上 下
465 / 734
4:龍撃の学院

465:央都猪蟹屋プレオープン、おっちゃんとレイダ材の実力

しおりを挟む
「チィェェェェェェェェイ!。」
 シュギギギッギィン!

 ぬ、よろいかたち人型ひとがた
 その上半身じょうはんしんが、たおれもくずれもしねぇ。
 スゥゥゥゥゥ――チャキン♪
 ぷっはぁぁぁ――ぜぇはぁ!

「斬れなかったかぁ?」
 ほれみろ、格好悪かっこうわりぃことになっちまったじゃねぇーか!
「ぷひゃっひゃっひゃっ――――だらしないじゃない、シガミー
 うるせぇな、飯神めしがみのくせに!

「はぁあ!」
 おっちゃんのこえ。
 目一杯引めいっぱいひいた切っさきならぶように――
 おく手側てがわ肩口からぐちを、人型ひとがたにぶち当てる。
 こっちから見ると、まるで――
 自分てめえのどけんを、突き刺したようにも見える。

 ただそこからが、ちょっとした見物みものだった。
 ゴゴォン――「らぁあ!」
 ねじり込まれていたからだすこしだけ、まっすぐにもどった。
  ゴゴォン――「へえぇ!」
 おっちゃんの横顔よこがおが見えた。
   ゴゴォン――「りぃい!」
 ガッ――かた柄頭つかがしらを打ち込む!
    ゴゴォン――「あぁあ!」
 おっちゃんの両肩りょうかたが、人型ひとがたたいして正対せいたいした。
     ゴゴォン――「るぅう!」
 やっと、おっちゃんの手元てもとが見える。
      ゴゴォン――「うぅう!」
 なおも突き出される、両手りょうて

 ゴリゴリ、ズザザザザァァァァ!
 とうとうけんは、からだのまえへ突き出された。
 つまりけんとおらねぇぶんだけ、おっちゃんのからだ後ろに下がって・・・・・・きたのだ。

「「「「ぷふふふ」」」」
 子供たちがきども根菜めしがみと、伯爵夫人ルリーロわらう。

 ばかやろう。
 ありゃ真芯ましんけんを突き刺さねぇと、出来できねぇ芸当げいとうだぜ。
 おっちゃんがいきも絶え絶えに――小瓶こびんを取りだした。
 ありゃさっき、根菜いおのはらくばった蘇生薬エリクサーだ。

 うしろのせきまでよろよろともどり、つっぷすおっちゃん。
 かたを押さえるおっちゃんが、ひかりで満たされた。

 蘇生薬エリクサーだのみの、捨て身のけんか。
 おれのしちかた匹敵ひってきする――
 つらぬくためだけの、捨て身のけん
 押しこむときのちからとおしかたは、体術たいじゅつそのものだった。
 たぶん素手すでほうが、おっちゃんはつよい。

「〝攻城こうじょうのタウリン〟は健在けんざいですね」
「いやいや〝城郭じょうかくのエクレア〟こそ――」
 エクレアがけんで突き飛ばした人型ひとがたは、対魔王結界たいまおうけっかい反対側はんたいがわかべに突き刺さっている。

 ふぉん♪
『>〝攻城のタウリン〟という二つ名から類推するに、
  本来は打突のための専用の武器か、道具を使用する技と思われ』

本当ほんとうだぜ! おっちゃんの突いた人型ひとがたすこ斬れてる・・・・!」
 かすかにだが、木の部分ぶぶんが見えていた。
 ちょっときずが付いただけのおれとじゃ、雲泥うんでいの差だ。

わたくしぃのぉーことわぁー、だれもぉー褒めてぇーくぅれぇなぁいぃのぉー?」
 カチリと匕首あいくちおさめた、伯爵夫人はくしゃくふじんが――
 小指こゆび人型ひとがたを、突いた。

 キィン――――ガラッ、ゴガシャァン!
 鋭利えいりな切りくち綺麗きれいに真っぷたつになった、ためし斬りの人形にんぎょう
 土台どだいに立てたジンライ鋼製こうせいはしらまで、スッパリと切られていた。

「「「「〝蒼焔そうえんの……亡霊姫おばけひめ〟」」」」
 大人連中おとなれんちゅう畏怖いふねんからか、二つ名あざなをつぶやいた。
「ココォォォン? いまなにかぁ、聞こえましたかぁ――?」
「「「「いえっ、なにも!」」」」
 大人連中おとなれんちゅう畏怖いふねんからか、目を逸らす。

 ごっひゅるるるるりゅ――とほそく、狐火きつねびを吐いたのを見るに。
 〝お化け姫ルリーロ〟は、そう呼ばれたくないみたいだが――

「いいな、ふた名持なもちは。どういうやつか、一発いっぱつでわかる」
「くすくす♪」
 騎馬隊隊長きばたいたいちょうが、おれを見て微笑ほほえんだ。
隊長たいちょうさんには、ふたつ名はないのかい?」
わたくしは、そんな大層たいそうものではありません。シガミーさまこそ、ふたつ名で呼ばれていないのが不思議ふしぎですよ?」
 彼女かのじょやりはレイダざいに、きずひとつ付けられなかった。
 けど、しなるやりいきおいで檜舞台ぶたいから、ふっとばすほどの見事みごとわざだった。

さま・・してくれ。えっと――」
彼女かのじょの名はイラ・グロッグ。央都おうと区画警邏担当くかくけいびたんとうにして、〝北限ほくげん歌姫うたひめ〟とうわさされるほどの……」
 リオレイニアが説明せつめいしてくれ――
「えっ、あるじゃねーかっ! ふたつ名が!」
 うそつきか。隊長たいちょうさんは、うそをついたのかっ?

「やめて、リオレイニア。あなたこそ、〝美の女神イオノファラーの生まれ変わり〟とまち評判ひょうばんですよ」
「あー、知ってる。〝イオレイニアさま・・・・・・・・〟でしょ!」
 ビビビーがたのしそうに、寄ってきた。

「えぇー、あたくしさまはここに居ますけどぉ? 生・き・てぇ・ますけぇどぉー!?
 すくなくともいまそのからだわぁ御神体つくりもんで、生きちゃいねぇー・・・・・・・・だろうが。

「シガミーノふタつ名ハ、〝女神めがミ料理番りょうりバん〟デ良いノでは
 そりゃ、おれが自分てめえで言ってるだけだぜ。
ふたつ名じゃねぇが――それで我慢がまんするかぁ」
 おれの生きる目的もくてきが、ちゃんとわかるからな。

「えっ、〝げい披露ひろうすると、かなら爆発ばくはつする子供こども〟じゃないのっ?」
「〝ガサツだけど、根は乱暴者らんぼうもの〟では?」
 パーティーメンバーだから、遠慮えんりょはいらない。
 けどおまえら、そりゃただの悪口わるくちだろうが。
 爆発ばくはつしてねぇのはとなえると、どういうわけだか威力いりょくが増す――
 〝文言めっせよ〟をはっしてねぇからだぜ。
 ふぉん♪
『>自重してください』

「じゃぁそろそろ、おれ出番でばんだろ?」
 ヴォヴォゥゥウン――――ゴォン!
 まるでいつもの鍛冶仕事かじしごとのように、振りあげられた鉄塊てっかい

 キキキキキキキキィィィンッ――――――――ゴッズムン!
 よどみのない振りおろし。
 金槌かなづちは、見たことのない複雑ふくざつさの――
 〝魔法まほう神髄しんずい〟の軌跡きせきを、空中ちゅうのこし――

 グワラララランッ♪
 ノヴァドは一体いったい人型ひとがたを、うすいぼんのようにのしちまった・・・・・・

 工房長こうぼうちょうノヴァドの、鉄塊てっかいのような巨大きょだい金槌かなづちは――
 はやはなし魔法杖まほうつえ一種いっしゅだ。
 魔法まほう神髄しんずいえがかれた、複雑ふくざつひかり文様もんよう
 幾重いくえにも折りかさなったひかりが、振りおろされた金槌かなづち追いつく・・・・と――
 おれの小太刀こだちを跳ねかえしたほどかた人型ひとがたが、ぺしゃんこになった。

「ふぅ、どーでぇい♪ ただ、こいつ・・・でも形状かたちを変えただけで、厳密げんみつには破壊はかいできてねーけどな!」
 わからん。つぶれてるじゃんか?

「シガミー、斬れるかい?」
 ぼんになったそれを、ひろいあげるエクレア。
「いーや、無理むりだぜ」
 かたちが変わっただけというなら、人型表面ひとがたひょうめんのレイダざいそう幾重いくえにもかさなってるってこったろ?
 ふぉん♪
『>そうなります。構造的には轟雷の複合装甲と同じ物です』

「これはすでわたし大盾ラージシールドよりも、堅牢けんろうなのでは?」
 あおかがやぼんを、おれに投げて寄こすエクレア。
 ヴッ――ドズン!
 猪蟹屋謹製ししがにやきんせい収納魔法具しゅうのうまほうぐから、いつもの大盾おおたてを取りだす顔が良い男エクレア新婚しんこん)。

「そうだなレイダ。あのたてに、こいつ・・・塗る・・ことは出来できるか?」
 おれが持つぼんをココンとたたき、エクレアの大盾おおたてゆびさす――
 小柄こがら屈強くっきょう工房長こうぼうちょう
 ちなみに工房こうぼうってのは、ガムランちょうにある鍛冶場かじばのことだ。
 おなじく小柄こがら種族しゅぞくの、屈強くっきょうおとこたちにより経営けいえいされている。
 今日きょう部下ぶかたちを、連れてきてねぇみたいでたすかった。
 もし全員居みんないたら間違まちがいなく、手持てもちちのさけじゃあさまで――
 持たなかっただろうからなー。

 おれとエクレアとノヴァドから詰めよられ――
「どなの、ジンライ?」
 ぼう丸投まるなげする、子供レイダ

炭化たンかさせル必要ひつヨうがありマ
 ふぉん♪
『解析指南>浸炭窒化焼入処理などを行うことで、鉄鋼表面に強固な炭化層を生成可能ですが、その時点でレイダ材を凌ぐ硬度を獲得するため、現実的ではありません』
 ふぅん。わからん。
 わからんけど――

すみってことわぁ……おれのかたなぁ、はいを練り込んであるぞ? なぁ工房長ノヴァド?」
 おれは小太刀こだちを、手渡てわたしてみた。
「おうたしかに、ヒーノモトーの秘伝ひでんでジンライこうを打ったぞ!」
 こうしてことあるごとに話題わだいにしてるし、秘伝ひでんでもなんでもねぇが。
 小柄こがらわりおおきな手で、スラリと抜かれる小太刀こだち
 いろ漆黒しっこくにしてあるから、小太刀かたなかたちあなが空いてるみてぇだ。

「レイダ、これも塗ってみてくれないか?」
 ノヴァドが持つかたなを、ゆびさした。

「ええーい♪」
 ギラリン――――♪
「「「ほほぉう♪」」」
「「きれい!」」「見事みごとですね」
 湧く大人おとな子供こどもたち。

 刃先はさきからつよく、ギラッギラにひかかたな
 中子なかご……つかちかくなると蒼色あおいろ漆黒しっこくに溶けて、ちがいがわからなくなった。
 こらぁ、見た目がすげ綺麗きれいだぜぇ♪

「よし、じゃぁ斬ってみるかぁ♪」
 やべぇ、ちぃとたのしくなってきた。
「おひとつどーぞ
 ヴッ――ゴドンッ!
 茅の姫ほしがみが置いた人型ひとがたは、たぶんエクレアがはじき飛ばしたやつだ。
 ひろって持ってきてくれたらしい。
 残念さんねんながらやっぱり、傷一きずひとつ付いてなかった。

「チィェェェェェェェェイ!。」
 シュギギッザッギッィンッ――――ガギャギンッ!!!
 あっぶねっ――すぽん♪
 折れた切っさきを、即座そくざ仕舞しまった!
 ぷっはぁぁぁ――ぜぇはぁ!

「ふぅい。折れちまったか!」
 しかも、さや鯉口くちが割れちまった。
かたいレイダざいが斬れるが、折れやすい……のかぁ?」
 ひげに手を延ばす工房長ノヴァド
 相当そうとうなやんでるときの仕草しぐさだ。

 人型ひとがたにはおおきく、切り込みがはいっていた。

「こりゃ、手に負えねぇぞ?」
 うでを組んだおれのくびが、よこに曲がっていく。
 これも相当そうとうなやんでるときの仕草しぐさだ。
 つい、出ちまう。

 面白おもしれぇもんにはなりそうだが――ガリガリとあたまを掻いてたら。
 その手を、茅の姫ほしがみに止められた。

「シガミーの小太刀こだち一撃いちげきしのぐ、木で出来できかるお盆トレー。それだけで使つかみちとしては、上々じょうじょうかとおもいますけれど? プークス
 手にした蒼盆ぼんうえには、出せる料理の一覧おしながき――光る黒板タブレットが載せられていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

序盤でボコられるクズ悪役貴族に転生した俺、死にたくなくて強くなったら主人公にキレられました。 え? お前も転生者だったの? そんなの知らんし

水間ノボル🐳
ファンタジー
↑「お気に入りに追加」を押してくださいっ!↑ ★2024/2/25〜3/3 男性向けホットランキング1位! ★2024/2/25 ファンタジージャンル1位!(24hポイント) 「主人公が俺を殺そうとしてくるがもう遅い。なぜか最強キャラにされていた~」 『醜い豚』  『最低のゴミクズ』 『無能の恥晒し』  18禁ゲーム「ドミナント・タクティクス」のクズ悪役貴族、アルフォンス・フォン・ヴァリエに転生した俺。  優れた魔術師の血統でありながら、アルフォンスは豚のようにデブっており、性格は傲慢かつ怠惰。しかも女の子を痛ぶるのが性癖のゴミクズ。  魔術の鍛錬はまったくしてないから、戦闘でもクソ雑魚であった。    ゲーム序盤で主人公にボコられて、悪事を暴かれて断罪される、ざまぁ対象であった。  プレイヤーをスカッとさせるためだけの存在。  そんな破滅の運命を回避するため、俺はレベルを上げまくって強くなる。  ついでに痩せて、女の子にも優しくなったら……なぜか主人公がキレ始めて。 「主人公は俺なのに……」 「うん。キミが主人公だ」 「お前のせいで原作が壊れた。絶対に許さない。お前を殺す」 「理不尽すぎません?」  原作原理主義の主人公が、俺を殺そうとしてきたのだが。 ※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル表紙入り。5000スター、10000フォロワーを達成!

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました

東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。 攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる! そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。

【R18】異世界魔剣士のハーレム冒険譚~病弱青年は転生し、極上の冒険と性活を目指す~

泰雅
ファンタジー
病弱ひ弱な青年「青峰レオ」は、その悲惨な人生を女神に同情され、異世界に転生することに。 女神曰く、異世界で人生をしっかり楽しめということらしいが、何か裏がある予感も。 そんなことはお構いなしに才覚溢れる冒険者となり、女の子とお近づきになりまくる状況に。 冒険もエロも楽しみたい人向け、大人の異世界転生冒険活劇始まります。 ・【♡(お相手の名前)】はとりあえずエロイことしています。悪しからず。 ・【☆】は挿絵があります。AI生成なので細部などの再現は甘いですが、キャラクターのイメージをお楽しみください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・思想・名称などとは一切関係ありません。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません ※この物語のえちちなシーンがある登場人物は全員18歳以上の設定です。

処理中です...