仙&銀河Dr.ナナ(S77)

Eisin

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73温室効果ガスと悩み事相談b

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今日も朝のランニングから、
ストレッチと空手のカタを済ませ、
1日の始まりである。

このルーティンも駅伝を経験
してから始めた事で、
手足の筋肉もかなりついてきた、
3倍のスピードに耐えうる身体を、
作らなけばいけないんだ。

そして神の家族も帰りやっと、
我が家も落ち着いた。

俺はナナに尋ねた、
「ナナ、温室効果ガスは
どんな割合ででるの?」

ナナは下記の文をラインで送り、説明する。

1、物を作る       31%
(セメント、鋼鉄、プラスチック)
2、電気を作る  27%
       (火力発電)
3物を育てる 19%
      (植物、動物)食料
4、移動擦る 16%
 (自動車、飛行機
     タンカー)
5、冷やす、温める7%
 (冷暖房、冷蔵冷凍庫)

普通温室効果ガスは、自動車の
排気ガスと電気しか思い浮か場
ないけど、建築物や食料や衣料など
の生産に、大きな比重が掛かっている。

俺は
「食料の生産が自動車の排ガス
より、上だなんてびっくりだな!」

ナナは
「そしてココからは、私の意見
として述べるけど、発電の27%
を減らすには太陽光発電、
風力発電を増やしながら、
原子力発電を中心にして
いくの、原発は温室効果ガス0
なの、でも核兵器にもなりうるから、
あとは人間の理性に頼るしかないわ!」

俺はぶら下がり健康器具で
懸垂をしながら
「原発って事故たら放射能は
漏れて大変何じゃない?」

ナナは
「今迄約70年間で大きな事故
は3件で死者数も飛行機事故
より遥かに少ないし更に
安全管理がなされ、
事故は起こりにくくなるはずよ、」
ら俺は懸垂20回を終え
「ナナの言う通り比較的安全
かも知れないが人間によるミサイル攻撃があるかも!」

ナナは
「それでも、現在の生活水準を
維持しながら温室効果ガスを
減らすには原発は利用すべきだと思うわ」
「ナナの考えを、理解する事
位しか今の俺には出来ない、」

「それでいいのよ、私の考えを
聞いて欲しかっただけよ…」

そんな会話をしてると、
拓真より電話があり11時にミラクル
に来てくれと連絡がはいつた。

ミラクルに向かう途中、
商店街を通ると散髪屋の
小野さんと肉屋の有馬さんが、
表で話しをしていて仙を見つけ
「仙、何処行くんだ」
小野さんが聞くと
「ミラクルです」
と答え更に小野さんは
「たまには顔見せろよ!」
俺は「はーい」
と頭を下げて通り過ぎた。

11時まえにミラクルに着くと、
拓真と颯人はすでに待っていた。

俺は
「弥生と美葉は?」
拓真は
「今回はナナが必要なので
3人で対処する」

颯人が
「俺の中学の同級生の相談なんだ。」
俺は
「どんな?」

颯人は
「1年位前に交通事故で父親を亡くし、妹と3人で暮らしてたんだ。
そこに母親の友達が最初親切
そうに近づき、その内修会みたい
な所に連れ出し、高額な仏具、教本、
印鑑などを購入しだし、

3000万円有った生命保険が、
2000万円になり今止めないと、
大和は大学も行けなくなり、
家庭崩壊してしまうので、
ナナに母親の洗脳を
解けないかと相談してる。」

俺は
「ナナどうだろう?」
ナナは
「出来るわよ、早い方がいい
今夜母親が居る様なら、
颯人と仙2人で
行って片付けるわよ。」

ドアをノックする音がし、ママが
アイスコーヒーを3杯持って来て
ママが
「あれー、今日は女性軍は来てないの?」
拓真が
「女性軍には内緒でお願いします、」
ママは
「男たちの悪巧みってとこね、」
と言ってニッコリ笑った。

そして俺の携帯の着信音がなる、
確認すると弥生からだ、
鼻の聞く女だ事と思いながら

電話に出ると
「もしもし仙だが」
弥生
「仙、井上の叔父さんが、
30分で着くので仙を
呼んでくれと、話が有るそうよ」

俺は
「わかったよその頃には店に行くよ」
と電話をきる。
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