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死の大陸編 青年期
第172話. ラキ発見
しおりを挟むあらかじめ気になる場所を絞ってたので、そこにラキがいることを見越して探索場所を変えながら細かく探知をかけていき、今いる場所から少し離れた岩山に複数の反応を感知したので、急いでその場所に飛んで行き、入口を探すがどこにも入口が見当たらなかった
探知した複数人の反応は間違いなくこの岩山の中にあり、更に精度を上げて岩山を確認すると、どうやら意図的に巨人族が入口を隠すために地魔法が施されてあった
なので、その入口を僕自身の地魔法で静かに開けてから、ゆっくり中に進入して行くとそこには広い空間が開けていた
そのまま僕は何食わぬ顔で歩きながら奥まで行くと、中にいる巨人族に気づかれすぐに取り囲まれてしまう
「貴様どこから入って来た!!」
「いやぁ、どこからと言われたら、あそこの入口からですがここは何処ですか⁉︎」
状況把握の為、あえて分かりやすく見つかり、シンプルに接してこの場全体を確認してみるが、どうやらこの場所で正解だったようだ!
見いつけた!!
ラキと思わしきオーガを発見!
隅の方で動けないように拘束されてはいるものの無事に生きているようだが、どうやら寝ているか気絶させられてるかで横たわっていた
「貴様、そこを動くな!」
まず裏切り者で間違いないと思うが、もしも違ってたら洒落にならんので、まず相手の出方をみながら僕に攻撃して来たら一応拘束しようと思う
と言うよりも、そもそもラキらしきオーガがいる時点で間違いなくコイツらが裏切り者だろうと思い、そのままラキと思われるオーガの子供の所に再び歩き始める
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