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第4章 更なる戦い
第300話 彩木穂乃果31
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その後も、じわりじわりと穂乃果の擬体が削られていくー
「彩木穂乃果、擬体破損率12%」
ついに、穂乃果の擬体破損率が2ケタ台に突入した。それに対し、眼鏡の少女の擬体破損率は、いまだに0%ーつまりは、全くの無傷であった。
ジャッジの無機質な音声による判定を聞き、穂乃果の中に更なる焦燥感が芽生えていた。
「くっ・・・」
焦りが、さらに隙を生み、眼鏡の少女の攻撃を許してしまうという悪循環に陥っている。穂乃果に起死回生のチャンスは、果たして訪れるだろうかー
ー焦りが見え始めて来たわね、彼女ー
一方で、余裕と冷静さを保ち続けている眼鏡の少女は、穂乃果の攻撃を軽くいなしながら、刺突の要領で穂乃果の体を傷つけていくーもちろん、可能な限り急所は外している。
穂乃果の攻撃は、先ほどまでと比べれば、明らかにただがむしゃらに繰り出しているだけとなっていた。
「ふう・・・」
眼鏡の少女は、そんな穂乃果の様子を見て、軽くため息をつく。
ー確かに、私の望みは一方的な勝利なのだけれどー
少なくとも、先ほどまでの穂乃果の攻撃には鋭さや切れがあった。また、力も十分にあり、一時は眼鏡の少女すらも圧倒されるほどのものだった。
だが、今の穂乃果の攻撃には・・・力だけは確かにあるものの、ただやみくもに剣を振り回しているだけで、正直見ていられなくなってきた。はっきり言えば、戦っていても面白くない。
かといって、ここで一気にとどめを刺す気になれるかと言えば、やはりそう言う気にもならない。戦士としての腕前は3流以下であったとしても、その肉体は非常に魅力的であり、ここですぐに殺してしまえば、これ以上その肢体を堪能できなくなってしまうからだ。
ーそろそろ、また犯そうかしら・・・?ー
穂乃果のあられもない姿を見つめながら、再び穂乃果をレイプしようと思い立つ。
穂乃果の肉体は、同性同士でも魅力的に映った。ましてや、これが男どもなら放ってはおかないだろう。
「・・・えいっ!!」
「・・・あぐぅっ!!」
眼鏡の少女が、剣を構えて突進してきた穂乃果に対して、軽くかわしつつ足払いを仕掛けた。それをもろに食らい、すっころんでしまう穂乃果。膝をしたたかに地面に打ち付けたはずだが、痛みはない。これも擬体の効果によるものだった。
「うう・・・」
「そのまま寝そべってなさいな」
起き上がろうとする穂乃果の頭を思い切り踏んづける眼鏡の少女。穂乃果がくぐもった悲鳴を上げる。今の穂乃果は、左頬を地面に押しつけられているような恰好だった。
ーさて・・・ー
どうやって犯してやろうか、と思案する眼鏡の少女。さすがに、尻拭いすらしていない穂乃果のアナルを犯すのは気が引けた。美少女の排泄シーンを鑑賞するのはそそられるが、さすがに排泄物そのものには触れたくはなかった。
「そうねえ・・・」
穂乃果の頭を踏みつけたまま思案し続ける眼鏡の少女。穂乃果を見下ろす目つきは、先ほどまでよりもさらに怜悧なものとなっていたー
「彩木穂乃果、擬体破損率12%」
ついに、穂乃果の擬体破損率が2ケタ台に突入した。それに対し、眼鏡の少女の擬体破損率は、いまだに0%ーつまりは、全くの無傷であった。
ジャッジの無機質な音声による判定を聞き、穂乃果の中に更なる焦燥感が芽生えていた。
「くっ・・・」
焦りが、さらに隙を生み、眼鏡の少女の攻撃を許してしまうという悪循環に陥っている。穂乃果に起死回生のチャンスは、果たして訪れるだろうかー
ー焦りが見え始めて来たわね、彼女ー
一方で、余裕と冷静さを保ち続けている眼鏡の少女は、穂乃果の攻撃を軽くいなしながら、刺突の要領で穂乃果の体を傷つけていくーもちろん、可能な限り急所は外している。
穂乃果の攻撃は、先ほどまでと比べれば、明らかにただがむしゃらに繰り出しているだけとなっていた。
「ふう・・・」
眼鏡の少女は、そんな穂乃果の様子を見て、軽くため息をつく。
ー確かに、私の望みは一方的な勝利なのだけれどー
少なくとも、先ほどまでの穂乃果の攻撃には鋭さや切れがあった。また、力も十分にあり、一時は眼鏡の少女すらも圧倒されるほどのものだった。
だが、今の穂乃果の攻撃には・・・力だけは確かにあるものの、ただやみくもに剣を振り回しているだけで、正直見ていられなくなってきた。はっきり言えば、戦っていても面白くない。
かといって、ここで一気にとどめを刺す気になれるかと言えば、やはりそう言う気にもならない。戦士としての腕前は3流以下であったとしても、その肉体は非常に魅力的であり、ここですぐに殺してしまえば、これ以上その肢体を堪能できなくなってしまうからだ。
ーそろそろ、また犯そうかしら・・・?ー
穂乃果のあられもない姿を見つめながら、再び穂乃果をレイプしようと思い立つ。
穂乃果の肉体は、同性同士でも魅力的に映った。ましてや、これが男どもなら放ってはおかないだろう。
「・・・えいっ!!」
「・・・あぐぅっ!!」
眼鏡の少女が、剣を構えて突進してきた穂乃果に対して、軽くかわしつつ足払いを仕掛けた。それをもろに食らい、すっころんでしまう穂乃果。膝をしたたかに地面に打ち付けたはずだが、痛みはない。これも擬体の効果によるものだった。
「うう・・・」
「そのまま寝そべってなさいな」
起き上がろうとする穂乃果の頭を思い切り踏んづける眼鏡の少女。穂乃果がくぐもった悲鳴を上げる。今の穂乃果は、左頬を地面に押しつけられているような恰好だった。
ーさて・・・ー
どうやって犯してやろうか、と思案する眼鏡の少女。さすがに、尻拭いすらしていない穂乃果のアナルを犯すのは気が引けた。美少女の排泄シーンを鑑賞するのはそそられるが、さすがに排泄物そのものには触れたくはなかった。
「そうねえ・・・」
穂乃果の頭を踏みつけたまま思案し続ける眼鏡の少女。穂乃果を見下ろす目つきは、先ほどまでよりもさらに怜悧なものとなっていたー
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