49 / 49
第四十八話 母親
しおりを挟む
王宮の様子を観察すると、どうやら正面ゲートには6人ほどが警備に当たっており、王宮に立ち入ろうとするものを拒んでいる。
そして王宮の入り口に目を向けると、どうやらそこにも兵士の姿が見える。 王宮に侵入するにはこの二段階の関門を突破する必要がある様だ。
だが今は王宮に侵入する必要もない、連れ去られた空間転移持ちがどこに居るのか、それさえ分かればいい。
俺は心理読解で正面ゲートを監視している兵士達の心理を読む。
彼らの生い立ちや今考えている事などが俺の頭に入ってくる。
——どうやら彼らは下っ端集団の様で、重要な事は何一つ知らされていない様だ。
となると更に奥に進んでみるしかないか。
俺は透明な体で音を立てない様にゲートを通過した。
兵士達が鈍感なのか、俺の忍足が完璧なのか、兵士達は俺の気配に気づくこともなく、ボーッと遠くを見つめているだけだった。
俺はその足で王宮の入り口に向かう。
王宮そのものの警備をしている兵士であれば、今の兵士たちよりは情報を知っているだろう。 王宮に近づくと、徐々に兵士達の考えている事がうっすらと頭に入ってくる。
ある兵士に目を向ける。
——この兵士は、長い髪をした女性が王宮の中に連れて行かれる様子を見た事がある様だ。
女性が空間転移持ちなのかは分からないが、目は虚であり、少なくとも好き好んで王宮に来ているわけでない事が分かる。 女性は王宮の入り口ではなく、脇道の先にある小さな勝手口に連れて行かれた様だ。
これ以上は危険かもしれないが、今更引く訳には行かない。
脇道を進むと、先ほど読み取った情報通りの小さな勝手口が視界に入る。
俺はゆっくりと扉を開き、中を見る。 そこには石造りの階段が地下に向かって伸びていた。
「やめて!! もう連れて行かないで!!」
階段の先から女性の声がする。
この先で何か忌々しい事が起きているには違いない。
俺は少し急ぎ足で階段を下った。 完全に足音を消すのは難しく、小さな物音が階段に響く。
階段を下り切るとそこは牢獄の様な場所だった。
鉄製の檻で区画が仕切られており、いくつかには人が収容されている。
その中には先ほどの長い髪をした女性も含まれていた。 顔を見るとどことなくセリカに似ている、そして髪の色は明るい緑色だ。 もしかしてこの人がセリカの……!
そう思うと立ってはいられなくなり、俺はこの女性に声をかけた。
「静かにしてください、この声が聞こえますか」
女性は周囲をキョロキョロと見回した後、頷いた。
「だ、誰ですか……?」
「あなたはセリカという女の子をご存知ですか?」
「セリカ!?」
女性の声のトーンが上がり、牢獄内に声が反響する。
「し、静かに……」
「すみません……」
女性はその場で深呼吸し、心を落ち着けた。
「セリカは私の娘です。 セリカがどうかされたのですか……?」
「はい、あなたに会うために王都に来ています」
「セリカが……?」
セリカの母親は手で口を塞ぎ、瞳を潤ませた。
「今は宿で待ってもらってますけど、もうすぐ会えると思います。 どうにかしてここから脱出する方法を考えるのでもう少し辛抱してください」
「はい、少しでも希望があるのであれば…… よろしくお願いします」
母親はようやく微かな笑顔を見せた。 やはりどことなくセリカに似ている。
いや、セリカがお母さんに似たのか。
「あと気になっていたんですが、旦那さんは……?」
「今さっき、兵士に連れて行かれました。 今日の転移役はあの人なんです……」
「転移役……?」
「異世界への転移穴を開く役割を担う人です。 あまりに遠い距離への転移は精神的、身体的な負荷がかかるので、ここにいる人間に交互に順番が回ってくるんです。 あの人……もう衰弱しきってるというのに……」
潤んでいた瞳から涙がこぼれ落ちる。 能力といえどもその力には限界があるのか。
セリカの父親の命が危ない、早い事救出プランを考えないといけない。
「よく聞いてください、今ここであなたを助けると旦那さんのセキュリティが厳しくなってしまうかもしれない。 またここに来ます」
「ええ、待っています。 セリカとどんな関係なのかは分からないけど、ありがとうございます」
よし、後は宿に帰って脱出プランを……
--ん、待てよここにいる全員が空間転移持ちなら、各々能力で逃げれるんじゃないか? なぜ能力も使わず大人しくこの牢獄につかまっているんだ?
「どうかされましたか?」
「あ、いや皆空間転移持ちなら、なんで自分の能力で逃げないのかなと思いまして」
「……私の首を見てください」
セリカの母親が髪をかき分け、俺に首の後ろ側を見せる。
そこには見たことない紋様の痣がついていた。
「これは……?」
「私につけられた刻印です。 これのせいで私たちは自由に能力を使う事ができない」
「能力を使う事ができない……? なんでそんな事に」
その時だった。 牢獄の奥から足音が近づいてくる。
「おい! 話し声が聞こえるぞ!!」
足音の主が大きな声で怒鳴る。
「今日はこのままお帰りください。 あと白髪の男にはご注意を……」
「白髪の男? 分かりました。 ではお元気で……」
俺はその場を後にし、元来た階段を上り自分の宿を目指した。
そして王宮の入り口に目を向けると、どうやらそこにも兵士の姿が見える。 王宮に侵入するにはこの二段階の関門を突破する必要がある様だ。
だが今は王宮に侵入する必要もない、連れ去られた空間転移持ちがどこに居るのか、それさえ分かればいい。
俺は心理読解で正面ゲートを監視している兵士達の心理を読む。
彼らの生い立ちや今考えている事などが俺の頭に入ってくる。
——どうやら彼らは下っ端集団の様で、重要な事は何一つ知らされていない様だ。
となると更に奥に進んでみるしかないか。
俺は透明な体で音を立てない様にゲートを通過した。
兵士達が鈍感なのか、俺の忍足が完璧なのか、兵士達は俺の気配に気づくこともなく、ボーッと遠くを見つめているだけだった。
俺はその足で王宮の入り口に向かう。
王宮そのものの警備をしている兵士であれば、今の兵士たちよりは情報を知っているだろう。 王宮に近づくと、徐々に兵士達の考えている事がうっすらと頭に入ってくる。
ある兵士に目を向ける。
——この兵士は、長い髪をした女性が王宮の中に連れて行かれる様子を見た事がある様だ。
女性が空間転移持ちなのかは分からないが、目は虚であり、少なくとも好き好んで王宮に来ているわけでない事が分かる。 女性は王宮の入り口ではなく、脇道の先にある小さな勝手口に連れて行かれた様だ。
これ以上は危険かもしれないが、今更引く訳には行かない。
脇道を進むと、先ほど読み取った情報通りの小さな勝手口が視界に入る。
俺はゆっくりと扉を開き、中を見る。 そこには石造りの階段が地下に向かって伸びていた。
「やめて!! もう連れて行かないで!!」
階段の先から女性の声がする。
この先で何か忌々しい事が起きているには違いない。
俺は少し急ぎ足で階段を下った。 完全に足音を消すのは難しく、小さな物音が階段に響く。
階段を下り切るとそこは牢獄の様な場所だった。
鉄製の檻で区画が仕切られており、いくつかには人が収容されている。
その中には先ほどの長い髪をした女性も含まれていた。 顔を見るとどことなくセリカに似ている、そして髪の色は明るい緑色だ。 もしかしてこの人がセリカの……!
そう思うと立ってはいられなくなり、俺はこの女性に声をかけた。
「静かにしてください、この声が聞こえますか」
女性は周囲をキョロキョロと見回した後、頷いた。
「だ、誰ですか……?」
「あなたはセリカという女の子をご存知ですか?」
「セリカ!?」
女性の声のトーンが上がり、牢獄内に声が反響する。
「し、静かに……」
「すみません……」
女性はその場で深呼吸し、心を落ち着けた。
「セリカは私の娘です。 セリカがどうかされたのですか……?」
「はい、あなたに会うために王都に来ています」
「セリカが……?」
セリカの母親は手で口を塞ぎ、瞳を潤ませた。
「今は宿で待ってもらってますけど、もうすぐ会えると思います。 どうにかしてここから脱出する方法を考えるのでもう少し辛抱してください」
「はい、少しでも希望があるのであれば…… よろしくお願いします」
母親はようやく微かな笑顔を見せた。 やはりどことなくセリカに似ている。
いや、セリカがお母さんに似たのか。
「あと気になっていたんですが、旦那さんは……?」
「今さっき、兵士に連れて行かれました。 今日の転移役はあの人なんです……」
「転移役……?」
「異世界への転移穴を開く役割を担う人です。 あまりに遠い距離への転移は精神的、身体的な負荷がかかるので、ここにいる人間に交互に順番が回ってくるんです。 あの人……もう衰弱しきってるというのに……」
潤んでいた瞳から涙がこぼれ落ちる。 能力といえどもその力には限界があるのか。
セリカの父親の命が危ない、早い事救出プランを考えないといけない。
「よく聞いてください、今ここであなたを助けると旦那さんのセキュリティが厳しくなってしまうかもしれない。 またここに来ます」
「ええ、待っています。 セリカとどんな関係なのかは分からないけど、ありがとうございます」
よし、後は宿に帰って脱出プランを……
--ん、待てよここにいる全員が空間転移持ちなら、各々能力で逃げれるんじゃないか? なぜ能力も使わず大人しくこの牢獄につかまっているんだ?
「どうかされましたか?」
「あ、いや皆空間転移持ちなら、なんで自分の能力で逃げないのかなと思いまして」
「……私の首を見てください」
セリカの母親が髪をかき分け、俺に首の後ろ側を見せる。
そこには見たことない紋様の痣がついていた。
「これは……?」
「私につけられた刻印です。 これのせいで私たちは自由に能力を使う事ができない」
「能力を使う事ができない……? なんでそんな事に」
その時だった。 牢獄の奥から足音が近づいてくる。
「おい! 話し声が聞こえるぞ!!」
足音の主が大きな声で怒鳴る。
「今日はこのままお帰りください。 あと白髪の男にはご注意を……」
「白髪の男? 分かりました。 ではお元気で……」
俺はその場を後にし、元来た階段を上り自分の宿を目指した。
0
お気に入りに追加
48
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
八百長試合を引き受けていたが、もう必要ないと言われたので圧勝させてもらいます
海夏世もみじ
ファンタジー
月一に開催されるリーヴェ王国最強決定大会。そこに毎回登場するアッシュという少年は、金をもらう代わりに対戦相手にわざと負けるという、いわゆる「八百長試合」をしていた。
だが次の大会が目前となったある日、もうお前は必要ないと言われてしまう。八百長が必要ないなら本気を出してもいい。
彼は手加減をやめ、“本当の力”を解放する。
【完結】神様と呼ばれた医師の異世界転生物語 ~胸を張って彼女と再会するために自分磨きの旅へ!~
川原源明
ファンタジー
秋津直人、85歳。
50年前に彼女の進藤茜を亡くして以来ずっと独身を貫いてきた。彼の傍らには彼女がなくなった日に出会った白い小さな子犬?の、ちび助がいた。
嘗ては、救命救急センターや外科で医師として活動し、多くの命を救って来た直人、人々に神様と呼ばれるようになっていたが、定年を迎えると同時に山を買いプライベートキャンプ場をつくり余生はほとんどここで過ごしていた。
彼女がなくなって50年目の命日の夜ちび助とキャンプを楽しんでいると意識が遠のき、気づけば辺りが真っ白な空間にいた。
白い空間では、創造神を名乗るネアという女性と、今までずっとそばに居たちび助が人の子の姿で土下座していた。ちび助の不注意で茜君が命を落とし、謝罪の意味を込めて、創造神ネアの創る世界に、茜君がすでに転移していることを教えてくれた。そして自分もその世界に転生させてもらえることになった。
胸を張って彼女と再会できるようにと、彼女が降り立つより30年前に転生するように創造神ネアに願った。
そして転生した直人は、新しい家庭でナットという名前を与えられ、ネア様と、阿修羅様から貰った加護と学生時代からやっていた格闘技や、仕事にしていた医術、そして趣味の物作りやサバイバル技術を活かし冒険者兼医師として旅にでるのであった。
まずは最強の称号を得よう!
地球では神様と呼ばれた医師の異世界転生物語
※元ヤンナース異世界生活 ヒロイン茜ちゃんの彼氏編
※医療現場の恋物語 馴れ初め編
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
22,23話がダブってますよ
42話がダブってます!
42話で
掴んでた手を蹴飛ばした後での台詞が足を蹴飛ばしたになってます!