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監禁
まだ気持ち良くなってないでしょ♡
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「おかえり」
「アルフィ、支度は済んだのか?」
「だから帰らないって」
夜になって仕事から帰ったら、リビングで何食わぬ顔で寛いでいるアルフィを発見してしまった。あの程度では応えないというのか。まずいな、あとはもう強制的に追い出すか、心苦しいが侯爵家に苦情の文書を送るしか。
「シャルル様、気付いてる?」
「なにがだ」
「シャルル様、怒ってる時もずっと僕のこと、いやらしい目で見てたよ?」
「だから!そういう物言いが失礼なんだ!」
俺が大きい声を出した瞬間、ガタッと音を立てて椅子から立ち上がったアルフィは、素早く俺の間合いに入ってきた。正面から抱き付くような姿勢。だがアルフィの手は、俺の股間に当たっている。
「ねえ、いいの?まだ気持ち良くなってないでしょ?」
頬を俺の胸に当てながら、上目遣いで俺に訴えてくる。その手はズボンのボタンを外し、下着の上から優しく、しかし的確に俺の劣情を煽っている。
「それとも僕じゃ駄目?」
「そ!」
そんなはずない。言い掛けた言葉を必死に飲み込む。
「あっ!」
その隙にアルフィは俺の玉を握る。
「あのね?そんないやらしい顔で嫌だ嫌だって駄々こねられても困っちゃうよ?」
駄々?俺が?
「気持ち良くして下さいってお願いしなよ。知ってるよ?色々言い訳してるけど、結局は僕に虐められることで頭いっぱいなんでしょ?」
「ち、ちが、うっ!くふぅ!」
下着の上からすっと、裏筋を撫でられる。初めてそこを触られたことで、意識がいっきに持っていかれそうになる。
「エッチなことしか考えられない雑魚チンポの癖に、偉そうに説教しないでよ。ね?理解して?シャルル様は、僕のおもちゃなんだよ?」
「お、おぉ、あ、かはっ!」
先の辺りまで、爪で、そんな感覚知らない。
「シャルル様は僕に虐められることだけ考えてたら良いんだよ?ね?幸せでしょ?チンポ虐めて下さいって、言ってごらん?」
「あぁっ!」
かなりの体格差があるはずなのに、トンと押されただけで尻餅をついてしまった。座り込んだ俺のズボンは簡単に脱がされて、下着も剥ぎ取られる。
「こんなにエッチになってるチンポビクビクさせて、まだ帰れって言える?」
直接触られたい。アルフィの手で、俺のモノを。気持ち良くして欲しい。寝不足と疲労で思考出来ない頭が、ついにその感情に支配される。
「あ、あぁ」
「ちゃんと言える?こうだよ?」
優しく頭を抱えられて、耳元でおねだりの台詞を教えられる。空っぽになった頭の中が、アルフィの可愛い声で埋め尽くされていく。そして俺は、遂に。
「お、俺の雑魚チンポはアルフィの物です。自由に遊んで下さい」
「あはは!凄い顔!だらしない!恥ずかしい顔!でも気持ち良いんでしょ?うふふ!可愛い!」
嬉しそうなアルフィの顔が、俺の顔に近付いてくる。
「ご褒美、あげるね?ちゅっ」
「んっ、んぐぅ!」
俺は、パンパンになった亀頭を弄られながら、前世も含めて初めてのキスをした。
「ちゅ、ん、口、開けて?」
「あ、あぅ!はぁはぁ」
「れろれろ、ん、ちゅぅ、気持ち良い?」
「うぅ!き、気持ち良い!」
「嬉しい」
優しいキス、舐められたり、吸われたり、可愛いキスをされながら、下半身を執拗に攻められる。5本の爪の先で軽く引っ掻くように、何度も何度も刺激される。その刺激に耐えられなくなった頃、手が離れて今度は玉を優しく撫でられる。そして油断した瞬間に、先っぽだけを手で握られて、潰れるぐらい力強く扱かれる。
「うぐうう!おおっ!おぅ!」
「いいよ?ご褒美だから、今日はイッてもいいんだよ?んふ、イけイけ、イッちゃえ。雑魚チンポ、歳下の男に扱かれて簡単に泣いちゃう変態チンポ。負けちゃうところ見せて?ごめんなさいって泣いちゃえ、雑魚チンポ!」
「んっ!んっ!くううう!ああ!だ!駄目!本当に!うっ!ぐるうう!」
「あ、はは」
人生でこれまで多くの精子を出したことがあっただろうか。俺のそれは勢いよく飛んで、アルフィの顔にまで掛かっている。
「本当、シャルル様ってエッチだね」
精子で汚れた顔で優しく笑うアルフィ。そんな顔で笑われたら、俺、もう。
「アルフィ、支度は済んだのか?」
「だから帰らないって」
夜になって仕事から帰ったら、リビングで何食わぬ顔で寛いでいるアルフィを発見してしまった。あの程度では応えないというのか。まずいな、あとはもう強制的に追い出すか、心苦しいが侯爵家に苦情の文書を送るしか。
「シャルル様、気付いてる?」
「なにがだ」
「シャルル様、怒ってる時もずっと僕のこと、いやらしい目で見てたよ?」
「だから!そういう物言いが失礼なんだ!」
俺が大きい声を出した瞬間、ガタッと音を立てて椅子から立ち上がったアルフィは、素早く俺の間合いに入ってきた。正面から抱き付くような姿勢。だがアルフィの手は、俺の股間に当たっている。
「ねえ、いいの?まだ気持ち良くなってないでしょ?」
頬を俺の胸に当てながら、上目遣いで俺に訴えてくる。その手はズボンのボタンを外し、下着の上から優しく、しかし的確に俺の劣情を煽っている。
「それとも僕じゃ駄目?」
「そ!」
そんなはずない。言い掛けた言葉を必死に飲み込む。
「あっ!」
その隙にアルフィは俺の玉を握る。
「あのね?そんないやらしい顔で嫌だ嫌だって駄々こねられても困っちゃうよ?」
駄々?俺が?
「気持ち良くして下さいってお願いしなよ。知ってるよ?色々言い訳してるけど、結局は僕に虐められることで頭いっぱいなんでしょ?」
「ち、ちが、うっ!くふぅ!」
下着の上からすっと、裏筋を撫でられる。初めてそこを触られたことで、意識がいっきに持っていかれそうになる。
「エッチなことしか考えられない雑魚チンポの癖に、偉そうに説教しないでよ。ね?理解して?シャルル様は、僕のおもちゃなんだよ?」
「お、おぉ、あ、かはっ!」
先の辺りまで、爪で、そんな感覚知らない。
「シャルル様は僕に虐められることだけ考えてたら良いんだよ?ね?幸せでしょ?チンポ虐めて下さいって、言ってごらん?」
「あぁっ!」
かなりの体格差があるはずなのに、トンと押されただけで尻餅をついてしまった。座り込んだ俺のズボンは簡単に脱がされて、下着も剥ぎ取られる。
「こんなにエッチになってるチンポビクビクさせて、まだ帰れって言える?」
直接触られたい。アルフィの手で、俺のモノを。気持ち良くして欲しい。寝不足と疲労で思考出来ない頭が、ついにその感情に支配される。
「あ、あぁ」
「ちゃんと言える?こうだよ?」
優しく頭を抱えられて、耳元でおねだりの台詞を教えられる。空っぽになった頭の中が、アルフィの可愛い声で埋め尽くされていく。そして俺は、遂に。
「お、俺の雑魚チンポはアルフィの物です。自由に遊んで下さい」
「あはは!凄い顔!だらしない!恥ずかしい顔!でも気持ち良いんでしょ?うふふ!可愛い!」
嬉しそうなアルフィの顔が、俺の顔に近付いてくる。
「ご褒美、あげるね?ちゅっ」
「んっ、んぐぅ!」
俺は、パンパンになった亀頭を弄られながら、前世も含めて初めてのキスをした。
「ちゅ、ん、口、開けて?」
「あ、あぅ!はぁはぁ」
「れろれろ、ん、ちゅぅ、気持ち良い?」
「うぅ!き、気持ち良い!」
「嬉しい」
優しいキス、舐められたり、吸われたり、可愛いキスをされながら、下半身を執拗に攻められる。5本の爪の先で軽く引っ掻くように、何度も何度も刺激される。その刺激に耐えられなくなった頃、手が離れて今度は玉を優しく撫でられる。そして油断した瞬間に、先っぽだけを手で握られて、潰れるぐらい力強く扱かれる。
「うぐうう!おおっ!おぅ!」
「いいよ?ご褒美だから、今日はイッてもいいんだよ?んふ、イけイけ、イッちゃえ。雑魚チンポ、歳下の男に扱かれて簡単に泣いちゃう変態チンポ。負けちゃうところ見せて?ごめんなさいって泣いちゃえ、雑魚チンポ!」
「んっ!んっ!くううう!ああ!だ!駄目!本当に!うっ!ぐるうう!」
「あ、はは」
人生でこれまで多くの精子を出したことがあっただろうか。俺のそれは勢いよく飛んで、アルフィの顔にまで掛かっている。
「本当、シャルル様ってエッチだね」
精子で汚れた顔で優しく笑うアルフィ。そんな顔で笑われたら、俺、もう。
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