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幼少期
第二幕
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2回目の誕生日を迎えたある日。
目の前を飛んでいる虫の様な物が話しかけてきた。
ファンタジーあるあるなのか、私は全く違和感なく会話をしてしまった。
その虫(仮)が言うには、この世界の精霊なのだと言うのである。
ピーンと来た私は、この精霊と仲良くなろうと話を続けた。
精霊の話によると、この世界の魔法は属性の精霊と契約する事で使えるようになると言うのだが、精霊を見える人の方が少ないらしい。
幼少期は見えるが次第に見えなくなるのだそうだ。
契約するのは簡単で、1度契約すると死ぬまで魔法が使えるとの事だ。
一通り情報を得た私は、この精霊に契約出来ないかと問いかけてみた。
答えはイエス。
簡単だなおい!と心の中でツッコミを入れるもちょっと恥ずかしくなった。
契約に必要だったものは私の血。
一滴で良かったのでことも無く契約が完了した。
どうやら火の精霊だったようだ。
確かに回りの空気が暖かかった気がする。
言われないと分からねーのかよってツッコミは要りません。
契約完了のお知らせとともに、精霊から魔法の使い方を教わるが、現時点では精神力(MP)が足りないようだ。
ついでに精神力の鍛え方も学んでおいた。
使えなきゃ契約違反ですもんね。
目の前を飛んでいる虫の様な物が話しかけてきた。
ファンタジーあるあるなのか、私は全く違和感なく会話をしてしまった。
その虫(仮)が言うには、この世界の精霊なのだと言うのである。
ピーンと来た私は、この精霊と仲良くなろうと話を続けた。
精霊の話によると、この世界の魔法は属性の精霊と契約する事で使えるようになると言うのだが、精霊を見える人の方が少ないらしい。
幼少期は見えるが次第に見えなくなるのだそうだ。
契約するのは簡単で、1度契約すると死ぬまで魔法が使えるとの事だ。
一通り情報を得た私は、この精霊に契約出来ないかと問いかけてみた。
答えはイエス。
簡単だなおい!と心の中でツッコミを入れるもちょっと恥ずかしくなった。
契約に必要だったものは私の血。
一滴で良かったのでことも無く契約が完了した。
どうやら火の精霊だったようだ。
確かに回りの空気が暖かかった気がする。
言われないと分からねーのかよってツッコミは要りません。
契約完了のお知らせとともに、精霊から魔法の使い方を教わるが、現時点では精神力(MP)が足りないようだ。
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使えなきゃ契約違反ですもんね。
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