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6話
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アルベルト様が好きだ。そう自覚してから、俺はまた新たな悩みを抱えていた。王族の方に好意を寄せ、あまつさえ護衛という立場で近付いている罪。そして、なにより、催眠魔法に掛かっていると偽り、王子の性の捌け口となっていること。
正直に言ったら、どうなるんだろう。王子にとって俺とは、いったいなんなのだろうか。ただの玩具?そうであるなら、余計なことを知った俺は消されるだろう。じゃあそうでなかったら?そんなこと、考えるだけで不敬である。
「お待たせ」
「王子、あの方は?」
「あぁ、ちょっとした客人だよ。僕が魔法の研究の為に呼んだんだ」
黒いローブを纏った、明らかに怪しい風貌の男。本来なら城に入ることも許されないであろうその者は、さっきまで王子と2人っきりで話していた。危険だからと同席しようとしたが拒否された経緯もあり、俺が詳しく話を聞こうと王子に詰め寄るも、適当にあしらわれてしまった。
「それより、今日は天気も良いし、買い物にでも行こうか」
「すると、古書めぐりですか」
「それしか興味ないみたいな言い方だなぁ」
「いえいえ、そういうわけでは」
「ま、そうだけどー」
魔導書や魔法研究関連の書を求め、アルベルト様が街へ出ることは少なくない。むしろ最近は、貴重な文書を求めて、外国やダンジョンへ行ってみたいと仰ることも多い。外の世界へ興味を持つのは良いことだし、王もそんな王子にはさまざまな経験を積んで欲しいと言っている。だが護衛の俺としては、安全な城からしょっちゅう外出されるのは気が気ではない。どれだけ魔力が高かろうと、魔法を多く覚えていようと、実践経験のない若者なのだ。俺がしっかり守らないと。
「いやあ、ジェイクがいるとどれだけ本を買っても大丈夫だから便利だよ」
「そう言って頂けると嬉しいですが、その、王子?そろそろ俺も限界でして」
両手いっぱいに本を抱えて歩く俺を見て、「凄いね」「もっと持てる?」と嬉しそうにするアルベルト様。王子がそんな顔するから俺も変に頑張ってしまったが、これ以上は本当にキツい。
「はは、頑張らせ過ぎちゃったかな?」
「ええ、これ以上持つと、王子の護衛としていざという時に動けません」
「えぇ?まさか今なら動けるの?」
「そりゃあ動けますよ」
「凄い、バケモンだね」
「褒め言葉として受け止めます」
俺の腕をツンツンしたりするのはまだ良いが、時折脇腹とかを柔らかく触るのはやめて欲しい。今の俺は王子の催眠魔法が掛かってない、ただのジェイク・ラッセルなんだから。いやまあ、今まで1回も、王子の魔法が掛かったことはないけど。
「じゃあそこの噴水で少し休もうか」
「ありがたいです」
噴水に腰掛けて休む王子。国民が気安く挨拶するのに対し、王子も嫌な顔ひとつせずに応えていく。
「あはは!そうだね!また今度寄らせてもらうよ!」
「ありがとう!美味しそうだ!」
「それは大変だったね。王にも相談しておくよ」
休憩とは名ばかり。立ち止まった王子の周りには、すぐに人だかりが出来てしまう。
「こらこらお前たち。王子は今プライベートなんだ。あまり困らすなよ?」
「あの悪餓鬼ジェイクが偉くなったもんだ」
「うるせえ」
この街で育った俺も、しっかり顔は割れている。凄んでも誰も相手にしやしない。
「王子、このままじゃ休めませんよ?本気で追い払いますか?」
しっかり怒らないとこいつらわからねえと思い、イライラしながら王子へ進言する。
「うーん、確かにこのままじゃ2人の時間が無くなりそう」
「ん?2人?」
「いやいや、こっちの話。ふふ、僕に任せて」
そう言うと王子は背中に背負った杖に軽く手を当てて、素人には魔法を使ったと気付かせない動作で魔法を発動させた。
「さーて、そろそろ晩の仕込みしねえと」
「買い物の途中なんだった」
人々が自然と離れていく。それどころか、さっきまで常にあった王子への大量の視線が全て無くなった。これは。
「人払いの魔法?」
「そうだね。魔物にも有効だって話だよ?初めてだから自信なかったけど、ちゃんと仲間って認識のジェイクは対象外に出来たみたいだね」
「す、凄い。効果時間は?」
「僕の魔力なら、半永久かな?僕が解くまで」
「なっ!?嘘でしょ!?」
「えー?僕を疑うの?」
「いや!こんな!だってこれがあればダンジョンでも熟睡出来ますよ!?」
「なるほど、1回やってみる?」
「やりませんけど!」
似たような魔物避けの魔法を使う人間は見たことがあるが、ここまで完璧なものはなかった。せいぜい注目を逸らせる程度で、足音を立てぬように、そっと逃げるぐらいの代物であった。
それがこんなに大声で話していても、誰も気にしない。誰の視線にも、鼓膜にも触れない。ありえない精度だ。
「さすがに触ったら気付かれるけど、向こうから触れてくることはないはずだよ」
「いやこれ、奇襲にも使えません?いやあ、本当に王子って凄いんですね」
自分に王子の魔法が効かないから忘れそうになるが、アルベルト様は正真正銘国内外でも有数の魔法使いなのだ。
「うふふ、じゃあね?こんなのはどう?」
「え?」
振り返ると王子は、性懲りも無く俺に向かって催眠魔法を使っていた。まあ今回も全く掛かってないが。
「ジェイク、みんな僕達のこと見えてないんだよ?」
王子が楽しそうにそう言いながら、服を脱いで、脱いで?あああ!ダメダメ!なんで服を!?
「こんな風に、さ?僕が裸になっても、誰も気付けない」
こんな場所で!?王子が!?駄目だ俺!なに興奮してるんだ!?そんな場合じゃ!
「ジェイクも、脱いで?」
くっ!仕方ない。これは仕方ない。王子の命令。催眠状態(の程)だし。これは不可抗力。
「なんだ、ジェイクったらもう興奮してたの?」
「うっ」
笑われて、優しく触れられる。こんな大通りの真ん中で、王子の柔らかな手が、竿だけじゃなく、玉や、太ももや。
「う、はぁ」
「変態さんだぁ?ね?こんな所で勃起して、はあはあ言ってる」
抱き着いて、力強く扱きながら、首筋を舐められる。
「でもだぁめ。今日は僕が気持ち良くなるの」
そう言って俺は王子の前で跪かされる。目の前に王子のあれが、王子も、興奮している。俺で?いや、この状況に、か?
「舐めろ」
酷く嗜虐的に、笑うように言い放つ。そして俺の後頭部は王子に強く掴まれて引き寄せられる。そのまま俺は口を開けて。
「んっ!ジュルッ!レロレロ、んっ!はぁ!」
咥え込んだ王子のモノを、一心不乱に舐めて啜って。
「なにその顔?美味しそうに舐めて、エッチ過だねぇ?」
「んぐっ!ジュズッ!ジュルル!」
街中で、横目で見れば人が通っているのが見える。そんな中で、俺は、俺と王子は2人、裸になって。自然と俺の手が、自分のモノに触れたが。
「ちょっとジェイク?なに勝手に触ろうとしてるの?」
しかし王子の足で制されて、気持ち良くなりたいのに、止められて。
「今は僕を気持ち良くさせるの。でしょ?」
また頭を持たれて、前後に、喉の奥までそれを入れられる。無理矢理に、押し込まれる度に、恥ずかしげもなくビクビクと動くそれを見て、王子が笑う。
「触って欲しいよって泣いてるね?んっ!はぁ、うっ!」
すると一度、俺の顔を離した王子は、しゃがんで俺の手を取り、後ろの穴へと指を這わす。
「こっちなら、触って良いよ?」
そこを、自分でしろと言うのか?ここで?この、街のど真ん中で?
「ほーら?ちゃんと舐めながらだよ?」
「んっ!ぐふっ!」
また口に入れられて、そして、俺は、自分で自分の穴を弄る。
「ふふ、恥ずかしいね。ジェイクは強いのに、僕みたいな細くて弱そうな、年下の男に命令されて、お尻の穴弄って気持ち良くなってる」
耳の中に指を入れられ、首から頬を撫でられ、王子を舐めて、穴を弄る。頭がおかしくなりそうな興奮と快感が、全て自分の穴を弄るという行為に直結させられていく。
「わかる?それ」
王子が優しく言う。
「それね?僕のこれを入れる、準備なんだよ?」
「んっ!くぅぅ!」
そう言われた瞬間。俺は王子の精子を口で受け止めながら、自分も射精していた。
「はは、自分で弄っていっちゃったの?お尻だけで気持ち良くなって?ピュッピュッて出しちゃったの?」
頭を撫でられながら、それでも王子のそれを口から離さない。終わった後も、しっかりと掃除するように舐めていく。
「良い子だね?ジェイク。そんなに僕の、欲しかった?」
そうだと、叫びたかった。それでも俺は、ただ黙って人形を演じる。この関係をやめさせない為に。
「帰ろっか?流石に疲れちゃったかも」
王子、俺は、あなたのなんなのですか?
正直に言ったら、どうなるんだろう。王子にとって俺とは、いったいなんなのだろうか。ただの玩具?そうであるなら、余計なことを知った俺は消されるだろう。じゃあそうでなかったら?そんなこと、考えるだけで不敬である。
「お待たせ」
「王子、あの方は?」
「あぁ、ちょっとした客人だよ。僕が魔法の研究の為に呼んだんだ」
黒いローブを纏った、明らかに怪しい風貌の男。本来なら城に入ることも許されないであろうその者は、さっきまで王子と2人っきりで話していた。危険だからと同席しようとしたが拒否された経緯もあり、俺が詳しく話を聞こうと王子に詰め寄るも、適当にあしらわれてしまった。
「それより、今日は天気も良いし、買い物にでも行こうか」
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「ま、そうだけどー」
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「そう言って頂けると嬉しいですが、その、王子?そろそろ俺も限界でして」
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「はは、頑張らせ過ぎちゃったかな?」
「ええ、これ以上持つと、王子の護衛としていざという時に動けません」
「えぇ?まさか今なら動けるの?」
「そりゃあ動けますよ」
「凄い、バケモンだね」
「褒め言葉として受け止めます」
俺の腕をツンツンしたりするのはまだ良いが、時折脇腹とかを柔らかく触るのはやめて欲しい。今の俺は王子の催眠魔法が掛かってない、ただのジェイク・ラッセルなんだから。いやまあ、今まで1回も、王子の魔法が掛かったことはないけど。
「じゃあそこの噴水で少し休もうか」
「ありがたいです」
噴水に腰掛けて休む王子。国民が気安く挨拶するのに対し、王子も嫌な顔ひとつせずに応えていく。
「あはは!そうだね!また今度寄らせてもらうよ!」
「ありがとう!美味しそうだ!」
「それは大変だったね。王にも相談しておくよ」
休憩とは名ばかり。立ち止まった王子の周りには、すぐに人だかりが出来てしまう。
「こらこらお前たち。王子は今プライベートなんだ。あまり困らすなよ?」
「あの悪餓鬼ジェイクが偉くなったもんだ」
「うるせえ」
この街で育った俺も、しっかり顔は割れている。凄んでも誰も相手にしやしない。
「王子、このままじゃ休めませんよ?本気で追い払いますか?」
しっかり怒らないとこいつらわからねえと思い、イライラしながら王子へ進言する。
「うーん、確かにこのままじゃ2人の時間が無くなりそう」
「ん?2人?」
「いやいや、こっちの話。ふふ、僕に任せて」
そう言うと王子は背中に背負った杖に軽く手を当てて、素人には魔法を使ったと気付かせない動作で魔法を発動させた。
「さーて、そろそろ晩の仕込みしねえと」
「買い物の途中なんだった」
人々が自然と離れていく。それどころか、さっきまで常にあった王子への大量の視線が全て無くなった。これは。
「人払いの魔法?」
「そうだね。魔物にも有効だって話だよ?初めてだから自信なかったけど、ちゃんと仲間って認識のジェイクは対象外に出来たみたいだね」
「す、凄い。効果時間は?」
「僕の魔力なら、半永久かな?僕が解くまで」
「なっ!?嘘でしょ!?」
「えー?僕を疑うの?」
「いや!こんな!だってこれがあればダンジョンでも熟睡出来ますよ!?」
「なるほど、1回やってみる?」
「やりませんけど!」
似たような魔物避けの魔法を使う人間は見たことがあるが、ここまで完璧なものはなかった。せいぜい注目を逸らせる程度で、足音を立てぬように、そっと逃げるぐらいの代物であった。
それがこんなに大声で話していても、誰も気にしない。誰の視線にも、鼓膜にも触れない。ありえない精度だ。
「さすがに触ったら気付かれるけど、向こうから触れてくることはないはずだよ」
「いやこれ、奇襲にも使えません?いやあ、本当に王子って凄いんですね」
自分に王子の魔法が効かないから忘れそうになるが、アルベルト様は正真正銘国内外でも有数の魔法使いなのだ。
「うふふ、じゃあね?こんなのはどう?」
「え?」
振り返ると王子は、性懲りも無く俺に向かって催眠魔法を使っていた。まあ今回も全く掛かってないが。
「ジェイク、みんな僕達のこと見えてないんだよ?」
王子が楽しそうにそう言いながら、服を脱いで、脱いで?あああ!ダメダメ!なんで服を!?
「こんな風に、さ?僕が裸になっても、誰も気付けない」
こんな場所で!?王子が!?駄目だ俺!なに興奮してるんだ!?そんな場合じゃ!
「ジェイクも、脱いで?」
くっ!仕方ない。これは仕方ない。王子の命令。催眠状態(の程)だし。これは不可抗力。
「なんだ、ジェイクったらもう興奮してたの?」
「うっ」
笑われて、優しく触れられる。こんな大通りの真ん中で、王子の柔らかな手が、竿だけじゃなく、玉や、太ももや。
「う、はぁ」
「変態さんだぁ?ね?こんな所で勃起して、はあはあ言ってる」
抱き着いて、力強く扱きながら、首筋を舐められる。
「でもだぁめ。今日は僕が気持ち良くなるの」
そう言って俺は王子の前で跪かされる。目の前に王子のあれが、王子も、興奮している。俺で?いや、この状況に、か?
「舐めろ」
酷く嗜虐的に、笑うように言い放つ。そして俺の後頭部は王子に強く掴まれて引き寄せられる。そのまま俺は口を開けて。
「んっ!ジュルッ!レロレロ、んっ!はぁ!」
咥え込んだ王子のモノを、一心不乱に舐めて啜って。
「なにその顔?美味しそうに舐めて、エッチ過だねぇ?」
「んぐっ!ジュズッ!ジュルル!」
街中で、横目で見れば人が通っているのが見える。そんな中で、俺は、俺と王子は2人、裸になって。自然と俺の手が、自分のモノに触れたが。
「ちょっとジェイク?なに勝手に触ろうとしてるの?」
しかし王子の足で制されて、気持ち良くなりたいのに、止められて。
「今は僕を気持ち良くさせるの。でしょ?」
また頭を持たれて、前後に、喉の奥までそれを入れられる。無理矢理に、押し込まれる度に、恥ずかしげもなくビクビクと動くそれを見て、王子が笑う。
「触って欲しいよって泣いてるね?んっ!はぁ、うっ!」
すると一度、俺の顔を離した王子は、しゃがんで俺の手を取り、後ろの穴へと指を這わす。
「こっちなら、触って良いよ?」
そこを、自分でしろと言うのか?ここで?この、街のど真ん中で?
「ほーら?ちゃんと舐めながらだよ?」
「んっ!ぐふっ!」
また口に入れられて、そして、俺は、自分で自分の穴を弄る。
「ふふ、恥ずかしいね。ジェイクは強いのに、僕みたいな細くて弱そうな、年下の男に命令されて、お尻の穴弄って気持ち良くなってる」
耳の中に指を入れられ、首から頬を撫でられ、王子を舐めて、穴を弄る。頭がおかしくなりそうな興奮と快感が、全て自分の穴を弄るという行為に直結させられていく。
「わかる?それ」
王子が優しく言う。
「それね?僕のこれを入れる、準備なんだよ?」
「んっ!くぅぅ!」
そう言われた瞬間。俺は王子の精子を口で受け止めながら、自分も射精していた。
「はは、自分で弄っていっちゃったの?お尻だけで気持ち良くなって?ピュッピュッて出しちゃったの?」
頭を撫でられながら、それでも王子のそれを口から離さない。終わった後も、しっかりと掃除するように舐めていく。
「良い子だね?ジェイク。そんなに僕の、欲しかった?」
そうだと、叫びたかった。それでも俺は、ただ黙って人形を演じる。この関係をやめさせない為に。
「帰ろっか?流石に疲れちゃったかも」
王子、俺は、あなたのなんなのですか?
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