85 / 163
第2部1章 躍る大王たち
第82話 『人類存続促進機関』
しおりを挟む
この辺りはかつては小山の登山コースにつながる広場だったが、今となっては見る影もない。アスファルトの補修もされず、日々の往来によって地面はところどころめくれ上がっている。
人々は薄汚れた格好で、廃材や荷物を運んだり、物を売ったりする。元気な子どもの一団が、イドラたちの前を横切った。少なくとも最低限の活気はあるようだ。
かつての先進国である日本が誇った栄華から鑑みれば、このような生活水準は嘆きの対象でしかないだろう。最盛期、爛熟した科学や工学の技術によって、街並みはどこもかしこも清潔かつ整頓されていた。人々の生活は利便性を極めた。
しかし、もう当時の人間は墓の下だ。あるいは墓さえない。
そしてイドラにしてみれば、この不潔気味で煩雑とした光景はそう珍しいものではなかった。
地平世界で旅をしていれば、こういう場所はたくさん見る。最後に拠点にしていた、聖堂のあるデーグラムにおいても、町の一角にこのようなスラム街が形成されていてもまったく不思議ではない。
違いと言えば、電柱があることくらいだ。
一応、電気は通っていた。上下水道もだ。
この辺りの電柱はコンクリートの古くからあるものを補修しながら使っていた。場所によっては、新たに木製のものを建てている。文明衰退前、ずっと昔は木製電柱が主流の時期もあり、これはある種の回帰と言えた。
「……ん?」
そういった事情など知るはずもないイドラが、ふと視線に気づいて首を巡らせた。
通り過ぎたと思った子どもたちが、なにを思ったのか、戻ってきてイドラたちの方を凝視している。
正確には、カナヒトとセリカ、それとトウヤの三人を。
「その制服! 山の上の、方舟のひとたちだよね!」
「すごい! アンゴルモアを倒してきたの!?」
「この刀、コピーギフトってやつだよね! かっこいー!」
まるでヒーローを見るかのように、わらわらと寄ってくる子どもたち。まだ十歳くらいだろうか。多少色に濃淡の差はあるものの、誰も黒い髪と目をしており、それでいて血縁関係を匂わせる顔立ちでもなかった。
五人程度の子どものうち、中でも一番体の大きな少年が、どこかぎこちない動きでカナヒトの前に出た。
「あ、あの。おれもクラウンスレイヤーになりたくて。ど、どうすればなれますか!?」
「ん……そうだな、十六になれば誰でも試験は受けられるぞ」
「そ、そういうことじゃなくて……もちろん十六歳になったら真っ先に受けようと思ってます。だけど、それまでになにをして過ごせばいいのかって思って」
「ああ、そういうことか。まあ、体を鍛えてりゃあいい。筋力だけじゃなくスタミナもな。心肺機能だ。よく走り込んでおけ」
「……ふつう、ですね」
「そりゃあふつうだ。俺たちゃただの人間で、相手は化け物。どうやったってトチる時はトチる。できるだけそうならないようにするがな」
少年はカナヒトのありきたりな回答に、どこか失望したような、意気消沈の様子で礼を言って、周りの子らを置いて去っていった。
クラウンスレイヤー。その呼び名が気になっていると、顔に出ていたのか、そんなイドラにセリカが耳打ちで教えてくれる。
「アンゴルモア、っていうのは『恐怖の大王』って意味らしいの。……まあ、ひょっとしたら時代につれて意味がねじ曲がったり、混同したりしてる可能性だってないでもないけど……」
「大王。なるほどそれで、大王を倒す——」
「そう、王冠狩り。ただ、そんな大仰な呼び方をするのは外の人間だけね。小っ恥ずかしくて自称なんてとても。こんな時代だからさぁ、あたしらを神格化? てゆーの? そういう目で見る人たちもいるのよ」
「英雄か」
不死殺しにも、多少の覚えはあった。
その実を伴わない幼い憧れを正すため、カナヒトはあえて少年に現実を突きつけるようなことを言ったのだろう。
クラウンスレイヤーはヒーローではない。
こちらは人間、相手は化け物。戦死など、珍しくもなかった。
そして、怪物を狩ることの難しさをイドラは骨の髄まで思い知っている。
「希望が、必要なんですね……」
「人類どん詰まりだからねー。方舟は待遇いいし、お金目当てに目指すのはいいと思うんだけどさ。幻想みたいな憧れを抱いたまま、戦闘班になろうとするのは……無駄だから」
ソニアはどこか、悼むように目を閉じる。
なにが無駄なのだろう。時間か、それとも命か。イドラは訊かなかった。
カナヒトはまだ、純粋な羨望を顔いっぱいに湛えた子どもたちに囲まれている。
「ほら、そろそろ散れ。俺たちゃ方舟に戻んなきゃいけねえんだ」
「えーっ。ねえ兄ちゃん、なんか買ってよ。クラウンスレイヤーってお金持ちなんでしょ?」
「はぁ……そんなこったろうと思ったぜ。しょうがねえ、とっておきの飴やるから、これ持ってとっとと帰れ。おっと、ひとつはさっきのデカい子の分だぞ」
「やったー! ありがとう方舟の兄ちゃん!」
「ありがとーっ!」
ジャケットのポケットから個包装された飴をいくつか取り出し、子どもたちに渡してやる。子どもらはそれを受け取ると、笑顔ではしゃぎ回り、さっきの少年を追うように走っていった。
カナヒトはそのいくつかの小さな背を、しばしの間見つめる。なにを思っているのか、表情からは窺えない。
「優しいんだな、あんた」
「あ? たまたま持ってたんだよ」
「いつもあげてるくせに」
トウヤから思わぬ指摘を受け、カナヒトはばつが悪そうに顔をしかめた。
「はは、言われてるぞ。やっぱり優しいじゃないか」
「くだらない偽善だ。さっきも言ったろ、俺たちは戦闘しか知らない。目の前の敵を片付けることだけが専門だ。本当の意味でここを救うなんて、できないんだよ」
ぶっきらぼうに踵を返し、行くぞ、と先へ促す。ミンクツの簡素で雑多な街並みの向こう、山の上につながる長い石の階段。その辺りは家屋などもなく、むしろ木が立ち並び、自然がおおまかに残されていた。
一行は石段を上る。
一段、一段と上っていくたびにミンクツの活気、騒々しさが遠のいていく。
長い石段は、一般人の居住地であるミンクツと、半ば隔離された山の上の区域、人類存続促進機関・ノアの方舟との中間に位置する。
境界は実に密やかなものだった。斜面に生える木々が音を吸っているのだろうか。
(……なぜだろう。なんだか似ている気がする)
静謐さの中に、どこか覚えのある感覚をイドラは見出した。
これは——そう、デーグラムの聖堂、あの礼拝室に満ちる空気と同種の。
どうしてそんなことを思ったのか、イドラは自分でもわからなかった。あそこは厳かな室内で、ここは野外の階段だ。似ているはずがないのに。
身が引き締まるような、冷えた風がそっと皮膚を撫でていくような、特有の感覚。
「ふう……長い階段ですね。いつもここを通ってるんですか? 大変ですね、皆さん」
「あはは。あたしも最初はずっと憎たらしくてしょうがなかったよ。なんでこんなところに建てたんだーって」
「ふん、そんなの決まっている。山の上にあれば見晴らしもいいし、軍事地理学の観点から見ても有利だ」
「はーっ、相変わらずリクツっぽいヤツ……。いーい、ソニアちゃん? 灯也みたいな頭でっかちな大人になったらダメよ」
「は、はい……?」
「なぜそこでソニア君を引き合いに出す!」
「馬鹿やってねぇで行くぞ馬鹿ども」
階段を登りきると、ミンクツの外——ガーデンからも見えた、巨大かつ重厚な塀が出迎えた。
まるで監獄のようだったが、その意図が真逆であることはイドラも推察できた。
内から逃さないため、ではなく。外から来るものを阻むため。
人類の天敵である黒い使者、大地にちらばるアンゴルモアたちが万が一、さながら洪水のようにここまで攻め込んで来ても、やすやすと侵入されないようにするためだ。
しかし、その『もしも』が現実となった時。仮にこの塀がアンゴルモアの侵入を防いでくれたとしても、防壁の外にある階下の街……ミンクツが彼らに蹂躙され尽くすであろうことは、言うまでもない。
旧約聖書、創世記において記されるノアの方舟。大洪水から逃れるべく造られた、地上のごく一部の生物のみを乗せた避難船。
洪水伝説の神話など、今や知る者はごくごくわずかだ。
——本当の意味でここを救うなんて、できないんだよ。
イドラの頭の中で、今しがたのカナヒトの言葉が反響した。
「さっき爺さんから連絡が来た。灯也、芹香。お前らはもう部屋に戻ってろ、俺はイドラとソニアを連れて総裁室へ向かう」
「了解です、リーダー」
「りょうかーい」
話は通っているようで、門衛はカナヒトを一瞥すると頭を下げてすぐに門を開けた。
向こう側には、塀と同じ真っ黒い色をした施設があった。イドラが目を覚ました場所、ガーデンの旧オフィス街の建物と同様に、イドラに馴染みのない高度な建築技術によって建てられた建物だ。
山の上部を埋め尽くさんばかりの広さ。デーグラムの聖堂が四つは収まる。
それも目に見える範囲でだけだ。実際は地下にも、山に根を張るように人の手が大きく入っていた。
人々は薄汚れた格好で、廃材や荷物を運んだり、物を売ったりする。元気な子どもの一団が、イドラたちの前を横切った。少なくとも最低限の活気はあるようだ。
かつての先進国である日本が誇った栄華から鑑みれば、このような生活水準は嘆きの対象でしかないだろう。最盛期、爛熟した科学や工学の技術によって、街並みはどこもかしこも清潔かつ整頓されていた。人々の生活は利便性を極めた。
しかし、もう当時の人間は墓の下だ。あるいは墓さえない。
そしてイドラにしてみれば、この不潔気味で煩雑とした光景はそう珍しいものではなかった。
地平世界で旅をしていれば、こういう場所はたくさん見る。最後に拠点にしていた、聖堂のあるデーグラムにおいても、町の一角にこのようなスラム街が形成されていてもまったく不思議ではない。
違いと言えば、電柱があることくらいだ。
一応、電気は通っていた。上下水道もだ。
この辺りの電柱はコンクリートの古くからあるものを補修しながら使っていた。場所によっては、新たに木製のものを建てている。文明衰退前、ずっと昔は木製電柱が主流の時期もあり、これはある種の回帰と言えた。
「……ん?」
そういった事情など知るはずもないイドラが、ふと視線に気づいて首を巡らせた。
通り過ぎたと思った子どもたちが、なにを思ったのか、戻ってきてイドラたちの方を凝視している。
正確には、カナヒトとセリカ、それとトウヤの三人を。
「その制服! 山の上の、方舟のひとたちだよね!」
「すごい! アンゴルモアを倒してきたの!?」
「この刀、コピーギフトってやつだよね! かっこいー!」
まるでヒーローを見るかのように、わらわらと寄ってくる子どもたち。まだ十歳くらいだろうか。多少色に濃淡の差はあるものの、誰も黒い髪と目をしており、それでいて血縁関係を匂わせる顔立ちでもなかった。
五人程度の子どものうち、中でも一番体の大きな少年が、どこかぎこちない動きでカナヒトの前に出た。
「あ、あの。おれもクラウンスレイヤーになりたくて。ど、どうすればなれますか!?」
「ん……そうだな、十六になれば誰でも試験は受けられるぞ」
「そ、そういうことじゃなくて……もちろん十六歳になったら真っ先に受けようと思ってます。だけど、それまでになにをして過ごせばいいのかって思って」
「ああ、そういうことか。まあ、体を鍛えてりゃあいい。筋力だけじゃなくスタミナもな。心肺機能だ。よく走り込んでおけ」
「……ふつう、ですね」
「そりゃあふつうだ。俺たちゃただの人間で、相手は化け物。どうやったってトチる時はトチる。できるだけそうならないようにするがな」
少年はカナヒトのありきたりな回答に、どこか失望したような、意気消沈の様子で礼を言って、周りの子らを置いて去っていった。
クラウンスレイヤー。その呼び名が気になっていると、顔に出ていたのか、そんなイドラにセリカが耳打ちで教えてくれる。
「アンゴルモア、っていうのは『恐怖の大王』って意味らしいの。……まあ、ひょっとしたら時代につれて意味がねじ曲がったり、混同したりしてる可能性だってないでもないけど……」
「大王。なるほどそれで、大王を倒す——」
「そう、王冠狩り。ただ、そんな大仰な呼び方をするのは外の人間だけね。小っ恥ずかしくて自称なんてとても。こんな時代だからさぁ、あたしらを神格化? てゆーの? そういう目で見る人たちもいるのよ」
「英雄か」
不死殺しにも、多少の覚えはあった。
その実を伴わない幼い憧れを正すため、カナヒトはあえて少年に現実を突きつけるようなことを言ったのだろう。
クラウンスレイヤーはヒーローではない。
こちらは人間、相手は化け物。戦死など、珍しくもなかった。
そして、怪物を狩ることの難しさをイドラは骨の髄まで思い知っている。
「希望が、必要なんですね……」
「人類どん詰まりだからねー。方舟は待遇いいし、お金目当てに目指すのはいいと思うんだけどさ。幻想みたいな憧れを抱いたまま、戦闘班になろうとするのは……無駄だから」
ソニアはどこか、悼むように目を閉じる。
なにが無駄なのだろう。時間か、それとも命か。イドラは訊かなかった。
カナヒトはまだ、純粋な羨望を顔いっぱいに湛えた子どもたちに囲まれている。
「ほら、そろそろ散れ。俺たちゃ方舟に戻んなきゃいけねえんだ」
「えーっ。ねえ兄ちゃん、なんか買ってよ。クラウンスレイヤーってお金持ちなんでしょ?」
「はぁ……そんなこったろうと思ったぜ。しょうがねえ、とっておきの飴やるから、これ持ってとっとと帰れ。おっと、ひとつはさっきのデカい子の分だぞ」
「やったー! ありがとう方舟の兄ちゃん!」
「ありがとーっ!」
ジャケットのポケットから個包装された飴をいくつか取り出し、子どもたちに渡してやる。子どもらはそれを受け取ると、笑顔ではしゃぎ回り、さっきの少年を追うように走っていった。
カナヒトはそのいくつかの小さな背を、しばしの間見つめる。なにを思っているのか、表情からは窺えない。
「優しいんだな、あんた」
「あ? たまたま持ってたんだよ」
「いつもあげてるくせに」
トウヤから思わぬ指摘を受け、カナヒトはばつが悪そうに顔をしかめた。
「はは、言われてるぞ。やっぱり優しいじゃないか」
「くだらない偽善だ。さっきも言ったろ、俺たちは戦闘しか知らない。目の前の敵を片付けることだけが専門だ。本当の意味でここを救うなんて、できないんだよ」
ぶっきらぼうに踵を返し、行くぞ、と先へ促す。ミンクツの簡素で雑多な街並みの向こう、山の上につながる長い石の階段。その辺りは家屋などもなく、むしろ木が立ち並び、自然がおおまかに残されていた。
一行は石段を上る。
一段、一段と上っていくたびにミンクツの活気、騒々しさが遠のいていく。
長い石段は、一般人の居住地であるミンクツと、半ば隔離された山の上の区域、人類存続促進機関・ノアの方舟との中間に位置する。
境界は実に密やかなものだった。斜面に生える木々が音を吸っているのだろうか。
(……なぜだろう。なんだか似ている気がする)
静謐さの中に、どこか覚えのある感覚をイドラは見出した。
これは——そう、デーグラムの聖堂、あの礼拝室に満ちる空気と同種の。
どうしてそんなことを思ったのか、イドラは自分でもわからなかった。あそこは厳かな室内で、ここは野外の階段だ。似ているはずがないのに。
身が引き締まるような、冷えた風がそっと皮膚を撫でていくような、特有の感覚。
「ふう……長い階段ですね。いつもここを通ってるんですか? 大変ですね、皆さん」
「あはは。あたしも最初はずっと憎たらしくてしょうがなかったよ。なんでこんなところに建てたんだーって」
「ふん、そんなの決まっている。山の上にあれば見晴らしもいいし、軍事地理学の観点から見ても有利だ」
「はーっ、相変わらずリクツっぽいヤツ……。いーい、ソニアちゃん? 灯也みたいな頭でっかちな大人になったらダメよ」
「は、はい……?」
「なぜそこでソニア君を引き合いに出す!」
「馬鹿やってねぇで行くぞ馬鹿ども」
階段を登りきると、ミンクツの外——ガーデンからも見えた、巨大かつ重厚な塀が出迎えた。
まるで監獄のようだったが、その意図が真逆であることはイドラも推察できた。
内から逃さないため、ではなく。外から来るものを阻むため。
人類の天敵である黒い使者、大地にちらばるアンゴルモアたちが万が一、さながら洪水のようにここまで攻め込んで来ても、やすやすと侵入されないようにするためだ。
しかし、その『もしも』が現実となった時。仮にこの塀がアンゴルモアの侵入を防いでくれたとしても、防壁の外にある階下の街……ミンクツが彼らに蹂躙され尽くすであろうことは、言うまでもない。
旧約聖書、創世記において記されるノアの方舟。大洪水から逃れるべく造られた、地上のごく一部の生物のみを乗せた避難船。
洪水伝説の神話など、今や知る者はごくごくわずかだ。
——本当の意味でここを救うなんて、できないんだよ。
イドラの頭の中で、今しがたのカナヒトの言葉が反響した。
「さっき爺さんから連絡が来た。灯也、芹香。お前らはもう部屋に戻ってろ、俺はイドラとソニアを連れて総裁室へ向かう」
「了解です、リーダー」
「りょうかーい」
話は通っているようで、門衛はカナヒトを一瞥すると頭を下げてすぐに門を開けた。
向こう側には、塀と同じ真っ黒い色をした施設があった。イドラが目を覚ました場所、ガーデンの旧オフィス街の建物と同様に、イドラに馴染みのない高度な建築技術によって建てられた建物だ。
山の上部を埋め尽くさんばかりの広さ。デーグラムの聖堂が四つは収まる。
それも目に見える範囲でだけだ。実際は地下にも、山に根を張るように人の手が大きく入っていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる