仙&銀河Dr.ナナ(S77)

Eisin

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51 夏休み戦略　悩み事相談7

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一夜明け、月曜日の朝が来た。
今日は自転車で学校に行けるん
だと思うとワクワクして来る。

土曜日、日曜日と2日間もナナの
自家用ジェットに乗ってると、
そのスピードに、ついていけなく

なって来て、自転車の生活は、
心にゆとりと安堵を感じる。
これは自家用ジェットを、

否定する者ではなく、便利で速
くて非常に助かるんだが、

自転車の方が落ち着くだけなんだ。
今日は自然を満喫しながら、

学校に向かおうと自転車を漕
ぐたびに、風を肌に感じ、
目を閉じれば、虫や鳥の鳴き声

かや水の流れる音が聞こえ、
山々はその雄大な自然を、
守るかの様聳え立つ。

そして田んぼの上を低空で
白鷺が虫を探して2羽飛んでいる、
何と優雅な風景だ。

地球温暖化など感じ
られないが、完全に異常気象
になっている。俺の小さな頭
で
考えても、結論は出ない。
「ナナ、今俺の考えていた事分かる？」
「分かるわよ、今現在見えてる豊な自然と人類は共存できるかどうか考えてたんでしょう。」

「今から間に合うのかな…」
「仙、最終的には自然災害や核戦争

で激減すると思うけと地球上の７９億の人全てが豊かな生活をすれば
５０年位で人類は終わるだろう。

随分暗い話しになったけど、
仙達が問題提起していけば何
とかなるんじゃない。」

今はグダグダ考えても一緒で

今日一日を精一杯生きて行こうと切り「」替えた。

そして学校に着き拓真や颯人に
会うことで高校生に戻れたきがする。

すると拓真がやって来て、
「今日は悩み事相談の今学期

最後の会議でミラクルでする。
その際河島会長がこないだの礼が言いたいと
の事で了承してくれ。」
「了解です。」

そして放課後5人はミラクルに
集まり奥の部屋に入ると、

ママがお冷やを持って来て、

「オーダーは河島さんより
聞いてるから。」

と言って戻って行った。
俺は単純に「ラッキー」と思い、

こないだのスパゲティは美味
かったなーと目に浮かんだ。

すると鉄板に乗ったナポリタンが
最初３つ運ばれ来て女の子と

颯人に出し、後2つはマスター
が運んで来た。
「君達の活躍は河島さんから聞いてるよ、すごいんだって」

皆んなが食べ終わった頃河島会長
が入って来た。もう1人
40～50代の婦人を連れていた。

みんなは立ち上がり、
「こんにちは」と挨拶した、
俺は座ったまま軽く会釈した。

すると会長が「こないだの
セクハラ教師の時は素早い対応
で本当に感謝してるよ、

PTAから5万円の寄付を君達に
送るよ受け取ってくれ」

と拓真に渡した。
拓真は「会長助かります。そして又お困りの事がありましたら、いつでも言ってください。」

「そう言ってもらうと、
ありがたいが、こちらの婦人の
息子さんの様子かおかしいらしく
説明をきいてくれ」
婦人は
「1ヶ月ほど前から火曜日になると最初

は参考書を買うから
5千円くれと2回位つづき

つぎは友達と映画に行くので
5千円頂戴して明日は
どんな理由で来るか？そして息子が

風呂に入ってる間に
携帯がかかつてきて出ると
栄高校の山村って言ってだわ、
感じの悪い口調だった」

俺は
「栄高校の山村」と強く反応した。
そして「おかあさん、これが最後
よと5千円渡して下さい。

明日山村に渡す前に俺が息子
さんを恐喝して

俺と山村の争いに奴等を倒します。
5千円は後でお返しします。」

そこで、フルーツパフェが5つ来た、。

拓真は
「彼は人並みはづれた身体能力を持ってまして、怪我をさせず警察に引き渡せるとおもいます。

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