立方世界 呪われた子

 人々は隔絶された箱の中にある世界に住んでいた。
 主人公のセヴルは握ったものが刃物に扱われてしまう右手を持ち、呪われたものとして傷つけ隠す日々を送っていた。彼は戦場の死体から、物品を剥ぎ日々の生活費にする村に住んでいた。仲間の年の近い若い青年の殺害の罪を擦り付けられ、人間を食らう蟲が出る危険な草原へ逃げていく。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,452 位 / 192,452件 ファンタジー 44,696 位 / 44,696件

あなたにおすすめの小説

完結 若い愛人がいる?それは良かったです。

音爽(ネソウ)
恋愛
妻が余命宣告を受けた、愛人を抱える夫は小躍りするのだが……

転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。

ファンタジー
〈あらすじ〉 信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。 目が覚めると、そこは異世界!? あぁ、よくあるやつか。 食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに…… 面倒ごとは御免なんだが。 魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。 誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。 やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。

聖女級の治癒力でも、魔族だとバレるのはよくないようです ~その聖女、魔族で魔王の嫁につき~

稲山裕
ファンタジー
これは、不幸な死に方をした人々を救うために、女神が用意していた世界。 転生者は皆、何かしら幸せを感じられるように、何らかの力を持って転生する。 人間の国ではその力を重宝されて地位や名声を得ているし、脳筋でも勇者と称えられる。 今回そこに落ちたのは、女子高生サラ。 人ではなく魔族として転生したせいで、他の転生者とは違って魔王の元に……というか、魔王の妻になってしまった。 女神の手違いか、それとも意図通りか。 手荒な歓迎を受けるも、持ち前の性格のお陰でそれなりに楽しく過ごしていたが……。 授かったはずの治癒魔法は、魔族には全く不要な力だった。 それから数カ月――。 魔王城の生活に慣れてきた頃、せっかくだから治癒魔法を学びたいと言ったばかりに、人間の国に放り出されることになる 。 《この作品は『小説になろう』、『カクヨム』、『アルファポリス』、『テラーノベル』でも投稿しています》

【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?

アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。 泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。 16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。 マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。 あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に… もう…我慢しなくても良いですよね? この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。 前作の登場人物達も多数登場する予定です。 マーテルリアのイラストを変更致しました。

悪役令嬢の去った後、残された物は

たぬまる
恋愛
公爵令嬢シルビアが誕生パーティーで断罪され追放される。 シルビアは喜び去って行き 残された者達に不幸が降り注ぐ 気分転換に短編を書いてみました。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

夢想の勇者(むそうのゆうしゃ)〜目覚めた先は異世界だった〜

まるまる
ファンタジー
 『なんじゃこりやぁ!?』池に映り込む自分の姿を見て声を荒げる葉(よう)。なぜなら,そこに写り込んでいたのは禍々しい鎧に身を包んだ俺[イケメン]の姿があったからだ。そもそもさっきまで寝ていたはずなのに、なんでこんなところにいるのかさっぱりわからない様子。  懐かしさとファンタジーに包まれる世界でストーリーが動き出す。その先に待ち受けているのは出会いか別れかそれとも、、、

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

処理中です...