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1年1学期
水曜日-前半
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乳首に与えられる刺激と陰嚢の裏の鈍痛によって楓は呼び覚まされる。
「?」
痛む陰部はつけられた貞操具によるものだと記憶していたが、胸の刺激の原因を確認しようと楓は頭を持ち上げる。視線の先には、朝から一心不乱に乳首にしゃぶりつく陽介の姿があった。逆の方で寝ていたはずの匠は先に起きて出かけていたらしく、その姿は見当たらなかった。
(いつも乳首を触ってくるけど、そんなに胸が好きなのかな?)
かなり酷いことをされてきた覚えがあるし、とても許す気にはなれないけど、そんな陽介が少し可愛く思えた楓だった。楓が起きてきたことを確認し、陽介は胸の飾りから離れて楓の口を塞ぐ。
ッチュ、ンチュ、クッチュ、ビッチュッ
陽介の情熱的なキスを受け入れ、楓は自分の舌を差し出す。陽介は差し出された舌をすかさず絡めあげ、楓の口内を隅々まで舐めていく。楓の舌を弱く噛んでやると、ビックと小さく震えた楓を両腕で力強く抱き込む。
「んぁ、ぅ」
腕の中で小さく声を漏らす楓が愛しく、陽介は思いのままに唇を貪った。十分ほどしてようやく満足した陽介は息も絶え絶えな楓を更にきつく抱き締めた。陽介の元気な雄が楓の腹部をつつき、小さな檻に閉じ込められ、朝勃ちを求める楓のペニスがヒクヒクと動く。勃起を求める程に陰嚢に圧力が掛かり、痛みによって陰部の膨張が落ち着く。苦しそうにする楓の中心に気付いた陽介は徐に手を伸ばし、優しく揉んでやると先端の皮を伝って透明の先走りが滴り落ちる。それを大事そうに指で掬い上げると、陽介は迷いなく自分の口に入れた。弱い塩味と仄かな栗の花の匂いに楓の確かな性を感じ、陽介の雄は硬さを確かなものにしていく。
「ッン」
敏感な場所を陽介にいじられ、楓は声を漏らす。陽介の分身はすでにパンツとパジャマ越しにもわかるほど熱さを持ち、腰からはみ出た亀頭が自分の存在を誇示していた。自由を見せつける陽介のシンボルは、楓に肉体的な苦痛を思い出させるだけでなく、精神的な苦痛も与えていた。匠が不在の今ならと、楓は訴える。
「あのさ、陽介。チンコのこれとってくれない?昨日からつけられて流石に苦しんだ」
「ごめん楓。匠じゃないけど、それはつけていた方がいい。射精の快感、というよりペニスで感じる快感は全部忘れた方がいいよ。匠は今後それを許さないだろうし、前をいじらないほうがアナルとかで感じやすくなるよ」
諭しながら陽介は楓の孔に刺さったままのプラグに手を伸ばし、少し動かしてやる。体を捩って逃げようとする楓を片腕で抱き、刺激を強制する。楓の敏感な体は破廉恥に快感を拾い集め、主人の意思に反してゆるい快感を伝えていた。
「ひゃんっっ」
自分の甘い呻きをききながら、楓は伝ってくる快感を不思議に思った。無理やり埋め込められ、一昨日はあれほど嫌悪感があり、昨日も圧迫感と異物感が強かったプラグが今度は快感を引き起こすのが理解できず、何より自分の体の変化が怖かった。
「大丈夫だよ、楓。力を抜いて俺に体を任せて」
優しく囁く陽介に絆され、言われるがままに身を預けると、陽介はプラグをやや激しく動かし始める。前立腺があるだろう場所を狙ってついてやると、楓は全身を仰け反らせて大きく呻いた。
「あぁっんっうぁっっっ!」
前立腺からの快感をきちんと拾っている楓を見て、陽介は再びプラグを最奥まで突き込んでやると、楓の開いたままの口にキスをする。
(アナルで快感を拾うのが早いな。やっぱり素質があるのか?)
楓の秘部に手を伸ばすと、貞操具の先端からは白く粘り気のある液体がポタポタと垂れていた。筒の中で限界にまで膨らんだ亀頭は余った包皮を引き戻し、僅かに尿道を覗かせていた。陽介は尿道の周りの皮を摘むと、匠がしたように一気に先端まで伸ばして被せる。ビクッと体を揺らす楓を愛おしく見て、伸び切った先端に舌を這わせ、包皮と貞操具で隠された亀頭を出来るだけ舐めてあげると楓は一層大きく反応した。
「あ゛あ゛っっっー!」
伸ばされた包皮は尿道を覆い、楓は射精できずに弱く精液を流し出すだけだった。強い栗の花の匂いと仄かな甘味がする粘液を口の中で堪能し、陽介は口を離す。
(楓の精液はどうなっているんだ?よほど相性がいいのか、こんな美味しくて媚薬のように感じるとは。。。)
はぁはぁと肩で息をする楓の額にキスを落とし、陽介は再び楓の体を抱きしめた。
「ほら、貞操具をつけたままでも気持ちよくイケただろ?別にチンコを扱いて突っ込むだけが気持ち良さじゃないんだよ。楓は素質もあるし、絶対後ろの方が気持ちよくなるって。前を使うことはもう忘れろ、な?」
「ぅう」
絶頂して震えていた楓は肯定とも否定とも取れない声を出すだけだ。陽介は昂ったままの自分自身を押さえつけると、楓をダブルシンクの洗面台まで連れて行き身だしなみを整えた。朝食は軽くシリアルで済ませ、いまだに服を着ることを許されていない楓を両足の間に座らせ、リビングでテレビを見始めた。少しすると楓がもじもじしはじめ、陽介は楓をトイレまで連れていく。
「今日も自分できれいにするのか?」
「うん、自分でできる」
そういうなり楓はトイレに引っ込み、力んでアナルプラグを引き抜いた。排泄を済ませた後、そのまま風呂場に向かって自分に浣腸しながら考え始める。
(録画に使われたデバイスは匠のもの…少なくとも部屋にあったパソコンにはiCloudで動画が同期されている可能性が高い…他にも同期しているデバイスがある可能性はあるけど、部屋にない以上それは仕方がない。まずはパスワードをどうにか手に入れて、匠がデバイスだけ残す機会を伺うしかないか…陽介が外出して匠が風呂に入っている時がチャンスかな)
考えがまとまり、お腹の中もきれいになった楓は陽介の元に向かい、ベッドにうつ伏せに寝かされる。陽介は遠慮なくローションで濡れた指で楓の後孔をかき混ぜると、予想以上にほぐれてきた具合に内心喜ぶ。指を増やし、ローションを足しながら昨日よりも一回り大きいアナルプラグを手に取る。3本の指でしっかり拡げ、新しいアナルプラグを押し込むと、一番太い箇所で少し抵抗にあうだけで長方形の底を残して全て飲み込まれていく。
「っふぅ」
そこまで苦しそうにない楓にキスしながら陽介はローションで濡れた手をテッィッシュで拭う。
(ちゃんとアナルも解れてきたみたいだな。これなら明日の朝にもう一つ上のサイズのやつを入れて慣らしてやれば、匠の野郎は明日の夜にはもう楓を食べられるんじゃないのか?先を越されるのは気に食わないが、少しの間匠に楓の拡張役を任せるか。一番大きいプラグが匠のものよりも少し小さかったから、もうちょっと大きいやつを注文しておかないと。長さは18センチ前後で、一番太いところは4.8センチは欲しいな。なんでこんな大きくなったやら)
「?」
痛む陰部はつけられた貞操具によるものだと記憶していたが、胸の刺激の原因を確認しようと楓は頭を持ち上げる。視線の先には、朝から一心不乱に乳首にしゃぶりつく陽介の姿があった。逆の方で寝ていたはずの匠は先に起きて出かけていたらしく、その姿は見当たらなかった。
(いつも乳首を触ってくるけど、そんなに胸が好きなのかな?)
かなり酷いことをされてきた覚えがあるし、とても許す気にはなれないけど、そんな陽介が少し可愛く思えた楓だった。楓が起きてきたことを確認し、陽介は胸の飾りから離れて楓の口を塞ぐ。
ッチュ、ンチュ、クッチュ、ビッチュッ
陽介の情熱的なキスを受け入れ、楓は自分の舌を差し出す。陽介は差し出された舌をすかさず絡めあげ、楓の口内を隅々まで舐めていく。楓の舌を弱く噛んでやると、ビックと小さく震えた楓を両腕で力強く抱き込む。
「んぁ、ぅ」
腕の中で小さく声を漏らす楓が愛しく、陽介は思いのままに唇を貪った。十分ほどしてようやく満足した陽介は息も絶え絶えな楓を更にきつく抱き締めた。陽介の元気な雄が楓の腹部をつつき、小さな檻に閉じ込められ、朝勃ちを求める楓のペニスがヒクヒクと動く。勃起を求める程に陰嚢に圧力が掛かり、痛みによって陰部の膨張が落ち着く。苦しそうにする楓の中心に気付いた陽介は徐に手を伸ばし、優しく揉んでやると先端の皮を伝って透明の先走りが滴り落ちる。それを大事そうに指で掬い上げると、陽介は迷いなく自分の口に入れた。弱い塩味と仄かな栗の花の匂いに楓の確かな性を感じ、陽介の雄は硬さを確かなものにしていく。
「ッン」
敏感な場所を陽介にいじられ、楓は声を漏らす。陽介の分身はすでにパンツとパジャマ越しにもわかるほど熱さを持ち、腰からはみ出た亀頭が自分の存在を誇示していた。自由を見せつける陽介のシンボルは、楓に肉体的な苦痛を思い出させるだけでなく、精神的な苦痛も与えていた。匠が不在の今ならと、楓は訴える。
「あのさ、陽介。チンコのこれとってくれない?昨日からつけられて流石に苦しんだ」
「ごめん楓。匠じゃないけど、それはつけていた方がいい。射精の快感、というよりペニスで感じる快感は全部忘れた方がいいよ。匠は今後それを許さないだろうし、前をいじらないほうがアナルとかで感じやすくなるよ」
諭しながら陽介は楓の孔に刺さったままのプラグに手を伸ばし、少し動かしてやる。体を捩って逃げようとする楓を片腕で抱き、刺激を強制する。楓の敏感な体は破廉恥に快感を拾い集め、主人の意思に反してゆるい快感を伝えていた。
「ひゃんっっ」
自分の甘い呻きをききながら、楓は伝ってくる快感を不思議に思った。無理やり埋め込められ、一昨日はあれほど嫌悪感があり、昨日も圧迫感と異物感が強かったプラグが今度は快感を引き起こすのが理解できず、何より自分の体の変化が怖かった。
「大丈夫だよ、楓。力を抜いて俺に体を任せて」
優しく囁く陽介に絆され、言われるがままに身を預けると、陽介はプラグをやや激しく動かし始める。前立腺があるだろう場所を狙ってついてやると、楓は全身を仰け反らせて大きく呻いた。
「あぁっんっうぁっっっ!」
前立腺からの快感をきちんと拾っている楓を見て、陽介は再びプラグを最奥まで突き込んでやると、楓の開いたままの口にキスをする。
(アナルで快感を拾うのが早いな。やっぱり素質があるのか?)
楓の秘部に手を伸ばすと、貞操具の先端からは白く粘り気のある液体がポタポタと垂れていた。筒の中で限界にまで膨らんだ亀頭は余った包皮を引き戻し、僅かに尿道を覗かせていた。陽介は尿道の周りの皮を摘むと、匠がしたように一気に先端まで伸ばして被せる。ビクッと体を揺らす楓を愛おしく見て、伸び切った先端に舌を這わせ、包皮と貞操具で隠された亀頭を出来るだけ舐めてあげると楓は一層大きく反応した。
「あ゛あ゛っっっー!」
伸ばされた包皮は尿道を覆い、楓は射精できずに弱く精液を流し出すだけだった。強い栗の花の匂いと仄かな甘味がする粘液を口の中で堪能し、陽介は口を離す。
(楓の精液はどうなっているんだ?よほど相性がいいのか、こんな美味しくて媚薬のように感じるとは。。。)
はぁはぁと肩で息をする楓の額にキスを落とし、陽介は再び楓の体を抱きしめた。
「ほら、貞操具をつけたままでも気持ちよくイケただろ?別にチンコを扱いて突っ込むだけが気持ち良さじゃないんだよ。楓は素質もあるし、絶対後ろの方が気持ちよくなるって。前を使うことはもう忘れろ、な?」
「ぅう」
絶頂して震えていた楓は肯定とも否定とも取れない声を出すだけだ。陽介は昂ったままの自分自身を押さえつけると、楓をダブルシンクの洗面台まで連れて行き身だしなみを整えた。朝食は軽くシリアルで済ませ、いまだに服を着ることを許されていない楓を両足の間に座らせ、リビングでテレビを見始めた。少しすると楓がもじもじしはじめ、陽介は楓をトイレまで連れていく。
「今日も自分できれいにするのか?」
「うん、自分でできる」
そういうなり楓はトイレに引っ込み、力んでアナルプラグを引き抜いた。排泄を済ませた後、そのまま風呂場に向かって自分に浣腸しながら考え始める。
(録画に使われたデバイスは匠のもの…少なくとも部屋にあったパソコンにはiCloudで動画が同期されている可能性が高い…他にも同期しているデバイスがある可能性はあるけど、部屋にない以上それは仕方がない。まずはパスワードをどうにか手に入れて、匠がデバイスだけ残す機会を伺うしかないか…陽介が外出して匠が風呂に入っている時がチャンスかな)
考えがまとまり、お腹の中もきれいになった楓は陽介の元に向かい、ベッドにうつ伏せに寝かされる。陽介は遠慮なくローションで濡れた指で楓の後孔をかき混ぜると、予想以上にほぐれてきた具合に内心喜ぶ。指を増やし、ローションを足しながら昨日よりも一回り大きいアナルプラグを手に取る。3本の指でしっかり拡げ、新しいアナルプラグを押し込むと、一番太い箇所で少し抵抗にあうだけで長方形の底を残して全て飲み込まれていく。
「っふぅ」
そこまで苦しそうにない楓にキスしながら陽介はローションで濡れた手をテッィッシュで拭う。
(ちゃんとアナルも解れてきたみたいだな。これなら明日の朝にもう一つ上のサイズのやつを入れて慣らしてやれば、匠の野郎は明日の夜にはもう楓を食べられるんじゃないのか?先を越されるのは気に食わないが、少しの間匠に楓の拡張役を任せるか。一番大きいプラグが匠のものよりも少し小さかったから、もうちょっと大きいやつを注文しておかないと。長さは18センチ前後で、一番太いところは4.8センチは欲しいな。なんでこんな大きくなったやら)
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