498 / 499
第4章 更なる戦い
第497話 ゲーム会場へようこそ137
しおりを挟む
「まだ・・・やりたいないわよ、エリカ」
エリカの白い喉を舐めあげながら、カヤはさらに、エリカのブラウス越しに彼女の胸を揉み下し始めた。戦う前に、彼女の胸に「溺れかけた」ことからもわかる通り、かなりの大きさと弾力性だった。
ー実際、溺れかけたのよね、私はー
これから、この柔らかさともおさらばということになると、さすがに名残惜しいものがあり、思わずその手に力が入ってしまうー
「ああん・・・カヤサン、そんな・・・激しい」
エリカも、最後だと言わんばかりに、肉欲に身を委ねているようだった。実に煽情的な、鼻にかかったような声がカヤの耳朶をくすぐる。
「・・・ジャッジはさっきぶっ壊したから、まだ少しは相手できるわ・・・これで最後なんだから、精いっぱいやり合いましょう」
「イイデスネ・・・」
カヤの舌が、エリカの喉から少しずつ彼女の唇へと向かっていくー少しずつ、もったいぶりながら、舌を這わせるカヤの姿もまた、傍から見れば煽情的なものだった。
「私の擬体を破損したご褒美よ・・・あなたは、私にとって確かに「特別な存在」なのだから」
カヤの擬体破損率は5%ー右腕の一部を切り裂かれたのだーと言っても、斬られたのはあくまでも擬体なので、痛みはない。致命傷にもならないとはいえ、それでもカヤは自分がダメージを受けるとは思ってもみなかった。まだまだ修練不足であることを痛感する。
カヤの舌が、ついにエリカの唇まで到達する。さんざん焦らされたエリカは、素早く頭を起こすと、その勢いのままにカヤの唇に接吻した。
「んんん・・・」
カヤの舌を自らの口中に招き入れるような形でカヤとディープな接吻行為に勤しむ。これで最後なら、羞恥心なんてものは一切関係ない。己が思いのままに、カヤと体を交わわせるのみであった。
そして、カヤ自身も、そんなエリカのことを当然のこととして受け入れる。これで最後なら、彼女の思いに情熱的に応えてあげなくてはー
いつしか、カヤとエリカは抱き合う形で最後の情事に耽ることとなったー
次なるジャッジが現れるその時まで、彼女たちの卑猥な命の営みは続けられていたのである。
エリカの白い喉を舐めあげながら、カヤはさらに、エリカのブラウス越しに彼女の胸を揉み下し始めた。戦う前に、彼女の胸に「溺れかけた」ことからもわかる通り、かなりの大きさと弾力性だった。
ー実際、溺れかけたのよね、私はー
これから、この柔らかさともおさらばということになると、さすがに名残惜しいものがあり、思わずその手に力が入ってしまうー
「ああん・・・カヤサン、そんな・・・激しい」
エリカも、最後だと言わんばかりに、肉欲に身を委ねているようだった。実に煽情的な、鼻にかかったような声がカヤの耳朶をくすぐる。
「・・・ジャッジはさっきぶっ壊したから、まだ少しは相手できるわ・・・これで最後なんだから、精いっぱいやり合いましょう」
「イイデスネ・・・」
カヤの舌が、エリカの喉から少しずつ彼女の唇へと向かっていくー少しずつ、もったいぶりながら、舌を這わせるカヤの姿もまた、傍から見れば煽情的なものだった。
「私の擬体を破損したご褒美よ・・・あなたは、私にとって確かに「特別な存在」なのだから」
カヤの擬体破損率は5%ー右腕の一部を切り裂かれたのだーと言っても、斬られたのはあくまでも擬体なので、痛みはない。致命傷にもならないとはいえ、それでもカヤは自分がダメージを受けるとは思ってもみなかった。まだまだ修練不足であることを痛感する。
カヤの舌が、ついにエリカの唇まで到達する。さんざん焦らされたエリカは、素早く頭を起こすと、その勢いのままにカヤの唇に接吻した。
「んんん・・・」
カヤの舌を自らの口中に招き入れるような形でカヤとディープな接吻行為に勤しむ。これで最後なら、羞恥心なんてものは一切関係ない。己が思いのままに、カヤと体を交わわせるのみであった。
そして、カヤ自身も、そんなエリカのことを当然のこととして受け入れる。これで最後なら、彼女の思いに情熱的に応えてあげなくてはー
いつしか、カヤとエリカは抱き合う形で最後の情事に耽ることとなったー
次なるジャッジが現れるその時まで、彼女たちの卑猥な命の営みは続けられていたのである。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる