仙&銀河Dr.ナナ(S77)

50夏休み戦略 今後の展開

「ナナ、今日は予想以上の
　成果だったね！」

「仙、出会いとは不思議なものね、
　陵と仙はお互いに助け合えば
　大きな事が成し得ると思うわ、
　お互いに良い出会いだったと思うわ」

そして小林は、心配して電話
してきたので、説明したが、
正志にはいまから電話をする、

「はい、山本です」

「もしもし、仙だが今何処にいる？」

「ボーリング場です」

「じぁこないだのファミレスに行っ
といてくれ、俺も近くに居るから。」

と電話を切る。
「仙、ファミレスの上空に
　いるけどどうする？。」

「ナナいくらなんでも早過ぎだろう、
　このままで政史達の来るのを待とう。」

2～３分でやって来て中に
入って行った、

俺も少し経ってから中に入った。

政史、幸田、松尾の3人て待ってた、

「ヨォー!、近くに居て良かった。」

修瑛高校の件上手く片付いた事、
をツブサに話し、7人目の7仙隊に
乾を相談役として迎える事と
彼から10万円の寄付を貰った事を
伝え、松尾に10万円渡した。

「サスガ仙さん、一発で決めて、10万円出させるなんて、俺等から言わせるなら、奇跡が起こった、みたいなものですよ。」

「ポストの相談役は俺のアドバイザー
 的な者でお前達に直接命令は
出来ないし、俺を通しててもらう。
それでどうだろう。」

「仙さんが良ければ、
   俺等構いませんよ。」

海南高校の情報を聞いてみると、
幸田が
「俺の知り合いに聞いた所
   田崎の親のやってる、
自動車整備工場の事務所裏の
部屋を溜まり場にしてます。
5人の結束は強く近づかない
ほうが良いとの事です。」

今度は政史が
「栄高校は佐野と田崎の2トップ
で佐野は学校内で応援団の部室を
溜まり場とし、
田崎はゲームセンターやコンビニを
拠点に活動しているらしい。」　

「2人共良くやってくれた後は
住所さえわかれば、
後は俺に任せてくれ。

それと松尾、今までの2人への
支払いは幾らかおしえてくれ。」
松尾は「千二百円と千五百円です」

「それじゃ政史に五千円渡して
政史が皆んなに飯奢ってやれ。」

「有難う御座います、
コイツ等も喜んでます。」

俺は
「後は住所だけ分かっつたら
良いので無理すんなよ！」

と伝えた。さらに

「宮田はどうしたんだ？」

政史は
「アイツが居たら直ぐ喧嘩になっ
ちまって、調査になんねーんです。」

「其の内、出番を作ってやる。
　と言っとけよ」