上 下
668 / 739
5:大森林観測村VSガムラン町

668:謎エリアにて、VS恐竜

しおりを挟む
迅雷ジンライ、ドローンをありったけ、出してぇん
 ぽこんと、おれのかおの直ぐそばあらわれた御神体いおのはらが――
 迅雷ジンライ指図さしずする。

 そういや、吐いたよごれでひどかった、顔周かおまわりが綺麗きれいになってらぁ。
 ふぉん♪
『>>虎型ふ号内部、洗浄および除菌済みです』
 うむ、たすかるぜ。

 ふぉん♪
『>>了解しました。全方位索敵を開始します』
 ヴヴヴヴヴヴヴヴウヴヴッヴヴヴッ――――バッバッババババッ♪
 泥音どろおんという空飛そらといたが、虎型ふ号おれ周囲まわりあらわれ――そらへ散る!

 板ぺらどろおんに気を取られた……石竜子とかげだかとりだか、よくわからんやつらが――
 ドドドドドドドドドドオッ――――ちりぢりにばらけて、はなれていく!

 ぽっきゅぽっきゅぽぽっきゅっ♪
 おれを追ってくるやつは――――クゲゲッゲゲゲッ♪
 目つきがわるくて、図体ずうたい一際ひときわおおきな――
 一匹いっぴきだけになった。

轟雷ゴウライを出せっ!」
 あし長さ・・で、追いつかれちまう!
現在げんザい平均時速へいきんじソく78キロメートル走行中そうこうちゅうです。安全あんぜんのために必要ひつようなポジショニング精度せいど確保出来かくほできません。速度そくどを落とすか、たかく飛ぶ必要ひつようがありま

 速度はやさは落とせん――――クゲゲゲゲッ、ぐぅわぁおぅるるるるぅっ♪
 あのよだれを垂らした大口おおぐちに、かじられる――
うえに飛ぶぞっ!――ニャァ♪」

 ちょっとした岩場いわばを、駆けのぼり――
 ぽっきゅぽききゅぅっ――――スポキュゥゥン!
 おれは天高てんたかく、飛んだ!
 ひゅぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉっ――――!

 画面隅モニタすみ数字すうじによるなら、『最高時速238㎞/推定高度103m/推定飛距離157m』
 普通ふつう人間にんげん生身なまみで飛んだら死ぬくらいの、はやさでたかさでとおさだというのがわかる。
 しかし兎にかく見晴みはらしが良い。

 石竜子鳥とかげどりに追いかけられて、居なけりゃぁ――
 じつ心地ここちよ――――クケケケケケケェェェェェッ♪
 ん? なんか聞こえたか?

▼▼▼ピピピッ♪
 動体検知アクティブトラッカーが鳴った。

轟雷ゴウライを出せっ!――ニャァ♪」
 なんか知らんが、先ず着ろやぁ!

作動半径内さどうはんけイない生物せいぶツ検知けんチ回避かいヒしてくだサい
 えっ、何言なにいってんだぜ?

 クケケケケケケェェェェェッ♪
「(又聞またきこえたぞっ、今度こんどは直ぐうえからっ!)」
 くびまわしてそらを、肩越かたごしに其奴そいつを見た!

 ひろげたつばさに、蜥蜴とかげあたま
 其奴そいつは、石竜子鳥とかげどりよりも目つきのわるい――
 鳥石竜子とりとかげだった!

「(翼竜の一種・・・・・おもわれ、回避かいひしてください)」
 さっきたかところを、飛んでたやつかっ!?

 ふぉん♪
『>シガミーのスキルを利用した鑑定にも、イオノファラーのライブラリを利用した物理検索にも、該当有りません』
 ふぉん♪
『イオノ>新種発見ってわけわね♪』

「(うぷぷふっ、シシガニャンを着てるんだからぁ、恐竜きょうりゅうかじられてもぉいのち別状べつじょうはないわよぉ――ウッケケケケケケケケッケッ)」
 うそをつくなっ!
 あの1シガミー・・・・・を越えるするどつめつらぬかれたら、死ぬだろうがぁぁぁぁっ!

 ひゅうぅぅぅぅっぉおぉぉぉぉぉおぉおぉぉおぉぉっぅっ――――――――♪
 ヴッ――――ぐるるん、ジャッリィィィィンッ!
 錫杖しゃくじょうを振りまわし――虎型とらがたごうの向きを変えた。

「クケケケケケケェェェェェッ♪」
 うるせぇ、鳥石竜子とりとかげめっ!
 おおきなつめねらって――「二のかまえ。」

 七天抜刀しちてんばっとう根術こんじゅつかた尖端せんたんわざ遠方えんぽうへの打突だとつ一点集中いってんしゅうちゅう穿うがちを体現たいげんする。
 しんで当てるのに、向いちゃぁいるが当然とうぜん――
 いま勢いが削がれた間合い・・・・・・・・・・じゃ、とても使つかえんわざだ。

「クケケケケケケェェェェェッ!?」
 ズドゴォ――――バッキャッ!!
 それでもおどかすことが出来できりゃ、上等じょうとうだろ。

 つめはじかれた飛ぶ石竜子鳥とかげどりが、くるくるとまわりながら落ちていく。
 おもったよか、効いたぞ!
 火龍かりゅうゲイルのとは、まるで別物べつもの巨大きょだい羽根はね
 よこ長広ながひろいそれは、鳥石竜子とりとかげからだ何倍なんばいもあるというのに――

 ふぉん♪
『>>この翼竜は、飛ぶことが得意では無いようですね』
 野のけものなんでまた、向いてないことをしとるんだ!?
 鳥石竜子とりとかげわぁ、阿呆《あほう》なのかぁ?

 ぐるるん、ジャッリィィィィンッ!
 錫杖しゃくじょうを振りまわし――虎型とらがたごうの向きを変える。

「くっきゃぉるるるるるぁぁ――――!!!」
 どどっどったっ、どどっどったっ!
 したを見れば、さっきのやつ大口おおぐちを開けて――ガチガチンッ!
 きばを鳴らして、待ちかまえてやがる!
 このまま落ちたら、囓られちまうぜ・・・・・・・

「五のかま――いや迅雷ジンライ――ニャァ♪」
 かた捌合はちごうわざせんによる打突だとつ体捌たいさばきによる攻防一体こうぼういったい体現たいげんする。
 いま一匹いっぴきだから良いが――
 うえから見たとき、このさきには、まだまだ沢山たくさんの、走る・・石竜子鳥とかげどりが居たわけでなぁ。

 (〝木のたまを撃てる〟って言ってただろ、其奴そいつで追いはらえねぇかぁ?)
 ふぉん♪
『>>毎秒4発の全自動射撃LV1を、虎型の背中に設置可能です Y/N』
 そう、そいつだ!
 ふぉん♪
『>>行動範囲が設置場所から、3メートル四方に限定されます』
 虎型ふ号シシガニャンに取り付けられるなら、なんでもかまわん。

 ヴヴヴヴヴッ――――ガチャガチャガシャコン♪
 画面ミニタあらわれた虎型とらがたの絵。
 その背中せなかに取り付く無人工房むじんこうぼうの、機械腕かいなみたいな台座だいざ
 その絵からさっするに――

「(おれはなにもぜずとも、良いんだな?)」
 それでも、錫杖しゃくじょうかまえておくが。

「(はい、〝全自動射撃ぜんじどうしゃげきLV1〟は破壊はかいされるまで、外敵・・攻撃こうげきし続けま)」
 よぅし、――駄目だめ元々もともとだ、やってくれや。

 もう地面じめんは、直ぐそこで――
 ウィィィィインッ、ガッシャン♪
 虎型おれ肩口かたぐちから、突き出る機械腕かいな
 そのさき大口とかげどりに向かって、ひとりでに動いた・・・・・・・・

   §

「へぇー、あたくしさまも〝プロジェクション・ボット〟を出そうかと思ったけど、要らなかったわねねぇん
 おれのかおよこで、たのしげな根菜こんさいさま。

 おれたちを遠巻とおまきにねらう、石竜子鳥とかげどりが――クゲゲゲゲッ♪
 一歩踏いっぽふみ込めば――ウィィィィインッ、ガッシャン♪

 フィィィィイィンッ、シュガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガ――――!!!
 うるせぇ!
 おれの代わりに、虎型とらがた背中せなかに取り付けた機械腕きかいうでが――
 とんでもねぇいきおいで、木丸きだまを撃ちつづけてくれる。

「くぎゃぅぅぅるるるるぅぅぅっ――――!?」
 かおたまを食らい、逃げていく石竜子鳥とかげどり
 ガガッ――ドリュルルゥッ、カララランッ♪
 石竜子鳥とかげどりはなれると、ひとりでに止まる。

「ウカカカカッ――――此奴こいつぁ良いじゃねぇか♪――ニャァ♪」
 轟雷ごうらいを着るまでも、なかったな♪
 お手柄てがらだぜ、迅雷ジンライぃ。
 ふぉん♪
『>いえ、INTタレットとしては、コレが本分ですので』
 ふぅーん、なら此処ここ一息ひといきつくとするかぁ。

「それで、おにぎりは、ちかくに居るのかっ!?――ニャァ♪」
 ふぉん♪
『>索敵範囲に、僚機の反応無し』
 ヴォゥン♪
『(虎²)』
 画面横モニタよこちいさな地図ちず
 虎型ふ号おれあらわしるしから、じわじわと。
 ひろがっていく、明るい色・・・・
 このいろなかには、おにぎりは居ないってことだな。

 そして、とんでもねぇかずの『てき』が、びっしりとあたりに――
 ひしめいてるのが、わかった。

「うへえ、全速力ぜんそくりょくで駆け抜けても――何処どこかで背中せなかから囓られる・・・・ぜ!」
 ニゲルの〝勇者の歩みブレイブステップ〟スキルや、辺境伯名代ルリーロ魔法杖ルードホルドでもなけりゃ――
 到底とうてい、抜け出せねぇぞ。

 ふぉん♪
『>ここが〝封鎖空間〟でないなら、ギルド支部出張所用の女神像台座が使えます』
 そうなの? ならはやく言えやぁ!

「そうわね。それならおにぎりとはなし出来できるかも知れないわねん♪ シガミー、どこか安全あんぜん場所ばしょに、台座だいざを置いちゃってぇくれるぅ
 安全あんぜん場所ばしょだぁとぉ?

 どった、どどった――ぴたり。
「くぎゅるりゃーりゃーっ♪」
 おれを、遠巻とおまききにしていた――
 石竜子鳥とかげどりと、目が合った。

「あるかい、そんなのっ!」
 いま木丸きだまいやがって逃げてくれてるがぁ、いつまでもはつづかんぞ!
 どこか落ち着いていられる……たかい木にでも、取り付くか?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第三章フェレスト王国エルフ編

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

処理中です...