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第2部1章 躍る大王たち
第103話 『安息なき場所』
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ここで悔やんでいても、死の可能性を上げるだけだ。ソニアは頬をぺちんと叩いて気持ちを切り替え、足元のワダツミを拾い上げた。
左腕の動作に問題はないようだ。服まで含め、完璧に復元されている。
そのことに、内心でイドラは安堵した。
『イドラ君——』
「あ……先生。その、すみません。約束を破ってしまって」
『——いや、キミがソニアちゃんを見捨てられるはずもない。謝ることではないよ。ただ、方舟に帰投後は医療部の検査を受けるように』
コミュニケーター越しのウラシマの声は、怒るでもなく、むしろ労わるようだった。
『灯也君、そちらの状況は』
「こちらは問題ありません。クイーンを取り囲むアンゴルモアの数もだいぶん減りましたから、芹香君と二人で十分対処できるかと」
「こっちは平気だから、ソニアちゃんたちはリーダーを手伝ったげて!」
やや離れて、ハウンドたちを引き受けるセリカがそう呼びかける。
カナヒトはソニアが左腕を斬り飛ばされてから、単独で環首刀を手にしたクイーンを抑え続けていた。
ちょうど、剣戟を繰り広げていたカナヒトが、無造作に振るわれるクイーンの一刀を灼熱月輪で防ぎ、イドラのそばまで後退してくる。
「工作人ってか? 冗談じゃねえな、まったく」
ぼやくカナヒトの頬を汗が伝う。
人型のアンゴルモアは、人を真似るかのごとく道具を手にした。創造性を得た。
だがその膂力は人間の比ではない。カナヒトほどの実力者でも防戦一方、得物が不壊の性質を持つコピーギフトでなければ一合でへし折られていたことだろう。
「すまんカナヒト、こっちは大丈夫だ。ソニアも動ける」
「ご、ご迷惑おかけしました。治してもらったので、もう戦えますっ」
「そいつは重畳、だが焦って先走るなよ。連携して仕掛けるぞ」
「ああ」
「はいっ」
三者の眼前で、クイーンはゆらりと環首刀の刃先を目の高さまで持ち上げる。
怪物のそれとは思えぬ、隙のない構え。
カナヒトの言う通り悪い冗談、それとも悪夢のようだ。現生人類にとっては。
だがどこまで悪夢のようであっても、そこが現実であるなら抗うほかない。アンゴルモアが蔓延る現代に生まれ落ちた者たちは、それを自然と悟っている。
連戦の疲労は全員に重くのしかかり、時間をかけるほどに危険は増す。特に単独でクイーンを抑え続けたカナヒトの消耗は相当なものだ。表にこそ出さずとも。
加えて言えば、コンペンセイターによる『補整』を行ったイドラも、倒れれば起き上がれないほどには困憊している。
つまり、これ以上の被害が出る前に——
電撃めいた迅速さで、クイーンを殺す必要があった。
「行くぞ!」
先陣を切るカナヒトの刃がクイーンを襲うも、黒い環首刀がそれを難なく弾く。そこへソニアがワダツミを斜めに振り下ろすが、これもクイーンはその刀で受け止める。
「フミコミ、アマ」
「——っ!」
拮抗するかに思われた二本の刀刃のうち、黒の一方がスライドする。
先と同じ、下方へと流してから手首をひねる、閃光のような返し刀。
片腕を両断されたのはつい先ほどのことだ。恐怖からか、ソニアはオーバーに飛びのいて殺傷範囲から逃れ出た。
「はぁ——!」
入れ替わるように黒い彫刻の懐へ飛び込んだのは、逆手にコンペンセイターをにぎるイドラだ。裂帛の気合いとともに、金属のような光沢に覆われた黒い体表を斬りつける。
(……浅い!)
クイーンの弱点は聞いている。心臓だ。
ヒトを模した結果、急所までも同じになってしまったらしい。
しかしクイーンの方もそれを理解しているのか、胸をかばうように半歩下がり、深手を避ける足運びをする。
——ならばもう一歩。
続く二撃目で、その心臓を串刺しにするまで。
後退するクイーンを追い、死線を越えて踏み込む。敵の刀は未だ、ソニアを狙って切り上げたことで上方にある。
この位置なら、刀を振り下ろされるより先に、逆手の刺突を繰り出せる——
「イドラさんっ!」
後方からソニアの警告。イドラは敵の姿を、今一度素早く確認する。
そして戦慄した。空中に再び浮かぶは、極小の天の窓。
クイーンは環首刀から片手を離し。空いたその手で、現れた二本目の柄をつかみ取った。
(二振り目……!?)
極度の集中が世界を減速させ、スローモーションの中を思考だけが駆け巡る。
イドラは、クイーンが今まさに天の窓から引き抜いた得物が、環首刀よりずっと小ぶりな小太刀であることを視認した。
小回りの利くあの刀であれば、懐に潜り込んだイドラを手早く叩き斬ることができるだろう。
二刀の技。こんなものを隠していたとは——
既に刺突の動きに入ったイドラに、回避は到底不可能だった。速度の減じた視界の中で、逃れられない死の鉄槌を受け入れる。
いくら体感時間が伸びていようと、出来事は一瞬で、感情はまだ遅れている。
ゆえにイドラは恐怖も諦めもなく、仲間のために、せめて相打ちにとコンペンセイターの柄をにぎる手に込める力を増す。
黒い胸を穿つまであと少し。されど、頭上から振り下ろされる小太刀がイドラを斬り伏せるまでも、あとわずか——
「——伝熱」
そこへ、白い刃が差し込まれた。
白熱の光を帯びる湾曲した刀身。傑作コピーギフト、12号・灼熱月輪の、伝熱のスキルを使用した状態。
「殺らせねえよ。うちの大事な新入りだ」
イドラの頭上を守るように振り上げられた一刀は、三日月を思わせる白い輝きの軌跡を残しながら、死の鉄槌をはねのけた。
小太刀が弾かれ、イドラの邪魔をするものはなくなる。
礼を告げる暇も惜しく。迷いなく、イドラは赤い短剣を敵の胸に突き刺した。
「——————ギッ」
悲鳴を上げる代わりに、引きつりのようなこわばりを一度だけ見せ、クイーンのアンゴルモアは絶命した。
塵となり、やがて塵さえも消え、クイーンはイドラたちの目の前で消滅していく。
しかし、コンペンセイターに穿たれた、その心臓だけは残された。穴から黒い液体をぴゅうと噴き出している。
女王核と呼ばれる、クイーンの心臓部にある、握りこぶしほどの大きさをした黒い球体。これが特殊な電波を発し、周囲のアンゴルモアを操っているのだと言われているが、詳細は表向きには不明とされている。
ただともかく、女王核は消滅せず、破壊されればクイーンは即死するため、重要なパーツであることは確かだった。
「倒した……!」
敵の消滅に、さしものイドラも安堵の息をつく。
強敵だった。ひょっとすると、ヴェートラルくらいに。
高い知性に、それを活かして操るアンゴルモアたちの狡猾な連携。さらに、カナヒトさえ驚愕していた武器の使用。
ここまで倒してきたアンゴルモアとは、根本的に性質が異なる。
特に刀を呼び出したことについては、カナヒトが知らなかった以上、方舟にも情報のない事態だろう。落ち着いた場所で整理する必要があった。
しかし今だけは、つかの間の休息を——
「きゃあああああぁぁぁぁぁッ!!」
張り詰めた緊張がようやく緩もうかといった時、ただごとではない悲鳴に、イドラはバッと振り返った。
「……セリカ?」
悲鳴の主はセリカで、彼女は地面に座り込んでいる。そのそばには、草の上に身を横たえる、何者か——
「嘘、だろ」
「トウヤさんが……そんな。あ……あっ」
そばに落ちる黒色のコンパウンドボウ。イドラはその、胸部の空洞からどくどくと血をあふれさせる誰かが、トウヤだと気づいてしまった。
まぶたは開いたまま——しかしどこを見るでもなく、光を失った目が虚ろに景色を映す。
胸には、イドラがクイーンに穿ったよりも巨大な、背中まで貫通する穴。
血だまりの中に沈む姿に、ソニアはぺたりとその場に崩れ落ちた。腰が抜けたのだ。
「灯也、ねえ、起きてよ。あたしが悪かったから、ねえ……っ! 灯也、灯也ぁっ!」
セリカは反応のないトウヤを懸命に揺らしている。そのたびに、胸部の穴から血がどっと漏れ出た。
荒野に吹く乾いた風が、むせかえるような血のにおいを周囲に運ぶ。
「あたしのせいで……どうしよう、あたしが、守らなきゃいけなかったのに」
「芹香、なにがあった?」
「あ、あたしの援護をしてくれてた灯也の後ろに、いつの間にか、ハウンドが回り込んでて……」
「……まさかクイーンのヤツ、俺たちと戦いながら、ハウンドを操って背後から襲わせたのか?」
ぎり、とカナヒトの歯ぎしりの音が鳴る。
狡猾にして残忍。ヒトが時にそうであるように、クイーンは非情な手を躊躇なく選ぶ。
結果的にクイーンは、自身の命さえ囮同然にして戦果を挙げた。
「いや……! まだだ、まだ、僕のコンペンセイターがある!」
沈痛な雰囲気が場を包みかけたとき、それを払拭するようにイドラは叫んだ。
「このギフトの能力ならトウヤを救えるかもしれない! その胸の穴も……補整して、元に戻せるはず——」
「だめですっ!」
コンペンセイターを手に、意識なく横たわるトウヤへ歩み寄るイドラ。
それを、縋りつくようにしてソニアが止めた。
左腕の動作に問題はないようだ。服まで含め、完璧に復元されている。
そのことに、内心でイドラは安堵した。
『イドラ君——』
「あ……先生。その、すみません。約束を破ってしまって」
『——いや、キミがソニアちゃんを見捨てられるはずもない。謝ることではないよ。ただ、方舟に帰投後は医療部の検査を受けるように』
コミュニケーター越しのウラシマの声は、怒るでもなく、むしろ労わるようだった。
『灯也君、そちらの状況は』
「こちらは問題ありません。クイーンを取り囲むアンゴルモアの数もだいぶん減りましたから、芹香君と二人で十分対処できるかと」
「こっちは平気だから、ソニアちゃんたちはリーダーを手伝ったげて!」
やや離れて、ハウンドたちを引き受けるセリカがそう呼びかける。
カナヒトはソニアが左腕を斬り飛ばされてから、単独で環首刀を手にしたクイーンを抑え続けていた。
ちょうど、剣戟を繰り広げていたカナヒトが、無造作に振るわれるクイーンの一刀を灼熱月輪で防ぎ、イドラのそばまで後退してくる。
「工作人ってか? 冗談じゃねえな、まったく」
ぼやくカナヒトの頬を汗が伝う。
人型のアンゴルモアは、人を真似るかのごとく道具を手にした。創造性を得た。
だがその膂力は人間の比ではない。カナヒトほどの実力者でも防戦一方、得物が不壊の性質を持つコピーギフトでなければ一合でへし折られていたことだろう。
「すまんカナヒト、こっちは大丈夫だ。ソニアも動ける」
「ご、ご迷惑おかけしました。治してもらったので、もう戦えますっ」
「そいつは重畳、だが焦って先走るなよ。連携して仕掛けるぞ」
「ああ」
「はいっ」
三者の眼前で、クイーンはゆらりと環首刀の刃先を目の高さまで持ち上げる。
怪物のそれとは思えぬ、隙のない構え。
カナヒトの言う通り悪い冗談、それとも悪夢のようだ。現生人類にとっては。
だがどこまで悪夢のようであっても、そこが現実であるなら抗うほかない。アンゴルモアが蔓延る現代に生まれ落ちた者たちは、それを自然と悟っている。
連戦の疲労は全員に重くのしかかり、時間をかけるほどに危険は増す。特に単独でクイーンを抑え続けたカナヒトの消耗は相当なものだ。表にこそ出さずとも。
加えて言えば、コンペンセイターによる『補整』を行ったイドラも、倒れれば起き上がれないほどには困憊している。
つまり、これ以上の被害が出る前に——
電撃めいた迅速さで、クイーンを殺す必要があった。
「行くぞ!」
先陣を切るカナヒトの刃がクイーンを襲うも、黒い環首刀がそれを難なく弾く。そこへソニアがワダツミを斜めに振り下ろすが、これもクイーンはその刀で受け止める。
「フミコミ、アマ」
「——っ!」
拮抗するかに思われた二本の刀刃のうち、黒の一方がスライドする。
先と同じ、下方へと流してから手首をひねる、閃光のような返し刀。
片腕を両断されたのはつい先ほどのことだ。恐怖からか、ソニアはオーバーに飛びのいて殺傷範囲から逃れ出た。
「はぁ——!」
入れ替わるように黒い彫刻の懐へ飛び込んだのは、逆手にコンペンセイターをにぎるイドラだ。裂帛の気合いとともに、金属のような光沢に覆われた黒い体表を斬りつける。
(……浅い!)
クイーンの弱点は聞いている。心臓だ。
ヒトを模した結果、急所までも同じになってしまったらしい。
しかしクイーンの方もそれを理解しているのか、胸をかばうように半歩下がり、深手を避ける足運びをする。
——ならばもう一歩。
続く二撃目で、その心臓を串刺しにするまで。
後退するクイーンを追い、死線を越えて踏み込む。敵の刀は未だ、ソニアを狙って切り上げたことで上方にある。
この位置なら、刀を振り下ろされるより先に、逆手の刺突を繰り出せる——
「イドラさんっ!」
後方からソニアの警告。イドラは敵の姿を、今一度素早く確認する。
そして戦慄した。空中に再び浮かぶは、極小の天の窓。
クイーンは環首刀から片手を離し。空いたその手で、現れた二本目の柄をつかみ取った。
(二振り目……!?)
極度の集中が世界を減速させ、スローモーションの中を思考だけが駆け巡る。
イドラは、クイーンが今まさに天の窓から引き抜いた得物が、環首刀よりずっと小ぶりな小太刀であることを視認した。
小回りの利くあの刀であれば、懐に潜り込んだイドラを手早く叩き斬ることができるだろう。
二刀の技。こんなものを隠していたとは——
既に刺突の動きに入ったイドラに、回避は到底不可能だった。速度の減じた視界の中で、逃れられない死の鉄槌を受け入れる。
いくら体感時間が伸びていようと、出来事は一瞬で、感情はまだ遅れている。
ゆえにイドラは恐怖も諦めもなく、仲間のために、せめて相打ちにとコンペンセイターの柄をにぎる手に込める力を増す。
黒い胸を穿つまであと少し。されど、頭上から振り下ろされる小太刀がイドラを斬り伏せるまでも、あとわずか——
「——伝熱」
そこへ、白い刃が差し込まれた。
白熱の光を帯びる湾曲した刀身。傑作コピーギフト、12号・灼熱月輪の、伝熱のスキルを使用した状態。
「殺らせねえよ。うちの大事な新入りだ」
イドラの頭上を守るように振り上げられた一刀は、三日月を思わせる白い輝きの軌跡を残しながら、死の鉄槌をはねのけた。
小太刀が弾かれ、イドラの邪魔をするものはなくなる。
礼を告げる暇も惜しく。迷いなく、イドラは赤い短剣を敵の胸に突き刺した。
「——————ギッ」
悲鳴を上げる代わりに、引きつりのようなこわばりを一度だけ見せ、クイーンのアンゴルモアは絶命した。
塵となり、やがて塵さえも消え、クイーンはイドラたちの目の前で消滅していく。
しかし、コンペンセイターに穿たれた、その心臓だけは残された。穴から黒い液体をぴゅうと噴き出している。
女王核と呼ばれる、クイーンの心臓部にある、握りこぶしほどの大きさをした黒い球体。これが特殊な電波を発し、周囲のアンゴルモアを操っているのだと言われているが、詳細は表向きには不明とされている。
ただともかく、女王核は消滅せず、破壊されればクイーンは即死するため、重要なパーツであることは確かだった。
「倒した……!」
敵の消滅に、さしものイドラも安堵の息をつく。
強敵だった。ひょっとすると、ヴェートラルくらいに。
高い知性に、それを活かして操るアンゴルモアたちの狡猾な連携。さらに、カナヒトさえ驚愕していた武器の使用。
ここまで倒してきたアンゴルモアとは、根本的に性質が異なる。
特に刀を呼び出したことについては、カナヒトが知らなかった以上、方舟にも情報のない事態だろう。落ち着いた場所で整理する必要があった。
しかし今だけは、つかの間の休息を——
「きゃあああああぁぁぁぁぁッ!!」
張り詰めた緊張がようやく緩もうかといった時、ただごとではない悲鳴に、イドラはバッと振り返った。
「……セリカ?」
悲鳴の主はセリカで、彼女は地面に座り込んでいる。そのそばには、草の上に身を横たえる、何者か——
「嘘、だろ」
「トウヤさんが……そんな。あ……あっ」
そばに落ちる黒色のコンパウンドボウ。イドラはその、胸部の空洞からどくどくと血をあふれさせる誰かが、トウヤだと気づいてしまった。
まぶたは開いたまま——しかしどこを見るでもなく、光を失った目が虚ろに景色を映す。
胸には、イドラがクイーンに穿ったよりも巨大な、背中まで貫通する穴。
血だまりの中に沈む姿に、ソニアはぺたりとその場に崩れ落ちた。腰が抜けたのだ。
「灯也、ねえ、起きてよ。あたしが悪かったから、ねえ……っ! 灯也、灯也ぁっ!」
セリカは反応のないトウヤを懸命に揺らしている。そのたびに、胸部の穴から血がどっと漏れ出た。
荒野に吹く乾いた風が、むせかえるような血のにおいを周囲に運ぶ。
「あたしのせいで……どうしよう、あたしが、守らなきゃいけなかったのに」
「芹香、なにがあった?」
「あ、あたしの援護をしてくれてた灯也の後ろに、いつの間にか、ハウンドが回り込んでて……」
「……まさかクイーンのヤツ、俺たちと戦いながら、ハウンドを操って背後から襲わせたのか?」
ぎり、とカナヒトの歯ぎしりの音が鳴る。
狡猾にして残忍。ヒトが時にそうであるように、クイーンは非情な手を躊躇なく選ぶ。
結果的にクイーンは、自身の命さえ囮同然にして戦果を挙げた。
「いや……! まだだ、まだ、僕のコンペンセイターがある!」
沈痛な雰囲気が場を包みかけたとき、それを払拭するようにイドラは叫んだ。
「このギフトの能力ならトウヤを救えるかもしれない! その胸の穴も……補整して、元に戻せるはず——」
「だめですっ!」
コンペンセイターを手に、意識なく横たわるトウヤへ歩み寄るイドラ。
それを、縋りつくようにしてソニアが止めた。
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