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理事長に惚れられる
しおりを挟むコンコン
「理事長先生、失礼します。」
私はそう言って理事長に入る。
「どうしたんだ?」
若くてイケメンだわ。
もっと高齢な方を想像していた。
この学園広すぎて今まで理事長先生に会ったことなんてなかったけど…会いに来たことをとても後悔してる。
だって理事長がイケメンだから。
これって…
「ノア令嬢…と、アンドリュー先生。」
「お話があって、実は先ほど私はアンドリュー先生に告白されました。
それについて理事長はどうお考えですか?」
「こ、告白?!
…本当なのか、アンドリュー先生。」
「はい、本心です。」
「それは困る。」
そうよね。
理事長として困るのは当然。
「私もノア令嬢が好きだからな。」
はい…?!
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