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第4章 更なる戦い
第203話 後輩との情事9
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「先輩・・・まさか、キスだけであたしがイクとは思ってないですよね?」
しばしの接吻も終わり・・・唯がさらに煽情的な恰好で、金髪の少女を誘惑してくる。股を広げ、自らの秘所を指で押し広げた唯の姿は、異性なら迷わず手を出してしまうくらいに煽情的なものだった。
もちろん、異性ばかりではなく、同性に対しても十分その効力は発揮した。
「・・・っ!!」
金髪の少女は、思わず目を背けようとするー唯の誘惑に耐えきれなくなる予感がしたからだ。
ーこれ以上は・・・ー
だが、二人ともまだイッてない。その証拠に、まだ二人とも擬体を纏うことができないでいた。擬体を纏わなければ戦うこともできず、最後に待ち受けるのは斬首よりも過酷なペナルティである。
「先輩・・・ここまで来て、怖気づいたんですか・・・?だめですよぉ、やるならきちんと、イクまでやらないと」
唯は、さらに開脚の角度を大きくし、自らの秘所をより強調するかのように見せつけてくる。
「お前・・・本当にいやらしいやつだったんだな」
自らの下腹部が火照りつつあるのを何とか抑制しようとする金髪の少女。一線を超えることになるのは十分わかってはいるものの、それをしてしまえば、薄紫の髪の少女のことを裏切ることになるからだ。
とはいえ、ここまで来てやめるわけにもいかなくなった。唯の思惑通り、「最初の相手」となってしまうことを選んだ、今となっては・・・。
唯の体は、同じ女性の目から見ても魅力的なものだ。金髪の少女も抜群のプロポーションを誇っているが、唯もそれに負けず劣らずの女性らしい凹凸に富んだ体つきをしている。
もともと、この大会参加者は美貌だけでなく、体型も選考の対象となっていたようで、恵まれた体形の唯が選別されたのも無理からぬことと言えた。
「・・・唯、あたしは、誰かと寝るのは初めてなんだ・・・だから、どうすればいいのか、自身がないんだよ」
煽情的な恰好で自らを誘惑してくる唯から目を反らしつつ、耳まで紅潮させながら、金髪の少女は次にどのように接すれば、彼女をイカせることができるのかわからないと抗弁する。
いや、本当はどうすれば、相手をイカせることができるのかは、何となく予測できていたのだが、それを認めるのは何となく憚られた。
自分が、想い人以外の子と寝てしまう、淫乱な娘だという背徳感が、そうさせていたのだった。
「・・・先輩、そんなごまかしは通用しませんよぉ。それを言うなら、あたしだって、こんなことをするのは初めてです」
そう、唯自身も「初体験」である。
ーあたしの「初めて」になってくださいー
唯のその言葉からも、それは明らかであった。
「・・・唯」
「しょうがないなあ、先輩は」
唯は、いつまでたってもイカせてくれない先輩に対して多少欲求不満気味に陥っていたが、
「それなら、先輩、二人同時にイクというのは、いかがですか?」
「・・・え?」
唯は、先ほどまで開いていた股をいったん閉じて起き上がると、ここに持ち込んでいたショルダーバッグからディルドを取り出したー双方向にペニスを模したタイプのもので、二人同時に「つながる」ことができる。
「二人同時にイキましょうよ、先輩・・・これならわかりやすいでしょう?」
金髪の少女は、唯が突き出してきたディルドを見て、さらに顔を赤らめる。
ーこれを・・・二人で装着しろってのか・・・ー
避けて通れぬ道であるとはわかっていても、羞恥心から正視することさえできない金髪の少女だった。
しばしの接吻も終わり・・・唯がさらに煽情的な恰好で、金髪の少女を誘惑してくる。股を広げ、自らの秘所を指で押し広げた唯の姿は、異性なら迷わず手を出してしまうくらいに煽情的なものだった。
もちろん、異性ばかりではなく、同性に対しても十分その効力は発揮した。
「・・・っ!!」
金髪の少女は、思わず目を背けようとするー唯の誘惑に耐えきれなくなる予感がしたからだ。
ーこれ以上は・・・ー
だが、二人ともまだイッてない。その証拠に、まだ二人とも擬体を纏うことができないでいた。擬体を纏わなければ戦うこともできず、最後に待ち受けるのは斬首よりも過酷なペナルティである。
「先輩・・・ここまで来て、怖気づいたんですか・・・?だめですよぉ、やるならきちんと、イクまでやらないと」
唯は、さらに開脚の角度を大きくし、自らの秘所をより強調するかのように見せつけてくる。
「お前・・・本当にいやらしいやつだったんだな」
自らの下腹部が火照りつつあるのを何とか抑制しようとする金髪の少女。一線を超えることになるのは十分わかってはいるものの、それをしてしまえば、薄紫の髪の少女のことを裏切ることになるからだ。
とはいえ、ここまで来てやめるわけにもいかなくなった。唯の思惑通り、「最初の相手」となってしまうことを選んだ、今となっては・・・。
唯の体は、同じ女性の目から見ても魅力的なものだ。金髪の少女も抜群のプロポーションを誇っているが、唯もそれに負けず劣らずの女性らしい凹凸に富んだ体つきをしている。
もともと、この大会参加者は美貌だけでなく、体型も選考の対象となっていたようで、恵まれた体形の唯が選別されたのも無理からぬことと言えた。
「・・・唯、あたしは、誰かと寝るのは初めてなんだ・・・だから、どうすればいいのか、自身がないんだよ」
煽情的な恰好で自らを誘惑してくる唯から目を反らしつつ、耳まで紅潮させながら、金髪の少女は次にどのように接すれば、彼女をイカせることができるのかわからないと抗弁する。
いや、本当はどうすれば、相手をイカせることができるのかは、何となく予測できていたのだが、それを認めるのは何となく憚られた。
自分が、想い人以外の子と寝てしまう、淫乱な娘だという背徳感が、そうさせていたのだった。
「・・・先輩、そんなごまかしは通用しませんよぉ。それを言うなら、あたしだって、こんなことをするのは初めてです」
そう、唯自身も「初体験」である。
ーあたしの「初めて」になってくださいー
唯のその言葉からも、それは明らかであった。
「・・・唯」
「しょうがないなあ、先輩は」
唯は、いつまでたってもイカせてくれない先輩に対して多少欲求不満気味に陥っていたが、
「それなら、先輩、二人同時にイクというのは、いかがですか?」
「・・・え?」
唯は、先ほどまで開いていた股をいったん閉じて起き上がると、ここに持ち込んでいたショルダーバッグからディルドを取り出したー双方向にペニスを模したタイプのもので、二人同時に「つながる」ことができる。
「二人同時にイキましょうよ、先輩・・・これならわかりやすいでしょう?」
金髪の少女は、唯が突き出してきたディルドを見て、さらに顔を赤らめる。
ーこれを・・・二人で装着しろってのか・・・ー
避けて通れぬ道であるとはわかっていても、羞恥心から正視することさえできない金髪の少女だった。
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