隷属の証

Hypnos

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1年1学期

金曜日-後半(初セックス)

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楓の痴態とフェロモンにすっかりあてられた匠と陽介は、まだ媚薬の影響が強く出ていない楓を見てもう少し待つ事にした。なけなしの理性で限界まで昂った獣慾を抑えるのは若い雄にとって決して容易なことではなく、二人は楓をリビングのソファまで抱えながら、後で絶対グチャグチャにしてやると心の中で誓った。そんな理不尽な欲望を抱かれた楓は、二人の間に置かれ、匠には腰を、陽介には肩を抱かれる。

「んぅ、後ろ、苦しい…」
「ダメ、我慢して。今抜くと後で俺のを入れた時もっと苦しくなるよ。最悪裂けるかもしれないし」

抜いてっと涙目で訴えるも、二人は全く相手にしてくれない。それどころか陽介は性急に双丘の間に収まっているディルドの底に手を伸ばし、小さく動かし始める、

「っやぁああああ゛ぁー!!」

かなり大きな悲鳴を響かせた楓は陽介を驚かせ、陽介は媚薬が効果を出すまで手を離すことにした。また少し汗ばんできた楓の頭をなで、匠はテレビをつける。いつもみる番組やストリーミングサービスではなく、インターネットに繋げる。すでに数えきれない回数見たそのビデオを見つけると、匠はボリュームを少し上げて流す。ビデオの中では、楓と然程歳が変わらなそうに見える可愛い素朴な少年が、楓と似たような状況で快楽に染まり、淫らに周りの雄達に媚びていた。その白く細い両足の間には男のシンボルたる男根が、楓のものとそっくりな小さな貞操具によって拘束されている。長い間調教されてきたのであろうその少年は、筒の先端からかなりの長さの包皮が溢れ出していた。亀頭まで完全に包み、尚も貞操具の半分近くの長さの余剰が見える包皮は明らかに異常で、少年がどれだけペニスに血を送ったところで、亀頭は少しも顔を見せないのは明白だ。それに飽き足らず、少年は時たま自らの手ではみ出た包皮を強く伸ばし、苦痛と快楽が入り混じった表情を見せる。いや、長い間そのように調教されたからこそ、その異常な包皮が存在し得るのだろう。過剰に余った皮の先からは、透明な粘液が伝わり、少年の細い指を濡らす。貞操具の根本の上部には、無毛な陰部に子宮を模った淫紋の刺青がいれられており、周りの雄達が愛おしそうにその模様を撫でていた。すっかり顔から血の気が引いた楓に匠は振り向く。

「どうだ楓ちゃん、あの子、かなり幸せそうだろう?」
「いやぁ…」

自分に対する調教がこの動画から来ていると察した楓は、縮こまってしまう。そんな楓を見つめながら匠は楓の貞操具に手を伸ばし、僅かに溢れる包皮に覆われた尿道口をいじり、周りの皮を引っ張る。完全な弛緩時でも亀頭に全く皮が被らない匠や陽介のものと比べて、不要な皮が余っているのは間違いないが、動画の少年と比べれば楓のものも完全に健全と言えるだろう。

「ひぅっ」
「今はまだ慣れてないからいいけど、そのうち動画の子みたいに、自分から積極的に皮を伸ばしていこうな。ほら、伸び切った皮でおちんちんを擦るのは気持ちいいって顔をしてるぞ。そんで恥ずかしがり屋の先端を隠すんだ。淫紋も機会があったら入れような」

少年の首には黒色に光る首輪がきつく締められていて、繋がったリーシュは近くのコンクリートの柱に繋げられていた。胸部には、似つかわしくない肥大化した乳輪が囲む、赤くグロテスクに大きく膨らんだ乳頭があった。その乳頭を銀色に光るリング状のピアスが深く食い込んでいて、細いチェーンが二つのピアスをつなぎ、そのチェーンを一人の雄が引っ張っていた。少年が大きく甘い声を出すと、陽介は手を伸ばして怯えた楓の慎ましい突起をいじめる。

「んぅ、んんぁ、ぁ」
「安心して、楓が嫌ならその子ほどには育てないよ。ピアスは開けさせて欲しいけど。治る過程で神経増えて何倍も気持ちよくなるらしいからいいよね。せっかくだし楓も首輪つけよっか」

陽介の言葉に楓は逃げようとするが、許されなかった。陽介は赤い革の首輪を楓の細い首に巻き付けると、リーシュを繋ぎ、自分の腕に巻きつける。強い圧迫感と鈍い快感を常に強制し続けるディルドと、乳首をいじめ倒す陽介、さらにはひくつく度に痛みとも快感とも取れない感覚を陰茎に受ける楓は、淫靡な雰囲気に飲み込まれ、媚薬の効果を明らかにしていく。動画の少年はどうやら尻尾型のディルドを埋め込まれているようで、一人の男が弱く尻尾を引っ張ると、少年の口から甘い声が漏れた。

「あの尻尾はかわいいな。楓は絶対あの子よりも似合うだろうし。調教具合から見て、かなり大きいものだろうか?また一つアナル拡張する理由ができたな」
「んんぅ、ああぅ」

乳首をいじられ続ける楓は答えられない。動画の中の少年は30分程周りの雄達に愛撫されたり、キスを求められたり、敏感な箇所につけられた様々なアクセサリーをいじられたりして、嬉しそうだ。それに合わせるかのように陽介は手の動きをキープして楓の口を割って入り、歯列をなぞったりうち頬を突いたりして、楓の口を思うままに貪る。匠も負けじと楓の先走りで汚れた包皮を摘み上げると、伸ばしたり戻したりしながら、滑らかな太腿に深く口を沈めて強く吸い上げ、キスマークを残してやる。媚薬が楓を完全に支配下に置き、長い前戯で楓が美味しそうになった頃に、ビデオも進展する。ブリーフやパンツの中でテントを張った雄達は股間を少年に押し付けると、少年は嬉しそうに深く息を吸い込む。息を吸うたびに乳首のピアスが動き、伸び切った包皮がビクビク震えて透明な粘液を垂らしていた。匠と陽介もズボンを脱ぎ捨てると楓に迫る。

「ッスン、ッスン、スーハー」

理性を失った楓は少年と同じように、自分よりも遥かに優れている強い雄の匂いを鼻腔に満たすと、体が反射的にディルドをより深く、きつく咥え込む。少年は少しの間雄達の匂いを顔に受けてから、器用に口だけで下着をずらしていく。差し出された肉棒達を咥えたり、扱いたりすると、大きなアナルプラグに繋がった尻尾を引き抜かれ、雄をぶち込まれた。陵辱される少年の結末が映る前にテレビは匠に消される。いつのまにか用意した三脚に携帯を乗せると録画を始めた。

「ほら、人のこと見てないで集中して。楓もこれから初めて犯されるんだから」
「ぅう」

犯されるという言葉に楓の体は勝手に反応してさらにディルドをきつく咥える。陽介と匠の下着を口でずらし、熱を持った2本の肉棒に頬擦りする。先走りが出てきた二人のものをビチャビチャと丁寧に奉仕しながら、匠に誘導されて自分の手でぬれきった包皮を引っ張る。二人から溢れ出る透明の粘液が酷く美味しく感じ、楓はもっと欲しがるようにむしゃぶりつく。腰を引く匠の遠くなる雄を名残惜しそうに見送ると、嫉妬した陽介がリーシュを引っ張る。視覚、嗅覚と触覚を陽介に征服され、楓は目の前で強く香る陽介の雄に舌を這わせ、大きく音を立てて吸い上げる。味覚と聴覚も征服した陽介は、楓の五感を支配できた興奮でブルっと身震いをする。楓の背後に移動した匠はディルドを動かして具合を確認する。

「ジュッル、ンゥ、ッチュ、ズッチュッ」

媚薬のおかげもあってかアナルもだいぶほぐれてきたようで、匠がディルドを抽送しても楓は一心不乱に陽介に奉仕していた。ひくつく楓の惨めなペニスが涎を垂らし、後ろから伝う快感を明らかにしている。堪忍袋の緒がきれた匠はズボッと楓から太く長いディルドを抜き取る。楓の孔は急に支えをなくし、ヒクヒクと物欲しそうにしていた。自分の陰茎にローションをかけると、匠は遠慮なく楓の蕾に捩じ込む。

「ン、っぐ、ぃあ゛あ゛ー!!!」

楓はペニスで口を塞がれ、くぐもった悲鳴をあげる。ディルドよりもさらに太く長い雄で楓の入り口を通り越し、暖かく絡めつく襞を限界まで伸ばす。前立腺と思しきザラザラした場所を大きな亀頭で押し潰してやると、ドロっと楓の隠された先端からは白濁が吐き出される。弁に引っかからないようゆっくり進み、匠はようやく自分のものを最後まで楓に埋め込めた。

「楓っ、感じるか?お前のメス孔が俺に犯されてるの。襞がきつく絡みついて精液を求めてるぞっ」

きつそうに匠は言葉をかけるが、楓の頭を掴んで奉仕させる陽介が返答を許さない。前も後ろも雄で塞がれた楓の体は歓喜に打ち震え、さらにペニスから精液を垂らす。長い間口で刺激され続けた陽介は限界を感じ、楓の食道にまで陰茎を突き刺すと十数度白い迸りを流し込む。幸せそうにそれを飲み込んだ楓は、反射的にアナルを締めた。きつい入り口や暖かく絡みつく肉壁、さらにはザラっとした前立腺としっかりした弁が匠を刺激し、子種を求める。もはや排泄器官よりも雌と呼ぶのが正しいそれは確実に匠を絶頂に追い込む。

「かえっ、でっ、いっくっ!」

匠は腰を限界まで楓の双丘に打ち付け、最奥に十回近く精を放った。優秀な雄の子種を前後に受け、雌にしてもらった楓の体は満足そうにのけ反り、疲れ果てた楓は意識を飛ばす。

「早すぎだろ。ほぼ入れただけじゃん」
「お前も絶対似たようなもんだ。アナルに名器があるのかは知らないけど、これは反則的すぎる」
「マジか」

徐に自分の精液で濡れた男根を楓の雌から抜き去り、ドロっと白濁を溢しながらパクパクするそれを眺める。落ち着いた二人は自分達と楓をくまなく綺麗にすると、朝まで使われていたアナルプラグを清めて楓に埋め直す。匠に犯された余韻で寂しそうにするその入り口はプラグを難なく受け入れると嬉しそうにギュッときつく咥え込んだ。二人は楓をベッドに運び込み、夕食も飛ばして寝る準備をした。

「はぁー早く楓を抱いて可愛がってやりたい」
「案ずるな、明日も俺が楓のメス孔を埋めて子種を塗りつけてやる。お前が抱くよりも先に楓が俺の形になるんじゃないか」
「このやろーw授業日も近いし、楓の調教に明け暮れるのも明日くらいまでか」
「まあ流石に日曜日は準備もあるし、楓も休ませてあげないと」
「貞操具とアナルプラグはどうする」
「支障ないしそのままでいいだろ。というより、楓にはどちらもずっとつけてほしい」
「そこは同感だな。特にアナルプラグの方はずっとつけてもらわないと拡張が遅れる」

相談を終えた二人は大量の精を受けて心なしか自分達の匂いを少しさせる楓を愛しく想いながら寄り添って眠りについた。
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