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参 狗神家呪術事件
第25話 賭け
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言わずもがなトンネルの中は暗い。湿った臭いがして嗅覚に優れている才次くんじゃなくてもこの臭いは鼻にこべりついても離れやしない。
トンネルは最初は暗かったが徐々に進むにつれて明かりが見えてきた。さほど長くないトンネルだ。緊張、不安、恐怖で足が重い。光の量が増え眩しくなり景色が広がっていく。ずっと暗闇にいたせいで陽の光は熱くて目がショボショボする。
目が慣れた頃、広がった景色は――田んぼやあぜ道が広がる田舎風景。田んぼから漂う牛糞の臭いが風によって運ばれていく。これが才次くんを悩ませてた第二の元凶ではないか。
田んぼや畑、農業に磯なんでいる人や、すぐそこの細い道で遊んでいてる子供たち、都会の活気溢れる盛んな声ではなくいが楽しそうな声がこだまして、すぐに浮かんだ言葉はここは本当に狗神一族の集落なのだろうか。
「ここ、ほんとに狗神一族の集落ですか?」
わたしは疑問に思って声に出した。
「確かにここだよ」
才次くんが魘されながら呟く。
看板を辿ってきたし、才次くんの嗅覚を信じるとやはりここは、狗神一族の集落。農作業をしていたおばあちゃん、おじいちゃんの方々がわたしたちを一目見つけ出しトントン拍子でわたしたちは村の長がいる敷居へと招かれた。
歩く最中、村人達の視線は痛いほど突き刺してきて、その視線は鬼族と同じ畏怖と好奇。村人達にとって外からやってきた種族は異質でまるで、わたしたちが異形の形をした化物でも見るかのような眼差しだ。
長のいる敷居は日本家屋の長屋で畳部屋に招かれた。長は髭の生えた背中を丸めたおじいちゃんで、突然の訪問にも関わらずわたしたちを笑顔で出迎えてくれた。簡単に自己紹介をしここに来た理由を話す。長は首をうなだれ顔をこわばらせた。そりゃあ、狗神一族にとって触れられたくない汚点を触れれば誰もが口を閉じる。その事件を発端にして一族が蔑まれ、こんな辺境な場所で小さく身を寄せ合っているのだから、尚更だろう。
「わたしたちはただの妖怪探偵事務所の者です」
「妖怪探偵のもんが、どうしてこんな場所までわざわざ?」
長は眉をつりあげ怪訝な表情。それは――。それは、わたしにも分からない。なぜこの問題に探偵が意欲的に接しているのか。
「愚直なことを聞くな三下よ」
探偵が煙管を吹かして言った。その言葉に長の眉がピクと上がる。
「狗神も大まかに別ければ妖の領域。お前らのような三下、我がわからないとでも?」
「普通にぬらりひょん市長から聞いたんじゃないですか」
「自分の手柄にしたいのよ」
探偵はそのまま長と話を続ける。長は誰が見ても不機嫌な顔のままだ。探偵は煽って煽りまくる。
「お前たちが放置していた同族の呪い、解除するためには幾らかかる。生贄はあるぞほら」
探偵はわたしを指差した。みんなもわたしを差し出すかのように後ろにいる。さっき隣にいたのに。
「は? えっ⁉ そんな、聞いてないです!」
「今言ったからな」
探偵が悪切れもなくさらりと言うので流石にカチンときた。堪忍袋の緒が切れた。探偵に詰め寄る。
「わたし、まだ生きたいて言いましたよね⁉ わたしはこんな場所で苦しみながら死にたくない! わたし、まだまだ……」
「落ち着け乙子くん」
探偵の冷静な落ち着いた声で更にカッとなった。誰のせいでこんな、訳もわからずに怒ったり泣いてるんだ。ポロポロと涙が頬を伝う。畳にポタリと音を出して滴り落ちた。探偵の手が伸びて来てぽんと頭に手を置いた。
「落ち着け乙子くん。確かに我らは仲間を囮にして作戦を実行する。だが、乙子くんのことは犠牲にするつもりはない。あくまで彼らに一時的身を捧げるだけ。これからの勝利、乙子くんにかかっているんだ」
「は?」
何を言っているのか理解不能。もっとマシな説明ないの。後ろにいた雪香さんが小声で口を開いた。
「ごめんね。勝手に決めたことには謝る。これからあたしたちは狗神一族と戦うの。あ、抗争とかそういうのじゃないから安心して。狗神家の呪いを解けなんて、簡単に聞く耳持たないから敢えてこの手段を取ったの。これしかないから」
「そうだ。こいつらは自身の呪いを簡単に解くはずがない」
探偵は何故か和気あいあいに間に入ってくる。入ってくんな、と頭を小突いた。割と強めで。探偵からのやり返しはない。雪香さんの隣にいた真那ちゃんが今度は話を続ける。
「あたしらとアイツらがやり合ってっとき人質として取られるけど、大丈夫任せな! 全知全能の神にまで上り詰めたあたしがいるんだから負けねぇよ!」
「それ、ゲームの話じゃ……」
わたしは深呼吸を二回した。
すると、驚くほどに冷静になる。みんなの顔が真剣でとてもふざけたこと言っていないから。それに、わたしが人質、生贄にはたぶんこの中で人間なのはわたしだけ。みんな妖。必然だ。
「分かりました。でも、勝って帰りますよ」
わたしは探偵の目を見てはっきりと宣言。探偵はわたしの目を見て暫く眺めフッと微笑んだ。
「当然だ」
「当たり前っしょ!」
「乙子ちゃん置いて帰るなんてありえないもの」
「全員帰宅」
探偵に続いて真那ちゃん、雪香さん、才次くん。それぞれ、わたしの意志と相似で硬く決心ついた顔。仲間を信じる。わたしたちは必ず全員で帰る。
「その為に酒呑童子と肩を組んだんだ 忘れたか?」
探偵は指をパチンと鳴らすと、奥の部屋の襖が勝手に開き真っ赤な赤鬼が大の字に寝転がっていた。側に空瓶が無造作に捨ててあって、明らかに飲んでいる。いびきが遠くまで聞こえて蝉のようだ。
「あいつ、何しに来たんだ。起こせ」
探偵が誰かに支持するも誰も何もしてこない。酒呑童子は熟睡中。
「ねぇちょっと」
雪香さんの切羽詰まった声で探偵は何かを察した。あれ、いつの間にか対面にいたはずの狗神家の長たちがいない。これはまさか、始まっているのか。
「これ」
わたしが口を開くと探偵が人差し指を唇に翳した。ここにいろ、と目で合図する。みんなも固く口を閉じて、もしかして、喋っちゃいけないのかな。探偵はゆるゆると腰を上げると懐から扇子を取り出し、パンと開いた。
直後、この部屋でわたし1人になった。
風を切るようにあっという間の出来事。何処に行ったのか分からない。でもこれはもう始まっているんだ。
トンネルは最初は暗かったが徐々に進むにつれて明かりが見えてきた。さほど長くないトンネルだ。緊張、不安、恐怖で足が重い。光の量が増え眩しくなり景色が広がっていく。ずっと暗闇にいたせいで陽の光は熱くて目がショボショボする。
目が慣れた頃、広がった景色は――田んぼやあぜ道が広がる田舎風景。田んぼから漂う牛糞の臭いが風によって運ばれていく。これが才次くんを悩ませてた第二の元凶ではないか。
田んぼや畑、農業に磯なんでいる人や、すぐそこの細い道で遊んでいてる子供たち、都会の活気溢れる盛んな声ではなくいが楽しそうな声がこだまして、すぐに浮かんだ言葉はここは本当に狗神一族の集落なのだろうか。
「ここ、ほんとに狗神一族の集落ですか?」
わたしは疑問に思って声に出した。
「確かにここだよ」
才次くんが魘されながら呟く。
看板を辿ってきたし、才次くんの嗅覚を信じるとやはりここは、狗神一族の集落。農作業をしていたおばあちゃん、おじいちゃんの方々がわたしたちを一目見つけ出しトントン拍子でわたしたちは村の長がいる敷居へと招かれた。
歩く最中、村人達の視線は痛いほど突き刺してきて、その視線は鬼族と同じ畏怖と好奇。村人達にとって外からやってきた種族は異質でまるで、わたしたちが異形の形をした化物でも見るかのような眼差しだ。
長のいる敷居は日本家屋の長屋で畳部屋に招かれた。長は髭の生えた背中を丸めたおじいちゃんで、突然の訪問にも関わらずわたしたちを笑顔で出迎えてくれた。簡単に自己紹介をしここに来た理由を話す。長は首をうなだれ顔をこわばらせた。そりゃあ、狗神一族にとって触れられたくない汚点を触れれば誰もが口を閉じる。その事件を発端にして一族が蔑まれ、こんな辺境な場所で小さく身を寄せ合っているのだから、尚更だろう。
「わたしたちはただの妖怪探偵事務所の者です」
「妖怪探偵のもんが、どうしてこんな場所までわざわざ?」
長は眉をつりあげ怪訝な表情。それは――。それは、わたしにも分からない。なぜこの問題に探偵が意欲的に接しているのか。
「愚直なことを聞くな三下よ」
探偵が煙管を吹かして言った。その言葉に長の眉がピクと上がる。
「狗神も大まかに別ければ妖の領域。お前らのような三下、我がわからないとでも?」
「普通にぬらりひょん市長から聞いたんじゃないですか」
「自分の手柄にしたいのよ」
探偵はそのまま長と話を続ける。長は誰が見ても不機嫌な顔のままだ。探偵は煽って煽りまくる。
「お前たちが放置していた同族の呪い、解除するためには幾らかかる。生贄はあるぞほら」
探偵はわたしを指差した。みんなもわたしを差し出すかのように後ろにいる。さっき隣にいたのに。
「は? えっ⁉ そんな、聞いてないです!」
「今言ったからな」
探偵が悪切れもなくさらりと言うので流石にカチンときた。堪忍袋の緒が切れた。探偵に詰め寄る。
「わたし、まだ生きたいて言いましたよね⁉ わたしはこんな場所で苦しみながら死にたくない! わたし、まだまだ……」
「落ち着け乙子くん」
探偵の冷静な落ち着いた声で更にカッとなった。誰のせいでこんな、訳もわからずに怒ったり泣いてるんだ。ポロポロと涙が頬を伝う。畳にポタリと音を出して滴り落ちた。探偵の手が伸びて来てぽんと頭に手を置いた。
「落ち着け乙子くん。確かに我らは仲間を囮にして作戦を実行する。だが、乙子くんのことは犠牲にするつもりはない。あくまで彼らに一時的身を捧げるだけ。これからの勝利、乙子くんにかかっているんだ」
「は?」
何を言っているのか理解不能。もっとマシな説明ないの。後ろにいた雪香さんが小声で口を開いた。
「ごめんね。勝手に決めたことには謝る。これからあたしたちは狗神一族と戦うの。あ、抗争とかそういうのじゃないから安心して。狗神家の呪いを解けなんて、簡単に聞く耳持たないから敢えてこの手段を取ったの。これしかないから」
「そうだ。こいつらは自身の呪いを簡単に解くはずがない」
探偵は何故か和気あいあいに間に入ってくる。入ってくんな、と頭を小突いた。割と強めで。探偵からのやり返しはない。雪香さんの隣にいた真那ちゃんが今度は話を続ける。
「あたしらとアイツらがやり合ってっとき人質として取られるけど、大丈夫任せな! 全知全能の神にまで上り詰めたあたしがいるんだから負けねぇよ!」
「それ、ゲームの話じゃ……」
わたしは深呼吸を二回した。
すると、驚くほどに冷静になる。みんなの顔が真剣でとてもふざけたこと言っていないから。それに、わたしが人質、生贄にはたぶんこの中で人間なのはわたしだけ。みんな妖。必然だ。
「分かりました。でも、勝って帰りますよ」
わたしは探偵の目を見てはっきりと宣言。探偵はわたしの目を見て暫く眺めフッと微笑んだ。
「当然だ」
「当たり前っしょ!」
「乙子ちゃん置いて帰るなんてありえないもの」
「全員帰宅」
探偵に続いて真那ちゃん、雪香さん、才次くん。それぞれ、わたしの意志と相似で硬く決心ついた顔。仲間を信じる。わたしたちは必ず全員で帰る。
「その為に酒呑童子と肩を組んだんだ 忘れたか?」
探偵は指をパチンと鳴らすと、奥の部屋の襖が勝手に開き真っ赤な赤鬼が大の字に寝転がっていた。側に空瓶が無造作に捨ててあって、明らかに飲んでいる。いびきが遠くまで聞こえて蝉のようだ。
「あいつ、何しに来たんだ。起こせ」
探偵が誰かに支持するも誰も何もしてこない。酒呑童子は熟睡中。
「ねぇちょっと」
雪香さんの切羽詰まった声で探偵は何かを察した。あれ、いつの間にか対面にいたはずの狗神家の長たちがいない。これはまさか、始まっているのか。
「これ」
わたしが口を開くと探偵が人差し指を唇に翳した。ここにいろ、と目で合図する。みんなも固く口を閉じて、もしかして、喋っちゃいけないのかな。探偵はゆるゆると腰を上げると懐から扇子を取り出し、パンと開いた。
直後、この部屋でわたし1人になった。
風を切るようにあっという間の出来事。何処に行ったのか分からない。でもこれはもう始まっているんだ。
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