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戦闘
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第3話【戦闘】
モンジロウさんの指差す先には、5体の化け物が居た。どれも形が違う。
とにかくでかいヤツ。
足が異常に発達しているヤツ。
羽が生えているヤツ。
達磨ののようなヤツ。
腕が鎌のようなヤツ。
怖い。足が震える。止まらない。
「戦えない子は下がって!」
全員の怖気付いていた空気をまたしてもカスミさんが変える。
「しゃあ、ジャンプの主人公みたいだな。」
「俺ねぇ喧嘩は強いんスよ!」
「嬢ちゃん!子供達守っといてくれ!」
「分かりました!カナエちゃんこの子達守ろう!」
「うん。」
「うおぉ!次こそぶっ潰してやる!」
何故だ?急に怖くなくなった。
スーツのラインが青から赤に変わってる。
やれる。俺なら殺れる。
謎の自信に満ち溢れている。
「これ使ってください。」
俺はタクミに短銃を渡した。
「お、私の短刀も使ってよ!」
カスミさんの短刀はモンジロウさんが受け取った。
来た!速
ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ
カスミさんの機関銃だ。
だが最初とは違う。
最初のはチャージして撃つって感じだったのが今回はただひたすらな連射。
効いているのか?
「あ、」
前衛のカスミさんを除く4人は気付いた。
1番デカい1匹を盾にしている。マズイ。近い!
「カスミさん避けて!」
俺は刀を振った。
カッコイイから刀を選んだけど、狭いところじゃ扱いづらい!
室内戦じゃ不利だ!
ズシャリ
盾になっているでかい化け物を切った。
ダンッ
盾の後ろに構えていたヤツが頭上を超えカナエ達の方へ行った。
「ココ頼んでいいッスか!」
タクミが走って追いかける。
「おっしゃ、イケるかノボル!」
「イケます。達磨の方ですね。」
モンジロウさんとノボルが突っ込んだ。
「待って!」
カスミさんの声が響く。
その瞬間。俺も気づいた。
「「爆発する!!」」
ドガンバンバラバラ
「いってぇ!!!」
土埃の中から声がする。
生きてる!
ハァハァハァ
「畜生、腕持ってかれた。」
土埃の中から出てきたノボルさんの左手が無くなり、スーツのラインも青色に戻っていた。
キェェァ
2人の背後から腕が鎌のようになっている最後の一体が飛んでくる。
ヤバい、間に合わない。
ギュィィィン ピシュゥゥ パンッ ビシャァ
化け物の胴体。その1番細くなっている所を撃って2つに割った。
「間に合ったぜ!」
カスミさんが笑顔でグッドポーズをしている。
「「助かったぁ。」」
またカスミさんに助けられた。
「あ、タクミのやつ大丈夫か!?」
一息つくのも束の間
モンジロウさんの声でハッとする。
「ノボルさんとモンジロウさんはここで治療しててください!」
「リュウくん行くよ!」
「はい!」
走る。間に合ってくれ。
「あ!」
そこにはアイが倒れていた。
「リュウ君は先に行って!私は後から行く!」
「了解です!」
「&@\@?/:」
倒れているアイの横を通り過ぎる時何かを言っていた気がする。
「アイちゃん大丈夫!?」
そんな声が後ろの方から聞こえる。
俺はとにかくタクミたちの元へ走る。
-------------------
No,001 アイ : 短刀
No,002 タクミ : 短銃
No,003 ノボル : 左腕欠損
No,004 リュウ : 刀
No,005 カスミ : 機関銃
No,006 カナエ : ライフル
No,007 モンジロウ : 短刀
No,008 ナオヤ :
No,009 ナツナ :
No,010 サクラ :
-------------------
モンジロウさんの指差す先には、5体の化け物が居た。どれも形が違う。
とにかくでかいヤツ。
足が異常に発達しているヤツ。
羽が生えているヤツ。
達磨ののようなヤツ。
腕が鎌のようなヤツ。
怖い。足が震える。止まらない。
「戦えない子は下がって!」
全員の怖気付いていた空気をまたしてもカスミさんが変える。
「しゃあ、ジャンプの主人公みたいだな。」
「俺ねぇ喧嘩は強いんスよ!」
「嬢ちゃん!子供達守っといてくれ!」
「分かりました!カナエちゃんこの子達守ろう!」
「うん。」
「うおぉ!次こそぶっ潰してやる!」
何故だ?急に怖くなくなった。
スーツのラインが青から赤に変わってる。
やれる。俺なら殺れる。
謎の自信に満ち溢れている。
「これ使ってください。」
俺はタクミに短銃を渡した。
「お、私の短刀も使ってよ!」
カスミさんの短刀はモンジロウさんが受け取った。
来た!速
ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ
カスミさんの機関銃だ。
だが最初とは違う。
最初のはチャージして撃つって感じだったのが今回はただひたすらな連射。
効いているのか?
「あ、」
前衛のカスミさんを除く4人は気付いた。
1番デカい1匹を盾にしている。マズイ。近い!
「カスミさん避けて!」
俺は刀を振った。
カッコイイから刀を選んだけど、狭いところじゃ扱いづらい!
室内戦じゃ不利だ!
ズシャリ
盾になっているでかい化け物を切った。
ダンッ
盾の後ろに構えていたヤツが頭上を超えカナエ達の方へ行った。
「ココ頼んでいいッスか!」
タクミが走って追いかける。
「おっしゃ、イケるかノボル!」
「イケます。達磨の方ですね。」
モンジロウさんとノボルが突っ込んだ。
「待って!」
カスミさんの声が響く。
その瞬間。俺も気づいた。
「「爆発する!!」」
ドガンバンバラバラ
「いってぇ!!!」
土埃の中から声がする。
生きてる!
ハァハァハァ
「畜生、腕持ってかれた。」
土埃の中から出てきたノボルさんの左手が無くなり、スーツのラインも青色に戻っていた。
キェェァ
2人の背後から腕が鎌のようになっている最後の一体が飛んでくる。
ヤバい、間に合わない。
ギュィィィン ピシュゥゥ パンッ ビシャァ
化け物の胴体。その1番細くなっている所を撃って2つに割った。
「間に合ったぜ!」
カスミさんが笑顔でグッドポーズをしている。
「「助かったぁ。」」
またカスミさんに助けられた。
「あ、タクミのやつ大丈夫か!?」
一息つくのも束の間
モンジロウさんの声でハッとする。
「ノボルさんとモンジロウさんはここで治療しててください!」
「リュウくん行くよ!」
「はい!」
走る。間に合ってくれ。
「あ!」
そこにはアイが倒れていた。
「リュウ君は先に行って!私は後から行く!」
「了解です!」
「&@\@?/:」
倒れているアイの横を通り過ぎる時何かを言っていた気がする。
「アイちゃん大丈夫!?」
そんな声が後ろの方から聞こえる。
俺はとにかくタクミたちの元へ走る。
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No,001 アイ : 短刀
No,002 タクミ : 短銃
No,003 ノボル : 左腕欠損
No,004 リュウ : 刀
No,005 カスミ : 機関銃
No,006 カナエ : ライフル
No,007 モンジロウ : 短刀
No,008 ナオヤ :
No,009 ナツナ :
No,010 サクラ :
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