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第二章:明らかになっていく真実
第31話 4人の新スキル
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遺跡探索から5日目の朝、遺跡を後にしたサトルたちは午後には王都の城へ戻ってきた。
さっそく遺跡の調査が終了したことと、報告があることを衛兵に伝えるとスカーレット王女との面会できるとのことで、面会の間へ向かう。
(この城も三度目か…)
サトルが感傷に浸っているとニコニコの王女が出迎えてくれた。
『皆様、遺跡の調査ご苦労様でした。お怪我もないようで安心しました』
(ぐひひ、5日間のノルマ達成でマサノリ様に褒められる!)
『さっそく報告を伺いましょう』
王女が報告を促すと、サトルはスカーレット王女へ遺跡の報告を行った。
~~~~
最初のトラップから最後のドラゴンまで話したところで、サトルが証拠としてドラゴンの鱗を収納から取り出すと周囲が慌ただしくなる。
王女は報告の内容を吟味し、受け取った鱗を確認すると、あの一帯を閉鎖して人が近づかないように対処すると答えた。
『わかりました。以上で報告は終了ですね。それでは約束の報酬をお渡しします』
王女が目配せをすると、役人がゴルド金貨が詰まった袋を持ってきた。
その袋を受け取るとサトルは王女に質問をぶつける。
「教えてほしいことがあるが、構わないか?」
『答えられる範囲、という条件はありますが』
「遺跡の中でソーマジック・サーガにないスキルを取得する機会があった。この星にしかないスキルだと思う。このスキルは本当に安全なのか?そもそもあのスキルはこの星の人たちも使えるものなのか?」
『私はソーマジック・サーガというものを知りませんが、この星の人たちはスキルを使える人と使えない人がいます。
ただそのスキルが皆様が安全に使えるかどうかに関しては、大丈夫だと思います。
なぜならこの星のスキルを取得したのはあなた方が初めてではないですし、今後もそういった機会はあるでしょう』
「そうか…(やはり何か隠しているな…)」
サトルは王女からの返答に物足りなさを感じているが、これ以上聞き出せることはないと判断して話を終えた。
そして3人に早くスキルが実戦で使えるかどうか確認しようと提案したが、疲労の残る3人は回復を優先させたいと考えている。
とはいえ、スキルの効果が曖昧なままでは20階層の攻略はままならないので、まずは1日休み浅い階層でレベルの低いモンスターを相手に試すことになった。
その夜、4人は久々にお気に入りの店で食事を堪能した。
「これよ、これ。やっぱり新鮮な野菜はダンジョンでは食べられないからね。このドレッシングが美味しいのよ」
「うん旨いな。群馬のホテルで食べた人参ドレッシングを思い出すな。あれも最高だったが、こっちも負けていないな」
「数年前に来た日本の料理人が伝えたみたいだが、こうも上手に再現できるんだな」
4人が食事で盛り上がっていると、給仕の女性店員がメインディッシュの肉料理を持ってきた。
『は~い、お待ちどうさん。バッファの塩焼きよ!』
その皿には巨大な肉の塊が乗っていて、なんとも香ばしい匂いを漂わせている。
「これは凄いな。しかしこの腕輪があるだけで食べ放題、飲み放題でいいのか?お金は払えるぞ」
『いいのよ。ニホンジンの皆さんでしょ。エヌは皆さんに返せないくらいの恩があるんだから』
「えっどういうこと?」
『ははは、まぁ気にしない、気にしない』
店員は笑顔で去って行ったが、サトルはその言葉が頭から離れない。
「恩って、何だろうな…」
「わからんな。ちょっと他の人にも聞いてみようか」
「なぁ、俺たちニホンから来たんだが、ニホンとエヌって昔に何かあったのか?」
サトルは隣のテーブルで盛り上がっているグループに問いかけた。
『ん?あんたらニホンジンか。あぁ、その腕輪はそうだな。まぁ詳しいことはあまり知らんが、今のエヌがあるのはあんたらニホンジンのおかげだっつーことだ。まぁ知らないなら知らないで気にしなくていいと思うぞ。昔の話だしな』
彼らはあまり細かいことは知らないようで、それ以上の話を聞きだすことはできなかった。彼らの話を聞いたサトルは何かを考えているようだが、その答えを探すことは今は得策ではないと判断した。
「まぁいずれわかるだろうから、今はいいか。それよりもこの前の遺跡で手に入れたアイテムを整理したので報告しておくよ」
サトルは話を切り替え、遺跡で入手したアイテムの話に切り替えた。
「まず一番良かったのは、スワローリングだ。これは装備すると10分間魔力が尽きず使い放題になるアイテム。最下層のボス戦でかなり有効だろう。これが4つある。基本的にはエリとワカナが2つずつ持っているのがいいだろう。
次にビュライトリングが4つ。これは装備すると10分間スピードが2倍になるアイテムで、アタッカーにはボス戦でかなり有効になる。基本的には俺とマッキーが使うべきだろう。
それと迷宮帰還石が4つ。おそらくダンジョンの中からダンジョンの入り口に転移させるアイテムで、危険な時に使うものと考えていい。これは一人一つといったところかな。
みんなも把握しているように、この世界に来る前にもらった収納のスキルは10個までしか持てない。今は他の荷物で埋まっているので、これらのリングは紐を通して首から下げ、帰還石はポケットに入れておけばいいだろう」
今回の遺跡探索で手に入れたのは指輪アイテムが8個、石のアイテムが4個。いずれも王都では入手できないし、これまで戦った魔物はドロップしなかったもの。今後のダンジョン攻略に向けてかなりプラスになるとサトルは考えている。
次にスキルについて情報交換をしようとしたとき、店の入口が大きな騒ぎとなった。
状況が判断できず少し警戒心を持ちながら入口のあたりを見てみると、客の一人が叫んだ。
『ビースさんだ、ビースさんが来たぞ!』
「リビレジェ・ビース」へつづく
さっそく遺跡の調査が終了したことと、報告があることを衛兵に伝えるとスカーレット王女との面会できるとのことで、面会の間へ向かう。
(この城も三度目か…)
サトルが感傷に浸っているとニコニコの王女が出迎えてくれた。
『皆様、遺跡の調査ご苦労様でした。お怪我もないようで安心しました』
(ぐひひ、5日間のノルマ達成でマサノリ様に褒められる!)
『さっそく報告を伺いましょう』
王女が報告を促すと、サトルはスカーレット王女へ遺跡の報告を行った。
~~~~
最初のトラップから最後のドラゴンまで話したところで、サトルが証拠としてドラゴンの鱗を収納から取り出すと周囲が慌ただしくなる。
王女は報告の内容を吟味し、受け取った鱗を確認すると、あの一帯を閉鎖して人が近づかないように対処すると答えた。
『わかりました。以上で報告は終了ですね。それでは約束の報酬をお渡しします』
王女が目配せをすると、役人がゴルド金貨が詰まった袋を持ってきた。
その袋を受け取るとサトルは王女に質問をぶつける。
「教えてほしいことがあるが、構わないか?」
『答えられる範囲、という条件はありますが』
「遺跡の中でソーマジック・サーガにないスキルを取得する機会があった。この星にしかないスキルだと思う。このスキルは本当に安全なのか?そもそもあのスキルはこの星の人たちも使えるものなのか?」
『私はソーマジック・サーガというものを知りませんが、この星の人たちはスキルを使える人と使えない人がいます。
ただそのスキルが皆様が安全に使えるかどうかに関しては、大丈夫だと思います。
なぜならこの星のスキルを取得したのはあなた方が初めてではないですし、今後もそういった機会はあるでしょう』
「そうか…(やはり何か隠しているな…)」
サトルは王女からの返答に物足りなさを感じているが、これ以上聞き出せることはないと判断して話を終えた。
そして3人に早くスキルが実戦で使えるかどうか確認しようと提案したが、疲労の残る3人は回復を優先させたいと考えている。
とはいえ、スキルの効果が曖昧なままでは20階層の攻略はままならないので、まずは1日休み浅い階層でレベルの低いモンスターを相手に試すことになった。
その夜、4人は久々にお気に入りの店で食事を堪能した。
「これよ、これ。やっぱり新鮮な野菜はダンジョンでは食べられないからね。このドレッシングが美味しいのよ」
「うん旨いな。群馬のホテルで食べた人参ドレッシングを思い出すな。あれも最高だったが、こっちも負けていないな」
「数年前に来た日本の料理人が伝えたみたいだが、こうも上手に再現できるんだな」
4人が食事で盛り上がっていると、給仕の女性店員がメインディッシュの肉料理を持ってきた。
『は~い、お待ちどうさん。バッファの塩焼きよ!』
その皿には巨大な肉の塊が乗っていて、なんとも香ばしい匂いを漂わせている。
「これは凄いな。しかしこの腕輪があるだけで食べ放題、飲み放題でいいのか?お金は払えるぞ」
『いいのよ。ニホンジンの皆さんでしょ。エヌは皆さんに返せないくらいの恩があるんだから』
「えっどういうこと?」
『ははは、まぁ気にしない、気にしない』
店員は笑顔で去って行ったが、サトルはその言葉が頭から離れない。
「恩って、何だろうな…」
「わからんな。ちょっと他の人にも聞いてみようか」
「なぁ、俺たちニホンから来たんだが、ニホンとエヌって昔に何かあったのか?」
サトルは隣のテーブルで盛り上がっているグループに問いかけた。
『ん?あんたらニホンジンか。あぁ、その腕輪はそうだな。まぁ詳しいことはあまり知らんが、今のエヌがあるのはあんたらニホンジンのおかげだっつーことだ。まぁ知らないなら知らないで気にしなくていいと思うぞ。昔の話だしな』
彼らはあまり細かいことは知らないようで、それ以上の話を聞きだすことはできなかった。彼らの話を聞いたサトルは何かを考えているようだが、その答えを探すことは今は得策ではないと判断した。
「まぁいずれわかるだろうから、今はいいか。それよりもこの前の遺跡で手に入れたアイテムを整理したので報告しておくよ」
サトルは話を切り替え、遺跡で入手したアイテムの話に切り替えた。
「まず一番良かったのは、スワローリングだ。これは装備すると10分間魔力が尽きず使い放題になるアイテム。最下層のボス戦でかなり有効だろう。これが4つある。基本的にはエリとワカナが2つずつ持っているのがいいだろう。
次にビュライトリングが4つ。これは装備すると10分間スピードが2倍になるアイテムで、アタッカーにはボス戦でかなり有効になる。基本的には俺とマッキーが使うべきだろう。
それと迷宮帰還石が4つ。おそらくダンジョンの中からダンジョンの入り口に転移させるアイテムで、危険な時に使うものと考えていい。これは一人一つといったところかな。
みんなも把握しているように、この世界に来る前にもらった収納のスキルは10個までしか持てない。今は他の荷物で埋まっているので、これらのリングは紐を通して首から下げ、帰還石はポケットに入れておけばいいだろう」
今回の遺跡探索で手に入れたのは指輪アイテムが8個、石のアイテムが4個。いずれも王都では入手できないし、これまで戦った魔物はドロップしなかったもの。今後のダンジョン攻略に向けてかなりプラスになるとサトルは考えている。
次にスキルについて情報交換をしようとしたとき、店の入口が大きな騒ぎとなった。
状況が判断できず少し警戒心を持ちながら入口のあたりを見てみると、客の一人が叫んだ。
『ビースさんだ、ビースさんが来たぞ!』
「リビレジェ・ビース」へつづく
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