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1年1学期
フェラの手解き
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陽介は大人しくなった楓を向かいあったまま抱き込み、胸の突起に吸い付く。舌で転がしながら弱く噛み、もう片方の突起を手で撫でて爪を立てると、楓は甘い声を出し始めた。
「んぁ、うぅ」
刺激が強すぎて痛いが、皮膚が薄く、乳首が生まれつき敏感な楓の体は恥知らずに快感を拾い始める。
「ひゃっ、あぁん、ん、ひゃんっ」
自分の体が未知の快感を無理やり与えてきて、思わず恥ずかしい声をこぼした楓は戸惑う。
「やっぱ素質あんじゃん。乳首めっちゃ気持ちよさそうだね。この分だと乳首だけでイクのもそこまで遠くないかもな」
匠はそう言い放つと楓の頭を優しく撫でた。急に優しくなったその豹変ぶりに楓はまたしても戸惑う。すると急に匠は顔を近づけると楓に口付けをする。せめてもの抵抗と、口を固く閉じようとした楓だが、鳩尾に受けた拳を思い出す。暴力を恐れて楓は口を開けて匠を受け入れる。すかさず舌を入れ、楓の舌に自分のを絡ませて堪能する匠は眉を顰めた。
(そういや口を濯がせるの忘れてたな。陽介のザーメンを口に受けた後そのままだった。この辺のエチケットも追々叩き込んでやらないとな。にしても随分溜め込んでたのか陽介のやつ?めちゃくちゃ匂いが強いんだけど)
他の雄の味を不快に感じながらも匠は楓の口内を蹂躙していく。時折陽介によって与えられる強い快感に体を小刻みに震わす楓が可愛く、匠も我慢の限界が近づいてきたのを実感する。ディルドが根本までしっかり咥え込まれているのを確認すると、匠はズボンをパンツごと下にずらし、半勃ちのそれを楓の口に宛てがう。
「ほら楓、舌出してあーんして」
鼻先に突きつけられた匠の雄は、まだ完全に硬さを持っていないものの、立派なものだった。毛が薄く、滑らかな肌色のそれは強い雄の匂いを放ち、楓の思考を奪う。匠に言われるまま口を開いて舌を伸ばすと、ズボッと喉にまで刺さる。頬を内側からズボズボと犯し、匠の雄は征服感で硬さを確かなものにしていく。咽頭反射による吐き気を堪える楓を見て、匠はペニスを少し外に引く。完全に勃起した匠のシンボルを目の当たりにした楓は複雑そうな表情だ。先程からパタパタと下半身に当たる陽介の凶悪なものほどではないが、十六センチ余りはありそうで楓よりもだいぶ太いそれは男としての敗北感を楓に与えていた。この時まで平均くらいはあると自負していた楓は、嫉妬と恐怖が入り混じった目でそれを見つめる。
(イラマの訓練もそのうちしなきゃだけど、今日はまずフェラの練習かな)
「んーと、フェラで奉仕する時にする基本的な事を言うから覚えてね。これから毎日する事になるからすぐに上手になると思うけど。まず、舌で亀頭を軽く愛撫して裏筋を舐め上げる。楓と違って俺も陽介もズルムケだから包皮のことは考えなくていいよ。固くなってきたらタマの方も口で吸って反応を見る。よさそうだったら今度は先っぽから全体を口を窄めながら咥えていく。当たり前だけど、歯は当てないようにね。唾液を絡ませて舌を当てながら深く咥えると、喉にあたっちゃうから、角度を調整して入りやすいように動いて。いい角度を見つければちゃんと全部喉に入って咥えられるようになるから。そんで反応を見ながら喉、舌、唇で奉仕し続けるだけ」
匠の説明を聞いた楓は力なく小さく頷く。二人は本当に自分を調教して性欲処理に使うつもりらしい。
「玉袋が競り上がったり反応が大きかったりすると射精が近い合図だから、その状態でもっと激しくすると精液が出る。喉に突っ込んだ状態で出す場合はそのまま飲んで欲しいって事だから、ちゃんと全部飲んでね。零したらお仕置きだよ。口に出す時でも勝手に吐き出さないでね。そんで最後には尿道に精液が少し残るから丁寧に吸い出して」
言い終わるなり匠は楓の口に怒張を宛てがう。陽介から与えられる快感を我慢しつつ、楓は言われた事を思い出しながら奉仕し始める。拙い奉仕に身を任せ、匠は征服感を噛み締めた。数時間前まで純粋で無垢な可愛い子が、今では屈服して自分の雄を精一杯口で気持ちよくさせようと頑張る姿にあてられ、思ったよりもだいぶ早く限界がくる。楓の頭を押さえつけ、根本までペニスを咥えさせたまま精を何回も何回も吐き出した。
「うっ」
「全部飲み込めよ。零したらお仕置きだからな」
苦しそうにする楓に冷たく言い放つと、匠は徐にペニスを口から引き抜く。これまでにないほどの強い雄の匂いに頭をクラクラさせながら楓は喉に出され、口にまで溢れた粘り気の強い精を飲み込もうと頑張る。それに気付いた陽介は乳首に一際強い刺激を与え、楓の慎ましいペニスを扱き上げて亀頭を強く手のひらで擦る。感じたことのない強い刺激を与えられ、楓は全身を大きく震わせながら吐精する。そのはずみに口からこぼしてしまった精液を匠は見逃さなかった。
「あーあ、言ったそばから。お仕置きだな」
「んぁ、うぅ」
刺激が強すぎて痛いが、皮膚が薄く、乳首が生まれつき敏感な楓の体は恥知らずに快感を拾い始める。
「ひゃっ、あぁん、ん、ひゃんっ」
自分の体が未知の快感を無理やり与えてきて、思わず恥ずかしい声をこぼした楓は戸惑う。
「やっぱ素質あんじゃん。乳首めっちゃ気持ちよさそうだね。この分だと乳首だけでイクのもそこまで遠くないかもな」
匠はそう言い放つと楓の頭を優しく撫でた。急に優しくなったその豹変ぶりに楓はまたしても戸惑う。すると急に匠は顔を近づけると楓に口付けをする。せめてもの抵抗と、口を固く閉じようとした楓だが、鳩尾に受けた拳を思い出す。暴力を恐れて楓は口を開けて匠を受け入れる。すかさず舌を入れ、楓の舌に自分のを絡ませて堪能する匠は眉を顰めた。
(そういや口を濯がせるの忘れてたな。陽介のザーメンを口に受けた後そのままだった。この辺のエチケットも追々叩き込んでやらないとな。にしても随分溜め込んでたのか陽介のやつ?めちゃくちゃ匂いが強いんだけど)
他の雄の味を不快に感じながらも匠は楓の口内を蹂躙していく。時折陽介によって与えられる強い快感に体を小刻みに震わす楓が可愛く、匠も我慢の限界が近づいてきたのを実感する。ディルドが根本までしっかり咥え込まれているのを確認すると、匠はズボンをパンツごと下にずらし、半勃ちのそれを楓の口に宛てがう。
「ほら楓、舌出してあーんして」
鼻先に突きつけられた匠の雄は、まだ完全に硬さを持っていないものの、立派なものだった。毛が薄く、滑らかな肌色のそれは強い雄の匂いを放ち、楓の思考を奪う。匠に言われるまま口を開いて舌を伸ばすと、ズボッと喉にまで刺さる。頬を内側からズボズボと犯し、匠の雄は征服感で硬さを確かなものにしていく。咽頭反射による吐き気を堪える楓を見て、匠はペニスを少し外に引く。完全に勃起した匠のシンボルを目の当たりにした楓は複雑そうな表情だ。先程からパタパタと下半身に当たる陽介の凶悪なものほどではないが、十六センチ余りはありそうで楓よりもだいぶ太いそれは男としての敗北感を楓に与えていた。この時まで平均くらいはあると自負していた楓は、嫉妬と恐怖が入り混じった目でそれを見つめる。
(イラマの訓練もそのうちしなきゃだけど、今日はまずフェラの練習かな)
「んーと、フェラで奉仕する時にする基本的な事を言うから覚えてね。これから毎日する事になるからすぐに上手になると思うけど。まず、舌で亀頭を軽く愛撫して裏筋を舐め上げる。楓と違って俺も陽介もズルムケだから包皮のことは考えなくていいよ。固くなってきたらタマの方も口で吸って反応を見る。よさそうだったら今度は先っぽから全体を口を窄めながら咥えていく。当たり前だけど、歯は当てないようにね。唾液を絡ませて舌を当てながら深く咥えると、喉にあたっちゃうから、角度を調整して入りやすいように動いて。いい角度を見つければちゃんと全部喉に入って咥えられるようになるから。そんで反応を見ながら喉、舌、唇で奉仕し続けるだけ」
匠の説明を聞いた楓は力なく小さく頷く。二人は本当に自分を調教して性欲処理に使うつもりらしい。
「玉袋が競り上がったり反応が大きかったりすると射精が近い合図だから、その状態でもっと激しくすると精液が出る。喉に突っ込んだ状態で出す場合はそのまま飲んで欲しいって事だから、ちゃんと全部飲んでね。零したらお仕置きだよ。口に出す時でも勝手に吐き出さないでね。そんで最後には尿道に精液が少し残るから丁寧に吸い出して」
言い終わるなり匠は楓の口に怒張を宛てがう。陽介から与えられる快感を我慢しつつ、楓は言われた事を思い出しながら奉仕し始める。拙い奉仕に身を任せ、匠は征服感を噛み締めた。数時間前まで純粋で無垢な可愛い子が、今では屈服して自分の雄を精一杯口で気持ちよくさせようと頑張る姿にあてられ、思ったよりもだいぶ早く限界がくる。楓の頭を押さえつけ、根本までペニスを咥えさせたまま精を何回も何回も吐き出した。
「うっ」
「全部飲み込めよ。零したらお仕置きだからな」
苦しそうにする楓に冷たく言い放つと、匠は徐にペニスを口から引き抜く。これまでにないほどの強い雄の匂いに頭をクラクラさせながら楓は喉に出され、口にまで溢れた粘り気の強い精を飲み込もうと頑張る。それに気付いた陽介は乳首に一際強い刺激を与え、楓の慎ましいペニスを扱き上げて亀頭を強く手のひらで擦る。感じたことのない強い刺激を与えられ、楓は全身を大きく震わせながら吐精する。そのはずみに口からこぼしてしまった精液を匠は見逃さなかった。
「あーあ、言ったそばから。お仕置きだな」
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