タイムスリップしたので、いじめをとめます

序章~タイムスリップ~

１−１過去と今

ある日俺の親友が自殺をした。原因は多分このクラスでのいじめだ。俺もあいつを無視してしまっていた。数日後、学校では調査がおこなわれた。すると大人やクラスの奴ら、そして担任、全員が俺に罪をなすりつけたのだ。話を聞くと、クラスの中心だったやつが俺になすりつけようといったらしい。そして俺は世間で人殺しと呼ばれるようになった。他のクラスの奴らからは「やめてくれよ」と言うと「人殺しがうるせぇんだよ。」と言われ殴られ続けた。クラスに戻っても俺はいないかのように扱われた。俺は何も考えられなくなり、親友のお墓へ行った。親友の名前を探しお墓の前で俺は聞いた。「俺どうすればいいかな？」自然と涙がでてきた。「全部悪いなんてことわかってる。お前の親友なのに」もちろん反応はないでも言いたいことは言おうと思った。
「ごめん」
すると力が抜けたように膝から崩れ落ちた。気づくと俺は教室にいた。
「おーい月起きてる？」そこには死んだはずの親友優雅がいた。「優雅？」「どうしたんだよいきなり。それよりまた同じクラスだな。」どうやら俺は過去へタイムスリップしたらしい。