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5:大森林観測村VSガムラン町
670:謎エリアにて、やらないといけないこと
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「んにゅるわぁぁぁぁぁぁっふっ――――♪」
目覚めたら大夫、体が楽になって――
「んぃでででっ!?」
うへぇ、やっちまったぜ。
例の筋肉痛とやらが、久々に出ちまった!
「3万2千400トンノ巨石ヲ、そノ身一ツで裏返したノですから――当然デは?」
迅雷が――ヴォヴォゥンッ♪
例のSDK弾倉を外し、身軽になった空飛ぶ棒が――
空中を、クルクルと回ってる。
「そうわよ、反省なさいな。でも、このお部屋わぁ、中々に快の適なぁのぉでぇー、ご褒美でぇすぅ。ご遠慮なぁく、おあがりなさぁいなぁ♪」
ごとん♪
寝床の横。五百乃大角が、ちゃぶ台の上に自分よりも大きな丼を置いた。
御神体も不格好な黄緑色の菱形から、解放されている。
「お前さまが、食い物を恵んでくれるたぁ、どぅいぅ了見だぜ?」
いでででで、痛ぇが起きる。寝てばかりも居られん。
「なに言ってんのわよ! コレよコレ♪」
ごどん♪
次に置かれたのは、おれの酒瓶だった!
「あっ、まさか全部、飲んじまいやがったんじゃねぇだろぉうなぁ!?」
痛っでだだっ、やはり筋肉痛が酷ぇ!
ふりふりふり――?
酒瓶を引っつかんで振るが――まるで音がしねぇ!
「だから何言ってんのわよ! そんな体じゃ、ろくに動けやしないでしょぉがぁーん?」
ふわぁん――♪
あ、いやまて、この香りわぁ――「卵酒か!」
ふぉん♪
『卵酒 ×1/
女神イオノファラー謹製。
疲労回復や筋肉痛の緩和に効果絶大。
暖めてから服用すると20%効果アップ。
味はまあまあ。子供が飲むと酔う。』
「イオノファラーが作成シた物ハ特ニ鎮静効果が高いノで、数時間安静にしてイれば体調モ回復すルかと」
うむ。ここは大人しく、頂くとするぜ。
ふぅーふぅー、ずずずぅ――ぅひゃっちぃ!
旨いが、熱ぃなぁ!
「ふぅぃ、酒の為にも、おにぎりは早いとこ見つけたいもんだぜ♪」
日の本の調味料と一緒に色んな酒も、向こうに入れてあるからな。
おにぎりが背負う、収納魔法具箱は――兎に角、沢山入れられる作りだ。
「デは、シガミー。体ヲ休めながラで良いノで、こちレに目を通してくダさい」
藪から棒に何だ?
ふぉふぉん♪
『>>比較的優先度の高い物から、TODOリストを再作成しました』
〝やらないといけないこと〟だな?
おう、やってくれ。おれは目を閉じた。
明るい場所だと、画面の細かな文字が見づらいからだ。
ふぉふぉふぉふぉふぉふぉん♪
『NEW:ジンライ/ビステッカ/シガミー/調理:蟹の鋏の揚げ料理』
『2:シガミー/ジンライ/調査:イースターエッグの経過観察』
『3:リオレイニア/議論:高精細構造色布地の販売と流通について』
『NEW:ビステッカ/調査:アリゲッタ辺境伯家令嬢の痩身の秘密について』
『NEW:ロットリンデ/調査:爆発魔法の通常とは異なる術の行使法について』
『NEW:ジンライ/調査:恐竜たちの調査と監視』
閉じたまぶたの裏に、文字があふれた。
『NEW:シガミー/解析:フカフ村で入手した解毒薬のフレーバーについて』
『NEW:ジンライ/設置:未発見エリアαへの女神像台座の設置について』
『NEW:ジンライ/調査:未発見エリアαに対する継続的調査について』
『10:リオレイニア/解析:魔術的な高揚感について』
『NEW:イオノファラー/シガミー/折衝:封印空間に付いてのジューク村長への抗議と、安全性について』
『NEW:シガミー/カヤノヒメ/イオノファラー/解析:樹界虫の考察と、森の主からの依頼について』
止め処のない羅列は、1枚に6項目ずつ。
『NEW:シガミー/カヤノヒメ/ジンライ/対策:森域結界に付いての対策』
『14:シガミー/ジンライ/イオノファラー/リオレイニア/レイダ/計画:央都猪蟹屋開店準備』
『15:シガミー/イオノファラー/ジンライ/調査:狐耳族の頒布と万一の場合の撤退方法』
『16:レイダ/議論:冒険者レイダ・クェーサーの技量判定と裁量について』
『17:リオレイニア/ヴィヴィエラ/調査:サキラテ一家の隠形術についての調査』
『18:リオレイニア/調査:マジックシールドの収得について』
あー、そんなのもあったな。すっかり覚えてねぇー!
『19:シガミー/解析:作成した魔力増強鉢巻きについて』
『20:カヤノヒメ/ロォグ/解析:追加の転移扉の原理掌握』
『21:ロォグ/調査:女神像を利用した、追加の猫扉の作成方法』
『22:イオノファラー/シガミー/作成:裏天狗|(リモート用人型骨格)の予備作成』
『23:イオノファラー/シガミー/無人工房/作成:改良型プロジェクションBOTの予備作成』
『NEW:シガミー/ジンライ/開発:強化服虎型のリモート機能対応』
あーぁーぁ、うん。
『25:イオノファラー/ジンライ/シガミー/解析:超女神像の版図拡大のための徒歩移動順路について』
『26:イオノファラー/シガミー/ジンライ/開発:おにぎり二号以降の作成並びに育成』
『27:シガミー/解析:測定魔法具の作成について』
『NEW:ミャッド/ロォグ/ネコアタマ/ニャミカ/改善:強化服越しに出る鳴き声の改善』
『29:――――調査』
『30:――――改善』
「起きたらやる」とは、言ったがよぉ!?
『31:――――解析』
『NEW:――――解析』
『33:――――調理』
『34:――』
「(そこまでだ!)」
そこまでだ!
「(優先順表示を停止しました。以降も、ご覧になりますか?)」
もう良い、そこまでだぜ!
やらんとは言わんが、一度に見せるのは、勘弁してくれ!
おれは目頭を押さえ、寝返りをうった。
「そうわね。そのTODOリスト形式わぁ――現代人でもぉ、挫折する人いるもんねぇーん♪」
何だと?
神々の頓知わぁ、神々でも扱えん代物なのか?
「人っていうかぁ、プレイヤーっていうかぁ。神様にもよるわぁねぇん♪」
五百乃大角に負けるのは癪だが、此奴さまとは――
少なくとも、600年もの――隔たりがある。
「じゃぁ、2ページくらいまでにしてくれ。ちゃんとやるからよぉ――あ、思い出したっ!」
あと一つ、足しといてくれ。
「タターが長銃で狙いを付けたとき――目が光ったんだよ。何か対策を考えねぇーといかん」
自分でやることを増やして、どうするって感じだが――
「ソレがどーかしたのぉん? お姫ちゃんや、ルリーロちゃんなんて――ビッカビカに光ってるわよ?」
そういう御神体さまの両目も、ビッカビカ光り出した。
器用だが止めろ、不気味だから。
「いやいや、狐の耳の連中とは違くてだなぁ――タターたち遊撃班の場合は遠くから、夜襲を仕掛けることもあるだろうょ?」
事は鬼娘と丸込め役である、御神体さまにも関わる問題だぜ。
疎かには、出来んだろぅが。
「そうわのぉ? 迅雷?」
「はイ。一般的ナ狙撃手訓練において〝反射ヲ抑えルこと〟ハ、必須事項とさレています」
「へぇー、そぉーなんだぁー?」
興味がなさそうに、ちゃぶ台の上をゴロゴロと転がり――
向こう側へ、スッカーンと落ちる御神体。
「じゃぁ、一休みしたら、おにぎり探しだな!」
異論は、あるまい。
「まぁねぇ。けどおにぎりの毛皮外装を貫けるのなんて、そうそう居なくなくなぁいぃ?」
スココーンと、ちゃぶ台の上へ跳ね戻る。
「そうデすね。そコまで慌てル必要モ、無イと思ワれ」
何だぜ、どうしたお前らぁ?
正直、そんな気もしないでもねぇが――
それでも、あいつぁ――猪蟹屋の大事な従業員だろぅが?
「まさか探す手だてが、ねぇのか?」
「ううん。あたくしさまが女神像代わりになれば、おにぎりとの通信が可能になるはずわょお?」
なんだか歯切れが悪ぃな?
「何を隠してやがる?」
怒らねぇから、言って見ろやぁ。
目覚めたら大夫、体が楽になって――
「んぃでででっ!?」
うへぇ、やっちまったぜ。
例の筋肉痛とやらが、久々に出ちまった!
「3万2千400トンノ巨石ヲ、そノ身一ツで裏返したノですから――当然デは?」
迅雷が――ヴォヴォゥンッ♪
例のSDK弾倉を外し、身軽になった空飛ぶ棒が――
空中を、クルクルと回ってる。
「そうわよ、反省なさいな。でも、このお部屋わぁ、中々に快の適なぁのぉでぇー、ご褒美でぇすぅ。ご遠慮なぁく、おあがりなさぁいなぁ♪」
ごとん♪
寝床の横。五百乃大角が、ちゃぶ台の上に自分よりも大きな丼を置いた。
御神体も不格好な黄緑色の菱形から、解放されている。
「お前さまが、食い物を恵んでくれるたぁ、どぅいぅ了見だぜ?」
いでででで、痛ぇが起きる。寝てばかりも居られん。
「なに言ってんのわよ! コレよコレ♪」
ごどん♪
次に置かれたのは、おれの酒瓶だった!
「あっ、まさか全部、飲んじまいやがったんじゃねぇだろぉうなぁ!?」
痛っでだだっ、やはり筋肉痛が酷ぇ!
ふりふりふり――?
酒瓶を引っつかんで振るが――まるで音がしねぇ!
「だから何言ってんのわよ! そんな体じゃ、ろくに動けやしないでしょぉがぁーん?」
ふわぁん――♪
あ、いやまて、この香りわぁ――「卵酒か!」
ふぉん♪
『卵酒 ×1/
女神イオノファラー謹製。
疲労回復や筋肉痛の緩和に効果絶大。
暖めてから服用すると20%効果アップ。
味はまあまあ。子供が飲むと酔う。』
「イオノファラーが作成シた物ハ特ニ鎮静効果が高いノで、数時間安静にしてイれば体調モ回復すルかと」
うむ。ここは大人しく、頂くとするぜ。
ふぅーふぅー、ずずずぅ――ぅひゃっちぃ!
旨いが、熱ぃなぁ!
「ふぅぃ、酒の為にも、おにぎりは早いとこ見つけたいもんだぜ♪」
日の本の調味料と一緒に色んな酒も、向こうに入れてあるからな。
おにぎりが背負う、収納魔法具箱は――兎に角、沢山入れられる作りだ。
「デは、シガミー。体ヲ休めながラで良いノで、こちレに目を通してくダさい」
藪から棒に何だ?
ふぉふぉん♪
『>>比較的優先度の高い物から、TODOリストを再作成しました』
〝やらないといけないこと〟だな?
おう、やってくれ。おれは目を閉じた。
明るい場所だと、画面の細かな文字が見づらいからだ。
ふぉふぉふぉふぉふぉふぉん♪
『NEW:ジンライ/ビステッカ/シガミー/調理:蟹の鋏の揚げ料理』
『2:シガミー/ジンライ/調査:イースターエッグの経過観察』
『3:リオレイニア/議論:高精細構造色布地の販売と流通について』
『NEW:ビステッカ/調査:アリゲッタ辺境伯家令嬢の痩身の秘密について』
『NEW:ロットリンデ/調査:爆発魔法の通常とは異なる術の行使法について』
『NEW:ジンライ/調査:恐竜たちの調査と監視』
閉じたまぶたの裏に、文字があふれた。
『NEW:シガミー/解析:フカフ村で入手した解毒薬のフレーバーについて』
『NEW:ジンライ/設置:未発見エリアαへの女神像台座の設置について』
『NEW:ジンライ/調査:未発見エリアαに対する継続的調査について』
『10:リオレイニア/解析:魔術的な高揚感について』
『NEW:イオノファラー/シガミー/折衝:封印空間に付いてのジューク村長への抗議と、安全性について』
『NEW:シガミー/カヤノヒメ/イオノファラー/解析:樹界虫の考察と、森の主からの依頼について』
止め処のない羅列は、1枚に6項目ずつ。
『NEW:シガミー/カヤノヒメ/ジンライ/対策:森域結界に付いての対策』
『14:シガミー/ジンライ/イオノファラー/リオレイニア/レイダ/計画:央都猪蟹屋開店準備』
『15:シガミー/イオノファラー/ジンライ/調査:狐耳族の頒布と万一の場合の撤退方法』
『16:レイダ/議論:冒険者レイダ・クェーサーの技量判定と裁量について』
『17:リオレイニア/ヴィヴィエラ/調査:サキラテ一家の隠形術についての調査』
『18:リオレイニア/調査:マジックシールドの収得について』
あー、そんなのもあったな。すっかり覚えてねぇー!
『19:シガミー/解析:作成した魔力増強鉢巻きについて』
『20:カヤノヒメ/ロォグ/解析:追加の転移扉の原理掌握』
『21:ロォグ/調査:女神像を利用した、追加の猫扉の作成方法』
『22:イオノファラー/シガミー/作成:裏天狗|(リモート用人型骨格)の予備作成』
『23:イオノファラー/シガミー/無人工房/作成:改良型プロジェクションBOTの予備作成』
『NEW:シガミー/ジンライ/開発:強化服虎型のリモート機能対応』
あーぁーぁ、うん。
『25:イオノファラー/ジンライ/シガミー/解析:超女神像の版図拡大のための徒歩移動順路について』
『26:イオノファラー/シガミー/ジンライ/開発:おにぎり二号以降の作成並びに育成』
『27:シガミー/解析:測定魔法具の作成について』
『NEW:ミャッド/ロォグ/ネコアタマ/ニャミカ/改善:強化服越しに出る鳴き声の改善』
『29:――――調査』
『30:――――改善』
「起きたらやる」とは、言ったがよぉ!?
『31:――――解析』
『NEW:――――解析』
『33:――――調理』
『34:――』
「(そこまでだ!)」
そこまでだ!
「(優先順表示を停止しました。以降も、ご覧になりますか?)」
もう良い、そこまでだぜ!
やらんとは言わんが、一度に見せるのは、勘弁してくれ!
おれは目頭を押さえ、寝返りをうった。
「そうわね。そのTODOリスト形式わぁ――現代人でもぉ、挫折する人いるもんねぇーん♪」
何だと?
神々の頓知わぁ、神々でも扱えん代物なのか?
「人っていうかぁ、プレイヤーっていうかぁ。神様にもよるわぁねぇん♪」
五百乃大角に負けるのは癪だが、此奴さまとは――
少なくとも、600年もの――隔たりがある。
「じゃぁ、2ページくらいまでにしてくれ。ちゃんとやるからよぉ――あ、思い出したっ!」
あと一つ、足しといてくれ。
「タターが長銃で狙いを付けたとき――目が光ったんだよ。何か対策を考えねぇーといかん」
自分でやることを増やして、どうするって感じだが――
「ソレがどーかしたのぉん? お姫ちゃんや、ルリーロちゃんなんて――ビッカビカに光ってるわよ?」
そういう御神体さまの両目も、ビッカビカ光り出した。
器用だが止めろ、不気味だから。
「いやいや、狐の耳の連中とは違くてだなぁ――タターたち遊撃班の場合は遠くから、夜襲を仕掛けることもあるだろうょ?」
事は鬼娘と丸込め役である、御神体さまにも関わる問題だぜ。
疎かには、出来んだろぅが。
「そうわのぉ? 迅雷?」
「はイ。一般的ナ狙撃手訓練において〝反射ヲ抑えルこと〟ハ、必須事項とさレています」
「へぇー、そぉーなんだぁー?」
興味がなさそうに、ちゃぶ台の上をゴロゴロと転がり――
向こう側へ、スッカーンと落ちる御神体。
「じゃぁ、一休みしたら、おにぎり探しだな!」
異論は、あるまい。
「まぁねぇ。けどおにぎりの毛皮外装を貫けるのなんて、そうそう居なくなくなぁいぃ?」
スココーンと、ちゃぶ台の上へ跳ね戻る。
「そうデすね。そコまで慌てル必要モ、無イと思ワれ」
何だぜ、どうしたお前らぁ?
正直、そんな気もしないでもねぇが――
それでも、あいつぁ――猪蟹屋の大事な従業員だろぅが?
「まさか探す手だてが、ねぇのか?」
「ううん。あたくしさまが女神像代わりになれば、おにぎりとの通信が可能になるはずわょお?」
なんだか歯切れが悪ぃな?
「何を隠してやがる?」
怒らねぇから、言って見ろやぁ。
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