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第4章 更なる戦い
第278話 彩木穂乃果9
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駅への到着のアナウンスが流れ、そしてー
「はあああん」
「ああ・・・っ!!」
二人の少女の甘ったるい声が車内に響き渡ったーついに、二人とも絶頂を迎えたのだった。
ーあああ、私、ついに・・・ー
穂乃果は屈したー眼鏡の少女だけではなく、肉体的悦楽を求める自らの貪欲さに。
一時的な快楽と引き換えにもたらされる命がけの戦いという残酷な未来。だが、抗うことはできなかったのも事実だった。
ー・・・ごめんなさい、明子ー
穂乃果は、涙ながらに、この場にはいない明子へと詫び続けていた。
「ふふ・・・ああ、最高よ、あなた・・・私もすっきりしたわ」
一方で、眼鏡の少女は快楽に顔を紅潮させながら、ディルドを通じて穂乃果の中に、そして自らの中にたっぷりと疑似精液を注ぎ込んでいた。このディルドは双方向型ーつまりは、二人の秘所どちらにも、絶頂と共に射精されることになる。いずれは、人類が女性だけで文明を維持するために作られた生体パーツだった。それぞれの少女たちの遺伝情報を交配させ、女性同士での生殖活動を可能とする。より強く、そしてより美しい者達を後の世界に残すー
遥か遠い未来に訪れるであろう、美しい女性だけの園に至るための階ー
車内アナウンスが告げる。どうやら、この駅には数分停車するようだ。見れば、かなり大きなーしかし全く無人のホームだった。本来なら、人ごみで溢れているはずの場所に人が誰もいないというだけで、自分たちだけがこの世界に取り残されたような感覚に陥ってしまう。
二人の少女は、絶頂を迎えたその瞬間に擬体を纏っていた。眼鏡の少女の方は、既に擬体を纏った経験があるのか、さして動揺した様子もなかったが、初めて擬体を纏った穂乃果は戸惑いを隠すことはできなかった。
「こ、これって・・・!?」
全身が柔らかな淡い光を纏い、どこか暖かさを感じるーそれは、先ほどの性行為でもたらされた熱気とは異なるものだった。自分を守ってくれる「何か」の存在を感じずにはいられないものだった。
「さあ、準備は整ったわよ・・・あなたの首をもらうためのね」
眼鏡の少女は、口元を釣り上げながら、穂乃果の中からディルドを引き抜いた。
「ううっ!!」
いきなり欲棒を引き抜かれ、かすかにうめき声を上げる穂乃果。その勢いのまま、車内の床へと倒れこんだ。
「あぐぅっ!!」
床に倒れこみ、今まで自らをレイプしていた眼鏡の少女を恐る恐る見上げる。
眼鏡の少女のディルドは、元の形の何倍にも膨張しており、その卑猥でグロテスクなイチモツを天高く屹立させていた。しかも、まだ完全に出し切っていないのか、未だにディルドからは白濁した疑似精液が溢れ出ているようだった。
それを見た穂乃果は、思わず目をそらした。あんなものを受け入れて、しかもそれが心地よいだなんて感じていた自分が恥ずかしく、そして惨めでもあったからだ。
「起きなさい・・・寝てる暇なんてないのよ。あなたも私も、これからやらなきゃならないことがあるんだから」
眼鏡の少女が、腰に手を当てて、床に倒れた穂乃果を見下ろしながら、酷薄に告げた。
「さあ、戦いの始まりよ」
そうだ、これから避けられない戦いが始まるのだー
「はあああん」
「ああ・・・っ!!」
二人の少女の甘ったるい声が車内に響き渡ったーついに、二人とも絶頂を迎えたのだった。
ーあああ、私、ついに・・・ー
穂乃果は屈したー眼鏡の少女だけではなく、肉体的悦楽を求める自らの貪欲さに。
一時的な快楽と引き換えにもたらされる命がけの戦いという残酷な未来。だが、抗うことはできなかったのも事実だった。
ー・・・ごめんなさい、明子ー
穂乃果は、涙ながらに、この場にはいない明子へと詫び続けていた。
「ふふ・・・ああ、最高よ、あなた・・・私もすっきりしたわ」
一方で、眼鏡の少女は快楽に顔を紅潮させながら、ディルドを通じて穂乃果の中に、そして自らの中にたっぷりと疑似精液を注ぎ込んでいた。このディルドは双方向型ーつまりは、二人の秘所どちらにも、絶頂と共に射精されることになる。いずれは、人類が女性だけで文明を維持するために作られた生体パーツだった。それぞれの少女たちの遺伝情報を交配させ、女性同士での生殖活動を可能とする。より強く、そしてより美しい者達を後の世界に残すー
遥か遠い未来に訪れるであろう、美しい女性だけの園に至るための階ー
車内アナウンスが告げる。どうやら、この駅には数分停車するようだ。見れば、かなり大きなーしかし全く無人のホームだった。本来なら、人ごみで溢れているはずの場所に人が誰もいないというだけで、自分たちだけがこの世界に取り残されたような感覚に陥ってしまう。
二人の少女は、絶頂を迎えたその瞬間に擬体を纏っていた。眼鏡の少女の方は、既に擬体を纏った経験があるのか、さして動揺した様子もなかったが、初めて擬体を纏った穂乃果は戸惑いを隠すことはできなかった。
「こ、これって・・・!?」
全身が柔らかな淡い光を纏い、どこか暖かさを感じるーそれは、先ほどの性行為でもたらされた熱気とは異なるものだった。自分を守ってくれる「何か」の存在を感じずにはいられないものだった。
「さあ、準備は整ったわよ・・・あなたの首をもらうためのね」
眼鏡の少女は、口元を釣り上げながら、穂乃果の中からディルドを引き抜いた。
「ううっ!!」
いきなり欲棒を引き抜かれ、かすかにうめき声を上げる穂乃果。その勢いのまま、車内の床へと倒れこんだ。
「あぐぅっ!!」
床に倒れこみ、今まで自らをレイプしていた眼鏡の少女を恐る恐る見上げる。
眼鏡の少女のディルドは、元の形の何倍にも膨張しており、その卑猥でグロテスクなイチモツを天高く屹立させていた。しかも、まだ完全に出し切っていないのか、未だにディルドからは白濁した疑似精液が溢れ出ているようだった。
それを見た穂乃果は、思わず目をそらした。あんなものを受け入れて、しかもそれが心地よいだなんて感じていた自分が恥ずかしく、そして惨めでもあったからだ。
「起きなさい・・・寝てる暇なんてないのよ。あなたも私も、これからやらなきゃならないことがあるんだから」
眼鏡の少女が、腰に手を当てて、床に倒れた穂乃果を見下ろしながら、酷薄に告げた。
「さあ、戦いの始まりよ」
そうだ、これから避けられない戦いが始まるのだー
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