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1年1学期
破瓜
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うつ伏せに寝かせられた楓の項に陽介はちゅっとキスを落とす。すっかり汗ばんだ楓はうっすらと塩の味がした。視線を落としていくと、手錠で拘束された手首が目に入る。陽介は楓の手首を撫でるとそのまま後ろの孔に指を滑らせる。
「匠、アナルローションとディルドを持ってきてくれ」
「あいよ」
匠に渡されセミシリコンベースのローションをたっぷり指に塗りつけて、楓の固く閉ざされた後孔に人差し指を捩じ込む。
「んぅ」
排泄以外に使われたことのない場所に異物が挿入され、楓は苦しそうに呻く。その様子を見て陽介は更にローションを手のひらにとり、少しの間温めると、指を使ってアナルに流し込んだ。滑りが良くなった窄まりを陽介は人差し指で少しずつ広げていき、ある程度ほぐれてきた段階ですかさず中指も入れた。
「っ」
急に増えた物量に楓は声にならない声を響かせる。陽介は構わずにローションを手にとり、慣らしていく。ローションが大きくなった動きに呼応して淫らな音を立てる。
ズッチュ、ヌッチュ、ヌッチャ、ブッチュ
楓の未開発のアナルでは、陽介の太く骨ばった指2本が限界に近かった。流石に今日は自分のものは入れられないと気づいた陽介は、少し落胆しつつも楓との初めての交尾が意識がある時にできると気付き、気を取り直す。ズッポリ入った2本の指で楓の腹側の粘膜を擦り、陽介はザラザラした前立腺を見つける。軽く指先で押してやると、楓はビックンと大きく体をのけぞらせた。
「媚薬の影響か?めちゃくちゃ敏感じゃん。この締まり具合から見て後ろは使った事がないはずなんだけど」
「ふーん。いいんじゃない?後ろで感じれるようになる期間は人によって結構違うらしいけど、楓はかなり素質があるみたいだね」
「うーん。これなら割と近いうちにS字結腸まで抜けそうだな」
「まあ、お前の馬のようなチンコを根本まで突っ込んだら嫌でもそこまでいっちゃうだろ」
2本の指で動かし続け、少し余裕ができたのを見計らって陽介は小ぶりなディルドを手にする。太さも長さも控えめなそれは、カリが張っているところ以外ちょうど楓のものと同じほどだ。ディルドにローションを塗りたくると、陽介は容赦なくそれを楓の後孔に捩じ込む。亀頭が膨らんでいるため、根本まで突っ込んだ方が逆に負担が少ないのだ。
「ぐああぁ、うぅ、んんっ」
余りの圧迫感に楓は苦悶の声を上げ、睡眠薬の影響下にも関わらず一気に覚醒する。
「匠、アナルローションとディルドを持ってきてくれ」
「あいよ」
匠に渡されセミシリコンベースのローションをたっぷり指に塗りつけて、楓の固く閉ざされた後孔に人差し指を捩じ込む。
「んぅ」
排泄以外に使われたことのない場所に異物が挿入され、楓は苦しそうに呻く。その様子を見て陽介は更にローションを手のひらにとり、少しの間温めると、指を使ってアナルに流し込んだ。滑りが良くなった窄まりを陽介は人差し指で少しずつ広げていき、ある程度ほぐれてきた段階ですかさず中指も入れた。
「っ」
急に増えた物量に楓は声にならない声を響かせる。陽介は構わずにローションを手にとり、慣らしていく。ローションが大きくなった動きに呼応して淫らな音を立てる。
ズッチュ、ヌッチュ、ヌッチャ、ブッチュ
楓の未開発のアナルでは、陽介の太く骨ばった指2本が限界に近かった。流石に今日は自分のものは入れられないと気づいた陽介は、少し落胆しつつも楓との初めての交尾が意識がある時にできると気付き、気を取り直す。ズッポリ入った2本の指で楓の腹側の粘膜を擦り、陽介はザラザラした前立腺を見つける。軽く指先で押してやると、楓はビックンと大きく体をのけぞらせた。
「媚薬の影響か?めちゃくちゃ敏感じゃん。この締まり具合から見て後ろは使った事がないはずなんだけど」
「ふーん。いいんじゃない?後ろで感じれるようになる期間は人によって結構違うらしいけど、楓はかなり素質があるみたいだね」
「うーん。これなら割と近いうちにS字結腸まで抜けそうだな」
「まあ、お前の馬のようなチンコを根本まで突っ込んだら嫌でもそこまでいっちゃうだろ」
2本の指で動かし続け、少し余裕ができたのを見計らって陽介は小ぶりなディルドを手にする。太さも長さも控えめなそれは、カリが張っているところ以外ちょうど楓のものと同じほどだ。ディルドにローションを塗りたくると、陽介は容赦なくそれを楓の後孔に捩じ込む。亀頭が膨らんでいるため、根本まで突っ込んだ方が逆に負担が少ないのだ。
「ぐああぁ、うぅ、んんっ」
余りの圧迫感に楓は苦悶の声を上げ、睡眠薬の影響下にも関わらず一気に覚醒する。
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