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番外編
食事 R18
しおりを挟む「いっぱい出ましたね。はい、ちょんちょんっ」
トイレから出るとそのままリビングへと運んだ。
時也をリビングのソファに下ろすと、春人はアイランドキッチンへと移動した。
「お腹空いたでしょう?今用意しますからそこに座ってください。」
春人は冷蔵庫から二つ缶詰を取り出して皿に盛った。
あれって、犬用の餌じゃ…
「ほら、用意出来ましたよ。」
春人がペット皿に犬用の缶詰を入れてそれを地面に置いた。
「ご主人様ぁ、これって。」
「あなたの夕飯ですよ。残さず食べてくださいね。」
にこやかに笑う春人の視線に無視が出来なかった。
何より、昨日のお仕置きから何も食べていなかったというのもあって判断力の鈍った時也は犬用の缶詰がおいしそうに見えてしまっていた。
「んっ、はむッ、んんっ。」
すごく、味が薄い。でも、お腹空いたから食べれるなら何でもいいや。
皿に盛りつけられた物を食べ終えて見守っていた春人の方を見ると春人は笑っていた。
「ごちそうさまは?」
「あっ、ごちそうさまです。おいしかったです…ありがとう、ございます。」
「よしよし、ここに付いてるから今ティッシュで拭きますね。」
春人は時也の口元に付いたものをティッシュで拭うと時也に立てと促した。
「あっ。」
いじめられ続けた体は立とうとするとバランスが保てず倒れそうになったが、春人がそのまま抱き上げた。
「ありがとうございます。ご主人様っ、でもお姫様抱っこなんてやめてくださいっ」
「その汚い体を洗ってやるんだからじっとしてなさい。」
ご主人様が僕をお風呂に入れてくれると、隅々まで洗ってくれた。
1束1束丁寧に髪を洗い、指先から足先、僕のナカまで洗ってくれた。
ナカまで洗ってくれて…るっ
春人の熱い手に掻き出される感覚でまた興奮した。
「ご主人様っ、やめっ…♡」
春人はわざと掻き出すフリをして時也の前立腺を刺激していた。
「どうした?ナカを洗っただけなのにまたここが元気になっているぞ?」
そう言って興奮した時也のソコを指で弾いた。
「やっ♡ご主人様のいじわるっ♡」
大きく仰反るように感じた後、時也は春人に身体を預けるように倒れた。
「あーあ、洗っただけでこんなになるなんて。」
ご主人様の冷たい視線が降り注ぐ。
「ごっ、ごめんなさいぃ…」
「貴方がユルマンになろうと、セックスの事しか考えられなくなろうと、淫乱になろうと貴方がいい子なら僕はずーっと貴方の事をお世話してあげますからね?」
春人は時也に熱いキスをするとそのまま担ぎ上げてベッドに寝かせた。
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楽しく読ませてもらいました♪
最終回なの!?とちょっと悲しく思っていましたが、続きがあるとのことなのですごく楽しみにしてます♪応援してます!!頑張って下さい(^^)
感想有難うございます!!!
楽しんで読んでくださっていたこと、心から嬉しく思います。
これからも番外編が続いていくので楽しみにしていただけるとありがたいです。