728 / 736
5:大森林観測村VSガムラン町
728:吠えろ魔銃オルタネーター、VR対応カップ麺と魔導馬車
しおりを挟む
「ルリーロちゃぁーん、聞ぃこぉえぇるぅー?」
ザッ――ひゅっぼっごわわわわわわわわわぁぁぁぁぁぁぁぁんっ――――!!
ッィィィィィィィィィンッ――――光も音も無く、又、空撮映像の一部が通信途絶した!
耳栓の信号は、ちゃんと奥方さまの耳から届いてるけど――
五百乃大角の声は、あんまり届いてねぇな。
「(どーすんだぜ、五百乃大角さまよぉ――ぅ!?)」
『▼▼▼』、『▼▼▼』、『▼▼▼』――
何処から湧いたのか、東側の森を映し出す映像の端に――
赤く小さな蟹が、縁取られた。
ふぉん♪
「ザザヒュウッ――シガミー、敵が増えたよ?」
ふぉん♪
『ルガレイニア>シガミー、まだ小蟹が居るようです』
空撮映像を見た、鬼娘と蜂女が、即座に反応するが――
「あんなのは、大蟹の周りを回るニゲルに、任せとけば良い――ニャァ♪」。
言う側から、小蟹にくっついた動体検知が――
――『▽』、『▽』、『▽』と消えていく。
「ザザザザッ――ぐぅわぉうるるるるっ――――!?」
ザッ――ひゅっぼっごわわわわわわわわわぁぁぁぁぁぁぁぁんっ――――!!
妖弧ルリーロさまは、小蟹には目もくれず――
尻尾を揺らして、辺り一面を蒼炎で煙らせている。
あの炎は、人こそ燃やさんが――
長く炙られていて、平気な物でもねぇ。
「(やぃ飯神さまよ、今こそ出番だ! 頼むから、その知恵を貸してくれやぁ!)」
それとも、いくらお前さまでも、大森林の反対側に居る妖弧の手綱は握れんかぁ?
「(ふふん、簡単わよ――飯には飯を。あたくしさまにわぁ――すべからく、おかわりおぉ♪)」
おれの目の前、轟雷を着たことで増設された〝積層モニタ〟の奥から、必死に手前に駆けてくるのは――
逆さ鏡餅の小さい奴|(梅干し大)。
丸茸か根菜のような形。
其奴が抱えているのは――
「どうした、その丼わぁ……何だぜ?」
矢鱈と大きな丼。
実際の大きさは普通の大きさの丼鉢、程度なんだろうが――
梅干しアイコンが、丼アイコンを抱えた今の状態じゃ、まるで風呂釜のようだぜ。
『復刻版 囙圑囮圄|(ヨフカゴ)食品/おっきいお揚げが入った~関西風きつねうどん』
なーんて蓋に書かれた文字や、熱々のお揚げを見るに……食い物らしいが。
ふぉん♪
『>>パッケージから察するに、即席の〝カップうどん〟と思われ』
うん、そうだな。
ふぉん♪
『ヒント>カップうどん/カップ麺の一種。耐熱容器に入った乾燥麺に、熱湯を注いで3分程度で食べられる即席うどんのこと。正式名称は〝即席カップめん〟で、内容物により、カップラーメン、カップうどん、カップ焼きそばなどとも呼ばれる【地球大百科事典】』
ふむ、なるほど。
お湯を入れて食えるようになる仕組みは、〝魔法粥〟と同じだが――
蓋に描かれた絵を見るに――相当、凝った飯だな?
「(そうわよ~。手順を間違えたら、食べられないわよぅ)}
手にした軽そうな丼を――パシャリッ♪
「うをっ、まぶっしいだろぉがぁ!!――ニャァ♪」
光らせた目で照らす、美の女神御神体。
ふぉふぉふぉふぉん♪
『【調理方法】お湯の目安は430㎖です。
①フタを矢印まではがし、粉末スープ、液体スープ、かやくを取り出す。
②かやくを麺の上にあけ、熱湯を内側の線まで注ぐ。
③フタをして、液体スープをフタの上で温める。
④5分後、粉末スープ、液体スープを加え、よくかきまぜる。
⑤お好みで七味唐辛子をかけて、お召し上がり下さい。』
凝った飯の画像が、何枚も切り取られ――画面の外へ消えていく。
「ルリーロちゃぁん♪ 荒ぶる怒りを静めてくれるならぁ、この秘蔵の魔法の〝きつねうどん〟おぉ――特っ別っにっ、進呈してもっ良いのだけれどぉ――?」
ふぉん♪
『イオノ>じつわ、仕事で研究室に詰めてたときに、カップ麺を毎日食べてたら、VR対応カップ麺の引き換えコードが、山のように当たっちゃってたのを、ついさっき思い出したわよ♪』
わからんが、余り物ってことだな?
奥方さまわぁ仮にも、辺境伯の名代さまだぜ。
残り飯に釣られるような、タマじゃねぇと思うんだが。
「ザザザッ――ぐぅわぉうるるるるっ――――お揚げ……わぁ、どんなのぉ?」
んぅ?
「もちろん、おっきくてジューシーなのがぁ、どーんっと乗ってるわよん♪」
どうやら、余り物の画像を見て、正気に戻ったらしいぜ。
そういやぁ、祭りの時に作ってやった〝きつねうどん〟を――
喜んでくれてたっけな。
ザヒュゥゥ――――ぅごごごごぉうぼぼぼぼぼぼわぅ♪
狐火がシュルシュルと――湧き出たのとは逆向きに、戻っていく。
すっかり小さくなった蒼炎が――――ごぉぅわぁぁ、しゅるぽん♪
辺境伯名代の口に、吸い込まれた。
おれは蜂女の様子を覗う。
今の狐火の動きは、彼女が彼女を下したときの――「炎を!」だ。
軽く開かれ、又すぐ閉じられる蜂の口。
「(類推になりますが、〝狐火封じを、自ら行える〟ということは――)」
ああ多分、リオの技は奥方さまには、通じねぇんじゃねぇかと思う。
§
「ザザザザヒュゥゥッ――魔導馬車5番改。左前方洞窟蟹へ、〝かえんのたま〟放てぇーらららぁぁん!」
ドコッダカッ、ドコドコッ、ダカダカッ、ドコカカカッ――――!!
王女殿下が操る、四つ足の馬車。
その側面にある――『〔'□'〕』――顔のような作り。
その口の部分から突き出た、やや太めの鉄管。
その穴の開いた先端から、吹き出すのは――
ザザザッ――ぼごぉうわぁぁっ♪
狐火とは違い、赤くなびく、燃えさかる炎が――
蟹の足下に生える、草や茂みを燃やしていく。
「ザッ――炎曲の苗木――!」
ザザザッ――ぷすぷすん、ひゅぅぅぅう♪
炎は燻り、白煙と化す。
ザザザッ――ニョキニョキバキバキョッ!
白煙は木の芽を、息吹かせ――
良く撓る太蔓草へと、変貌する。
ふぉふぉん♪
『>>理論上はニゲル青年の一振りにも、二度までなら耐えます』
そりゃぁ、凄ぇ!
見た目は焼け焦げた蔓草でしかないが、ソレは――
ぎちりと編み込まれた、炭素製の強靱なワイヤーなのだ。
魔銃と五百乃大角の組み合わせは、強すぎてやばかったが。
魔導馬車5番改と炎曲の苗木の組み合わせも、尋常じゃぁねぇぞぉ!
「ザザザヒュゥ――ふふん、娘よ♪ 覚えておくと良い。大蟹がどれほど魔術耐性に優れていようと、動けなければ意味などないのですよ♪」
ドガガガガガッ、ギャリリリリッ――――ビギギギギィィィィィィィンッ♪
「(ミギアーフ卿の縫い針のような特殊な魔法杖も、力学的に完璧な仕事をしています)」
針刺し男ニードラーの二つ名を持つ、フォチャカの父上殿。
彼の人となりは普段、とても巫山戯ていて――
とうてい凄腕の冒険者には、見えないが。
昔なじみであるらしい、辺境伯名代さまの前でだけは、全盛期の実力を取り戻すのだ。
「ココォン――リカルルちゃんの分とぉ、辺境伯さまの分を合わせてぇ……全部で三つくれるならぁ、荒ぶる怒りがぁ静まりぃまぁるぅかもぉしーれーまーせーんーねぇー♪」
ふぅい。やっと正気に戻った様子の、辺境伯名代は――
空撮映像へ向かい、3本指を立てて見せるのであった。
ザッ――ひゅっぼっごわわわわわわわわわぁぁぁぁぁぁぁぁんっ――――!!
ッィィィィィィィィィンッ――――光も音も無く、又、空撮映像の一部が通信途絶した!
耳栓の信号は、ちゃんと奥方さまの耳から届いてるけど――
五百乃大角の声は、あんまり届いてねぇな。
「(どーすんだぜ、五百乃大角さまよぉ――ぅ!?)」
『▼▼▼』、『▼▼▼』、『▼▼▼』――
何処から湧いたのか、東側の森を映し出す映像の端に――
赤く小さな蟹が、縁取られた。
ふぉん♪
「ザザヒュウッ――シガミー、敵が増えたよ?」
ふぉん♪
『ルガレイニア>シガミー、まだ小蟹が居るようです』
空撮映像を見た、鬼娘と蜂女が、即座に反応するが――
「あんなのは、大蟹の周りを回るニゲルに、任せとけば良い――ニャァ♪」。
言う側から、小蟹にくっついた動体検知が――
――『▽』、『▽』、『▽』と消えていく。
「ザザザザッ――ぐぅわぉうるるるるっ――――!?」
ザッ――ひゅっぼっごわわわわわわわわわぁぁぁぁぁぁぁぁんっ――――!!
妖弧ルリーロさまは、小蟹には目もくれず――
尻尾を揺らして、辺り一面を蒼炎で煙らせている。
あの炎は、人こそ燃やさんが――
長く炙られていて、平気な物でもねぇ。
「(やぃ飯神さまよ、今こそ出番だ! 頼むから、その知恵を貸してくれやぁ!)」
それとも、いくらお前さまでも、大森林の反対側に居る妖弧の手綱は握れんかぁ?
「(ふふん、簡単わよ――飯には飯を。あたくしさまにわぁ――すべからく、おかわりおぉ♪)」
おれの目の前、轟雷を着たことで増設された〝積層モニタ〟の奥から、必死に手前に駆けてくるのは――
逆さ鏡餅の小さい奴|(梅干し大)。
丸茸か根菜のような形。
其奴が抱えているのは――
「どうした、その丼わぁ……何だぜ?」
矢鱈と大きな丼。
実際の大きさは普通の大きさの丼鉢、程度なんだろうが――
梅干しアイコンが、丼アイコンを抱えた今の状態じゃ、まるで風呂釜のようだぜ。
『復刻版 囙圑囮圄|(ヨフカゴ)食品/おっきいお揚げが入った~関西風きつねうどん』
なーんて蓋に書かれた文字や、熱々のお揚げを見るに……食い物らしいが。
ふぉん♪
『>>パッケージから察するに、即席の〝カップうどん〟と思われ』
うん、そうだな。
ふぉん♪
『ヒント>カップうどん/カップ麺の一種。耐熱容器に入った乾燥麺に、熱湯を注いで3分程度で食べられる即席うどんのこと。正式名称は〝即席カップめん〟で、内容物により、カップラーメン、カップうどん、カップ焼きそばなどとも呼ばれる【地球大百科事典】』
ふむ、なるほど。
お湯を入れて食えるようになる仕組みは、〝魔法粥〟と同じだが――
蓋に描かれた絵を見るに――相当、凝った飯だな?
「(そうわよ~。手順を間違えたら、食べられないわよぅ)}
手にした軽そうな丼を――パシャリッ♪
「うをっ、まぶっしいだろぉがぁ!!――ニャァ♪」
光らせた目で照らす、美の女神御神体。
ふぉふぉふぉふぉん♪
『【調理方法】お湯の目安は430㎖です。
①フタを矢印まではがし、粉末スープ、液体スープ、かやくを取り出す。
②かやくを麺の上にあけ、熱湯を内側の線まで注ぐ。
③フタをして、液体スープをフタの上で温める。
④5分後、粉末スープ、液体スープを加え、よくかきまぜる。
⑤お好みで七味唐辛子をかけて、お召し上がり下さい。』
凝った飯の画像が、何枚も切り取られ――画面の外へ消えていく。
「ルリーロちゃぁん♪ 荒ぶる怒りを静めてくれるならぁ、この秘蔵の魔法の〝きつねうどん〟おぉ――特っ別っにっ、進呈してもっ良いのだけれどぉ――?」
ふぉん♪
『イオノ>じつわ、仕事で研究室に詰めてたときに、カップ麺を毎日食べてたら、VR対応カップ麺の引き換えコードが、山のように当たっちゃってたのを、ついさっき思い出したわよ♪』
わからんが、余り物ってことだな?
奥方さまわぁ仮にも、辺境伯の名代さまだぜ。
残り飯に釣られるような、タマじゃねぇと思うんだが。
「ザザザッ――ぐぅわぉうるるるるっ――――お揚げ……わぁ、どんなのぉ?」
んぅ?
「もちろん、おっきくてジューシーなのがぁ、どーんっと乗ってるわよん♪」
どうやら、余り物の画像を見て、正気に戻ったらしいぜ。
そういやぁ、祭りの時に作ってやった〝きつねうどん〟を――
喜んでくれてたっけな。
ザヒュゥゥ――――ぅごごごごぉうぼぼぼぼぼぼわぅ♪
狐火がシュルシュルと――湧き出たのとは逆向きに、戻っていく。
すっかり小さくなった蒼炎が――――ごぉぅわぁぁ、しゅるぽん♪
辺境伯名代の口に、吸い込まれた。
おれは蜂女の様子を覗う。
今の狐火の動きは、彼女が彼女を下したときの――「炎を!」だ。
軽く開かれ、又すぐ閉じられる蜂の口。
「(類推になりますが、〝狐火封じを、自ら行える〟ということは――)」
ああ多分、リオの技は奥方さまには、通じねぇんじゃねぇかと思う。
§
「ザザザザヒュゥゥッ――魔導馬車5番改。左前方洞窟蟹へ、〝かえんのたま〟放てぇーらららぁぁん!」
ドコッダカッ、ドコドコッ、ダカダカッ、ドコカカカッ――――!!
王女殿下が操る、四つ足の馬車。
その側面にある――『〔'□'〕』――顔のような作り。
その口の部分から突き出た、やや太めの鉄管。
その穴の開いた先端から、吹き出すのは――
ザザザッ――ぼごぉうわぁぁっ♪
狐火とは違い、赤くなびく、燃えさかる炎が――
蟹の足下に生える、草や茂みを燃やしていく。
「ザッ――炎曲の苗木――!」
ザザザッ――ぷすぷすん、ひゅぅぅぅう♪
炎は燻り、白煙と化す。
ザザザッ――ニョキニョキバキバキョッ!
白煙は木の芽を、息吹かせ――
良く撓る太蔓草へと、変貌する。
ふぉふぉん♪
『>>理論上はニゲル青年の一振りにも、二度までなら耐えます』
そりゃぁ、凄ぇ!
見た目は焼け焦げた蔓草でしかないが、ソレは――
ぎちりと編み込まれた、炭素製の強靱なワイヤーなのだ。
魔銃と五百乃大角の組み合わせは、強すぎてやばかったが。
魔導馬車5番改と炎曲の苗木の組み合わせも、尋常じゃぁねぇぞぉ!
「ザザザヒュゥ――ふふん、娘よ♪ 覚えておくと良い。大蟹がどれほど魔術耐性に優れていようと、動けなければ意味などないのですよ♪」
ドガガガガガッ、ギャリリリリッ――――ビギギギギィィィィィィィンッ♪
「(ミギアーフ卿の縫い針のような特殊な魔法杖も、力学的に完璧な仕事をしています)」
針刺し男ニードラーの二つ名を持つ、フォチャカの父上殿。
彼の人となりは普段、とても巫山戯ていて――
とうてい凄腕の冒険者には、見えないが。
昔なじみであるらしい、辺境伯名代さまの前でだけは、全盛期の実力を取り戻すのだ。
「ココォン――リカルルちゃんの分とぉ、辺境伯さまの分を合わせてぇ……全部で三つくれるならぁ、荒ぶる怒りがぁ静まりぃまぁるぅかもぉしーれーまーせーんーねぇー♪」
ふぅい。やっと正気に戻った様子の、辺境伯名代は――
空撮映像へ向かい、3本指を立てて見せるのであった。
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる