313 / 740
3:ダンジョンクローラーになろう
313:惑星ヒース神(シガミー)、王女の謝罪と戦利品
しおりを挟む
「ららぁぁん!? はい、わ、わたくしもすでに投降した身です、正式にごめんなさいらぁん。まさか猫の魔物たちの中身が、女の子だったなんて知らなかったものだからららぁん!?」
椅子の上で諸手を挙げて降伏する、眼鏡をかけた王女。
いきおいあまって、木製の手桎がパリンと割れてしまう。
拘束は形だけのようだ。
「良いでしょう、正式な謝罪を受け入れます」
「ほんとぉうらん? リカルルさまっ!?」
「イオノファラーさまの大爆発に巻き込まれていた可能性も考慮すれば、妥当な線です。もっとも――すでにコントゥル伯爵と自治領王家との話は、付いていたようですが?」
目線と狐の耳だけが、伯爵夫人の方へ向けられる。
「は、はぁい。ちゃぁんとラウラルと、ルスモンド君、双方のサインをもらってありますぅー!」
伯爵夫人が懐から、取りだした巻紙。
「確認して、いただけるかしら?」と念を押す、狐耳の伯爵令嬢。
その瞳には、月夜の静けさが宿っている。
射すくめられた王女の口が、開かれた。
「は、はい、お父さ……王様のサインに相違ありませんらぁん!」
ひろげられた文書の末尾には、たしかに2名の代表者名が書かれている。
「では、この件もココまでとします。つぎの議題へ移りますが、イオノファラーさま、例のものを――」
「はいはぁい、迅雷♪」
ヴォォオォン♪
銀色の棒がクルクルと、テーブルの上を踊る。
ヴヴッヴッヴッヴッヴッヴッヴッ――――コトコトコトゴトン、ポコン、ぱさ、ぱささっ♪
テーブルに並べられていく、多種多様なガラクタ……箱に曲がった長剣に……大茸に……巻いた紙のような物。
「これがぁ今回のぉ火山ダンジョンクエストのぉー、戦利品でぇすぅ♪ このほかにもぉー、ミノタウロースの素材とか山のように手に入ったからぁ、一部は競売に掛けまぁすぅー。ほらエクレアの結婚祝いも兼ねてるしさぁ♪」
「なに!? ミノタウロースだとぉ――――現存したのかっ!?」
厳つい小柄な職人が、叫ぶ。
「いたんですよねぇー、コレがさぁー♪」
「ハい、シガミーはとても勇敢でシた。やはり一度は死亡しましたが、57回切り結んだ結果、とうとう撃破せしめましタ」
「「「「「「「えっ、死んだぁ!? その話は、聞いてないんだけどぉ!?」」」」」」」
「はイ、シガミーと私の全力を以てしても、ミノタウロースは強敵で――」
「っていうか、あたくしさまも初耳なんですけどぉ――!?」
カシャ――『(lll゚Д゚)』
顔を青くする、浮かぶ球。
「くぅぅ、駄目だぜ! シガミーの嬢ちゃんが、命がけで手に入れた物を――そんな大事なもんを、俺たちが勝手に扱って良いわけがねぇ!!」
『職人組合代表/鍛冶工房長ノヴァド』
そんな札を倒し、興奮する職人代表。
「それじゃぁ、全部ギルドの金庫に保管しておくんですかぁ? シガミーちゃんなら、「それで良い武器をたくさん作れ」って言いそうですよぉう?」
『シガミー担当リオレイニア代理/ネネルド村のタター』
そんな札を小さく持ちあげ意見する、給仕服姿。
「そうねぇー、ひとまず全素材の半分をシガミーにくれないかしら? のこりは別途協議して、そうね――あとで町の全工房へ優先的に安価販売するのでわぁ、どうかしらぁねぇん?」
半透明の女性が、意見をかさねる。
「シガミーの取り分が半分ってのには、賛成だ。けど安くってのは無しだぜ。適正な市場価格でぜひ、買わせてもらう!」
くぅ――目尻に涙を浮かべた、職人装束の男性がテーブルをゴドンと叩いた。
「コントゥル夫人も、それでよろしくて?」
『ガムラン町代表兼冒険者ギルド受付嬢代表/リカルル・リ・コントゥル』
出し忘れていた立て札をコトリと置く、受付嬢代表兼議長。
ゴドガチャン♪
ひとかかえは有る、革袋。
音から察するに、中は金貨だ。
「そちらは?」
「ギルドにぃ渡してぇあるぅ、成功報酬とぉわぁー別にぃー、金貨で250枚! クエスト参加者への追加報酬でぇーすわぁぁん!」
「ヒューゥ♪ 相変わらず豪気なもんだぜ!」
職人代表ノヴァドが口笛を吹いた。
「ただし、クエストの目的だったコントゥル家家宝に匹敵するぅ〝一式装備〟を期限は設けませんがぁ、所望いたしまぁすわぁ!」
狐耳の伯爵夫人が宣言し――
「まあ、装備を作るのはカラテェー君だし――よろしいのではないかしら、イオノファラーさま?」
狐耳の伯爵令嬢である議長が――話を引きつぐ。
「そ、そそそそそそ、そうねぇーん。よ、よよよ、よろしいのではなくて、ねぇ迅雷君?」
目や半透明の体を泳がせ、眷属である空飛ぶ棒へすがりつく。
「はイ、イオノファラー、問題ありません。ですが天狗と烏天狗の両名は――現在、火山ダンジョンおよび、魔王城周辺の念入りな探査に出かけておりますので、もどり次第と言うことになってしまいますが?」
「そう、そーだったわねぇー! 烏天狗君がもどり次第ってことなのだけれどもぉー?」
もみ手をして、伯爵夫人の顔色をうかがう美の女神。
「はぁい、構いませんわぁ。でわぁ、そのように手配おーお願いいたしますねぇー♪」
満足したらしい夫人が、指先で金貨袋を弾くと――――ゴッシャ!
軽々と、まるで紙くずのようにふっとぶ袋。
金貨は、議長兼受付嬢代表のまえに――ゴガッチャリン♪
「ではたしかに、お預かりしますわ――すぽん♪」
収納魔法具らしい、小さな手提げ金庫にソレをしまう。
「ではさいごに、手元に有る物だけでも鑑定して、本日はお開きに――」
金庫を腰のベルトに仕舞う、ガムラン代表にして受付嬢代表。
伯爵令嬢リカルルの、話の腰を折ったのは――
「やっと出番ニャ! 殺ってやるミャー♪」
猫の耳をあたまから生やした、若い女性。
『喫茶店ノーナノルン店員/ニャミカ・ミャニラウ
※私はココで見聞きしたことを、口外しないことを誓います。』
そんな立て札を吹っ飛ばし、満を持して取り出されたのは――
まるいのぞき窓が埋めこまれた調度品だった。
椅子の上で諸手を挙げて降伏する、眼鏡をかけた王女。
いきおいあまって、木製の手桎がパリンと割れてしまう。
拘束は形だけのようだ。
「良いでしょう、正式な謝罪を受け入れます」
「ほんとぉうらん? リカルルさまっ!?」
「イオノファラーさまの大爆発に巻き込まれていた可能性も考慮すれば、妥当な線です。もっとも――すでにコントゥル伯爵と自治領王家との話は、付いていたようですが?」
目線と狐の耳だけが、伯爵夫人の方へ向けられる。
「は、はぁい。ちゃぁんとラウラルと、ルスモンド君、双方のサインをもらってありますぅー!」
伯爵夫人が懐から、取りだした巻紙。
「確認して、いただけるかしら?」と念を押す、狐耳の伯爵令嬢。
その瞳には、月夜の静けさが宿っている。
射すくめられた王女の口が、開かれた。
「は、はい、お父さ……王様のサインに相違ありませんらぁん!」
ひろげられた文書の末尾には、たしかに2名の代表者名が書かれている。
「では、この件もココまでとします。つぎの議題へ移りますが、イオノファラーさま、例のものを――」
「はいはぁい、迅雷♪」
ヴォォオォン♪
銀色の棒がクルクルと、テーブルの上を踊る。
ヴヴッヴッヴッヴッヴッヴッヴッ――――コトコトコトゴトン、ポコン、ぱさ、ぱささっ♪
テーブルに並べられていく、多種多様なガラクタ……箱に曲がった長剣に……大茸に……巻いた紙のような物。
「これがぁ今回のぉ火山ダンジョンクエストのぉー、戦利品でぇすぅ♪ このほかにもぉー、ミノタウロースの素材とか山のように手に入ったからぁ、一部は競売に掛けまぁすぅー。ほらエクレアの結婚祝いも兼ねてるしさぁ♪」
「なに!? ミノタウロースだとぉ――――現存したのかっ!?」
厳つい小柄な職人が、叫ぶ。
「いたんですよねぇー、コレがさぁー♪」
「ハい、シガミーはとても勇敢でシた。やはり一度は死亡しましたが、57回切り結んだ結果、とうとう撃破せしめましタ」
「「「「「「「えっ、死んだぁ!? その話は、聞いてないんだけどぉ!?」」」」」」」
「はイ、シガミーと私の全力を以てしても、ミノタウロースは強敵で――」
「っていうか、あたくしさまも初耳なんですけどぉ――!?」
カシャ――『(lll゚Д゚)』
顔を青くする、浮かぶ球。
「くぅぅ、駄目だぜ! シガミーの嬢ちゃんが、命がけで手に入れた物を――そんな大事なもんを、俺たちが勝手に扱って良いわけがねぇ!!」
『職人組合代表/鍛冶工房長ノヴァド』
そんな札を倒し、興奮する職人代表。
「それじゃぁ、全部ギルドの金庫に保管しておくんですかぁ? シガミーちゃんなら、「それで良い武器をたくさん作れ」って言いそうですよぉう?」
『シガミー担当リオレイニア代理/ネネルド村のタター』
そんな札を小さく持ちあげ意見する、給仕服姿。
「そうねぇー、ひとまず全素材の半分をシガミーにくれないかしら? のこりは別途協議して、そうね――あとで町の全工房へ優先的に安価販売するのでわぁ、どうかしらぁねぇん?」
半透明の女性が、意見をかさねる。
「シガミーの取り分が半分ってのには、賛成だ。けど安くってのは無しだぜ。適正な市場価格でぜひ、買わせてもらう!」
くぅ――目尻に涙を浮かべた、職人装束の男性がテーブルをゴドンと叩いた。
「コントゥル夫人も、それでよろしくて?」
『ガムラン町代表兼冒険者ギルド受付嬢代表/リカルル・リ・コントゥル』
出し忘れていた立て札をコトリと置く、受付嬢代表兼議長。
ゴドガチャン♪
ひとかかえは有る、革袋。
音から察するに、中は金貨だ。
「そちらは?」
「ギルドにぃ渡してぇあるぅ、成功報酬とぉわぁー別にぃー、金貨で250枚! クエスト参加者への追加報酬でぇーすわぁぁん!」
「ヒューゥ♪ 相変わらず豪気なもんだぜ!」
職人代表ノヴァドが口笛を吹いた。
「ただし、クエストの目的だったコントゥル家家宝に匹敵するぅ〝一式装備〟を期限は設けませんがぁ、所望いたしまぁすわぁ!」
狐耳の伯爵夫人が宣言し――
「まあ、装備を作るのはカラテェー君だし――よろしいのではないかしら、イオノファラーさま?」
狐耳の伯爵令嬢である議長が――話を引きつぐ。
「そ、そそそそそそ、そうねぇーん。よ、よよよ、よろしいのではなくて、ねぇ迅雷君?」
目や半透明の体を泳がせ、眷属である空飛ぶ棒へすがりつく。
「はイ、イオノファラー、問題ありません。ですが天狗と烏天狗の両名は――現在、火山ダンジョンおよび、魔王城周辺の念入りな探査に出かけておりますので、もどり次第と言うことになってしまいますが?」
「そう、そーだったわねぇー! 烏天狗君がもどり次第ってことなのだけれどもぉー?」
もみ手をして、伯爵夫人の顔色をうかがう美の女神。
「はぁい、構いませんわぁ。でわぁ、そのように手配おーお願いいたしますねぇー♪」
満足したらしい夫人が、指先で金貨袋を弾くと――――ゴッシャ!
軽々と、まるで紙くずのようにふっとぶ袋。
金貨は、議長兼受付嬢代表のまえに――ゴガッチャリン♪
「ではたしかに、お預かりしますわ――すぽん♪」
収納魔法具らしい、小さな手提げ金庫にソレをしまう。
「ではさいごに、手元に有る物だけでも鑑定して、本日はお開きに――」
金庫を腰のベルトに仕舞う、ガムラン代表にして受付嬢代表。
伯爵令嬢リカルルの、話の腰を折ったのは――
「やっと出番ニャ! 殺ってやるミャー♪」
猫の耳をあたまから生やした、若い女性。
『喫茶店ノーナノルン店員/ニャミカ・ミャニラウ
※私はココで見聞きしたことを、口外しないことを誓います。』
そんな立て札を吹っ飛ばし、満を持して取り出されたのは――
まるいのぞき窓が埋めこまれた調度品だった。
0
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
スター・スフィア-異世界冒険はお喋り宝石と共に-
黒河ハル
ファンタジー
——1つの星に1つの世界、1つの宙《そら》に無数の冒険——
帰り道に拾った蒼い石がなんか光りだして、なんか異世界に飛ばされた…。
しかもその石、喋るし、消えるし、食べるしでもう意味わからん!
そんな俺の気持ちなどおかまいなしに、突然黒いドラゴンが襲ってきて——
不思議な力を持った宝石たちを巡る、異世界『転移』物語!
星の命運を掛けた壮大なSFファンタジー!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
1001部隊 ~幻の最強部隊、異世界にて~
鮪鱚鰈
ファンタジー
昭和22年 ロサンゼルス沖合
戦艦大和の艦上にて日本とアメリカの講和がなる
事実上勝利した日本はハワイ自治権・グアム・ミッドウエー統治権・ラバウル直轄権利を得て事実上太平洋の覇者となる
その戦争を日本の勝利に導いた男と男が率いる小隊は1001部隊
中国戦線で無類の活躍を見せ、1001小隊の参戦が噂されるだけで敵が逃げ出すほどであった。
終戦時1001小隊に参加して最後まで生き残った兵は11人
小隊長である男『瀬能勝則』含めると12人の男達である
劣戦の戦場でその男達が現れると瞬く間に戦局が逆転し気が付けば日本軍が勝っていた。
しかし日本陸軍上層部はその男達を快くは思っていなかった。
上官の命令には従わず自由気ままに戦場を行き来する男達。
ゆえに彼らは最前線に配備された
しかし、彼等は死なず、最前線においても無類の戦火を上げていった。
しかし、彼らがもたらした日本の勝利は彼らが望んだ日本を作り上げたわけではなかった。
瀬能が死を迎えるとき
とある世界の神が彼と彼の部下を新天地へと導くのであった
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生して捨てられたけど日々是好日だね。【二章・完】
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
おなじみ異世界に転生した主人公の物語。
転生はデフォです。
でもなぜか神様に見込まれて魔法とか魔力とか失ってしまったリウ君の物語。
リウ君は幼児ですが魔力がないので馬鹿にされます。でも周りの大人たちにもいい人はいて、愛されて成長していきます。
しかしリウ君の暮らす村の近くには『タタリ』という恐ろしいものを封じた祠があたのです。
この話は第一部ということでそこまでは完結しています。
第一部ではリウ君は自力で成長し、戦う力を得ます。
そして…
リウ君のかっこいい活躍を見てください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
魔道具作ってたら断罪回避できてたわw
かぜかおる
ファンタジー
転生して魔法があったからそっちを楽しんで生きてます!
って、あれまあ私悪役令嬢だったんですか(笑)
フワッと設定、ざまあなし、落ちなし、軽〜く読んでくださいな。
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる