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第三章 羽休め
第五話 レッツ・パーリー
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「ひまわりの種の油を絞って、唐揚げを作りましょう!」
その日の朝ごはんの後、さゆりさんは高らかに宣言した。
大岩の家ではバターとごま油を使う。ゴマは畑で採れる分を絞って使い、バターも手作りだ。谷牛からラードも作れるが、どれも揚げ物が出来るほどとなると難しいらしい。
揚げ物は、お祝い事や誕生日にしか出てこない、たいそうなご馳走なのだ。
俺の旅の土産である、ひまわりの種を、さゆりさんはとても喜んだ。サラサスーンではひまわりは見かけないそうだ。俺も揚げ物を作ろうと、かなりの量を確保してきてある。
ハルとハナがさゆりさんの宣言に、わーい! と歓声をあげる。『からあでー! からあでー!』とハナが跳び上がって喜ぶ。ハナは肉食系女子だ。
「ケーキも作りまーす!」
「ほんと? さゆりばーちゃん!」
ハルも跳び上がった。
今回はリュートの嫁さんのラーナに、赤ちゃんが出来たお祝いである。さゆりさんの意気込みは天井知らずだった。
「さあ大仕事よ! みんな手伝ってね!」
まずは肉の確保だ。谷角牛とウサギ、うずらの足が長くなったような鳥(大岩の家では足長鳥と呼ばれている)を狩ってくるようにと任務を受け、ハルと爺さんが出かけて行く。
俺とリュートは、油係り兼メレンゲ係りだそうだ。
ひまわりの種の殻を剥く。プチプチと終わりの見えない作業だ。何しろ荷袋いっぱいあるのだ。ハナにも手伝わせる。パーティの主役であるはずのラーナも駆り出される。全員だんだんと無口になった。
まあこんだけありゃー揚げ物できんだろ! という量をようやく剥き終わり、種をフライパンで乾煎りする。これをすり鉢でクリーム状になるまですり潰す。そして絞る。
クリーム状になったひまわりの種をガーゼで包み、ラーザで買ってきた植物の蔓で編んで籠に入れる。その上に大きな岩を重石として乗せると、タラーリタラリと金色の油が垂れてくる。これは放置で大丈夫だろう。
ハナがほのかに甘い匂いのする、金色に輝く油が垂れてくる様子を、飽きもせずに眺めている。時々ちょっと指にとって、ペロリと舐める。
日本にあんな妖怪がいたな! 猫又だっけ? 行燈の油舐めるやつ! あんな可愛い妖怪なら、日本の人たちも愛してくれるのではないだろうか。
ハナとさゆりさんが、畑で必要な野菜の収穫をしている。ハナがジャガイモの蔓を引っ張り歓声を上げる。さゆりさんがトマトと緑ナスをカゴに入れる。ラーナは木陰に椅子を用意してもらって、二人をニコニコと眺めている。俺がリュートの家に泊まりに行くと、いつも見せてくれる人懐こい、ふんわりとした笑顔だ。
「俺はラーナのあの笑った顔が好きで。うちの事情に巻き込むのが嫌だった」
リュートが下を向いて、この世界の言葉で言った。
「ラーナの笑顔は俺が守ってるつもりでいた」
「そしたら『あなたに、幸せにしてもらうつもりはない』って言われたんだ。『欲しいものは自分で手に入れる。あなたの隣に居たいからいる。あなたの子供を産みたいから産む。なんか文句ある?』ってさ」
ラーナ、すげぇ男前だな! あんな儚げで可愛い感じなのに!
「惚れ直したんだろ?」
「うん」
「大丈夫。なにも悪いことなんか起きない」
俺は子供騙しみたいな、幸せな予言を口にした。その予言が現実となることを、心底祈りながら。
顔を上げて照れ臭そうに頷いたリュートは、ラーナと同じくらい幸せそうに見えた。
リュートと俺がダラダラサボっていたら、狩りに出ていた二人が戻ってきた。ハルが『ウサギと鳥はぼくがしとめた!』と言いながら、鳥の羽をむしっている。ハルくん、本当に逞しくなっちゃって!
爺さんは谷角牛の血抜きと解体を始めている。俺たちは木桶に水を汲み、二人の手伝いに向かった。
それから手の空いた人が交代で泡立てたメレンゲで、さゆりさんがスポンジケーキを焼く。ベーキングパウダーがなくても、メレンゲさえしっかり泡立てればケーキは結構膨らむものだ。木ベラでさっくりとメレンゲを潰さないように、切るように混ぜる。さゆりさんはさすがの手際だ。
ダッチオーブンのようなゴツい鍋の内側に、さっき絞ったひまわり油を塗る。予めよく温めてから、一度濡れ布巾で粗熱を取り、生地を流し込んで焼く。
揚げ物は揚げたてを食べてもらいたいので、下拵えまでをしっかりする。唐揚げ用の野菜や肉を切って水気を拭き取り、下味をつける。唐揚げは俺の担当だ。
スープと煮込み料理を作る。これはラーナが担当。最初は、あらあら主役は見ていてちょうだい、なんて言ってたさゆりさんも、ラーナの即戦力ぶりと、手の足りなさから参戦を快く受け入れた。ラーナはつわりも軽く、食欲もあるそうだ。得意料理だという赤カボチャのクリームスープと、谷角牛の煮込みを作っている。
足長鳥に下味をつけ、一旦寝かせる。スポンジが焼きあがったので、逆さにして網の上で熱を逃がす。
窓の外は夕闇が迫ってきた。涼しくなってきたので生クリームを泡立てる。昨日の夜から放置しておいた牛乳の、分離した上澄みを丁寧に掬っていく。ちなみにバターもチーズもこの上澄みから作るそうだ。
俺は料理で手一杯なので、リュートと爺さん、ハルが交代で泡立てる。リュートの腕はそろそろ限界みたいで、動きにキレがない。確かバネを利用した便利泡立て器があったはずだ。あとで爺さんに相談してみよう。
顔を真っ赤にして泡立て器を回すハルを、大人全員がほっこりと見守っている。こぼすなよ!
さて、そろそろ出来たものからテーブルに並べよう。から揚げも揚げはじめる。作る側から言うと、出来立てはすぐに食べて欲しい。なんでも作りたてが一番美味しいに決まってるからだ。作っている人を待たなくて良いのは二ノ宮家の習慣だ。
家中のテーブルを集めて、どんどん料理を並べる。ラーナはハルが作った折り紙のティアラをつけて、お誕生席だ。ハルが『お姫さまが着けるかんむりだよ』と言って頭に乗せると、ラーナは嬉しそうに笑って『ありがとう、ハルくん』と日本語で言った。
ハルの宝物の金色の折り紙用紙だ。ハル、奮発したな!
天ぷらを揚げ終えた俺が席に着き、最後にドライフルーツをたくさん飾ったケーキを持ってさゆりさんが席に着く。
おめでとうと口々に言って、乾杯する。大岩の家の習慣は、ほぼ日本と変わらない。ハルがラーナに『これから楽しい時間がはじまりますよ、っていう合図だよ』と説明していた。
ハルの言う通り、とても楽しい夜だった。みんなお腹いっぱい食べ、もう入らないと言って、それでもケーキまで完食した。
ちなみにリュートの腕は、ほぼ使い物にならなくなり、ポロポロと食べ物をこぼしまくり、最後はラーナに食べさせてもらっていた。
リュートのバツの悪そうな顔と、ラーナの楽しそうな顔が対照的で、それを見てまたみんなで笑った。
▽△▽
今日のメニュー
朝 赤魚の干物、ジャガイモとわかめの味噌汁、辛味噌入りおにぎり
昼 抜き(さゆりさんも俺も作業に夢中になり過ぎて、すっかり忘れていた。ハルとハナはつまみ食いをしていたらしい)
夜 赤カボチャのクリームスープ、谷角牛の煮込み、各種野菜唐揚げ、足長鳥の生姜風味唐揚げ、ピクルス、ドライフルーツのケーキ
その日の朝ごはんの後、さゆりさんは高らかに宣言した。
大岩の家ではバターとごま油を使う。ゴマは畑で採れる分を絞って使い、バターも手作りだ。谷牛からラードも作れるが、どれも揚げ物が出来るほどとなると難しいらしい。
揚げ物は、お祝い事や誕生日にしか出てこない、たいそうなご馳走なのだ。
俺の旅の土産である、ひまわりの種を、さゆりさんはとても喜んだ。サラサスーンではひまわりは見かけないそうだ。俺も揚げ物を作ろうと、かなりの量を確保してきてある。
ハルとハナがさゆりさんの宣言に、わーい! と歓声をあげる。『からあでー! からあでー!』とハナが跳び上がって喜ぶ。ハナは肉食系女子だ。
「ケーキも作りまーす!」
「ほんと? さゆりばーちゃん!」
ハルも跳び上がった。
今回はリュートの嫁さんのラーナに、赤ちゃんが出来たお祝いである。さゆりさんの意気込みは天井知らずだった。
「さあ大仕事よ! みんな手伝ってね!」
まずは肉の確保だ。谷角牛とウサギ、うずらの足が長くなったような鳥(大岩の家では足長鳥と呼ばれている)を狩ってくるようにと任務を受け、ハルと爺さんが出かけて行く。
俺とリュートは、油係り兼メレンゲ係りだそうだ。
ひまわりの種の殻を剥く。プチプチと終わりの見えない作業だ。何しろ荷袋いっぱいあるのだ。ハナにも手伝わせる。パーティの主役であるはずのラーナも駆り出される。全員だんだんと無口になった。
まあこんだけありゃー揚げ物できんだろ! という量をようやく剥き終わり、種をフライパンで乾煎りする。これをすり鉢でクリーム状になるまですり潰す。そして絞る。
クリーム状になったひまわりの種をガーゼで包み、ラーザで買ってきた植物の蔓で編んで籠に入れる。その上に大きな岩を重石として乗せると、タラーリタラリと金色の油が垂れてくる。これは放置で大丈夫だろう。
ハナがほのかに甘い匂いのする、金色に輝く油が垂れてくる様子を、飽きもせずに眺めている。時々ちょっと指にとって、ペロリと舐める。
日本にあんな妖怪がいたな! 猫又だっけ? 行燈の油舐めるやつ! あんな可愛い妖怪なら、日本の人たちも愛してくれるのではないだろうか。
ハナとさゆりさんが、畑で必要な野菜の収穫をしている。ハナがジャガイモの蔓を引っ張り歓声を上げる。さゆりさんがトマトと緑ナスをカゴに入れる。ラーナは木陰に椅子を用意してもらって、二人をニコニコと眺めている。俺がリュートの家に泊まりに行くと、いつも見せてくれる人懐こい、ふんわりとした笑顔だ。
「俺はラーナのあの笑った顔が好きで。うちの事情に巻き込むのが嫌だった」
リュートが下を向いて、この世界の言葉で言った。
「ラーナの笑顔は俺が守ってるつもりでいた」
「そしたら『あなたに、幸せにしてもらうつもりはない』って言われたんだ。『欲しいものは自分で手に入れる。あなたの隣に居たいからいる。あなたの子供を産みたいから産む。なんか文句ある?』ってさ」
ラーナ、すげぇ男前だな! あんな儚げで可愛い感じなのに!
「惚れ直したんだろ?」
「うん」
「大丈夫。なにも悪いことなんか起きない」
俺は子供騙しみたいな、幸せな予言を口にした。その予言が現実となることを、心底祈りながら。
顔を上げて照れ臭そうに頷いたリュートは、ラーナと同じくらい幸せそうに見えた。
リュートと俺がダラダラサボっていたら、狩りに出ていた二人が戻ってきた。ハルが『ウサギと鳥はぼくがしとめた!』と言いながら、鳥の羽をむしっている。ハルくん、本当に逞しくなっちゃって!
爺さんは谷角牛の血抜きと解体を始めている。俺たちは木桶に水を汲み、二人の手伝いに向かった。
それから手の空いた人が交代で泡立てたメレンゲで、さゆりさんがスポンジケーキを焼く。ベーキングパウダーがなくても、メレンゲさえしっかり泡立てればケーキは結構膨らむものだ。木ベラでさっくりとメレンゲを潰さないように、切るように混ぜる。さゆりさんはさすがの手際だ。
ダッチオーブンのようなゴツい鍋の内側に、さっき絞ったひまわり油を塗る。予めよく温めてから、一度濡れ布巾で粗熱を取り、生地を流し込んで焼く。
揚げ物は揚げたてを食べてもらいたいので、下拵えまでをしっかりする。唐揚げ用の野菜や肉を切って水気を拭き取り、下味をつける。唐揚げは俺の担当だ。
スープと煮込み料理を作る。これはラーナが担当。最初は、あらあら主役は見ていてちょうだい、なんて言ってたさゆりさんも、ラーナの即戦力ぶりと、手の足りなさから参戦を快く受け入れた。ラーナはつわりも軽く、食欲もあるそうだ。得意料理だという赤カボチャのクリームスープと、谷角牛の煮込みを作っている。
足長鳥に下味をつけ、一旦寝かせる。スポンジが焼きあがったので、逆さにして網の上で熱を逃がす。
窓の外は夕闇が迫ってきた。涼しくなってきたので生クリームを泡立てる。昨日の夜から放置しておいた牛乳の、分離した上澄みを丁寧に掬っていく。ちなみにバターもチーズもこの上澄みから作るそうだ。
俺は料理で手一杯なので、リュートと爺さん、ハルが交代で泡立てる。リュートの腕はそろそろ限界みたいで、動きにキレがない。確かバネを利用した便利泡立て器があったはずだ。あとで爺さんに相談してみよう。
顔を真っ赤にして泡立て器を回すハルを、大人全員がほっこりと見守っている。こぼすなよ!
さて、そろそろ出来たものからテーブルに並べよう。から揚げも揚げはじめる。作る側から言うと、出来立てはすぐに食べて欲しい。なんでも作りたてが一番美味しいに決まってるからだ。作っている人を待たなくて良いのは二ノ宮家の習慣だ。
家中のテーブルを集めて、どんどん料理を並べる。ラーナはハルが作った折り紙のティアラをつけて、お誕生席だ。ハルが『お姫さまが着けるかんむりだよ』と言って頭に乗せると、ラーナは嬉しそうに笑って『ありがとう、ハルくん』と日本語で言った。
ハルの宝物の金色の折り紙用紙だ。ハル、奮発したな!
天ぷらを揚げ終えた俺が席に着き、最後にドライフルーツをたくさん飾ったケーキを持ってさゆりさんが席に着く。
おめでとうと口々に言って、乾杯する。大岩の家の習慣は、ほぼ日本と変わらない。ハルがラーナに『これから楽しい時間がはじまりますよ、っていう合図だよ』と説明していた。
ハルの言う通り、とても楽しい夜だった。みんなお腹いっぱい食べ、もう入らないと言って、それでもケーキまで完食した。
ちなみにリュートの腕は、ほぼ使い物にならなくなり、ポロポロと食べ物をこぼしまくり、最後はラーナに食べさせてもらっていた。
リュートのバツの悪そうな顔と、ラーナの楽しそうな顔が対照的で、それを見てまたみんなで笑った。
▽△▽
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