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Ⅱ 勇気と偽愛情~14歳~
第15話 合同合宿
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中等部から離れにある小さな建物。五クラス含めた教師も人数にいれるとやや、小さな校舎だ。
でも、それは見た目だけで中に入れば、あら不思議。食堂や人数分入れる部屋がある。一年毎に使用される合宿の校舎だけど、掃除がすみずみまで行き渡ってて、独特の良い香りが充満していた。
「これより十期生、合同合宿を始めます。AAクラスはBクラスとCクラスで、AクラスはDクラスとでお互いの呪怨を高めてください」
五クラス約百名以上が揃った講堂で代表挨拶を交えて、今日この瞬間、待ちに待った合同合宿が始まった。講堂では人口が寄せあってるので痒みがでるほどムシムシする。夏だったら大汗かいてたなと思うぐらい。
「ふぁ、だりぃ……」
ジンが大欠伸をかいた。空気中の酸素を大きく吸って、萎むような欠伸。先生たちから見えないからといって豪快に。もし見つかったら隣にいる俺までとばっちりくらうだろ。
「昨日夜更かししてたからだろ」
「期間中のコラボゲームに夢中で」
テヘと歯を見せて笑うジン。
まるで、跳び箱を失敗した少年のような笑顔だ。ジンは俺より一㌢身長が高くて、女子にモテそうなルックスを持っているが、時折、幼い笑顔を見せるときがある。
こういうとき大抵思うことは、一つ。ますます女子にモテそう、だ。
購買でも伝説級の高さと謳われるゲームソフトを買ったのを自慢したの覚えている。この前だっけか。Aクラスの奴らもあまり手に入らないって噂のゲームソフトをどう買ったのか、気になる。
講堂の壇で挨拶を淡々と喋ってた先生が一例をした。
「おっ! やっと終わった」
手のひらを額にのせた、刑事ものでやる敬礼の構えをしてみせた。クラスの中で身長が高いのに、そんな必要はないだろ。合同合宿の開会式が延々と続き、そしてやっと終わりを告げた。講堂でそれぞれ散り散りに去っていく人たち。蟻のように玄関に向けて長蛇の列をつくっている。
「はぁ、やっとはなし終わった……」
顔の前に手のひらを団扇みたいにパタパタさせたアカネがやってきた。アカネは列から一番真ん中に位置して隙間風も通らない圧倒的な人の熱気がすごい場所にいる。ほっぺがタコみたい紅色だ。
「ははは! タコみたい!」
ジンがアカネをひと目見て、腹を抑えて笑った。アカネの表情がどんどん鬼瓦のようになっていく。
地獄の閉まった釜が忽然と開いた音が聞こえたようなきがした。アカネはニコッと笑うと、ジンの足をサッカーボールのように蹴った。かなりの音。ジンの痛という声がその音をかき消すぐらい大きい。よろけて、膝をつく。
膝をつくジンを無視して、アカネはどこかに行ってしまった。
堅苦しい挨拶が終わり、俺たちははねを伸ばした。窮屈な講堂が初めてAクラスのひとたちと対面する。ここまでくるのに長い時間使ったと思う。お互い横一列に並んで顔を見合わせる。なんだか、お見合いみたいだ。
呪怨の力、質、それらを合算して並び替えを行った。俺はちょうど、真ん中あたりだ。対して、向かいにいるAクラスの人と目が会った。
女子生徒だ。くるっとした愛らしい瞳に、どこかで見たような無邪気な笑顔が特徴的な。
「よっ! また会っちゃたね!!」
こいつは驚いた。昨日唐突に出会った女子生徒じゃないか。名前は確か、昼顔美樹。Aクラスだったのか。
俺は驚きすぎて腰がのけ反っていた。たぶん、表情からもでてたと思う。その反応を見て美樹は、ブスッと頬を膨らませた。
「なんだい? まさか、忘れてたのかい? ひっどいなぁ」
そういえば、会った別れの言葉が〝ちゃんと覚えておいでよ〟だ。こいつは、合宿相手がDクラスだと知ったうえで話しかけたというわけか。
待てよ。それじゃあ、こいつがいるとすれば、こいつにくっついていたもう一人の女は。恐る恐る、列に並んだ顔ぶれを前から順に確認してみた。前列に、やたら俺のことを睨んでいる女を発見。
無言で圧をかけている。表情は無に近いぶっきらぼうでなのに、なにか重い圧をかけている。おおかた、美樹と話すな、だったりして。
「カイ、知り合い?」
少し近い距離にいたアカネが話しかけてきた。美樹と俺を交互にあやし見る。
「え、えっと、ちょっと話しただけだよ」
嘘じゃない。ちょっと話した関係だ。軽く言うと廊下ですれ違ってばったりぶつかって、それでお互い話した関係と近い。
アカネは興味なさそうに、ふぅんと呟いた。いいや、それは嘘っぱちで、表情は興味有りげに美樹のことをまじまじと怪しみてた。
そんなこと知らんぷりで美樹はニコニコと無邪気に微笑みかけてくる。
一列に並んだ俺たちは自己紹介、それと、四つの班に別れた。さっきの列を組み合わせてお互いバランスがとれる組み合わせなんだけど、ちょっとこれが問題。どうして俺は、スタンリーとかなり厄介な牛蒡雨と組まなきゃならない。
スタンリーもこの班の組み合わせに、担任のリゼ先生に抗議をあげた。
「どうして俺があんなゴミ以下の奴らと組むのか訳分かんねぇ! もっかい班を考え直せ!!」
スタンリーの強気の抗議に俺も賛成だが、そのゴミ以下とは俺も含んでいるのか。あぁ、絶対そうだ。含んでやがるな。
すると、どこからかチッと舌打ちをした音を耳にした。振り向くと、太陽に似た明るい金髪の女子生徒が俺たちを睨んでいた。いいや正確には、小馬鹿にした表情で見上げていた。
「うるさい。決まったことにいちいち文句をつけるなんてゴミ以下よりも使えない蝿ね」
ジンとアカネと同じ班の生徒らしい。
太陽に似たその明るい髪の毛とは裏腹に、吐き出す言葉も、顔の表情も淡々と冷めていて、誰かを見下している女だ。
スタンリーはそれを聞いてか、いやいや抗議を止めてこの班を受け入れた。幸い、この班にはルイが同席している。だから、ゴミ以下ではない。
班のメンバーは五人。俺とルイとスタンリー、雨と、よく知らない女子生徒アイって子だ。
案外、この組み合わせは良いのかもしれない。それに気づいたのはニ限目のテストの時間。
合宿、一限目は『飛行呪怨』個人一人持つ呪怨とみんな所有する呪怨が存在する。それは三つ。一つは、空を飛ぶ『飛行』邪鬼は体のどこかに赤い核があって、もしそれが頭だったりしたらみんなそれだけで全滅。なので、この呪怨は高めてないと危うい。
二つは『バリア』結界の呪怨のジンが得意な技。やっぱり、凶悪な邪鬼と闘うわけなのだから、丸腰はもうアウト。戦場でバリアが使えなかったら、もう即死だ。
そして、三つ『思念伝達』邪鬼と闘う生徒とそれをサポートする先生たちがいるらしい。その人たちはその邪鬼の能力を確認して、生徒と作戦をうつ。実際、これは一番使える。戦場で作戦の内容だったり、離れ離れになった仲間と通話することもできる。でも、俺はこの『思念伝達』が苦手なんだよなぁ。
お互いの波動を念じあって会話するのが凄く疲れるんだよ。
『飛行』の内容はこうだ。天井に吊した金のベルを二回鳴らせば合格。班の中で一人選んで笛が鳴るまで、飛行する。もし、途中で落ちた場合とか届かなかった場合は補修が待っている。どこかの班がいち早く鳴らした場合は補修じゃない。
俺はリゼ先生と放課後補修受けて、補修はもうお腹いっぱいです。
「それじゃ、一人目はお前な」
結成して早々、スタンリーに言われた言葉がこれ。
「まじか」
「俺様は最後の最後の砦で活躍すんだよ。だからお前、最初な」
「最後の最後の砦でって、その間みんなの凄さを噛み締めて、やっと出番来たけど、不安と緊張に震えて結局、あの高さまで行けなくて落ちる場面が見えるなぁ。見えちゃうなぁ」
「うぐ……!!」
スタンリーは苦しい表情をした。
いつもは自信たっぷりある表情から焦りがみえる。それと、俺は知ってるのさ。スタンリーは『飛行』が苦手てことをな。最初とか最後とか関係ないけど、いつまでもこいつに指図されるのはごめんだ。
だから、俺はスタンリーの弱みを突いた。どうだ。いつも、クラスメイトを馬鹿にする大将が酷く汗かいてやがる。
チッとスタンリーは舌打ちするや、一走目の列に自ら向かった。その姿を信じられない表情でルイは見つめていた。
「なっ……ど、どうしたの? なにかあったの!?」
「ちょっとツボを押して」
それを聞いたルイは大きく首をかしげた。訳分からない表情で俺の目を怪しみる。
でも、それは見た目だけで中に入れば、あら不思議。食堂や人数分入れる部屋がある。一年毎に使用される合宿の校舎だけど、掃除がすみずみまで行き渡ってて、独特の良い香りが充満していた。
「これより十期生、合同合宿を始めます。AAクラスはBクラスとCクラスで、AクラスはDクラスとでお互いの呪怨を高めてください」
五クラス約百名以上が揃った講堂で代表挨拶を交えて、今日この瞬間、待ちに待った合同合宿が始まった。講堂では人口が寄せあってるので痒みがでるほどムシムシする。夏だったら大汗かいてたなと思うぐらい。
「ふぁ、だりぃ……」
ジンが大欠伸をかいた。空気中の酸素を大きく吸って、萎むような欠伸。先生たちから見えないからといって豪快に。もし見つかったら隣にいる俺までとばっちりくらうだろ。
「昨日夜更かししてたからだろ」
「期間中のコラボゲームに夢中で」
テヘと歯を見せて笑うジン。
まるで、跳び箱を失敗した少年のような笑顔だ。ジンは俺より一㌢身長が高くて、女子にモテそうなルックスを持っているが、時折、幼い笑顔を見せるときがある。
こういうとき大抵思うことは、一つ。ますます女子にモテそう、だ。
購買でも伝説級の高さと謳われるゲームソフトを買ったのを自慢したの覚えている。この前だっけか。Aクラスの奴らもあまり手に入らないって噂のゲームソフトをどう買ったのか、気になる。
講堂の壇で挨拶を淡々と喋ってた先生が一例をした。
「おっ! やっと終わった」
手のひらを額にのせた、刑事ものでやる敬礼の構えをしてみせた。クラスの中で身長が高いのに、そんな必要はないだろ。合同合宿の開会式が延々と続き、そしてやっと終わりを告げた。講堂でそれぞれ散り散りに去っていく人たち。蟻のように玄関に向けて長蛇の列をつくっている。
「はぁ、やっとはなし終わった……」
顔の前に手のひらを団扇みたいにパタパタさせたアカネがやってきた。アカネは列から一番真ん中に位置して隙間風も通らない圧倒的な人の熱気がすごい場所にいる。ほっぺがタコみたい紅色だ。
「ははは! タコみたい!」
ジンがアカネをひと目見て、腹を抑えて笑った。アカネの表情がどんどん鬼瓦のようになっていく。
地獄の閉まった釜が忽然と開いた音が聞こえたようなきがした。アカネはニコッと笑うと、ジンの足をサッカーボールのように蹴った。かなりの音。ジンの痛という声がその音をかき消すぐらい大きい。よろけて、膝をつく。
膝をつくジンを無視して、アカネはどこかに行ってしまった。
堅苦しい挨拶が終わり、俺たちははねを伸ばした。窮屈な講堂が初めてAクラスのひとたちと対面する。ここまでくるのに長い時間使ったと思う。お互い横一列に並んで顔を見合わせる。なんだか、お見合いみたいだ。
呪怨の力、質、それらを合算して並び替えを行った。俺はちょうど、真ん中あたりだ。対して、向かいにいるAクラスの人と目が会った。
女子生徒だ。くるっとした愛らしい瞳に、どこかで見たような無邪気な笑顔が特徴的な。
「よっ! また会っちゃたね!!」
こいつは驚いた。昨日唐突に出会った女子生徒じゃないか。名前は確か、昼顔美樹。Aクラスだったのか。
俺は驚きすぎて腰がのけ反っていた。たぶん、表情からもでてたと思う。その反応を見て美樹は、ブスッと頬を膨らませた。
「なんだい? まさか、忘れてたのかい? ひっどいなぁ」
そういえば、会った別れの言葉が〝ちゃんと覚えておいでよ〟だ。こいつは、合宿相手がDクラスだと知ったうえで話しかけたというわけか。
待てよ。それじゃあ、こいつがいるとすれば、こいつにくっついていたもう一人の女は。恐る恐る、列に並んだ顔ぶれを前から順に確認してみた。前列に、やたら俺のことを睨んでいる女を発見。
無言で圧をかけている。表情は無に近いぶっきらぼうでなのに、なにか重い圧をかけている。おおかた、美樹と話すな、だったりして。
「カイ、知り合い?」
少し近い距離にいたアカネが話しかけてきた。美樹と俺を交互にあやし見る。
「え、えっと、ちょっと話しただけだよ」
嘘じゃない。ちょっと話した関係だ。軽く言うと廊下ですれ違ってばったりぶつかって、それでお互い話した関係と近い。
アカネは興味なさそうに、ふぅんと呟いた。いいや、それは嘘っぱちで、表情は興味有りげに美樹のことをまじまじと怪しみてた。
そんなこと知らんぷりで美樹はニコニコと無邪気に微笑みかけてくる。
一列に並んだ俺たちは自己紹介、それと、四つの班に別れた。さっきの列を組み合わせてお互いバランスがとれる組み合わせなんだけど、ちょっとこれが問題。どうして俺は、スタンリーとかなり厄介な牛蒡雨と組まなきゃならない。
スタンリーもこの班の組み合わせに、担任のリゼ先生に抗議をあげた。
「どうして俺があんなゴミ以下の奴らと組むのか訳分かんねぇ! もっかい班を考え直せ!!」
スタンリーの強気の抗議に俺も賛成だが、そのゴミ以下とは俺も含んでいるのか。あぁ、絶対そうだ。含んでやがるな。
すると、どこからかチッと舌打ちをした音を耳にした。振り向くと、太陽に似た明るい金髪の女子生徒が俺たちを睨んでいた。いいや正確には、小馬鹿にした表情で見上げていた。
「うるさい。決まったことにいちいち文句をつけるなんてゴミ以下よりも使えない蝿ね」
ジンとアカネと同じ班の生徒らしい。
太陽に似たその明るい髪の毛とは裏腹に、吐き出す言葉も、顔の表情も淡々と冷めていて、誰かを見下している女だ。
スタンリーはそれを聞いてか、いやいや抗議を止めてこの班を受け入れた。幸い、この班にはルイが同席している。だから、ゴミ以下ではない。
班のメンバーは五人。俺とルイとスタンリー、雨と、よく知らない女子生徒アイって子だ。
案外、この組み合わせは良いのかもしれない。それに気づいたのはニ限目のテストの時間。
合宿、一限目は『飛行呪怨』個人一人持つ呪怨とみんな所有する呪怨が存在する。それは三つ。一つは、空を飛ぶ『飛行』邪鬼は体のどこかに赤い核があって、もしそれが頭だったりしたらみんなそれだけで全滅。なので、この呪怨は高めてないと危うい。
二つは『バリア』結界の呪怨のジンが得意な技。やっぱり、凶悪な邪鬼と闘うわけなのだから、丸腰はもうアウト。戦場でバリアが使えなかったら、もう即死だ。
そして、三つ『思念伝達』邪鬼と闘う生徒とそれをサポートする先生たちがいるらしい。その人たちはその邪鬼の能力を確認して、生徒と作戦をうつ。実際、これは一番使える。戦場で作戦の内容だったり、離れ離れになった仲間と通話することもできる。でも、俺はこの『思念伝達』が苦手なんだよなぁ。
お互いの波動を念じあって会話するのが凄く疲れるんだよ。
『飛行』の内容はこうだ。天井に吊した金のベルを二回鳴らせば合格。班の中で一人選んで笛が鳴るまで、飛行する。もし、途中で落ちた場合とか届かなかった場合は補修が待っている。どこかの班がいち早く鳴らした場合は補修じゃない。
俺はリゼ先生と放課後補修受けて、補修はもうお腹いっぱいです。
「それじゃ、一人目はお前な」
結成して早々、スタンリーに言われた言葉がこれ。
「まじか」
「俺様は最後の最後の砦で活躍すんだよ。だからお前、最初な」
「最後の最後の砦でって、その間みんなの凄さを噛み締めて、やっと出番来たけど、不安と緊張に震えて結局、あの高さまで行けなくて落ちる場面が見えるなぁ。見えちゃうなぁ」
「うぐ……!!」
スタンリーは苦しい表情をした。
いつもは自信たっぷりある表情から焦りがみえる。それと、俺は知ってるのさ。スタンリーは『飛行』が苦手てことをな。最初とか最後とか関係ないけど、いつまでもこいつに指図されるのはごめんだ。
だから、俺はスタンリーの弱みを突いた。どうだ。いつも、クラスメイトを馬鹿にする大将が酷く汗かいてやがる。
チッとスタンリーは舌打ちするや、一走目の列に自ら向かった。その姿を信じられない表情でルイは見つめていた。
「なっ……ど、どうしたの? なにかあったの!?」
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