クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル

諏訪錦

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ゴーストライター

3裏

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 二月十日、土曜日。いよいよ、二月十四日がすぐそこまで迫っていた。世に言うバレンタインデーというやつだ。
 その日は、ウチにとってチョコレートを貰う日という認識でしかなかった。ウチのファンだっていう子から貰ったり、友チョコとか言ってクラスメイトがくれたり、あるいは読モ仲間がくれたり。
 だから、自分があげる側に立つということを考えもしなかった。ずっと無縁だと思っていたんだけど。

「ーーーお願いっ、百合。協力して!」

 電話越しだというのに、頭を下げるウチの姿が想像できたのか、百合は笑い混じりに答えた。
「手作りチョコか。いいね、なんだか面白そうだし、協力してあげるよ」
「マジ!? ありがとっ。こういうとき、女子女子してる百合は頼りになるわ」
「女子女子って……人のこと変な擬音みたいに言わないでよ」
「あー、ごめん。女の子らしい百合ならきっと、手作りチョコの一つや二つ、ヨユーっしょ?」
「まあね。やったことないけど、材料さえ揃えればたぶん大丈夫じゃないかな。ちなみに、カカオ豆ってネットで売ってるよね?」
「……待って。百合、あんたどっから手作りするつもりよ?」
 電話の向こうで不思議そうな声を出す百合。マジか、この娘。つか忘れてたけど、百合ってめっちゃ手先不器用じゃん。なんかイメージ的に手作りお菓子とかやってそうだけど、考えてみたら百合がなにか食べ物を作ったの見たことがない。
 ウチはふと思い立ち、聞いてみた。
「そもそも、百合って料理できたっけ?」
「ううん、ぜんぜん。たいてい消し炭になるよ」
「あんたはどこぞの悪い魔女か! よくそれで自信満々に協力するとか言えたよね!?」
「でも、脳内イメージは完璧なの。不思議なんだけど、失敗する気がしないんだよね」
「脳内イメージの話したら、間久辺のオタク友達なんて一国の王様に生まれ変わって、いろんな種族の女にめちゃくちゃモテまくってハーレム形成してるんだからね。現実を直視してなさすぎてキモくない?」
「キモいかどうかは別にして、それと一緒にはしないでほしいかなぁ」
 苦笑いする百合。
「はあ。百合は頼りにならないし、どうしよう」
「さらっと酷いこと言うよね、冴子。それなら手作りじゃなくて、市販の物にすればいいんじゃないの?」
「それはそうなんだけどさ……どうせなら、喜んでもらいたいじゃん」
「冴子からチョコ貰えたら、間久辺君はそれだけで喜ぶと思うけどな」
 それはそうだと思う。
 市販の商品だって、あいつはきっと喜んでくれるだろう。
「でも、昨日の昼休み思い出したらわかるでしょう? 間久辺って漫画の影響なのか、女に対する理想が高いのよ。絶対、バレンタインには手作りチョコを貰いたと思うんだよね」
「あー、うん。それはそうかも」
「でしょう? だから、百合に協力してほしいんだよね」
「それは別にいいんだけど、ごめん。いまからちょっと用事があるの。だから、手伝うの明日とかでいいかな?」
「用事?」
「そう。どうしても外せない用事なの。ごめんね。明日は特に予定もないから付き合えるけど、どう? あ、でも日曜日だし予定入ってる? 撮影がない日は間久辺君とデートしてるんでしょ?」
「いつもって訳じゃないよ。この土日は特に約束してないから、大丈夫」
 そう。今日は間久辺に予定があるらしく、会うことができなかった。だから、丁度いいからバレンタインデーの予行練習をしておこうと思ったんだけど、一人じゃ不安だし、百合を誘った。二月十四日まで、もうそれほど日にちがないし、この土日で用意してしまいたい。そう思ったんだ。
 明日、間久辺に会えないのは残念だけど、明日はチョコレート作りに専念することにした。
「じゃあ明日ってことでいい? 百合」
「私はぜんぜんオッケーだよ」
「そっか。それじゃあまた明日ね。場所はウチの家、時間は午後一時からってことで」
 百合の了承の言葉を聞いてから電話を切ったウチは、ネットでチョコレート作りに必要な材料を調べた。このあと、久しぶりに時間も空いていることだし、材料だけでも揃えてしまおう。失敗することも考慮して、ある程度多めに用意した方がいいよね。
 そんな風に頭の中でいろいろと考えていると、ふと笑いが込み上げてきた。
 だって、ねえ?
 チョコレートを受け取る間久辺のキョドった姿を想像したら、可笑しくて可笑しくて。
 ウチは、スマホの画面から顔を逸らすと、天井を見つめながら呟く。

「ーーーあいつ、どんな顔するかな?」

 間久辺の顔を想像すると、それだけで自然と口元が笑みで緩んだ。こんな締まりのない顔、誰にも見せられないな。壁に立てかけられた鏡を見つめながら、ウチは自分の頬っぺたを軽くつねった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    

 冴子からの電話を終えると、私は数日前に送られてきたメールを再び確認する。
 約束の場所と時刻を確認してから、身支度を整え準備に入る。まだ約束の時間まではかなりあるけど、早めに行動しておくことにした。
 私がその集まりを知ったのは、いまから半月くらい前のことだった。線引屋さんのことをネットで調べていると、関連して『ファランクス』という名称の集いがあることが書かれていた。
 専用のホームページによると、『ファランクス』とは、一九〇〇年代ドイツで結成された芸術家集団の名称であり、当時の芸術のみならず、社会的な閉塞感から脱却するという理念を名前と共に引き継いでいる。そう書かれていた。
 その集まりでは、アートについて語り合ったり、実際に作品作りを協力してやったりすると書かれていた。
 その中に、グラフィティアートを行う集団もいると知り、興味をひかれ、書かれていた番号に連絡したのが一週間前のこと。そこで話を聞いてくれた人がとても親切で、何度かメールのやり取りをしている内に向こうからの誘いもあって、参加してみることにしたのだ。
 まず今日は、メールのやり取りをしていた女性と二人で会うことになっている。約束の場所は駅の側のコーヒーショップ。時間より早く到着した私は、コーヒーを頼んで時間になるのを待っていた。
 ケータイをいじっていると、相手からメールが来たので、『もうお店に入っています』と書き、服の特徴も記して返信した。すると、数秒後、店内に入ってきた女性がお店の中を見渡してから、こちらに目を向けて視線が止まる。
 きっと、あの人がそうだ。
 私は控えめに手を振り、近付いてきた人に頭を下げて挨拶した。
 相手も私に倣うように頭を下げた。だが、その動作は私なんかよりも流麗で、容姿同様にとても美しかった。
 女性の名前は、椎名清香しいなきよか
 年齢を聞いたら20歳、現在美大に通っているみたい。少し話をした感じだけど、口調から上品なものを感じる。育ちがいいんだろうな。
 椎名さんは、私と向かい合うように席に座ると、女性でも見惚れてしまうような綺麗な仕草で紅茶を飲む。飲むというよりも、紅茶で唇を濡らす程度にカップを傾けた。すると、急に視線をこちらに向けてきて、思わず見惚れていた私はびっくりして視線を逸らした。
「どうかしまして?」
「な、なんでもありません」
 緊張から、声が震えてしまう。
 そんな私の様子を見て、椎名さんは優しく微笑む。
「加須浦さん。あなたはなにか絵をお描きになりますの?」
「えっと、いいえ……描くこともできないし、知識もそれほどないです。ごめんなさい」
 思わず頭を下げた私に、
「謝ることなんてありませんわ。我々の目的はただ一つ。この息苦しい世の中を変えること。絵はその道具に過ぎないし、それこそが『ファランクス』の存在意義であもあります。つまるところ、我々はカウンターカルチャーとして芸術を用いているというだけのことです」
「カウンター、カルチャー?」
「これまでの文化を覆す力のことですわ」
「芸術に、文化を覆す力なんてあるんですか?」
「もちろん……と言いたいところですが、残念ながら既存の芸術にその力はありません。そもそも芸術と呼ばれるものは、既に文化に取り込まれたものを指します。ロックミュージックだって、起源は反体制を歌にしたカウンターカルチャーでしたが、いまでは音楽という芸術の一ジャンルでしかありません」
 では、椎名さんが言うカウンターカルチャーとはいったいなんのことなのだろう。
 このときには、既に私の中で初めに感じていた緊張はどこかへ消えてなくなっていた。それよりも、彼女との会話に完全に引き込まれていた。
 首をひねる私に、椎名さんは答えた。
「あなたもよくご存知のはずです。いま、この街で最大のカウンターカルチャー。反社会的な勢力から一目置かれるグラフィティライターといえば」
「あっ!  線引屋さん!」
 思わず彼女の言葉を奪うように叫んだ私に、椎名さんは満足げに頷いた。
 メールのやり取りで、私が線引屋さんに憧れていると言ったことを覚えてくれていたようだ。
「彼の、線引屋のグラフィティは、もはやアートと言っても良いほどに見た者に鮮烈な印象を与えます。加須浦さんは、線引屋に直接会ったことがおありなんですよね?」
「はい。メールでのやり取り覚えてくれてたんですね」
 そうだ。私は、過去に三度、線引屋さんの姿をこの目で見ている。最初は『モスキート』というクラブにいきなり現れたとき。そして二度目が、駅のすぐ側で大勢の観衆を前にリバースグラフィティを完成させたとき。そして、三度目がヒップホップのイベントで、線引屋さんが壇上にあげられ、急遽グラフィティを描いたとき。一度目と三度目のときには、線引屋さんに触れるくらい近付いたのだ。
「―――加須浦さん。実は私も、そのヒップホップイベントにいましたのよ」
「え、椎名さんも参加していたんですか?」
「はい。加須浦さんと同じく、線引屋が来るかもしれないと聞いてどうしても直接会ってみたいと思ったんです。運が良いことに、お話をすることができましたわ。まあ、そうは言っても一方的にこちらが話しているだけでしたけれどね」
 それを言ったら、私も大して変わらない。すぐ触れ合えるほどの距離にいたというのに、結局私は、線引屋さんの声すら聞くことができなかったのだから。
「加須浦さんもあの場所にいたのなら話が早いです。直接線引屋のグラフィティの腕を見させてもらいましたが、あれには感動を覚えました。スキルもさることながら、即興で大勢の観衆を出し抜く発想を考え付くその能力はとても高く評価します。しかしながら、線引屋が立つ土俵でもあるグラフィティは、一般的に非合法な行為に他なりません」
 確かにそうだ。グラフィティといっても、許可を得て壁に描くプロのライターなどもいる中で、線引屋さんはアンダーグラウンドを代表するライター、つまりイリーガルなライターだ。その行為が違法行為であるのは間違いないが、だからこそそこに危険な魅力を感じてやまないのかもしれない。
「以前、メールでのやり取りでも意見を述べさせていただきましたが、線引屋という記号そのものがもはやカウンターカルチャーとしての大きな武器に他なりません」
 私には、難しい話はよくわからない。ただ、線引屋さんの存在そのものが、文化を覆すほどの力を持っていると椎名さんは考えているということだろう。文化とはつまり、既存の社会のこと。そう置き換えると、確かに頷けるような気がした。事実、線引屋さんの描くグラフィティはネットを中心に大きな反響を呼び、実際に大勢の人を動かす力を持っている。いまの時代は、ネット社会と言われる世の中だ。椎名さんの言葉を借りるなら、線引屋さんの存在そのものが、もはやカウンターカルチャーそのものと言える。
 『ファランクス』という集いに不安と期待の入り混じった気持ちで参加した私だったけれど、こうして線引屋さんのお話ができて、参加したことに意義を感じていた。椎名さんは話しやすい人だし、本当に参加してよかった。
 そう思い、もっとお話ししようとすると、椎名さんのケータイが音を鳴らす。
「失礼します」
 私にそう言ってから電話に出た椎名さん。最初の一言、二言は小声でなにを言っているのかわからなかったけれど、電話の向こうの言葉を聞くや否や、「本当ですの!?」と大きな声を出した。
 咳払いして、取り乱した自分を恥じるような仕草を見せていたが、興奮冷めやらぬ様子が言葉の端々から感じ取れる。声のトーンも若干高くなっていて、椎名さんの声が私の耳にも届く。
「手に入れたのですね? 我々の革命の剣を!」
 大仰な言い回しに、私はいけないと思いつつも耳を欹てる。
 いったいなんの話をしているのだろう。
 なにを、手に入れたというのだろう。
「よくやりましたね、宗田さん・・・・。線引屋が手に入ったいま、我々の理想は現実のものになります。これで宗田さんの願いも叶いますよ」
「……え?」
 線引屋さんを手に入れたって、どういう意味だろう。言葉通りなら、線引屋さんがこの『ファランクス』に参加するという意味にも捉えられるけれど、どうにも迂遠な言い回しで要領を得ない。
 さらに耳を澄ませて話を聞くと、最後に、椎名さんはこう言った。
「線引屋は確かに凄腕。ですが、それはあくまでグラフィティという狭い世界の話です。線引屋という名前をここまで大きくした?本物”には敬意を払いますが、私ならもっと上手くその名前を使ってみせましょう」

―――偽物ゴーストライターが、本物を超えてみせますわ。
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