68 / 99
第4部 帝都地下神殿篇
3 伝言※
しおりを挟む
バルクのコールリングに、珍しくヒューゴから直接連絡が入った。
「何?」
ちょうどベッドに入ってリコを抱き寄せようとしていたところを邪魔されたバルクの返答はそっけない。
〈そこにリコもいるか?〉
「いるよ」
〈前に話した気がしなくもないけど、帝都で協力してもらってた坊主がルブラにいてさ。そいつが、お前らを紹介してほしいって言うんだよ。そんなんで、今度ルブラに来てもらえねえ?〉
「僕は特に紹介してほしくはないけど?」
〈だいじょぶだって、そいつ、俺とは真逆の男だから〉
ヒューゴは笑いながら言う。
〈まあ、バルクの答えはわかってるからいいんだ。リコにも聞いてくれよ〉
バルクは渋々リコの方を見た。
〈ねえ、バルク、レイフの言ってたことは、これじゃない?〉
「レイフが言ってたこと?」
〈そう。『フレイマの行くところに行け』っていうの。フレイマって、ヒューゴの火の魂のことなんだろうとは思ってたんだけど……〉
「なるほど。ヒューゴが引き合わせようとしている人物には、何かある可能性があるってことだね」
リコはうんうんと頷きながらバルクに身体を寄せると、膝立ちになってバルクの肩に顎を置いてコールリングを覗きこむ。
「わかったよ。こっちに来るとき連絡して」
〈おう、じゃ、また連絡する。肝心の俺が最近またバタついちまってよ。この前行ったばっかだけど、もう田舎の空気吸って、リフレッシュしたいわ〉
〈田舎じゃない!〉
リコは、伝わらないとわかっているが、思わずコールリングの方に身を乗り出す。
「リコが、田舎じゃないって怒ってる」
〈まじかよ。馬車が交通手段として普通に走ってるのに? じゃ、なんなんだ〉
〈風光明媚ないいところでしょ!〉
「風光明媚ないいところだって」
〈風光明媚って田舎の言い換えじゃねえかよ。あ、やべ、呼ばれてる。じゃな、遅い時間に悪りぃ。もう「続き」していいぜ〉
笑いながら通話は一方的に切れた。
〈続き?〉
「完全にわかってやってるのが、彼のいちいち腹立たしいところだね」
そもそもリコが、ヒューゴから通話が入っている、と指摘しなければ無視するつもりだった。
〈そう言えば、ヒューゴの本質は精霊使いなのかもしれないって、ジュイユが言ってた〉
「本質?」
バルクは目だけで肩に顎を乗せているリコを見る。リコは少し顔を離して、首を傾げて視線を合わせた。
〈そう。もしくは、雑さのレベルが尋常じゃないか〉
それを聞いてバルクは笑う。
「確かに、雑すぎて『属性交換』ができないってジュイユ師が怒ってた。属性交換ができないと、他の属性の魔術は使えないから。練習すれば大抵できるようになるんだけどな」
〈精霊使いは自分の魂の属性以外の精霊は使えないから、そういう意味では、確かにヒューゴは精霊使いなのかもしれない〉
「彼は不思議だよね。あのレベルの属性持ちでありながら、魔術師になろうとも思わずに、帝都で警官をやってるんだから」
〈……バルクは、自分が属性持ちだって、わかってた? 自分が狼の魂の持ち主だってことは、いつ知ったの?〉
「いつだろう……。属性持ちだってことは、物心ついた頃には、なんとなくわかってた気がする。自分にもう一つの姿があるってことに気づいたのは、でも、孤児院の先生に言われたのがきっかけかな」
バルクはおとがいに手を触れる。
〈先生に?〉
意外な言葉にリコは首を傾げる。バルクはうなずいた。
「カウンセリングルームにひとり呼ばれてね。『自分にもう一つの姿があるってこと、気づいてる?』って聞かれた。はっきり覚えてるってことは、5、6歳だったのかな。それで初めて、姿を変えて走り回るあの夢は夢じゃなかったって気づいたんだ」
〈狼になって走る夢?〉
「そう。自分じゃ自分の姿は見えないんだけど、姿が変わったことはわかってて、その姿になるととても早く走れるんだよ。風みたいに。それで、夜中、町を走るんだ。孤児院があったのは、そうだな、ラシルラよりもう少し大きいくらいの町で、少し走ると雑木林があるんだ。そこで一晩中楽しく走り回る夢」
〈楽しそう〉
リコの感想にバルクは笑ったが、その笑顔は寂しげだった。
「僕は楽しかったよ。ただ、それを見てた周りの人は気が気じゃなかったんだろうね。僕は誰かを傷つけようなんて思いつきもしなかったけど、それは周りからはわからないから」
〈……悲しかった?〉
「……今にして思えば。僕はただ楽しんでるだけで、他の人を傷つけようなんて全く考えていなかったのに、どうしてわかってくれないんだろうって怒っていたけど、今から考えると、わかってもらえないことが悲しかったんだね」
バルクは目を伏せる。長いまつ毛が影を落とした。
〈もし過去に戻れるのなら〉リコはバルクの髪を撫でた。〈「わたしにはわかってるよ」って、言ってあげられるのに〉
「伝えておくよ、僕から」
バルクは上半身だけでリコの方を振り向くと、その背中に腕を回して抱き寄せ、くちづけた。
バルクの骨ばった長い指が、身体のラインをなぞった。リコは力を抜いてバルクに身体を預ける。バルクの手が頬に添えられて、顔の角度を変えてくちづけが深くなる。バルクの舌に口内を探られると背骨の一番下にぞくぞくした感覚が溜まる。リコはバルクの首に両腕を回して、ねだるように身体を押しつけた。バルクの両腕がしっかりとリコを抱き寄せて、服越しにバルクの体温と、それを生み出す筋肉の張りを感じる。
〈バルク、好き……愛してるの〉
「ん……」
その言葉に応えるのももどかしく、バルクはリコのシャツをするりと脱がせる。唇が離れる一瞬、リコの耳元に囁く。
「愛してるよ、僕の唯一無二の人」
〈触って……いっぱい〉
リコは再びバルクの首に腕を回して身体を寄せる。
「 もちろん」
首筋から鎖骨、胸へと唇を滑らせながら答える。胸の先端を舌でくすぐると、それはすぐさま硬く立ち上がってくる。口に含んでキャンディのように転がす。リコが息をついて顎を上げた。もう、何度こうしたかわからない。彼女の身体で触れていない場所など最早ないのに、何度触れても飽きることがない。もっと触れたい。彼女の中にある自分だけの場所に、受け入れてもらいたい。
はっ、はっ、と荒く息をついているリコをうつ伏せにさせ、背中に唇を這わせる。腰の窪みに舌を這わせると、リコは背中を反らせて腰を上げた。脚の間に顔をうずめ、既に潤んでいる複雑で繊細な裂け目に舌を這わせる。
リコはその刺激に息を詰めて、身体をこわばらせた。バルクの舌は、秘められた襞をなぞり、硬くなった芽を容易く見つけ出す。リコはベッドに顔を押しつけて腰を高く上げて彼の舌をねだった。その舌はリコの求めるとおり、転がし、吸いあげる。リコのきつく閉じた目の裏にもっと深い闇が訪れて身体が予感に固くなり、そして一瞬の浮遊感の後、絶頂が訪れた。
バルクは、絶頂の余韻に浸っているリコの肩にくちづける。リコは仰向けに姿勢を変えると、顔を上げて唇を重ねた。バルクの首に腕を回して抱き寄せる。バルクがリコの襞をかき分けて、中にはいってくる。
〈きもち、い……〉
リコは背中を反らせる。
「うん、気持ちいい……ああ、好きだ、リコ、リコ……」
バルクは腰を押しつけるようにして奥を揺らす。苦しみにも似た快感に、リコはバルクの腕を掴んで歯を食いしばった。息ができない。
〈バルク、気持ちいい……だめ、へんになる……〉
「いいよ、リコ、イって……」
リコの腰の下に腕を差し入れて持ち上げ耳元で囁くと、中が強く締まってリコは顎をのけぞらせて身体を震わせた。
「何?」
ちょうどベッドに入ってリコを抱き寄せようとしていたところを邪魔されたバルクの返答はそっけない。
〈そこにリコもいるか?〉
「いるよ」
〈前に話した気がしなくもないけど、帝都で協力してもらってた坊主がルブラにいてさ。そいつが、お前らを紹介してほしいって言うんだよ。そんなんで、今度ルブラに来てもらえねえ?〉
「僕は特に紹介してほしくはないけど?」
〈だいじょぶだって、そいつ、俺とは真逆の男だから〉
ヒューゴは笑いながら言う。
〈まあ、バルクの答えはわかってるからいいんだ。リコにも聞いてくれよ〉
バルクは渋々リコの方を見た。
〈ねえ、バルク、レイフの言ってたことは、これじゃない?〉
「レイフが言ってたこと?」
〈そう。『フレイマの行くところに行け』っていうの。フレイマって、ヒューゴの火の魂のことなんだろうとは思ってたんだけど……〉
「なるほど。ヒューゴが引き合わせようとしている人物には、何かある可能性があるってことだね」
リコはうんうんと頷きながらバルクに身体を寄せると、膝立ちになってバルクの肩に顎を置いてコールリングを覗きこむ。
「わかったよ。こっちに来るとき連絡して」
〈おう、じゃ、また連絡する。肝心の俺が最近またバタついちまってよ。この前行ったばっかだけど、もう田舎の空気吸って、リフレッシュしたいわ〉
〈田舎じゃない!〉
リコは、伝わらないとわかっているが、思わずコールリングの方に身を乗り出す。
「リコが、田舎じゃないって怒ってる」
〈まじかよ。馬車が交通手段として普通に走ってるのに? じゃ、なんなんだ〉
〈風光明媚ないいところでしょ!〉
「風光明媚ないいところだって」
〈風光明媚って田舎の言い換えじゃねえかよ。あ、やべ、呼ばれてる。じゃな、遅い時間に悪りぃ。もう「続き」していいぜ〉
笑いながら通話は一方的に切れた。
〈続き?〉
「完全にわかってやってるのが、彼のいちいち腹立たしいところだね」
そもそもリコが、ヒューゴから通話が入っている、と指摘しなければ無視するつもりだった。
〈そう言えば、ヒューゴの本質は精霊使いなのかもしれないって、ジュイユが言ってた〉
「本質?」
バルクは目だけで肩に顎を乗せているリコを見る。リコは少し顔を離して、首を傾げて視線を合わせた。
〈そう。もしくは、雑さのレベルが尋常じゃないか〉
それを聞いてバルクは笑う。
「確かに、雑すぎて『属性交換』ができないってジュイユ師が怒ってた。属性交換ができないと、他の属性の魔術は使えないから。練習すれば大抵できるようになるんだけどな」
〈精霊使いは自分の魂の属性以外の精霊は使えないから、そういう意味では、確かにヒューゴは精霊使いなのかもしれない〉
「彼は不思議だよね。あのレベルの属性持ちでありながら、魔術師になろうとも思わずに、帝都で警官をやってるんだから」
〈……バルクは、自分が属性持ちだって、わかってた? 自分が狼の魂の持ち主だってことは、いつ知ったの?〉
「いつだろう……。属性持ちだってことは、物心ついた頃には、なんとなくわかってた気がする。自分にもう一つの姿があるってことに気づいたのは、でも、孤児院の先生に言われたのがきっかけかな」
バルクはおとがいに手を触れる。
〈先生に?〉
意外な言葉にリコは首を傾げる。バルクはうなずいた。
「カウンセリングルームにひとり呼ばれてね。『自分にもう一つの姿があるってこと、気づいてる?』って聞かれた。はっきり覚えてるってことは、5、6歳だったのかな。それで初めて、姿を変えて走り回るあの夢は夢じゃなかったって気づいたんだ」
〈狼になって走る夢?〉
「そう。自分じゃ自分の姿は見えないんだけど、姿が変わったことはわかってて、その姿になるととても早く走れるんだよ。風みたいに。それで、夜中、町を走るんだ。孤児院があったのは、そうだな、ラシルラよりもう少し大きいくらいの町で、少し走ると雑木林があるんだ。そこで一晩中楽しく走り回る夢」
〈楽しそう〉
リコの感想にバルクは笑ったが、その笑顔は寂しげだった。
「僕は楽しかったよ。ただ、それを見てた周りの人は気が気じゃなかったんだろうね。僕は誰かを傷つけようなんて思いつきもしなかったけど、それは周りからはわからないから」
〈……悲しかった?〉
「……今にして思えば。僕はただ楽しんでるだけで、他の人を傷つけようなんて全く考えていなかったのに、どうしてわかってくれないんだろうって怒っていたけど、今から考えると、わかってもらえないことが悲しかったんだね」
バルクは目を伏せる。長いまつ毛が影を落とした。
〈もし過去に戻れるのなら〉リコはバルクの髪を撫でた。〈「わたしにはわかってるよ」って、言ってあげられるのに〉
「伝えておくよ、僕から」
バルクは上半身だけでリコの方を振り向くと、その背中に腕を回して抱き寄せ、くちづけた。
バルクの骨ばった長い指が、身体のラインをなぞった。リコは力を抜いてバルクに身体を預ける。バルクの手が頬に添えられて、顔の角度を変えてくちづけが深くなる。バルクの舌に口内を探られると背骨の一番下にぞくぞくした感覚が溜まる。リコはバルクの首に両腕を回して、ねだるように身体を押しつけた。バルクの両腕がしっかりとリコを抱き寄せて、服越しにバルクの体温と、それを生み出す筋肉の張りを感じる。
〈バルク、好き……愛してるの〉
「ん……」
その言葉に応えるのももどかしく、バルクはリコのシャツをするりと脱がせる。唇が離れる一瞬、リコの耳元に囁く。
「愛してるよ、僕の唯一無二の人」
〈触って……いっぱい〉
リコは再びバルクの首に腕を回して身体を寄せる。
「 もちろん」
首筋から鎖骨、胸へと唇を滑らせながら答える。胸の先端を舌でくすぐると、それはすぐさま硬く立ち上がってくる。口に含んでキャンディのように転がす。リコが息をついて顎を上げた。もう、何度こうしたかわからない。彼女の身体で触れていない場所など最早ないのに、何度触れても飽きることがない。もっと触れたい。彼女の中にある自分だけの場所に、受け入れてもらいたい。
はっ、はっ、と荒く息をついているリコをうつ伏せにさせ、背中に唇を這わせる。腰の窪みに舌を這わせると、リコは背中を反らせて腰を上げた。脚の間に顔をうずめ、既に潤んでいる複雑で繊細な裂け目に舌を這わせる。
リコはその刺激に息を詰めて、身体をこわばらせた。バルクの舌は、秘められた襞をなぞり、硬くなった芽を容易く見つけ出す。リコはベッドに顔を押しつけて腰を高く上げて彼の舌をねだった。その舌はリコの求めるとおり、転がし、吸いあげる。リコのきつく閉じた目の裏にもっと深い闇が訪れて身体が予感に固くなり、そして一瞬の浮遊感の後、絶頂が訪れた。
バルクは、絶頂の余韻に浸っているリコの肩にくちづける。リコは仰向けに姿勢を変えると、顔を上げて唇を重ねた。バルクの首に腕を回して抱き寄せる。バルクがリコの襞をかき分けて、中にはいってくる。
〈きもち、い……〉
リコは背中を反らせる。
「うん、気持ちいい……ああ、好きだ、リコ、リコ……」
バルクは腰を押しつけるようにして奥を揺らす。苦しみにも似た快感に、リコはバルクの腕を掴んで歯を食いしばった。息ができない。
〈バルク、気持ちいい……だめ、へんになる……〉
「いいよ、リコ、イって……」
リコの腰の下に腕を差し入れて持ち上げ耳元で囁くと、中が強く締まってリコは顎をのけぞらせて身体を震わせた。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
愛娘(JS5)とのエッチな習慣に俺の我慢は限界
レディX
恋愛
娘の美奈は(JS5)本当に可愛い。そしてファザコンだと思う。
毎朝毎晩のトイレに一緒に入り、
お風呂の後には乾燥肌の娘の体に保湿クリームを塗ってあげる。特にお尻とお股には念入りに。ここ最近はバックからお尻の肉を鷲掴みにしてお尻の穴もオマンコの穴もオシッコ穴も丸見えにして閉じたり開いたり。
そうしてたらお股からクチュクチュ水音がするようになってきた。
お風呂上がりのいい匂いと共にさっきしたばかりのオシッコの匂い、そこに別の濃厚な匂いが漂うようになってきている。
でも俺は娘にイタズラしまくってるくせに最後の一線だけは超えない事を自分に誓っていた。
でも大丈夫かなぁ。頑張れ、俺の理性。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる