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9 仙とA.B.Cの再会と今後の関係
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その瞬間、助かったと思った。
急いで車を降りて、
母と姉が買い物する間暇なので、
本屋かゲームセンター
にいようと思った。
「荷物を運ぶ時はラインして。
すぐ駆けつけるから。」
と俺が言うと、
母さんが千円札を一枚くれた。
「サンキュー」
と俺は言いながら、
その場を素早く去っていった。
「お母さんは仙には甘いんだから。」
と言いながら
姉は母の顔を見て笑った。
母と姉は、ギフト商品の方向へ、
俺はむしゃくしゃしていたので、
ゲームをして憂さ晴らししようと、
ゲームセンターに向かった。
そこで、
俺は異様な光景を目にした。
65~85歳位の老人が
一生懸命ゲームをしていて、
それが結構上手くてコインを
たくさん持っている。
これは、会社定年後、
暇つぶしに冷房の効いた
デパートのゲームセンターに
通っているのだそうだ。
中には、
デパート内を散歩している人もいる。
熱中症対策にはなるだろう。
これは、
デパートの老人ホーム化で
ボケ防止と省エネにも繋がるし、
一層の事、老人施設とデパートを、
一緒にした方が効率的じゃないかな、
でも老人が
高校生をカツアゲしたら困るな…
など妙な事ばかり
考えてしまう、俺変な奴である。
俺も千円をコインに替えて、
好きなゲームをしていると、
向こうで高校生5~6人で
揉めている様子だった。
よく見ると、
我が城東高校の1年生が
不良に絡まれていた。
俺の機嫌も悪いので、
そいつら不良に
ちょっかい出す事にした。
「おーい!君たち、どうかしたの?」
俺が近づいていくと、
「お前、勝手に近づくんじゃねぇ!」
と不良の1人が脅してきた。
「おー怖。そんなに怖い顔だと
女の子にモテねーぞ、お前達4匹。」
と俺はからかった。
「テメー後から勝手に
割り込んできて、何調子こいてるんだ!俺を誰だと思ってんだ!」
と、4匹の内の1匹が叫んだ。
「誰だったかなー?アッ!思い出した!
ゴミ君だ!そして、隣がクズ君!
2人合わせてゴミクズで、 早くゴミ箱に帰って寝なさい。」
俺は調子が出てきた。
「テメー俺に喧嘩売ってんだな?
上等だ!」
と言いながら、
ゴミ君右手に手袋を付け始めると、
俺の背後から声がした。
「宮田、何かあったのか?」
するとゴミ君が、
「山本さん。
こいつ俺たちの邪魔をするので、
ちょっとシメてやろうと思って!」
と言った所で、俺は後ろを振り返った。
そこに居たのは、A・B・Cであった。
そして、Aが近づいて来て、
「仙さんじゃないですか?どうかしたんですか?」と言った。
その間に、BとCが、
「宮田、相手が悪い。とても敵う相手じゃない。」
「ここは俺たち3人に任せて帰ってくれ。」と言うと、
ゴミ君は「分かりました。」と言って、仲間3人と帰ろうとした。
「ちょと待て、お前も振り上げた拳
簡単には下せねーだろう」
「3発チャンスをやろう、当らなきゃ
諦めて帰んな!横の路地に出な!」
俺は一年生2人に
「君たちも帰っていいぞ。」
と言うと、
「ありがとうございます。」
と頭を下げて帰っていった。
デパートを出て小さな空地があった、
「此処でやろう、
3発まで受けてやろう」
すると宮田は手袋をして、まっていた。
「いつでもいいぞ、カッコ倒れになるな!」
すると、塵くんやる気まんまである、
仙に近づき先ずは左の
ストレートを放つ当る寸前で
俺は右にかわすと次は右の
アッパーカットこれも寸前でかわし
次はまた左のストレートと見せ
フェイントで右ストレート!
塵くんは「貰ったー!」大声で叫んだ。手応えは十分あった、…
仙は、ぎりぎりの所で右手で止めた。
「惜しかったな、良いパンチだったぞ」
「これ、俺からのプレゼント」
宮田のシャツのボタンを2個渡した。
宮田、もう帰っていいぞ、
俺忙しいから。
そして、俺はAに
「A君、ちょっと携帯番号を
教えてくれ。この辺の高校の
情報が欲しいから。」
と言うと、Aは
「携帯番号くらい、今から教えまよ!」
と言って番号を書いたメモを渡した。
「今電話してください。
登録するので。」
とAは言った。
俺はすぐAの携帯に電話して、
登録を済ませた。
さらにAは、
「仙さんが、
ここらをまとめるまとめる気が
あるんだったら、俺ら協力しますよ!」 と言った。
「考えておこう。
もしその気になったら、
山ちゃんに相談するよ。
それから、
2人の名前は?」と俺は聞いた。
「幸田です。」「松尾です。」
「じゃ、幸ちゃんと松ちゃんでいこう!
今日から3人は俺の友達に
なってもらうから、よろしく!
それじゃ、又連絡するよ。」
と俺は立て続けに言って、
ギフトの方に去って行った。
急いで車を降りて、
母と姉が買い物する間暇なので、
本屋かゲームセンター
にいようと思った。
「荷物を運ぶ時はラインして。
すぐ駆けつけるから。」
と俺が言うと、
母さんが千円札を一枚くれた。
「サンキュー」
と俺は言いながら、
その場を素早く去っていった。
「お母さんは仙には甘いんだから。」
と言いながら
姉は母の顔を見て笑った。
母と姉は、ギフト商品の方向へ、
俺はむしゃくしゃしていたので、
ゲームをして憂さ晴らししようと、
ゲームセンターに向かった。
そこで、
俺は異様な光景を目にした。
65~85歳位の老人が
一生懸命ゲームをしていて、
それが結構上手くてコインを
たくさん持っている。
これは、会社定年後、
暇つぶしに冷房の効いた
デパートのゲームセンターに
通っているのだそうだ。
中には、
デパート内を散歩している人もいる。
熱中症対策にはなるだろう。
これは、
デパートの老人ホーム化で
ボケ防止と省エネにも繋がるし、
一層の事、老人施設とデパートを、
一緒にした方が効率的じゃないかな、
でも老人が
高校生をカツアゲしたら困るな…
など妙な事ばかり
考えてしまう、俺変な奴である。
俺も千円をコインに替えて、
好きなゲームをしていると、
向こうで高校生5~6人で
揉めている様子だった。
よく見ると、
我が城東高校の1年生が
不良に絡まれていた。
俺の機嫌も悪いので、
そいつら不良に
ちょっかい出す事にした。
「おーい!君たち、どうかしたの?」
俺が近づいていくと、
「お前、勝手に近づくんじゃねぇ!」
と不良の1人が脅してきた。
「おー怖。そんなに怖い顔だと
女の子にモテねーぞ、お前達4匹。」
と俺はからかった。
「テメー後から勝手に
割り込んできて、何調子こいてるんだ!俺を誰だと思ってんだ!」
と、4匹の内の1匹が叫んだ。
「誰だったかなー?アッ!思い出した!
ゴミ君だ!そして、隣がクズ君!
2人合わせてゴミクズで、 早くゴミ箱に帰って寝なさい。」
俺は調子が出てきた。
「テメー俺に喧嘩売ってんだな?
上等だ!」
と言いながら、
ゴミ君右手に手袋を付け始めると、
俺の背後から声がした。
「宮田、何かあったのか?」
するとゴミ君が、
「山本さん。
こいつ俺たちの邪魔をするので、
ちょっとシメてやろうと思って!」
と言った所で、俺は後ろを振り返った。
そこに居たのは、A・B・Cであった。
そして、Aが近づいて来て、
「仙さんじゃないですか?どうかしたんですか?」と言った。
その間に、BとCが、
「宮田、相手が悪い。とても敵う相手じゃない。」
「ここは俺たち3人に任せて帰ってくれ。」と言うと、
ゴミ君は「分かりました。」と言って、仲間3人と帰ろうとした。
「ちょと待て、お前も振り上げた拳
簡単には下せねーだろう」
「3発チャンスをやろう、当らなきゃ
諦めて帰んな!横の路地に出な!」
俺は一年生2人に
「君たちも帰っていいぞ。」
と言うと、
「ありがとうございます。」
と頭を下げて帰っていった。
デパートを出て小さな空地があった、
「此処でやろう、
3発まで受けてやろう」
すると宮田は手袋をして、まっていた。
「いつでもいいぞ、カッコ倒れになるな!」
すると、塵くんやる気まんまである、
仙に近づき先ずは左の
ストレートを放つ当る寸前で
俺は右にかわすと次は右の
アッパーカットこれも寸前でかわし
次はまた左のストレートと見せ
フェイントで右ストレート!
塵くんは「貰ったー!」大声で叫んだ。手応えは十分あった、…
仙は、ぎりぎりの所で右手で止めた。
「惜しかったな、良いパンチだったぞ」
「これ、俺からのプレゼント」
宮田のシャツのボタンを2個渡した。
宮田、もう帰っていいぞ、
俺忙しいから。
そして、俺はAに
「A君、ちょっと携帯番号を
教えてくれ。この辺の高校の
情報が欲しいから。」
と言うと、Aは
「携帯番号くらい、今から教えまよ!」
と言って番号を書いたメモを渡した。
「今電話してください。
登録するので。」
とAは言った。
俺はすぐAの携帯に電話して、
登録を済ませた。
さらにAは、
「仙さんが、
ここらをまとめるまとめる気が
あるんだったら、俺ら協力しますよ!」 と言った。
「考えておこう。
もしその気になったら、
山ちゃんに相談するよ。
それから、
2人の名前は?」と俺は聞いた。
「幸田です。」「松尾です。」
「じゃ、幸ちゃんと松ちゃんでいこう!
今日から3人は俺の友達に
なってもらうから、よろしく!
それじゃ、又連絡するよ。」
と俺は立て続けに言って、
ギフトの方に去って行った。
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