠ざけるためにああやっただけで!」
「取るとか取らないとかそんな話してた」
「大丈夫!俺はアルフィ一筋だから!」
「知ってるよ。だけど僕のシャルル様が、なんか無駄にベタベタ触られてたのはムカつくなぁって」
「ごめん!それは、えっと、気を付けます!」
ーーーガッ!
「次やられたら言ってね?殺すから」
「う、うん。あの、どっちをぉ?」
壁側に追い詰められていた俺の足の間に、アルフィの靴が蹴り入れられる。当たりはしなかったが、玉がその風を感じて完全に萎縮する。そして壁に当たったアルフィの靴が、ゆっくり戻って俺の玉を持ち上げる。
「ケツ向けろ」
「はい」
大人しく壁に手を付けて腰を突き出す。全てを晒すポーズ。いつ開いてもおかしくない扉に鍵を掛けて欲しいが、言ったらまた怒られそうだし、そもそも実はその方が興奮する。
「なんで怒られてるのにここ、ヒクヒクしてるの?」
「んっ!」
指で押さえられた穴が、よりいっそう期待で動く。しかしアルフィの指は離れてしまった。
「反省、足りないんじゃない?ぷっ!」
「んひっ!?」
唾を、そこに吐き掛けられた。なんて、なんていうことを。
「ははっ!なに?唾掛けられて、チンポから涎垂らして喜んでるの?変態!」
「んくうう!」
指を雑に入れられて、中を刺激される。
「どんだけ恥知らずなの!?ねえ!もう、仕方ないなぁ。最近シャルル様、自分がなんなのか忘れてるみたいだし、思い出させてあげるね?」
「んあぁっ」
指を抜かれて、そこにまた新たな感触が。これはアルフィの。
「ほら、力抜いて?」
「んぐっ!くぅ、はぁ、はぁはぁ」
奥までしっかり挿入されると、今度は尻尾が器用に俺の両足を持ち上げる。
「おわわっ!?」
バランスを崩し掛けたが、そのままゆっくりと両手を地面に付いてやっと止まれた。
「アルフィ?なにを」
「お散歩、しよっか?」
「う、嘘だろ?」
「ほら、歩いて?」
「あぅ!」
腰を突かれて、無理矢理両手を動かす。俺が両手で歩く度に、挿入したままアルフィが後ろから着いてくる。足は尻尾に持ち上げられて地には着いていない。形は違うが、組体操の手押し車のような、そんな体制だ。
「そっちじゃないよ、こっち」
「あぁ、そ、外は」
部屋から出ようとするアルフィ。しかしもちろん俺の意見など採用されるはずもない。
「ちゃんと透明になるから大丈夫。動けなくなったり、僕のが抜けたら離れちゃうからね?」
それは透明化が解けるということ。俺の社会的死を意味する。
「じゃあ出発!」
「んひぃ!」
廊下に出た俺は、進むべき方向や、タイミングを腰の動きで命令され、道に沿って歩かされる。こんな素晴らしく屈辱的な体験なかなか出来ない。これはこっそり店長に感謝だ。
「今余計なこと考えた?」
「え!?な!?そんなわけ!ごめんなさい!」
「ええ?本当に関係無いこと考えてたの?お仕置きだね」
鎌掛けられた!?
「イけ」
「んぎいいう!?」
強制的に絶頂させられた俺は、無様に床に精子を吐き、両手の力が抜けて顔から床に落ちそうになる。
「ほら、ちゃんと手で支えてないと、離れちゃうよ?」
「んぐう!」
しかし寸前で耐えて持ち直す。危ねえ!
「あ、向こうから人が」
「んぐぅ!」
そう言いながらも腰を動かすアルフィ。確かに廊下の先から魔族が歩いてくる。
「ほら、ちゃんと声抑えないと聞こえるよ?」
「んっ!んっ!んぐっ!うぐぅ!」
「え?なに?誰かいる?透明化か?おーい。怖いから悪戯すんなよぉ」
どうみてもそっちの方が怖い見た目だが、その魔族はすたすたと歩いて去っていった。
「良かったね、気付かれないで。次も気付かれないと良いねぇ?」
「んひぅ!ううぅ!」
「ちゃんと思い出せた?自分がなんなのか」
「んっ!ぐっ!ふう!」
気持ち良い場所をゴリゴリと刺激されながら、何度もピストンされる。脳味噌を削られるような快感。俺はそんな快感に溺れながら、アルフィの問いに答える。
「はぁい!んぅ!俺は!はっ!アルフィの!おもちゃですぅ!」
「ふふ、よく出来ました。じゃあまだまだ行くよ」
また歩き出すアルフィ。今ではむしろ俺が押されて歩いている。そして次に入った部屋には、魔族と人が何人も居てなにか話していた。
「納入した魔道具ってここに置いておいて良いのか?」
「ええ、こちらで管理するよう言われています」
城塞の設備に関わる真剣な仕事をする魔族と人間の横で、腰を突かれて必死に声を堪える俺。しかしアルフィは俺のモノを握り、それをハンドルのように使って無理矢理俺の身体を前後に動かし始める。
「んんんっ!ぐひぃ!はっ!かぅ!」
そのあんまりな仕打ちで、俺のモノは更に興奮し、しかも強烈なピストンにより穴も限界に近い。大勢の魔族と人間が音に気付いて、キョロキョロと周りを見渡し始めた。
「んふぅ!ふっ!くふぅ!」
「なんだ?」
「誰かの声?」
「んっ!くううう!」
出来るだけ声を抑えて絶頂した俺は、必死に両手で身体を支える。せめて口を押さえたかった。
「ネズミか?」
「発情期の猫じゃないですか?」
「イけ。んっ!くふぅ」
「んきゅいいう!」
急な強制絶頂と同時にアルフィが射精し、流石に声を我慢出来なかった。
「凄い鳴き声だな。ここ新築だろ?」
「あとでアルフォンソ様にも相談します」
「そうだな」
急いで両手を動かして部屋の外へ出る。空き部屋に逃げ込むとようやく身体が解放された。
「はぁはぁはぁ」
「いやらしい猫が住み着いてたみたいだね」
「そうですね」
凄く気持ち良かったが、少し疲れてしまった。
「ふう、疲れたぁ」
「さあさあ、そんな格好で落ち着けないでしょ?帰ろうか」
「へ?」
「だから、屋敷に帰るよ?」
「えっと、服」
「だから屋敷」
城塞は出来たがここに俺達の部屋は無い。俺達の家はあくまでもアルフィの屋敷だ。
「マジで?」
「もう一回入れるから舐めて?」
「ちょっ!またあれで行くのか!?」
「ねえ、シャルル様は僕のなに?」
「あはは、おもちゃです」
「な、め、て?」
「はい」
しばらく腕パンパンだな。
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