仙&銀河Dr.ナナ(S77)

63夏休み戦略 最後の仕上げ 2

帰る前に政史達のとこに行き、

「これ黒崎さんに、こっそり
返しといてくれと、」
3万円を渡した。
更に俺は
「今回どうしても、1分以内に
こだわったのは、井上の親っさん、
大、お前達4人の為に圧倒的力で
勝ちたかった。」

政史は
「分かりました、でも受け取っ
てくれるかが問題です。」

俺は
「もし受け取らなけリャ、俺も
その金使う気無いので政史が
預とってくれ！それと今日の
15時に、南光園に集合で焼肉
打ち上げをする。松尾は会費
から支払うから、持って来てくれ」

政史は
「分かりました、こっちを
片付けて、コイツ等と行きます、」
と答えた。

取り敢えず、夏休み戦略も
大体のメドは経ったので、
あとはうまく管理して行くだけだ、

小林に今日の都合を聞くと、
「良いよ、1日付き合ったるよ！」

俺はオートバイの後から
「コバちやん最高！」
とこちょこちょすると
「やめろ！あぶねーよ」
と小林は叫ぶ

「運転手さん、ミラクルまで、」
「あいよー！」
とミラクルに向かった。

夏の季節のオートバイは
心地よい風に引き寄せられ
最高の気分であった。

ミラクルに着いて店内に入るとた
「仙くんいらっしゃい、
相棒が奥で待ってるわ」

俺は
「じゃあフルーツパフェ2つ。」

拓真がすでに奥の部屋で待っていた。

俺とコバは部屋に入り

「やあー拓真またせたな、
今日で一応夏休みの戦略は
大体思い通り終了したぜ、
心配かけたな。」

拓真は
「まだ7月だぜ、8月になって
心配しようと思ってたのに
心配する暇なくなったぜ！」

その時俺の携帯の着信音がなる、
政史からだ
「仙さんですか？」
「ああ、そうだがどうだった？」

政史は
「上手くいきました、お金も
受け取ってくれ、西条高校だけ
孤立する訳いかねえし、
共存するのがベストな選択だと言い
仙さんと握手は拒絶したけど
俺に握手を求め握手をしたから
俺等の事も認めてくれたみたいです。」

俺は
「それは良かった、政史達の事
が1番心配してたんだ、今日は
焼肉で打ち上げするぞ！」

「皆んな喜んで行きます」
と言い電話を切った。

拓真に最後の心配事も解決し、
ここまでは理想通りに事が進ん
でいると説明した。拓真も安心
した様子であった。

陵に電話をする、
「もしもし、俺仙だが」

「仙か、まってたぜ」

「陵今日の午後3時南光園で
７仙隊で一区切り着いたので
打ち上げをするので出て来ないか」

陵は
「喜んで行くさ皆んなにも
会って見たいし仙にも話しが
あるから、ボーリング場の
近く南光園だな！」