百合斬首～晒しな日記～

第4章 更なる戦い

第177話 恥辱の黄金

「・・・んんん・・・！？」
　薄紫の髪の少女を、更なる恥辱が襲った。
「ああ、すっきりしたすっきりした」
「3人掛かりならどうってことねえな」
「あんた、結構やらせるクチだろ？」
　薄紫の髪の少女をレイプした3人の少女たちは、その快楽のもたらす余韻に満ち足りたような表情を浮かべながら、未だ畳の上で嗚咽を漏らす薄紫の髪の少女を満足げに見下ろした。
「アンタ・・・最高によかったよ。どうせなら、このままずっとあたしらの相手をしてほしいところだけど、残念ながらそろそろお別れのようだ」
「・・・これが擬体を纏うってことか」
　ギャル風の少女が、自らの体に纏わりつくように展開する光子を見て呟く。おかっぱ頭の少女も、それを物珍し気な表情で眺めていた。
　そう、この場にいる全員がついに擬体を纏ったのだ。全員が、擬体を纏うのが初めてなだけに、驚愕と興味津々といった表情で擬体が作り出す光子の流れを見つめていたーただ、一人、未だに床に寝転が差れている薄紫の髪の少女を除いてだが。
　全裸の少女たちが、光の粒子をまとわりつかせる光景は、見ようによっては幻想的ともいえるものだった。
　だが、これから始まるのは凄惨な殺し合いである。
「ふん・・・」
　サイドテールの少女が鼻を鳴らして薄紫の髪の少女の尻を蹴り飛ばした。
「いい加減、おねんねの時間は終わりだぜ、お姫様。今度は、あたしらにその可愛い首を捧げる時間だ」
　おかっぱ頭の少女もギャル風の少女も、ニヤニヤと見つめながら薄紫の髪の少女を見下ろしている。
　3人とも、自分たちの勝利は確信していた。
　大会初日にして、あっさりと手籠めにすることができた相手だ。たとえ擬体を纏ったとしても、負けるような相手ではないだろう。
　ここでこの女と戦い、見事仕留めれば、少なくとも当分の間はペナルティを食らうこともない。
　もちろん、この大会では自分以外の相手は、最終的には全て敵となるので、いつまでもつるむつもりはないが、1対1よりも3対1の方が、戦いには勝利しやすいはず。万が一、3人のうちの誰かが途中で脱落したとしても、それはそれでライバルが減るというもの。とにかく、最初のうちは誰かと組んで行動した方が有利なのは間違いないー
「おい、起きろよ」
　サイドテールの少女が、もう一度蹴りを入れようとする。
　その時に、それは起きたー

「うう・・・くぅっはああぁぁ」
　薄紫の髪の少女の、苦悶と甘美さを含んだ甘ったるい声が、その音と重なる。
　それは、彼女にとって最大の恥辱ともいうべき行為ー
　BURI,BURIBURIBURI・・・
　先ほどまでギャル風の少女にアナルを犯され続けた薄紫の髪の少女は、最後に直腸に疑似精液を射出され、それにより耐えがたい生理現象を引き起こしていた。
　つまりはー排泄である。
　BURIBURIBUBABABA・・・
　JOJOHHH・・・
　下品ではあるが、どこか卑猥さも伴った音が室内に響き渡る。
　彼女の見事な丸みを帯びた白い双臀から、耐えがたい異臭と黄金色の内容物が垂れ流され、これまた股間から生暖かい体液を漏らし、畳の上を汚していったー