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仕事が終わり、帰ろうとして携帯を見てみるとゆめから『お邪魔しました!また来るね~』というメッセージとありがとうと言っている猫の画像が送られてきた。
ゆめらしい、、、可愛いなぁ
と、思いながら真子からも来てたお礼のメッセージにも返信をしていく。
あ、私スマホじゃないんですよ。
忙しくてスマホに変えられてないんです(泣)
忙しいのはいい事なんだけど、、、ね?
休みがもう少し欲しいなーって思っちゃったり、、、
なんて悲しみにくれてると、知らないアドレスからメールが来た。
誰だろう?と、開いてみると鷹村くんからだった。
、、、だめだ昨日の夜を思い出しちゃう。
と、悶々としながらメールを開くと泊まりのお礼、昨夜のお礼と一緒に
『いつ空いてますか?デートしましょう?』
と、お誘いが来ました。なぜ。
とりあえず、「空いてません」と送った。
『えーじゃあ、ランチでもどうですか?』と返ってきた。
、、、さーて帰ろ。え?メール?知らないですね
、、、わかりました後で返しますよ(泣)
「ただいま~ルナ、トワ」
帰ってくると2匹に出迎えられそのまま部屋に直行。
荷物を片付け、リビングに向かう。
お腹減った~何作ろうかな?
優希はいつも先に食べて先に寝ます。
今日の帰宅時間ですか?23時ですよ!早い!
え?早くないですか?、、、そうですか
冷蔵庫にある食材で夕飯を作ってさぁ食べようと思ったら。
ピンポーンと軽やかなインターホンの音が聞こえた。
「ん?こんな時間に宅配、、、?優希のかな?」
と、宅配業者だと勘違いしたままで顔を確認せずに通話を通す。
「はーい、どちら様?」
と、声をかければ
『こんにちは鳴瀬さん。少し時間いいですか?』
、、、、ワッツ?
「えっ!?鷹村君!?ち、ちょっとまっててすぐ開けるから!」
なんでなんで!?昨日の今日だよ!?
早くない!?
もしかして何かあったの!?
ああぁ!顔確認すればよかった!!
私のバカ!!もう、、、!!
そう頭でプチパニックになりながらエントランスのドアのロックを解除して鷹村君を迎え入れる。
そして玄関前まで来たようでまたインターホンがなったのでドアを開けると、彼は少し目が腫れてて泣いたんだなってわかる顔をしていた。
なのに。
彼はバレてないと思ってるのが笑顔で
「こんばんは~お邪魔しますね~?、、、ってあれ?鳴瀬さん夕飯それだけなの?」
なんて話しながらリビングに入っていった。
「、、、そうだよ。んーこれ少ないかな?」
「少ないよ!道理でそんなに細いんだね~」
むっ?全国の体型気にしてる子に失礼だぞ!
ちなみに私はすごく背が高いですね
鷹村君と並んでも私の方がやや低いくらい。
、、、背が低い方がモテますよ。はい(泣)
ちなみに鷹村くん、私がメール無視してからここの前を通るついでによったらしいです、、、
ごめんね鷹村くん、、、完璧に忘れてた。
素直に謝って、カフェオレご馳走して帰らせようとしました。したんですよ
「、、、鷹村君?なんでこんなことになってるのかな?」
何故か壁ドンならぬ床ドンに合いました。
ち、ちかいちかいっ!!
恥ずかしくて顔を隠しちゃう程にはあせってます。
え?発言は冷静?大人なんですよ(ドヤァ
ごめんなさい心ではものすごくテンパってます。誰か助けて(泣)
と、焦ってる私に対して
「っ!可愛すぎるでしょ、、、(ボソッ」
ん?何か言ってる?
鷹村君、こちらをじっと見つめてます。怖いよー
「、、、で?鳴瀬さん返事はー?」
と、床ドンしてるにも関わらず笑顔でメールの返事を催促されてます。
そう、さっき返事を誤魔化そうと逃げようとしたら押し倒されたんです。
高校生、恐るべし。
「いや、あの、、、私忙しくてお昼食べないから、、、ごめんね?」
手をどかしてちょっと上目遣いにしておく?
大人の処世術ですよ!嘘です。
あれ?鷹村君額抑えて横向いちゃった
まぁそうですよね私の上目遣いは相当酷い顔ですよね、、、もうしないです(泣)
「じゃあ、、、俺の話聞いてくれないんですか?」
「、、、っ!、、、ぁ、、、」
そう言われて思わず目を見開いて凝視してしまった。
覚えてたんだ、、、それは確かに、、、
「聞きたいよ、、、君の事」
おーっと声にでてたみたいですねー
鷹村君もびっくりしてる
でもすぐに笑顔に変えると
「じゃあ、一緒に夕飯食べましょう?」
予定は合わせるのでーといわれました。
あれ?一緒にご飯食べることになってる?
というより
「鷹村君、そろそろどいてもらっても、、、?」
「んー約束もできたし、、、」
良かった、やっと恥ずかしさから逃れられる。
ほっとして完全に油断してた。
鷹村君の顔が迫ってるのに。
「んっ、、、!?」
、、、あれー?なんかすごく唇に柔らかい感触があるなぁー?
「、、、お姉さん珈琲の味がする♪」
「なんで、、、」
「行ったでしょ?好きになってもらうって」
だから実力行使~と呑気に言ってる場合ですか!?
初めてだったんですけど、、、(泣)
やっぱり高校生、恐るべし、、、
とりあえず鷹村君には予定はメールで送ると言って強制で帰らせました。
さーて今度こそご飯食べるぞー
、、、今のキスが嫌じゃなかったのはここだけの秘密にしておこう。
ゆめらしい、、、可愛いなぁ
と、思いながら真子からも来てたお礼のメッセージにも返信をしていく。
あ、私スマホじゃないんですよ。
忙しくてスマホに変えられてないんです(泣)
忙しいのはいい事なんだけど、、、ね?
休みがもう少し欲しいなーって思っちゃったり、、、
なんて悲しみにくれてると、知らないアドレスからメールが来た。
誰だろう?と、開いてみると鷹村くんからだった。
、、、だめだ昨日の夜を思い出しちゃう。
と、悶々としながらメールを開くと泊まりのお礼、昨夜のお礼と一緒に
『いつ空いてますか?デートしましょう?』
と、お誘いが来ました。なぜ。
とりあえず、「空いてません」と送った。
『えーじゃあ、ランチでもどうですか?』と返ってきた。
、、、さーて帰ろ。え?メール?知らないですね
、、、わかりました後で返しますよ(泣)
「ただいま~ルナ、トワ」
帰ってくると2匹に出迎えられそのまま部屋に直行。
荷物を片付け、リビングに向かう。
お腹減った~何作ろうかな?
優希はいつも先に食べて先に寝ます。
今日の帰宅時間ですか?23時ですよ!早い!
え?早くないですか?、、、そうですか
冷蔵庫にある食材で夕飯を作ってさぁ食べようと思ったら。
ピンポーンと軽やかなインターホンの音が聞こえた。
「ん?こんな時間に宅配、、、?優希のかな?」
と、宅配業者だと勘違いしたままで顔を確認せずに通話を通す。
「はーい、どちら様?」
と、声をかければ
『こんにちは鳴瀬さん。少し時間いいですか?』
、、、、ワッツ?
「えっ!?鷹村君!?ち、ちょっとまっててすぐ開けるから!」
なんでなんで!?昨日の今日だよ!?
早くない!?
もしかして何かあったの!?
ああぁ!顔確認すればよかった!!
私のバカ!!もう、、、!!
そう頭でプチパニックになりながらエントランスのドアのロックを解除して鷹村君を迎え入れる。
そして玄関前まで来たようでまたインターホンがなったのでドアを開けると、彼は少し目が腫れてて泣いたんだなってわかる顔をしていた。
なのに。
彼はバレてないと思ってるのが笑顔で
「こんばんは~お邪魔しますね~?、、、ってあれ?鳴瀬さん夕飯それだけなの?」
なんて話しながらリビングに入っていった。
「、、、そうだよ。んーこれ少ないかな?」
「少ないよ!道理でそんなに細いんだね~」
むっ?全国の体型気にしてる子に失礼だぞ!
ちなみに私はすごく背が高いですね
鷹村君と並んでも私の方がやや低いくらい。
、、、背が低い方がモテますよ。はい(泣)
ちなみに鷹村くん、私がメール無視してからここの前を通るついでによったらしいです、、、
ごめんね鷹村くん、、、完璧に忘れてた。
素直に謝って、カフェオレご馳走して帰らせようとしました。したんですよ
「、、、鷹村君?なんでこんなことになってるのかな?」
何故か壁ドンならぬ床ドンに合いました。
ち、ちかいちかいっ!!
恥ずかしくて顔を隠しちゃう程にはあせってます。
え?発言は冷静?大人なんですよ(ドヤァ
ごめんなさい心ではものすごくテンパってます。誰か助けて(泣)
と、焦ってる私に対して
「っ!可愛すぎるでしょ、、、(ボソッ」
ん?何か言ってる?
鷹村君、こちらをじっと見つめてます。怖いよー
「、、、で?鳴瀬さん返事はー?」
と、床ドンしてるにも関わらず笑顔でメールの返事を催促されてます。
そう、さっき返事を誤魔化そうと逃げようとしたら押し倒されたんです。
高校生、恐るべし。
「いや、あの、、、私忙しくてお昼食べないから、、、ごめんね?」
手をどかしてちょっと上目遣いにしておく?
大人の処世術ですよ!嘘です。
あれ?鷹村君額抑えて横向いちゃった
まぁそうですよね私の上目遣いは相当酷い顔ですよね、、、もうしないです(泣)
「じゃあ、、、俺の話聞いてくれないんですか?」
「、、、っ!、、、ぁ、、、」
そう言われて思わず目を見開いて凝視してしまった。
覚えてたんだ、、、それは確かに、、、
「聞きたいよ、、、君の事」
おーっと声にでてたみたいですねー
鷹村君もびっくりしてる
でもすぐに笑顔に変えると
「じゃあ、一緒に夕飯食べましょう?」
予定は合わせるのでーといわれました。
あれ?一緒にご飯食べることになってる?
というより
「鷹村君、そろそろどいてもらっても、、、?」
「んー約束もできたし、、、」
良かった、やっと恥ずかしさから逃れられる。
ほっとして完全に油断してた。
鷹村君の顔が迫ってるのに。
「んっ、、、!?」
、、、あれー?なんかすごく唇に柔らかい感触があるなぁー?
「、、、お姉さん珈琲の味がする♪」
「なんで、、、」
「行ったでしょ?好きになってもらうって」
だから実力行使~と呑気に言ってる場合ですか!?
初めてだったんですけど、、、(泣)
やっぱり高校生、恐るべし、、、
とりあえず鷹村君には予定はメールで送ると言って強制で帰らせました。
さーて今度こそご飯食べるぞー
、、、今のキスが嫌じゃなかったのはここだけの秘密にしておこう。
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