9 / 15
古民家の殺人
8
しおりを挟む
膝の上で横になっている明日香の頬に優しく口づけをした。それを合図に明日香は起き上がった。
真顔で顔を見つめてくる。
「したい?」
ワンピースのスカートを捲し上げ、パンツを少しだけ下げて無毛の恥丘を見せてきた。
品川は少し迷ったがもう射精できそうになかった。なんと言えばいいか少しばかり逡巡してから言った。
「明日香はどう? したい?」
明日香はしばらく目を見つめたあと力なく首を振った。彼女はパンツを履き直し、スカートの裾を下ろした。
少し気まずい雰囲気が流れた。その空気を嫌がるように品川は明日香に尋ねた。
「他の皆は?」
「二階に居るんじゃない?」
二階に上がって寝室に行くと布団の上で色白長身痩躯な男と、色白低身長巨乳の女が全裸で抱き合っていた。福山と栞奈だった。二人とも品川に気付いたらしいがシックスナインをやめない。品川は一つだけ訊いた。
「東海林は?」
栞奈の性器を舐めていた口を話すと福山は一言だけ応えた。
「知らない」
「一階に居ないんなら外にでも行ったんじゃないの」
福山の長いぺニスをしゃぶっていた栞奈も応えた。
「わかった」
品川はそれだけ言って立ち去ろうとすると再び二人はお互いの性器を愛撫し始めた。
汗ばんだ臭いが品川の鼻を突いた。
真顔で顔を見つめてくる。
「したい?」
ワンピースのスカートを捲し上げ、パンツを少しだけ下げて無毛の恥丘を見せてきた。
品川は少し迷ったがもう射精できそうになかった。なんと言えばいいか少しばかり逡巡してから言った。
「明日香はどう? したい?」
明日香はしばらく目を見つめたあと力なく首を振った。彼女はパンツを履き直し、スカートの裾を下ろした。
少し気まずい雰囲気が流れた。その空気を嫌がるように品川は明日香に尋ねた。
「他の皆は?」
「二階に居るんじゃない?」
二階に上がって寝室に行くと布団の上で色白長身痩躯な男と、色白低身長巨乳の女が全裸で抱き合っていた。福山と栞奈だった。二人とも品川に気付いたらしいがシックスナインをやめない。品川は一つだけ訊いた。
「東海林は?」
栞奈の性器を舐めていた口を話すと福山は一言だけ応えた。
「知らない」
「一階に居ないんなら外にでも行ったんじゃないの」
福山の長いぺニスをしゃぶっていた栞奈も応えた。
「わかった」
品川はそれだけ言って立ち去ろうとすると再び二人はお互いの性器を愛撫し始めた。
汗ばんだ臭いが品川の鼻を突いた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
四次元残響の檻(おり)
葉羽
ミステリー
音響学の権威である変わり者の学者、阿座河燐太郎(あざかわ りんたろう)博士が、古びた洋館を改装した音響研究所の地下実験室で謎の死を遂げた。密室状態の実験室から博士の身体は消失し、物証は一切残されていない。警察は超常現象として捜査を打ち切ろうとするが、事件の報を聞きつけた神藤葉羽は、そこに論理的なトリックが隠されていると確信する。葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、奇妙な音響装置が残された地下実験室を訪れる。そこで葉羽は、博士が四次元空間と共鳴現象を利用した前代未聞の殺人トリックを仕掛けた可能性に気づく。しかし、謎を解き明かそうとする葉羽と彩由美の周囲で、不可解な現象が次々と発生し、二人は見えない恐怖に追い詰められていく。四次元残響が引き起こす恐怖と、天才高校生・葉羽の推理が交錯する中、事件は想像を絶する結末へと向かっていく。
旧校舎のフーディーニ
澤田慎梧
ミステリー
【「死体の写った写真」から始まる、人の死なないミステリー】
時は1993年。神奈川県立「比企谷(ひきがやつ)高校」一年生の藤本は、担任教師からクラス内で起こった盗難事件の解決を命じられてしまう。
困り果てた彼が頼ったのは、知る人ぞ知る「名探偵」である、奇術部の真白部長だった。
けれども、奇術部部室を訪ねてみると、そこには美少女の死体が転がっていて――。
奇術師にして名探偵、真白部長が学校の些細な謎や心霊現象を鮮やかに解決。
「タネも仕掛けもございます」
★毎週月水金の12時くらいに更新予定
※本作品は連作短編です。出来るだけ話数通りにお読みいただけると幸いです。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※本作品の主な舞台は1993年(平成五年)ですが、当時の知識が無くてもお楽しみいただけます。
※本作品はカクヨム様にて連載していたものを加筆修正したものとなります。
冥道
夢人
ミステリー
すべてを捨てて新しい会社に飛び込む。だがそこはバブルの絶頂からこれおげ落ちようとしていた会社だった。私は再び絶望の世界に引きづり下ろされた。そんな時初恋の聖子が私を恐ろしい世界に引き込んだ。そこは『冥道』と呼ばれる死の世界だった。救われない二人同士が長い時間の経過が聖子を助けることになり、『冥道』が塞がれ私も再び新しい道を歩き始める。
AIと十字館の殺人
八木山
ミステリー
大学生の主人公は、気付いたら見知らぬ白い部屋で目を覚ます。
死体と容疑者に事欠かない、十字の建物。
主人公は脱出し、元の生活に戻れるのか。
この小説は、生成AIの実験を兼ねた作品です。
主人公以外の登場人物の行動は事前に決められていますが、主人公の推理や情報の整理はOpenAIに判定させています。
■登場人物
全員が窓のない建物に閉じ込められている。
棚道千波(たなみちちなみ) 20歳。大学生。
朝倉桜(あさくらさくら) 20歳。大学生。女性。文系。
赤板鷹(あかいたたか) 20歳。大学生。男性。理系。
中上美香(なかがみみか) 20歳。フリーター。女性。部屋で死亡していた。
十字館の犠牲
八木山
ミステリー
大学生の主人公は、気付いたら見知らぬ白い部屋で目を覚ます。
死体と容疑者に事欠かない、十字の建物。
主人公は脱出し、元の生活に戻れるのか。
キャラの立ち絵は五百式立ち絵メーカー、それ以外の画像はすべてDALL-Eを使っています。
■登場人物
全員が窓のない建物に閉じ込められている。
日向向日葵(ひゅうがひまわり) 20歳。配信者。
仰木扇(おおぎおうぎ) 20歳。大学生。
黒須十(くろすつなし) 20歳。大学生。
猫原にゃんこ(ねこはら) 20歳。警察官。部屋で死亡していた。
人斬人(ヒトキリビト)
原口源太郎
ミステリー
時はバブルに浮かれようとする1980年代初頭。繁華街で何者かにめった刺しにされて弟が殺された。勇治は真相を探るためにヤクザ組織に近付く。やがてヤクザ、警察、謎の組織から追われる身となった勇治は人斬人になる。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる