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Ⅲ 戦場に咲く可憐な花たち~16歳~
第51話 憧れを
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次の質問内容を考えなくては、と焦ってここに来た本当の目的を忘れかけていた。
「そ、そういえばあの時言いましたよね? 『邪鬼が誕生する場所を私は知っている』と。それは、どういう意味で……」
途端、可愛い女の子の表情が一変。普段みせるクールなかっこいい表情をしてみせた。
空気が冷たくなったことが分かる。飲んでいたコップを静かに置いて、俺に静かに視線を向けた。
「言葉の通りよ。私は邪鬼が誕生する場所を知っている。昔、島を出たくて海に出たことがあるの。けど、ある条件を満たさない限りこの島は出られないことを知ったときに、見たの。学園が噂する〝絶海の海〟と言われる大きな穴を」
俺はドキリとした。
シモン先輩の口から〝絶海の海〟という単語を聞いて、保管庫での出来事が脳裏によぎったからだ。
棚がいっぱい、青いファイル、綴られる衝撃的な記録。目の前が陽炎のような目前が襲った。体がカクンと傾く。
シモン先輩が心配して肩をかしてくれた。ふわっと、良い匂いが。金色の髪の毛が鼻に当たってこそばゆい。シャンプーの香りが鼻孔をくすぐる。また獣のような衝撃が体を襲った。
たわわな胸が目の前に。ゴクン、と生唾を飲み込んだ。
「だが、おそらく暫くは開かないだろう」
その言葉に、俺は体を元に戻した。シモン先輩の顔をまじまじ見つめる。
「絶海の海って、閉じていることがあるんですか? そこってどこに?」
「絶海の海は、学園を覆う全ての海だ。私も開くタイミングとかは詳しくはわからないんだ。だが、分かるのは大きな渦をつくり、その中から邪鬼が出てくること」
昔、ルイが言ってたけ。
海とはこの世の生命が誕生する場所だと。その話は本当だったらしい。海は美しくて綺麗だ。そして、邪鬼も誕生させる。
だが、開かないときと開くときがあるらしい。海が渦をつくるのは、毎日二~三回だ。多くて五回。邪鬼は毎日のように現れるが必ず一体しか現れない。
全ての渦から現れない。だとすれば、土竜の穴みたいに、当たりとハズレがあるわけだ。だが、シモン先輩でさえ、開くタイミングが分からないというのに、どうして今日は『閉じている』と言ったのだろう。
「昨晩の邪鬼は強かったからな。三日は襲ってこないだろう。実際、経験談だがな〝あの夜〟でもないのに強い邪鬼が現れたら邪鬼は暫く襲ってこない」
〝あの夜〟とは数年に一回現れる最強の邪鬼が現れる日の名称だ。
個々の邪鬼が集まり、一つとかした生命体。昨晩現れた破壊の邪鬼の強さを、遥かに凌ぐと言われる。その生命体がこの四年間現れていない。この四年安泰だった。
あんなに苦労してやっと倒せた破壊の邪鬼を上回る邪鬼なんて、現れたら、確実に死。
「開くのは、邪鬼が現れたあとだ。あの後行けば良かったが、私も疲れてな」
ハハと苦笑した。
俺はすぐに否定した。すると、胸の前に手を合わせた。お胸がプリンみたいに、プルンと揺れた。明るい表情でシモン先輩はこう提案してきた。
「次に邪鬼が現れたあと、共に行こう。場所は分かるから」
戸惑いを隠せなかった。
シモン先輩から直々の誘い。断る理由もない。一つ返事で承諾。
シモン先輩が煎れてくれて紅茶を飲み干すまで、分け隔てない会話をした。当然、盛り上がって、紅茶を飲む暇などない。
時間を忘却し、いつまでも話こんでいた。しかし、ふと時計に目をやると午後五時前。三時間もここにいたのかと思うとシモン先輩には、迷惑だったかも。
だが、シモン先輩は優しい眼差しで「楽しかったぞ」と言ってくれた。
すぐにこの場を立ち去ろうと、急いで立ち上がった。
あ、と気づいた瞬間、目の前が横転。シモン先輩を押し倒していた。片手は、マッシュマロみたいに柔らかく、程よく弾力がある。
シモン先輩は、目を大きく見開いていた。
気まずい空気が流れた。すると、バァン、と扉が音を立て勢いよく開いた。その扉の前に立っていたのは、鬼の形相した小夏先輩。
「何をしていらしゃるんですか? この、こんの、ド変態っ!!」
と叫び、だんだんと女ぽさも欠片もない、怪獣みたいに歩いてきた。小夏先輩は、歩きながら俺をずっと睨みつけてくる。
「こ、これは足が躓いて……」
「言い訳不要! シモン様になんたる無礼っ!! 腸出して死んでください」
果物用ナイフを頭上に振り上げた。目がガチだ。目の色がほんとに殺しにかかろうとしている。
俺は焦って、小夏先輩を宥めようと必死の弁解をした。しかし、すでに鬼と化し耳にも入っていない様子。頭上に高く上げた腕を振り下ろす瞬間、その間に、シモン先輩が割ってきた。
――危ない!
ナイフが顔面整っている顔の間近で止まった。顔を怪我する前にチリチリと、微かな髪の毛が地面に落ちた。
「小夏、私は大丈夫だから、それ、仕舞って。カイくんもごめんね」
申し訳ないように、腰を低くさせ顔を覗いてくる。申し訳ないのは、俺のほうだ。
小夏先輩は、顔を真っ青にさせてナイフを捨てた。無事であったものの、もう少しで切り刻むところだった。普段険しい表情しか出さない小夏先輩がウルウルと、涙目になっていた。
ひしっ、とまるでお化け屋敷で離れ離れになっていた親友にやっとのことで再会したみたいにあつく抱擁した。
「シモン様~ごめんなざい~」
「いいのよ」
母親のようにポンポンと、背中優しく撫でる。
俺、帰っていいかな?
すると、そんな二人がコソコソ話を始めた。シモン先輩は顔を真っ赤にさせ、小夏先輩に何かを頼んでいる。
シモン先輩に押し倒したこと、それと、胸をちょっとだけ揉んだこと、謝らなければ。そうして、二人のやり取りが終わった。急にモジモジしだす。
何だ? 少し不思議に思いながら、小夏先輩がコホン、と咳払いした。しかもわざとらしく二回も。
「えと、こんなこと、貴方なかんかに頼むのはひじょょょょうに嫌ですが、シモン様のため、ここは我慢をして、我慢して! 頼みます」
ほんとは嫌なんだな。
顔がひきずってるぞ。
シモン先輩は小夏先輩の後ろに隠れ、モジモジしている。目をトロンとさせ、恍惚とした表情。何だろう。頼みごとって。
「シモン様は戦闘でかなり呪怨を使い、摂取もその分激しくしなければなりません。普段の相手はあたしでした。異性とヤったことない人です。しかし、貴方が先程胸を揉んだ……シモン様のむ・ねを揉んだことで、シモン様は、異性とヤりたいと頼んでます」
小夏先輩の口から言われた言葉がうまく処理できない。な、何だって? 幻聴か? シモン先輩が異性とやってなくて、普段小夏先輩とヤってて、ここだけでかなりの衝撃で頭が痛い。
だが、衝撃は次々とやってくる。俺が転んで胸をちょっとだけ揉んだことで、シモン先輩はつまり発情した。
小夏先輩に隠れているシモン先輩と目が合った。あの表情はに快楽に落ちたメスの顔だ。
さっと、その間を小夏先輩の腕が割ってきた。ゴミをみるような眼差し。
「こっちみないでください。穢らわしい」
そんなこと言われてもと、つい目線がいくだろ。
大きなベッドに誘導された。ドキドキ、と心臓が跳ね返っている。近くにいるシモン先輩まで聞こえそうなほど大きくうっている。
ベッドに二人して座ったものの、いざ動かない。シモン先輩は、氷のようにカチンコチン。
ベッドの横にいた小夏先輩に訊いてみた。小夏先輩はジロリと鋭い眼光で睨みつけていた。
「小夏先輩はどうするんです?」
「貴方が中出ししたら止に入る係です。中出ししたら、全身バラバラに砕くつもりなので、思う存分、中出ししてくださいね!」
不気味に嗤った。
明るく喋っているのが怖い。もし、中出ししたら、全身の皮から肉を剥ぎ取り、骨ごとバラバラにしそう。
こんな空気じゃ、摂取できない。
ふと、ある言葉が脳裏をよぎった。
「あの、シモン先輩と小夏先輩は普段からヤってたって本当ですか?」
何を今さら、と言うように鼻で笑われた。
「それじゃあ、その普段からヤってる様子、見てみたいです!」
室内に稲妻が堕ちた衝撃が走った。
小夏先輩は、空いた口が塞がらずポカンと開けている。暫く、沈黙だった。
「何故です! 馬鹿じゃないんですか!? 見せません! あたしたちの神聖な摂取の様子を目に焼き付かれるなんて甚だしい」
小夏先輩は身をよじり、ベッドから離れた。
「誰も目に焼き付くなんて言ってない」
ツッコむようにして軽く言った。
小夏先輩の頬はかぁと赤く染まっていく。
さらにこの室内に稲妻が走る出来事が起きる。
「私も、小夏と一緒なら緊張しないかも。小夏、ヤろ?」
シュル、とそれまでカチンコチンだった人が自ら服を抜き始めた。
露になる色白のお胸。レース柄のブラジャーがスル、と落ちた。ぷるん、と二つのお椀が揺れた。これまで異性に見せたことがないピンク色の乳首。
両手でも溢れそうなほど大きな、胸にゴクリと生唾を飲み込んだ。
「そ、そういえばあの時言いましたよね? 『邪鬼が誕生する場所を私は知っている』と。それは、どういう意味で……」
途端、可愛い女の子の表情が一変。普段みせるクールなかっこいい表情をしてみせた。
空気が冷たくなったことが分かる。飲んでいたコップを静かに置いて、俺に静かに視線を向けた。
「言葉の通りよ。私は邪鬼が誕生する場所を知っている。昔、島を出たくて海に出たことがあるの。けど、ある条件を満たさない限りこの島は出られないことを知ったときに、見たの。学園が噂する〝絶海の海〟と言われる大きな穴を」
俺はドキリとした。
シモン先輩の口から〝絶海の海〟という単語を聞いて、保管庫での出来事が脳裏によぎったからだ。
棚がいっぱい、青いファイル、綴られる衝撃的な記録。目の前が陽炎のような目前が襲った。体がカクンと傾く。
シモン先輩が心配して肩をかしてくれた。ふわっと、良い匂いが。金色の髪の毛が鼻に当たってこそばゆい。シャンプーの香りが鼻孔をくすぐる。また獣のような衝撃が体を襲った。
たわわな胸が目の前に。ゴクン、と生唾を飲み込んだ。
「だが、おそらく暫くは開かないだろう」
その言葉に、俺は体を元に戻した。シモン先輩の顔をまじまじ見つめる。
「絶海の海って、閉じていることがあるんですか? そこってどこに?」
「絶海の海は、学園を覆う全ての海だ。私も開くタイミングとかは詳しくはわからないんだ。だが、分かるのは大きな渦をつくり、その中から邪鬼が出てくること」
昔、ルイが言ってたけ。
海とはこの世の生命が誕生する場所だと。その話は本当だったらしい。海は美しくて綺麗だ。そして、邪鬼も誕生させる。
だが、開かないときと開くときがあるらしい。海が渦をつくるのは、毎日二~三回だ。多くて五回。邪鬼は毎日のように現れるが必ず一体しか現れない。
全ての渦から現れない。だとすれば、土竜の穴みたいに、当たりとハズレがあるわけだ。だが、シモン先輩でさえ、開くタイミングが分からないというのに、どうして今日は『閉じている』と言ったのだろう。
「昨晩の邪鬼は強かったからな。三日は襲ってこないだろう。実際、経験談だがな〝あの夜〟でもないのに強い邪鬼が現れたら邪鬼は暫く襲ってこない」
〝あの夜〟とは数年に一回現れる最強の邪鬼が現れる日の名称だ。
個々の邪鬼が集まり、一つとかした生命体。昨晩現れた破壊の邪鬼の強さを、遥かに凌ぐと言われる。その生命体がこの四年間現れていない。この四年安泰だった。
あんなに苦労してやっと倒せた破壊の邪鬼を上回る邪鬼なんて、現れたら、確実に死。
「開くのは、邪鬼が現れたあとだ。あの後行けば良かったが、私も疲れてな」
ハハと苦笑した。
俺はすぐに否定した。すると、胸の前に手を合わせた。お胸がプリンみたいに、プルンと揺れた。明るい表情でシモン先輩はこう提案してきた。
「次に邪鬼が現れたあと、共に行こう。場所は分かるから」
戸惑いを隠せなかった。
シモン先輩から直々の誘い。断る理由もない。一つ返事で承諾。
シモン先輩が煎れてくれて紅茶を飲み干すまで、分け隔てない会話をした。当然、盛り上がって、紅茶を飲む暇などない。
時間を忘却し、いつまでも話こんでいた。しかし、ふと時計に目をやると午後五時前。三時間もここにいたのかと思うとシモン先輩には、迷惑だったかも。
だが、シモン先輩は優しい眼差しで「楽しかったぞ」と言ってくれた。
すぐにこの場を立ち去ろうと、急いで立ち上がった。
あ、と気づいた瞬間、目の前が横転。シモン先輩を押し倒していた。片手は、マッシュマロみたいに柔らかく、程よく弾力がある。
シモン先輩は、目を大きく見開いていた。
気まずい空気が流れた。すると、バァン、と扉が音を立て勢いよく開いた。その扉の前に立っていたのは、鬼の形相した小夏先輩。
「何をしていらしゃるんですか? この、こんの、ド変態っ!!」
と叫び、だんだんと女ぽさも欠片もない、怪獣みたいに歩いてきた。小夏先輩は、歩きながら俺をずっと睨みつけてくる。
「こ、これは足が躓いて……」
「言い訳不要! シモン様になんたる無礼っ!! 腸出して死んでください」
果物用ナイフを頭上に振り上げた。目がガチだ。目の色がほんとに殺しにかかろうとしている。
俺は焦って、小夏先輩を宥めようと必死の弁解をした。しかし、すでに鬼と化し耳にも入っていない様子。頭上に高く上げた腕を振り下ろす瞬間、その間に、シモン先輩が割ってきた。
――危ない!
ナイフが顔面整っている顔の間近で止まった。顔を怪我する前にチリチリと、微かな髪の毛が地面に落ちた。
「小夏、私は大丈夫だから、それ、仕舞って。カイくんもごめんね」
申し訳ないように、腰を低くさせ顔を覗いてくる。申し訳ないのは、俺のほうだ。
小夏先輩は、顔を真っ青にさせてナイフを捨てた。無事であったものの、もう少しで切り刻むところだった。普段険しい表情しか出さない小夏先輩がウルウルと、涙目になっていた。
ひしっ、とまるでお化け屋敷で離れ離れになっていた親友にやっとのことで再会したみたいにあつく抱擁した。
「シモン様~ごめんなざい~」
「いいのよ」
母親のようにポンポンと、背中優しく撫でる。
俺、帰っていいかな?
すると、そんな二人がコソコソ話を始めた。シモン先輩は顔を真っ赤にさせ、小夏先輩に何かを頼んでいる。
シモン先輩に押し倒したこと、それと、胸をちょっとだけ揉んだこと、謝らなければ。そうして、二人のやり取りが終わった。急にモジモジしだす。
何だ? 少し不思議に思いながら、小夏先輩がコホン、と咳払いした。しかもわざとらしく二回も。
「えと、こんなこと、貴方なかんかに頼むのはひじょょょょうに嫌ですが、シモン様のため、ここは我慢をして、我慢して! 頼みます」
ほんとは嫌なんだな。
顔がひきずってるぞ。
シモン先輩は小夏先輩の後ろに隠れ、モジモジしている。目をトロンとさせ、恍惚とした表情。何だろう。頼みごとって。
「シモン様は戦闘でかなり呪怨を使い、摂取もその分激しくしなければなりません。普段の相手はあたしでした。異性とヤったことない人です。しかし、貴方が先程胸を揉んだ……シモン様のむ・ねを揉んだことで、シモン様は、異性とヤりたいと頼んでます」
小夏先輩の口から言われた言葉がうまく処理できない。な、何だって? 幻聴か? シモン先輩が異性とやってなくて、普段小夏先輩とヤってて、ここだけでかなりの衝撃で頭が痛い。
だが、衝撃は次々とやってくる。俺が転んで胸をちょっとだけ揉んだことで、シモン先輩はつまり発情した。
小夏先輩に隠れているシモン先輩と目が合った。あの表情はに快楽に落ちたメスの顔だ。
さっと、その間を小夏先輩の腕が割ってきた。ゴミをみるような眼差し。
「こっちみないでください。穢らわしい」
そんなこと言われてもと、つい目線がいくだろ。
大きなベッドに誘導された。ドキドキ、と心臓が跳ね返っている。近くにいるシモン先輩まで聞こえそうなほど大きくうっている。
ベッドに二人して座ったものの、いざ動かない。シモン先輩は、氷のようにカチンコチン。
ベッドの横にいた小夏先輩に訊いてみた。小夏先輩はジロリと鋭い眼光で睨みつけていた。
「小夏先輩はどうするんです?」
「貴方が中出ししたら止に入る係です。中出ししたら、全身バラバラに砕くつもりなので、思う存分、中出ししてくださいね!」
不気味に嗤った。
明るく喋っているのが怖い。もし、中出ししたら、全身の皮から肉を剥ぎ取り、骨ごとバラバラにしそう。
こんな空気じゃ、摂取できない。
ふと、ある言葉が脳裏をよぎった。
「あの、シモン先輩と小夏先輩は普段からヤってたって本当ですか?」
何を今さら、と言うように鼻で笑われた。
「それじゃあ、その普段からヤってる様子、見てみたいです!」
室内に稲妻が堕ちた衝撃が走った。
小夏先輩は、空いた口が塞がらずポカンと開けている。暫く、沈黙だった。
「何故です! 馬鹿じゃないんですか!? 見せません! あたしたちの神聖な摂取の様子を目に焼き付かれるなんて甚だしい」
小夏先輩は身をよじり、ベッドから離れた。
「誰も目に焼き付くなんて言ってない」
ツッコむようにして軽く言った。
小夏先輩の頬はかぁと赤く染まっていく。
さらにこの室内に稲妻が走る出来事が起きる。
「私も、小夏と一緒なら緊張しないかも。小夏、ヤろ?」
シュル、とそれまでカチンコチンだった人が自ら服を抜き始めた。
露になる色白のお胸。レース柄のブラジャーがスル、と落ちた。ぷるん、と二つのお椀が揺れた。これまで異性に見せたことがないピンク色の乳首。
両手でも溢れそうなほど大きな、胸にゴクリと生唾を飲み込んだ。
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